洋服解読所
c90's JOE CASELY HAYFORD Cowhide W_Breasted Tailored JKT
¥70,000 税込
残り1点
なら 手数料無料で 月々¥23,330から
JCHの初期、トランプタグ時代のオールドピース。
スタイル性のあるフルブラック。
恐らくカウハイド~ステアハイド辺り、キレのあるソリッドなレザーを選んでテーラードジャケットの線の強さを強調しています。
袖の運動量は僅少。
まさにテーラードジャケット!と言わんばかり、前ボタンを閉めたままでは自分のヘアセットもままならないくらいの袖角度。全然腕が上がりません。
こんなドレッシーな美意識は、ビスポークの聖地でキャリアを始めたこのデザイナーならでは…ですね。
テーラードジャケットの真髄をプレタポルテで、それもレザーを使って撃ち示したデザイン。
ポケットは4つです。
カジュアルウェアですね。
手を突っ込むためのウェルトポケットと、フラップ式パッチポケットの4P仕様。
位置感覚ではハンティングジャケットのそれ。
やっぱり根底にあるのは「折衷」のセンスだと思います。
メンズ・ドレス(テーラード/ビスポーク)と スポーツウェア(ハンティングもスポーツに含む)、対にある要素の強引なリミックス。
ちなみに襟のショートファーはオプションではなく本縫い。外れません。
襟にこうしたファーやボアをあしらったコートはギャングコートなんて呼び方をされますね。
でもこのコートのファーは上襟だけ。ギャングコートはラペル諸共素材を変えるでしょう。このコートにおける襟の正しいコンテクストは多分チェスターコートです。
本格的なチェスターコートは上襟だけをベルベットに変えます。
ニッチなディテールですが、その興りはフランス革命の時代。革命で処刑されるフランス貴族に対して追悼の意を表した英国貴族がコートの上襟だけにベルベットをあしらい始めたのが由来。
サヴィルロウからキャリアを始めたこのデザイナーの手繰る語彙ですから、そんなところじゃないですか。
ドレス/スポーツどちらにも底抜けに豊富なボギャブラリを持ったデザイナーの、その仕事の豊かさを堪能出来る作品。
Made in ENGLAND
サイズ表記XS
肩幅:49
身幅:52
着丈:79
袖丈:62
-
レビュー
(328)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
