洋服解読所
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c90's JOSEPH (EU) Glossy_Tex Long Wrap SK
¥21,000
旧タグのJOSEPHよりマキシレングスのラップ。 スタイリングの中でボトムスを再重要視した創設者の意思を示すようなデザイン。 履いてみて感じたのは まるでパンツを履いているような縦へのライン感の強さ。 シルエットそのものは緩やかなフレア、これは基本的に直線及び直線的ビジュアルを意図して製図されたライン。 Josephのパンツに感じるスリックな切れ味は股刳りが無くなっても健在です。 スカートって名前に付随する「女性のもの」感は最低限のラインまで削ぎ落とされたニュートラルなイメージバランス。 結構長い間寝かせてましたが このムードは今こそ欲しいと思い、満を持しての登場です。 巻きスカートの構造上、足捌きには縛りが無く非常に快適に歩けます。 このラインメイクと歩き易さを両立させようと考えると、巻きスカートにしてスカートの切れ目を全部スリットに転化しちゃうのがベストアンサーってことですね。 そうそう、このスカート、歩くとまた化けるのです。 凛とした佇まいから一転、静謐なブラックはテキスタイルの奥に隠された微光沢の踊るステージに様変わり。 Viscose/Nylonで組まれた張りのある生地は着用者の足取りの残像をモノクロの光沢で映写します。 これはボトムスでこそ輝くアイデアセンス。 立ち姿と歩き姿に極めて強いコントラスト、「静と動」に纏わるドラマチックが軽妙に縫い込まれたデザイン。 巻き口は広巾のベルクロ×2での仕様。 多少ですがレンジ調節が効きます。 生地が薄いので対荷重問題も心配無し。 Made in FRANCE サイズ表記S ウエスト:68±2 レングス:98
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2013S/S CHLOÉ by C.W. KELLER Creamy Wool_Crepe Compact SK
¥13,000
ユニークな生地とユニークなポケット製図。 ハイメゾンのパワーを毅然とした態度で突きつけてくる。 表も裏も、全縫製仕様が美しい。 ジョーゼットほど薄くはないし、アムンゼンかな?この生地もウールだと高いですよ………。 この辺りのChloeはなんというか、現代でのパブリックイメージと凡そ近しいブランディングのChloeです。 お上品で清楚で、両家のご令嬢がサラッと着てるような、ね。分かりますよね。 凝ったポケット以外はベルトループも無しのミニマムなデザイン。 ベルトループに入らないような暴れ馬的ベルトを楽しむならこんな時です。 ちなみにこのポケット、所謂「両玉縁ポケット」を切り替え無しでひん曲げて作ってるスーパー難易度です。 絵で描くのは誰でも出来ますが構造設計と縫製はなかなか大変。 まだポケットのしつけ糸は付いたまま。 でも袋布は繊細だし、タイトスカートでポケットに荷物入れることも無いでしょうし、このままで良いと思います。 こんな感じのコンパクトな台形スカート、コンパクトなトップスやニットを着る時にボトムスもコンパクトに合わせて、アクセサリーやシューズで若干トリッキーなインパクトを……という感じでレッツゴーです。 今日はこのスカートを着るぞ!という前提ではなく、野暮ったいボマージャケットやブルゾンをレディテイストにソフィスティケートする時、解決策として大活躍するポジション。 ウエスト周りに少し生地傷があります。 尚のことアクセサリーやベルトでカモフラージュしてください。 Made in Slovakia サイズ表記34 ウエスト:61 ヒップ:78 レングス:55
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c2000's MOSCHINO JEANS Rebuild_Cut Combat Taste SK
¥11,000
カーゴパンツを解体/再構築したデザインのニースカート。 パンツを解体して平面に直すと、スカートの中心に股ぐりのカーブが出現しますよね。 で、「人」みたいな字になって、その下に三角形の隙間が空くから似たような生地を継ぎ接いで……ってな具合に、デニムパンツ等からのリメイクを経験したことのある方も少なくないのではないでしょうか。 この個体はカーゴパンツからの展開ですが、ガチカーゴより幾分か柔らかく作り直されていますね。 ポケットも都合良く増設されているし、膝位置のポケットはなんか小さくなってるし、ベルトループは細いし、生地はしなやかでファッション的になってるし。 昔のJunya CdGやMIHARAの解体再構築とはまた違うセンス。 最初からレディに照準を合わせて作ってる。 なのでちゃんと着やすいですよ。 重さや硬さ、ゴワつきがありません。 古着をそんなに触らない方へもお薦めしやすい服です。 生地はコットンに少しだけウールが混ぜられた珍しいソフトギャバジン。 重厚なトリプルステッチを走らせて、ガッチリ真面目にワークウェアぶってるけど、上品さは隠せてない感じ。 Made in ITALY LAMPO_Zip サイズ表記42 ウエスト:73 ヒップ:96 レングス:65
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c80's STATUS SYMBOL Minimal Sewing Nubuck Leather SK
¥9,000
ベージュのヌバックレザーで仕立てられた簡素な膝丈スカートです。 それはもう簡素です。 裏地も無ければ、ファスナーテープの裏処理も何も無い。裾も切りっぱなし。 しかしウエスト裏、ここだけグログランテープ。 昔の高級帽子みたい。 1箇所だけエレガント・エッセンス混ぜ込んでくることで、他の簡素な作りがフリに見えてくる。 と、書いた瞬間ピンと来たんですけど、このグログランテープ使いに感じてたLanvinっぽさって、昔の帽子の仕様と共通してるのか。 Lanvinが最初帽子作りの見習いからキャリアを始めたから、そこが繋がっているんだ……。 すみません、個人的な脱線覚書です。ご放念くださいね。 さあ、こんなヌバックのミニマルなレザースカートだからこそ作れるバランスが沢山あります。 美しいセーターはもちろん、普通の白Teeでさえ小慣れて見えるし、特に、軽くなりがちな夏場のトップスを良い感じで落ち着けてくれるような仕事感。 これが黒だとハード過ぎるし、銀面ツルツルのスムースレザーだと無機質になり過ぎてバランスが落ち着かない。 誇張無しに、ボトムスはコーディネートの舵です。 このスカートは様々なシチュエーションで「あってよかった!」ってなりそうな気がします。 Made in ITALY サイズ表記- ウエスト:66 レングス:36
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1991S/S PLANTATION Intersia Knitting Pattern Wrap SK
¥24,000
古いプランテーションの巻きスカート。 薄めのウールジャージーをインターシャで編み立てて、ダブルブレストのような構成でボタン留め。 昔の着物とかに使われたシンプルな柄のオムニバスを、ニットで再現していますね。 多分、少しだけ入ってる市松模様がめちゃくちゃ効いてる。 織りや染めで表現すれば豊かな陰影やニュアンスが手に入るところ、あえてニッティング。 それもインターシャ(嵌め込み)。 するとどうなると思いますか。 色味がフラットになって、色の切り替えがパキッと入ります。 なんかこう、良い意味でチープでポップな雰囲気が出るんですね。 当時視点でのモダン感というか。 で、素材はキッチリ上質なのを使って丁寧に生地作りしているもんだから、そのチープさが良いアクセントに化ける。 同時代のISSEYみたいな滋味豊かな服と合わせるとポップなアクセントが全体印象の軽量化に / そしてポップな服と合わせると素材の品格がムードを静かに引き締める役割に - なってくれる。 今回のスタイルサンプルはどちらの実演だと思いますか。 後者です。 ETRAKで扱うような時代のNikeを合わせても、このスカート独特のテンションの低さ(素材そのものの上品さによるものなのかな)が全体のトーンを落ち着かせてくれます。 ウエストゴムも状態良好。 コンディション良く残っていますから、キッチリ伸びてキックバックしてくれます。 メンズでも履ける方は少なくないはず。 クロップレングスの抜け感、スカートでも是非楽しんでくださいね。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:67-76 レングス:91 付いているタグはIMIIですが、これは90年台に入り 公式には廃止されたIMII期のサンプルタグを社内では普通に使っていたのでしょう。
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1990 PLANTATION in I.M.I.I. Shabby Touch Cotton Flared Tuck SK
¥24,000
昔の夏のプランテーション。 甚兵衛とか、浴衣とか、希くばあんな風に涼やかに、心に余裕を持って履きたいスカート。 枯れた風合いが美しい、薄めのコットン生地。 グレーの濃淡と褪せたブラウンで描かれる柔らかいストライプ柄は、ミニマルな反復のみで侘び寂びのなんたるかを語る。 水墨画なんて高尚な芸術よりもっと身近、そこいらの石が夕立に濡れて出来るストライプのよう。 ウエストはゴムを入れたイージー仕様。 だけれどタックも入ってます。 ウエストゴムにしちゃえばタックなんて本来不要です、ウエストギャザーの中にタックの効果も含まれていますからね。 でも入れてる。 袴みたいに前中央から始めて合計3タックも。 これは、ランダムなウエストギャザーの中にも、“こう靡いて欲しい”というエゴを忍ばせるデザイン。 必要最低限の手数だけやって放置するガチ・ミニマルではなく、あくまでそうした世界観を出発点として発展した独自の表現ですね。 これはメンズも履けるスカートです。 同じような侘び寂び系のシャツとか合わせるんじゃなくて、パーカーとかグラフィックTeeとか、ギャップのあるものの方が楽しめると思いますよ。 是非トライしてください。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:60-70 レングス:81
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2000's WIM NEELS Hazy Mint Green Trompe-l'oeil SK
¥19,000
クラシックな雛型のトラペーズ・スカート。 今でこそ当たり前になったこの形は、50年代の終わり、Diorを手掛けた若き日のサンローランから始まり、クレージュやクワントにパスされていった、プレタポルテ黎明のバトン。 そこにウィムニールスは意地悪なアイロニーを差し込む。 ポケットを作り、それを閉じる。 一度ジーンズ調の型紙でポケットを見せておいて、ポケット入り口でパーツを終わらせたり、ヒップポケットにおいてはヒップヨークでポケットを縫い殺したり。 - ファッションがハイソサエティの物だった時代、荷物は全て荷物持ちに持たせていた時代、確かにポケットはシルエットメイクの邪魔者でした。 ポケットなんて物はなるべく付けたくなかった。 しかしプレタポルテが発生し、ファッションが/モードが、市民に開かれるにつれ、人々は自分の荷物を自分で持つようになり(正確にはそうでない人にもハイファッションが広がり)、「ポケット」は今日のよう、日常服に当たり前に縫い付けられるようになりました。 - 西洋服飾史の外側に生きてきた我々には少しピンと来ない感覚かもしれません。 (もしかしたらヨーロッパに生まれ育った若者でも もう無い感覚かもね) ※ここに鞄を売りたがる金の亡者達のマッチポンプも絡んでくるから問題はややこしいのです ウィムニールスは、そんな西洋史を踏襲したアイロニーをトロンプルイユに宿しました。 結局のところポケットの用途を切り捨てるのですから、主題としてはルネサンスでしょうか。 こんな時代もあったんだ、もはや人道的ではないかもしれないけれど、アレはアレで美しかったんだよ、みたいなね。 さて、ウィムニールスの真骨頂は、こうした意地悪で 何処かもの寂しい態度にもあるのですが、「舞台装置としてのディテールデザイン」無しには語れない。 前述したように、このスカートは一度ポケットを付けようとするのです。 その際に選ぶポケットデザインが「ジーンズ」のものであった事が特筆点なのです。 バッグウエストの癖取りも、ウエストダーツではなくヒップヨーク(ジーンズの記号)を使っているでしょう。 わざとらしく中心を両断するセンターシーム、そしてそこに入るワークウェア由来のダブルステッチとパッカリング。 これら全てがジーンズの記号。 ヨーロッパでミニ丈のトラペーズ・スカートが世を開いた同時期、アメリカでは『乱暴者』、『理由なき反抗』が上映され、ジーンズは若者のファッションとして瞬く間に市民に開かれたのです。 ファッションの解放、それを同じ時代の異なる視点を用いて再現したのがこのスカートのデザイン。 ハイファッション/デザイナーズブランド の服には背景があります。 その背景とやらには、「作った人間の視点や解釈」が多分に含まれます。 この面白さにこそ私は、AI(及びAI化した人間)に作れない面白さを感じるのです。 Made in JAPAN サイズ表記36 ウエスト:72 ヒップ:92 レングス:58 バックポケットに小さな白変色あり。 裏面からも見えるので恐らくブリーチ液が飛んだのでしょう。 しかも着用していた本人の飛ばしたものではないでしょうね、誰かが飛ばして、不幸にもこの人に付いてしまったのでしょう。 服が本来の仕事をした瞬間です。
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1984s PLANTATION / ISSEY MIYAKE INTL. Wool_Mix Over_Tuck Heavy Cotton SK
¥27,000
SOLD OUT
男女ともに使えるクロップド・レングスのフレアスカート。 デニムの特性とイッセイミヤケらしさを融合した最大公約数的カッティングデザインと、サプライズ性大爆発のテキスタイルパワーが宿っています。 これぞ80's ISSEY。 前後にとても深いタックを畳んで、1カットで“ウエストフィット”と“フレアシルエット”の2ディテールをデザインしています。 なんなら、このタックに設置されてるボタンを開け閉めして着脱するので3ディテールをデザインしているとも言えるか。 これは「ミニマルデザイン」の一つの好例ですね。 フラットな一枚布をなるべくミニマルな縫製で人体に纏わせてきた和服由来の感覚。 そして、そこに宛てがう生地はデニムです。 経糸にブラック、緯糸にインディゴ。 そしてコットン80%にウール20%の珍しい組成。 なんか、ほんのりカサカサしてる。 リネンみたいな野趣とデニムとしての重みを両立させていますね。 なんか彩度の落ち切らない妙なブラックだな、と思って裏面を見るとニヤニヤしちゃいました。 素材表記を見ると尚更ね。 そしてデニムだから深いタックから広がるフレアシルエットが非常に綺麗に出る。 クロップド・ワイドパンツの感覚で使える便利なボトムス。 これはトップスが重くなる秋冬の方が有り難みを実感出来るかな……。 正体は1984年のプランテーション。 設立から3年目、イッセイミヤケの血が非常に濃く受け継がれている時期です。 この頃はメインラインも、プランテーションっぽい -素朴で-プリミティブで-しかし異様に凝った- テキスタイルで作られていましたから、たまにビジュアルだけじゃ判別付かない個体があります。 シャツやアウターは分かりやすいですがボトムスはわかりにくい。 この個体なんかは正にそうです。 メインライン顔負けのカッティングエッジとテキスタイルパワー。 でもちゃんと家庭洗濯が出来るって点がプランテーションらしさでしょうか。 取り扱い易さをキープしたまま、強固な世界観の元に格好良さを煮詰めていけるデザイナーは本当に凄まじいと思います。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:75 レングス:76
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80-m90's CELINE Orange_Wool Heavy Gabardine SK
¥21,000
Celineの本人期。 セリーヌの本人期?と違和感覚えられた方もいらっしゃるかも。 何を隠そう、セリーヌの創業者/初代デザイナーはCéline Vipianaです。 今のCELINEよりももっとクラシカルで拡張高い感じの世界観でした。 しかしながら、「趣味の良い上流階級の服」という意味では最もCELINEらしいクリエイションでした。 いやまぁ、当然と言えば当然なのですが……。 この時期のCELINEを見ているのといないのとで、後任達のクリエイションに対する解像度は全く変わってきます。 (そして、後のPheobeの仕事が如何に凄いのか、というか どれだけの無理ゲーをひっくり返したのか、というのが分かってくると思います。) こちらは厚手のウールギャバジンで仕立てられた台形スカート。 化学繊維に頼らない高発色、クオリティとビジュアルを両立する地力は、言葉にならない感覚として先ず胸を躍らせてくれます。 左右の脚のラインをトレースするように組まれた深いタックデザイン。 このタックの根本、レザーパーツの位置が重要です。 このベルト&金具は実際に開閉ができる訳ではなく、完全に閉じられたフェイクデザイン。 そしてこのフェイクアジャスターは、左右の深いタックのちょうど真上、折り畳んだタックをこのアジャスターで固定しているかのように陣取っている訳です。 例え話、オーバーなウエストに紐/糸を通してギャザーを寄せるようなフェミニンなスカート作りがあったとしましょう。 それにNOを突き付け、オーバー分量を几帳面に折り畳み、それをバックルで美しく固定するような、そんな性格。 これはデザイナーの性格と言うより、この服の性格です。 そのような性格のもと作られた、「タック」というディテールに宿る意思を可視化し、それをプレタポルテとして最適化してパッケージング。 ただの飾りなら、このパーツはウエストの何処に置いても良いでしょう。 でもデザイナーの洋服には意思と意味があります。 オレンジが高めてくれるテンションも、軽快に歩けそうなプリーツ分量も、その丈感も。 Made in FRANCE サイズ表記40 ウエスト:73 ヒップ:104 レングス:70
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80-e90's CHLOE (EURO) Cashmere_Touch Wrap SK
¥32,500
80-e90'sのクロエ、フランスオリジナルの個体。 フランスの良い服で見かける、デカいタグが付く規格のやつです。 勿体無いことにそのタグは切られていますが、この生地に触れた瞬間、その理由も少し分かってしまいました。 多分、超が付くほどの特級カシミヤ。 滅茶苦茶ヌメヌメした最高のタッチ。 これ履いてたら腰の後ろで大きなタグがガサゴソ擦れてるの、鬱陶しくなっちゃうのでしょうね。 さて、こうしたストレートな“良い生地”、品格のあるタータンチェック、そしてフリンジエッジ……とくれば、デザインの道筋としてはマフラーがリファレンスにあるだろうとは察しが届くところ。 巻きスカートという構造デザイン的にも、マフラー及びブランケットを腰巻きにしちゃうような、奔放な発想からの転換だと思うのです。 物事の様式に必要以上に囚われず、軽快に慣例を無視出来るような女性像。 そして、そこに恐らくイメージの出発点を同じくするであろう要素が、ウエストのボタンデザイン。 ギャルっぽいラインストーン仕様。 ここが意外っちゃ意外だったんですよね。 究極を極める素材選びと、勇敢なまでにキッチュなディテール選定。 これってステラやフィービーがやりそう……というイメージがあったから。 でも彼女達よりも前の時期の個体でこのディレクションがあったという事実は、ラインストーンという記号の印象、並びにクロエというメゾンに流れるイメージの解像度を、より正確に捉える一助となりました。 ちなみにこのピンクベージュのネームタグのオールド個体(2000以降のものとは別)は、91年/M.SitbonのChloeにおける晩年の個体で確認されています。(Sitbon期の前半では黒文字のまま) 以降、Lagerfeldが二度目の就任を果たした時代も継続してピンクページュが使われていました(いつまでかは不明)ので、その辺りの個体だと思います。 故に多分Sitbon期か二度目のLagerfeld期なんですが、どちらの作品かは不明なまま。 正直どちらも作りそうじゃないですか。 前述したDNAの解像度が上がれば、こういう時にランウェイの同定以外でシーズンがパッと推測出来るそうになるのでしょうね。 Made in FRANCE サイズ表記- ウエスト:64 レングス:58 (フリンジ12含)
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1989s INN PLNTATION in I.M.I.I. 4-Panels Soft Jersey Flared SK
¥22,000
スウェットパンツの感覚で履く「スウェット・スカート」のご提案です。 もっと正確に、自分のニュアンスに忠実に表現するなら、これは「スウェットパンツ・スカート」なのです。 生地はスウェットではなく薄手のウールジャージーです。 重要なのは「スウェット感」ではなく「スウェットパンツ感」。 伝わりますよね。 つまり「だらしなさ」です。 レストランでもスウェットパンツを履く手合いは例外として、ドレッシーなテイストとは真逆の、TPOを選ぶ洋服。 シッカリ感と引き換えに、圧倒的な快適性を獲得した洋服。 アレを敢えてファッションに取り入れ新しいバランスメイクを図る時、その型紙がスカートになるだけで、その新感覚開拓は更に奥地へ辿り着くでしょう。 ・スウェットパンツのラフさ ・スカートの抜け感 この双方を一着で叶えてくれる個体です。 シャツやテーラードジャケットのカッチリ感の中和、近似ニット素材とのアンサンブル・バランス、夏場のTeeスタイルでのリズム変化、活躍するシチュエーションは無数に浮かびます。 今回幾つか用意していた中、こちらは4枚セクションのロング丈個体。 色は使い易いストーン・グレー。 グレーのスウェットパンツと同じ感覚で履ける、最もトライし易い個体でもあります。 こんなの、プランテーションから出ているべき服でありましょう? Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:50-74 レングス:79 蹴回し:268
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1988's PLNTATION in I.M.I.I. Asymmetry Drape Soft-Jersey SK
¥22,000
アシンメトリーに製図された変形スカート。 色味は彩度の落ちたダークネイビー。 平置きにするとその異質な型紙が見えてきます。 右サイドは普通。 左サイドは異様に増幅されたフレアドレープ。 この左サイドだけ丈も少し長い。 よく見ると、この左サイドだけがサイドシーム無しの丸胴仕様ですね。 このように恣意的にアシンメトリーを設計した一枚布を、ウエストギャザーで無理矢理円筒状にした構成。 右サイドのサイドシームにポケットこそありますが、どこを前にしても成立するユニバーサル・デザイン。 ドレープ部分を後ろにしてフィッシュテールにしたって可愛いでしょう。 なんなら前後逆にして左右のポケットとドレープを入れ替えたって構わない。 こうした「着る側の遊び心が入る余白」、こうした部分も極めてイッセイミヤケらしいポイントです。 これも、スウェットパンツの感覚で履く「スウェット・スカート」のとしての提案ですね。 もっと正確に、自分のニュアンスに忠実に表現するなら、これは「スウェットパンツ・スカート」なのです。 生地はスウェットではなく薄手のウールジャージーです。 重要なのは「スウェット感」ではなく「スウェットパンツ感」。 伝わりますよね。 つまり「だらしなさ」です。 レストランでもスウェットパンツを履く手合いは例外として、ドレッシーなテイストとは真逆の、TPOを選ぶ洋服。 シッカリ感と引き換えに、圧倒的な快適性を獲得した洋服。 アレを敢えてファッションに取り入れ新しいバランスメイクを図る時、その型紙がスカートになるだけで、その新感覚開拓は更に奥地へ辿り着くでしょう。 ・スウェットパンツのラフさ ・スカートの抜け感 この双方を一着で叶えてくれる個体です。 シャツやテーラードジャケットのカッチリ感の中和、近似ニット素材とのアンサンブル・バランス、夏場のTeeスタイルでのリズム変化、活躍するシチュエーションは無数に浮かびます。 この個体なんかは、夏場に欲しくなるネイビーショーツみたいな枠。 真夏はポロシャツのカッチリ感を中和したり、春秋はちょっと大きめのアウターと合わせてバランスのギャップを楽しんでみたり。 レディースは、これに変な色のタイツ合わせてネイビーのMA-1とか可愛いと思います。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:54-72 レングス:58
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1988's PLNTATION in I.M.I.I. Asymmetry Drape Soft-Jersey SK
¥22,000
アシンメトリーに製図された変形スカート。 色味は普通のグレー。 御影石みたいな、軽くてフラットなグレー。 この個体は同タイミングで出すネイビー個体の色違いです。 型紙がとってもユニーク。 右サイドは普通。 左サイドは異様に増幅されたフレアドレープ。 この左サイドだけ丈も少し長い。 よく見ると、この左サイドだけがサイドシーム無しの丸胴仕様ですね。 このように恣意的にアシンメトリーを設計した一枚布を、ウエストギャザーで無理矢理円筒状にした構成。 右サイドのサイドシームにポケットこそありますが、どこを前にしても成立するユニバーサル・デザイン。 ドレープ部分を後ろにしてフィッシュテールにしたって可愛いでしょう。 なんなら前後逆にして左右のポケットとドレープを入れ替えたって構わない。 こうした「着る側の遊び心が入る余白」、こうした部分も極めてイッセイミヤケらしいポイントです。 これも、スウェットパンツの感覚で履く「スウェット・スカート」のとしての提案です。 もっと正確に、自分のニュアンスに忠実に表現するなら、これは「スウェットパンツ・スカート」なのです。 生地はスウェットではなく薄手のウールジャージーです。 重要なのは「スウェット感」ではなく「スウェットパンツ感」。 伝わりますよね。 つまり「だらしなさ」です。 レストランでもスウェットパンツを履く手合いは例外として、ドレッシーなテイストとは真逆の、TPOを選ぶ洋服。 シッカリ感と引き換えに、圧倒的な快適性を獲得した洋服。 アレを敢えてファッションに取り入れ新しいバランスメイクを図る時、その型紙がスカートになるだけで、その新感覚開拓は更に奥地へ辿り着くでしょう。 ・スウェットパンツのラフさ ・スカートの抜け感 この双方を一着で叶えてくれる個体です。 シャツやテーラードジャケットのカッチリ感の中和、近似ニット素材とのアンサンブル・バランス、夏場のTeeスタイルでのリズム変化、活躍するシチュエーションは無数に浮かびます。 この個体は色味、丈感、スウェット・スカートとしての異質さ、全てが完璧だと思います。 黄色い服と合わせたい。 これは是非ユニセックスで、全ての人に検討して欲しい。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:56-74 レングス:56
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c90's ALAIN MANOUKIAN Layers_Knitting Flared SK
¥12,500
アラン・マヌキャンの黄金期。 70年代から静かに始まったフランス系アルメニア人のキャリアは、80年代後半から90年代にかけて全盛を迎えます。 豊かで淑やかで機知に富んでいる、現代のハイファッションが復興せんとするクオリティを真っ向勝負で作り続けたフレンチレーベル。 日本での知名度はあまりありません。 このレーベルは歴史を動かすゲームチェンジャーではなかったから。 既存のファッションを揺るがしに赴いた日本人デザイナー達と相対した「既存」側の美意識。 ハイファッションにおける「クオリティ」の部分を担った誉れ高きコンサバティブ。 明るいベージュ、均整の取れた美しいニットスカート。 長くもなく短くもない、使い易い丈感。 リブ編みと平編みをセクションで編み変えたフィット&フレアのシルエットメイク。 腰回りがコンパクトにフィットするのでアクセサリーベルトとの相性が良いってのも、今嬉しいポイント。 裏地インナーとして極薄のナイロンジャージーが仕込まれているので肌触りも非常に快適。 カルテのスタイリングでも多用しましたが、中々汎用性が高いです。 Made in FRANCE サイズ表記42 ウエスト:56-65 レングス:50 ブランドタグの一箇所に縫い外れあり
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Late1990's VERONIQUE BRANQUINHO Sheer Viscose Jersey Soft SK
¥35,000
BRANQUINHO氏がキャリアを始めた90年代後半、20世紀のアウトロに作られた初期作品。 多分98S/Sか99S/S、最初期。 この人の作品はどの時期でも絶対的な世界観に基いて作られています。 ですので、初期はクリエイションが濃くて良いね……なんて言うつもりはありません。 試しに2007年のA-MAGAZINEを辞書代わりに引いてみましたが、やっぱり微塵もブレてない。 暗くて強くて柔らかくてロマンチック。 言葉にすると貧弱ですね、何枚かページを撮って引用しておきます。写真の方が伝わる服です。 本品は極薄のレーヨンジャージーの表地と、その表地よりは多少厚みがあり少し青みがかった-やはり同じく-レーヨンジャージーの裏地によるレイヤード構成。 裏地が表地より控えなきゃならない……なんてルールは無視して、仄かなカラーコントラストがデザインされています。 ジャージー生地なので裾は全部切りっぱなし。両サイドがスワローテイルみたいに長く伸びていますね。 ロングスカートではないので、その軽快な足取りに花を添えるような感覚なのでしょう。 ウエストにはベルトがセットされています。 背面ウエストのファスナー縫製の段階で縫い込まれたベルトです。 で、このベルトに隠れるようにして控えめに並んでいるのがVERONIQUEのアイコンディテール、プリーツです。 そう、VERONIQUEと言えばプリーツスカートです。 ジャージー素材にプリーツってのも可笑しな話なんですけれどね。 数ミリの小さなインバーテッドプリーツを健気なまでに細かく細かく並べて、このスカートがどういう服なのかを懸命に示しています。 小さいディテールですけれど、これがあるのと無いのとでは作品に宿るロマンチシズム量が全く違う。 ウエストの仕様的にメンズでも履ける方がいるかもしれませんが、素材的にお薦め出来ません。 透ける訳ではないんですが、皆までは言わせないでください。 Made in Belgium サイズ表記36 ウエスト:~73 レングス:60/75 ・レングスはセンターとサイドで計測
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1980's GIORGIO ARMANI Accordion-Pleats Wool SK
¥32,500
SOLD OUT
80年代くらいのとても古いArmaniより、オールウールのアコーディオンプリーツスカート。 化繊を入れていないウール100%でここまでプリーツが綺麗に保持されているのが信じられない。 このプリーツも全然落ちない。 座ったりするとどうだろう、あまり推奨したくないけれど、かなり強固に癖付けられています。 普通に使う分には不安無くお楽しみいただけると思います。 普通に履いた時のシルエットは大人しいセミフレア。 しかしその分量は平置きで一周ぺたっと置けちゃうサーキュラーカット。 -アルマーニは妻に、ヴェルサーチは愛人に- なんて言説が流行ったそうですね。 レディースのアルマーニ、それもオールドピースってなると意外と出会う機会がありませんが、こういう服と出会うと納得しちゃう。 上品で控えめ、なのにラグジュアリーです。 Made in ITALY サイズ表記40 ウエスト:64 レングス:78 フロントのプリーツの谷部分に極小のピンホールあり
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1986's PLANTATION in I. MIYAKE Primitive Bold Stripes Wrap_Taste SK
¥25,500
SOLD OUT
墓石みたいなライトグレーと浴衣みたいな藍色。 日本の涼しさを言い当てるような淑やかなカラーパレット。 そしてそれを十全に輝かせてくれるのはテキスタイルの質感。 この時代のイッセイミヤケを象徴する枯れたタッチ。 このレーベルの本質にある「侘び寂び」の強さたるや。 いやこの概念に「強さ」って修司はしっくり来ないんだけれど、でも強い。 柔らかくて儚くて、でもその根幹には絶対的な芯がある。 実際のところこの枯れ感、多分シアサッカーとかクレープを作る時の糸のテンションの取り扱いがキーになっているのではないでしょうか。 全身同時代のイッセイってよりも、この雰囲気で全体を巧くドレスダウン、いやワビサビダウンするような感覚でコーディネートしていただきたい。 ネイビーの無地のスウェットとかパーカー、よくあるアメリカ古着との合わせで充分でしょう。 そして少しドレッシーな足元。 どうでしょう、コーディネート考えるのが楽しみになってきませんか。 ウエストはオールゴムアジャスト。 結構幅広いウエストレンジの方にお楽しみいただけます。 着脱もとっても楽チン。 フロントは深い打ち合わせで重なったフェイクラップ仕様。 大きく開脚すると脚が見えますが、かなり深く重なってるのであまり脚見せたくない方もあまり不安無く使えると思います。 言っちゃえばこれって裾からウエストまでガッツリ開いたスリットみたいなことなので、歩き易さは最高。 スカートに不慣れなメンズへのエントリーピースとしても良さそう。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:56-70 レングス:83
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1993A/W PLANTATION in I.MIYAKE Asymmetry Tucked Cut Maxi SK
¥30,000
SOLD OUT
今秋たくさんご紹介しているPLANTATION 今秋たくさんご紹介しているスカート どっちの書き出しで始めようか、決められませんでした。 ちなみにスカートの前に括弧で(メンズ着用可能な)と、入れるかどうかも迷いました。 野暮ったいので外しました。 これは93年の秋冬の個体。 バブルの時代、つまりは世界観ぶつけ合いバトルの時代が閉幕して、ソフトエレガンスが台頭したe90's時点でのプランテーション。 もうね、この時代の空気感がそもそもプランテーションと相性良い。 生活着をベースに据えたコンセプトでしょう。 生地へのディープでニッチなアプローチと先進的なカッティングをやり切って円熟してきた頃、次はちょっとソフトに……って。 1番コンセプトに合致するベストタイミング。 生活し易い……つまり動き易くって、尚且つ取り扱いも楽ちんな服、但しそこにイッセイミヤケらしいカッティングエッジ付き。 本当に良い服多いです。 前後にアシンメトリーな大型タックを畳んだデザインのロングスカート。 左半身の布が右半身にグッと乗り上げるこの感じ、普通の和服を着ている姿の下半分を部分的に切り取ってきたようなデザインですね。 そしてスカートだから裾で繋いでいても構造的に変じゃない、という着地。 和服そのまんまのロングワンピース(又はコート)でこれをやると大変だけど、洋服システムならではのセパレートによって成立しています。 生地も勿論良い。 前提として枯れたような侘び寂び感はあるんだけど、秋冬も一枚で大丈夫そうな少し厚めの梳毛ウール。 例によって組織は変な感じ。何織りなのか分かりません。 ネイビーを寂れさせたような静かな色味。 それのほぼマキシレングス。又はミモレ。 例えばスカート履いたことないメンズへもお薦めしやすいバランス。 初めて履くスカートってスースーして寒いですし、ね。 ウエストでかなりの分量が畳まれているので見た目よりも裾幅は広がっていて歩き易いってのもグッドデザイン。 最後に。 このスカート、どこにも縫い目が見当たらない。 なるほど「一枚の布」か、と思いきや深く畳まれたタックの最奥部に縫合線が隠されていました。 なるほど…! イッセイミヤケ社のコンセプトを強調しつつ、洋服の「シームは隠したい」って古典的な美意識とも共鳴してる。 流石です、こうこなくっちゃ。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:60-67 レングス:86
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2017S/S FONNESBECH Wrap_Front Technical Design SK
¥19,000
デンマークはコペンハーゲンのフォンネスベックより、面白い構造のスカートを紹介します。 若手の気鋭ブランドみたいな雰囲気出してるんですが、屋号自体は滅茶苦茶昔からある老舗で、2014年に一族六代目のFonnesbech Targalskiによって大きくリブランディングされた背景があります。 なので若手っちゃ若手だし、老舗っちゃ老舗。 どっちの感覚も正解な気がします。変なの。 構築的なラインメイクと、巻きスカートっぽいビジュアル。 これ実際完全に巻きスカートの構造をしているわけではありません。 土台となる台形スカートがあって、その上にレイヤードする形で前見頃が増設されている格好になります。 ウエストを締めるベルトがあり、その下にもう一段重ねられたベルトにてこの前身頃を引き留め、それが斜めに留まるよう意図的に傾けて設計されています。 そうして、あわや身頃が外れて落ちるような不完全性を演出している、、、という感じ。 この布の流れは歩く姿に綺麗な疾走感を持たせてくれますね。 向かい風を颯爽と歩き、布が自然に外向きに靡く様子が最初から製図でデザインされている。 今メンズにもスカートをプッシュしていますが、それってショーツで作る抜け感が欲しいから。 こういう疾走感のあるスカートなんてのは待ち望んでいた完全な代替オプション。 スカートに抵抗の無い方は是非一枚で、そうでなくともウエストに巻くレイヤードアクセサリの感覚でお楽しみください。 巻きスカートっぽいですが実際の土台は全て閉じているのでチラ見えのリスクとかはありません。 Made in Germany サイズ表記36 ウエスト:~70 レングス:53 ちなみにこのレーベルはこの次の年には閉鎖されます。
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1992S/S PLANTATION in ISSEY MIYAKE Cross Front Belted Flare SK
¥32,500
SOLD OUT
92年のプランテーション。 これもイッセイミヤケ社から独立して離れてしまう(96年のこと)前の、オールドレンジ。 今回同時にリリースするパンツと同じ人がデザインもパターンもやってると思います。 共通しているのはフロントのアシンメトリーな「巻き感」と、バックウエストのみに配されたゴムバンドギャザーのディテール。 生地は似ているけど違う。 こっちは綾織り。ギャバジンかなと思うけど、糸の撚りが見慣れたギャバジンよりも甘いし、多分綾の畝目も45°っぽい。 (複雑なパターンなので地の目を正確に追えてる自信が無いのです) しなやかに靡く薄手のソフトサージって感じ。 さて、こちらはなんと言ってもグルカパンツみたいなクロスオーバーベルトがカッコ良い。 綺麗に分量を広げたフレアスカートでこのディテール。 エレガンスとソリッドが綺麗に溶け合った黄金バランスですね。 普通の-言わば見慣れたグルかパンツのウエストと違う点は、左右のベルトが斜めを向いているってところ。 そう、これは縦にストンと落とすためのドレープではなく最初からAラインでのドレープを意図して設計された斜めのフロントクロス。 シルエットのアウトラインだけじゃなく、フロントのドレープすら明確な八の字に流れていくのです。 これが92年の作品ってのが本当に凄い。 ソリッド&エフォートレスのバランスで作るエレガンスは、確かに90年代前半のムードを正確に捉えていながら、しかし20-30年早いんですよ。 だからこそ、安易に組める陳腐なスタイリングに巻き込まれないよう、攻めっ気のある合わせも楽しんでみたくなる。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:64-70 レングス:85
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1990's JIL SANDER by J.S. Minimal_Cut Solid Pencil SK
¥22,000
SOLD OUT
出たわね。 本家本物、ジルサンダーによるジルサンダー。 90年代に存在していたJIL SANDER+より、ロングレングスのペンシルスカート。 いや、ペンシルと呼ぶには少し広いか。 ヒップからテーパードすることなく縦に真っ直ぐ落ちていくリーンストレートのシルエット。 そこにかなり深く設計されたバックスリットが入るデザイン。 ここをベントにせずスリットにする選択も嫋やかで素敵ですし、そのスリット根本の縫製仕様も いちいち凝っててたまらない。 地味に珍しい形式のステッチワークだし、その中央にはキッチリ丈夫なバータックが縫われてます。 スリットの根本が裂けちゃうストレスとも、おおよそ無縁ではありませんか。 綺麗なウールに6%のストレッチも入っています。 これだけ丁寧に作ってくれたら、あとは皆様の御品位次第とさせてください。 ヒップポケットは右ヒップにフラップ式をひとつ置くだけ。スラックスみたいですね。 さあ、目に見えるデザインはそれくらいです。 シンプルながら徹底的にハイクオリティに作られたロング・ペンシル。 「ジルサンダーっぽいな」と言葉にするのは楽な事ですが、それでも、特にこういう服は、「本人っぽいな」という意味で「ジルサンダーっぽいな」と思うのです。 Made in ITALY サイズ表記38 ウエスト:68 ヒップ:93 レングス:87 そうそう、今メンズにスカート推してますが、これは余程のことが無い限りレディースです。
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e2000's NEIL BARRETT Asymmetry Cutting Leather SK
¥45,000
やや初期(e00-m00's)のニールバレットより、創意工夫に満ち溢れた素晴らしい濃密ピース。 フロントをランダムに深く折り畳んだユニークな構造のレザースカート。 大きく括ると、フロントを大きなZ字に畳んでいるワンプリーツ構成です。 この大きなZ字プリーツの中に快適な歩行のためのスリット構築と着用のための明きを同時に作ってる。 そしてZ字の前端を留めるのはボタンでもファスナーでもコードでもない、極めてユニークなピンチアジャスター。 凝ったキャップのアジャスターとかに使われている資材ですね。 僕の好きなデザイナーズウェアでも、これをウエストに配置してベルト要らずに仕上げたパンツが幾つか存在します。 そして、このスカートの場合この奥に着用のための明き(スリット)が隠れてます。 着用する時はここのアジャスターをサラッと外すと簡単に脱ぎ履き出来ます。 ウエストを開ける着脱道具であると同時に、服をウエストに沿わせるベルトの役割も兼ねる素晴らしいディテール。 計算式みたいに整然としたシステマチックなデザインの多いニールバレットにおいて、こういうアシンメトリーを前提とした動きのあるデザインはなかなか見掛けません。 本来の几帳面なデザイン感覚に基づいて作られるそれは、他に類を見ない凛としたアグレッシブを宿します。 今めちゃくちゃ欲しい服です。 動きがあって、でも緊張感があって、当たり前のように最高水準の縫製&素材。 ほぼ同時期のレザーカーゴショーツも同時にリリースします。 今期から活躍するボトムス枠として文句無しの白眉でしょう。 ニールらしいスタイル以外にも、色んな世界観でお楽しみください。 Made in ITALY サイズ表記XXS ウエスト:72-65 レングス:56 *10/18加筆 見返し部分に軽微な革の裂けがあります。 構造への影響は無く、着用時にも見えない位置ですがご留意ください。 ¥49000 → ¥45000
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1984's PLANTATION in I.MIYAKE Organic-Woven Wrap Style SK
¥36,000
SOLD OUT
84年、初期のPLANTATIONの仕事。 ジャパニーズ・ツイードとでも呼びましょうか、苔むしたような色味で、殆ど梳き整えられてられていない野暮ったい繊維構成。 野良着か敷物か、ドスンと迫力のある野暮ったいコットンで仕立てられた巻きスカートです。 背中心に接ぎ目があるものの、その他「普通はある位置」にはシーム無し。(脇線とか) 「一枚の布」なるベースコンセプトが非常に強く反映されている(されやすい)アイテムです。 問題はこの巻きスカートを巻いた後々、ベルト無しではずり落ちてしまう程度にウエストが広く設計されている点。 付属の共布ベルトが概ね必須なのです。 これでギュッッと強く縛り結ぶのが大前提。 そうして生まれる大振りなギャザーの瑞々しい迫力たるや、宛ら盆栽のよう。 どんなトップスもタックインしたくなる魔力を秘めています。 シャツもベストも、時には軽いジャケットでさえ飲み込んでしまえそう。 本当にツイードみたいな甘織りですから、それらが大きくズレて崩れてしまわないよう、裏面にはキチンと目の詰んだコットンブロードが仕立てられています。 安心して強く結んでください。 メンズにもレディースにも。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:Free (~104) レングス:83 ベルト:210 所々サンフェードがあります。 それらも魅力にして育つ系統の洋服ですが、一応ご留意ください。
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80-90's VTG Color Block Knittnig Long SK
¥15,500
タグ無し。 ハンドメイド品の可能性もあり。 カラフルなニットスクエアをクロシェ編みで繋げたデザイン。 昔の良いお部屋の、タイルを敷き詰める造作みたいで可愛いですね。 ニットなのでボリュームも中々あって、レングスも長めの大迫力デザイン。 ウエストには上手に共生地でウエストコードが通されています。 これがありがたい。 と言うのも、このスカートは結構重たいんですよ。 ニットでこのボリュームですから。 で、この重量をニット素材のキックバックのみでウエストに固定する、となると些か心許ない。 余程キックバックが効いていないとズレ落ちそう。 そんな時、ちゃんと“紐で縛れる仕様”というのは非常に有効です。 そしてそれが前に垂れる時もキチンと可愛くアクセントになるよう、タッセル風の端仕上げがデザインされています。 ウエストがある程度自由なのでタックインしてAラインのサマースタイルを作るにも具合良いですし、長めのコート類と合わせてロングシルエットを堪能するのも楽しいですよね。 夏以外の3シーズン……と言わず、本当にオールシーズン使えちゃうような便利なボトムス。 ウエスト:~76 レングス:101
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