NEXT 12/6-7-8 Tokyo
1/3-6 OSAKA
m90's CdG ROBE DE CHAMBRE Garment_Dyed_Lace Wrap SK
¥21,000 税込
残り1点
なら 手数料無料で月々¥7,000から
コムデギャルソンのカジュアルライン、
ローブドシャンブル。
ギャルソンらしいマスターコードを押さえつつ、比較的デイリーにコーディネートしやすく調整されたライン。
後に(04年)コムコムへその座を明け渡すことになりますが、実は80年代初頭から存在してる古参ライン。
ポリエステル製の丈夫なケミカルレースを丸ごと製品染めしたラップスカート。
ラップスカートっていうか
ギャルソンエプロンですね。
ギャルソンの服にギャルソンエプロンとか言うと紛らわしい事この上無い。
フランス語で給仕人用の腰巻きエプロンです。
カフェの人が巻いてるアレです。
総レースなのでレイヤードは必須になります。
ミニスカートとか、ワイドパンツにアクセ感覚で重ねてヒラヒラ靡かせるのも良いですよね。
官能的なレースにドスの効いた深いバーガンディ。
ポケットのみが普通の布帛です。
光沢のあるエステルサテン。
このスカートは簡素なラップ仕様でありながらもちゃんとウエストダーツを正しい位置に入れて、着用時に一番綺麗になる位置ってのを設定しています。
で、その規則正しいダーツワークに紛れて、規則正しくないダーツワークも隠れてるんですよ。
今から言うポイントは本当にギャルソンらしいと言うか、服好きな人間に刺しに来てるな〜と痛感する所。
左右のサイドパートに其々ポケットが配置されてるんですけれど、そこでのウエストダーツがポケットを巻き込んで縫われてるんですよ。
本来のポケットのキャパシティを殺しにかかる反用途的なデザイン。
実際に有効ポケット幅はちょっと狭くなってます。
これ
本当に利便を削ぎに行くパンク・デザインなのか、はたまたポケットにペンポケットを誂えるためのダーツワークなのか分かんないんですよ。
robe de chambre ですよ
どっちも50:50でありそうじゃないですか?
こういう
作り手の得体の知れなさがちゃんと宿ってるスカート。
デザイナーズはこう来なくっちゃね。
ちなみにポケットの裏面には端補強でもう一枚小さなレースパーツが重ねられてます。
ビジュアル先攻にならない、こういう細かい使用も素晴らしい。
Made in Japan
サイズ表記-
ウエスト:F (~108+紐)
レングス:85
-
レビュー
(265)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥21,000 税込