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2004S/S RICK OWENS Irregular Cutting Silk×Viscose Top
¥25,000
Rick Owens 2004年SSコレクションより、 お得意の極薄ソフトジャージーで仕立てられた、形状不明の多分トップス。 これでもかと華奢でペラペラのシルクレーヨン。 肌触りが良過ぎて、触れているのに触れていないかのようなテクスチャ。 形は随分アヴァンギャルド。 肩紐が極端に歪な設計のキャミトップ、みたいな認識で見てます。 ホルターネックに、片方だけアームホールがくっ付いてる……みたいな解釈も出来ますね。 同じくドレープの効いた近似テイストとのレイヤードで映える服なのでしょう。 しかしボロボロに着古した 擦り切れだらけのヴィンテージTeeなんかとも、存外面白いシナジーを見せてくれそう。 一枚で着るのは難しいとも思いますが、構造を見えやすくするためトルソーには一枚で着せてます。 でも真髄はこのランウェイです。 スタイルサンプル削ってでも複数枚、マックスまで載せたくなる。 「誰が着るってんでしょうね、」って一歩引いてスカして見るんじゃなく、真っ向からそのカッコ良さをダイレクトに感じて、マジで着こなそうと真剣にもがく方が絶対にカッコ良い。 そう思わせてくれるランウェイです。 多分こんなピースを何枚も作って、それらを重ねまくってるんでしょう。 Made in ITALY (O&M) サイズ表記40 採寸不可
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00's GF-FERRE Spangle Design Strech L/S Tee
¥16,000
2000年代のフェレ。 80-90'sの眼力は鳴りを顰め、お淑やかにソフィスティケート。 Y2Kでバキバキのギミックテクノをやってからは、使い易い服も結構増えてるように思います。 スキニーフィットの長袖カットソー。 デコルテ広めに開いたデザイン。 肌触りの良い滑らかなストレッチコットンに、同色のギラギラスパンコール。 デコルテと、左脇腹と、両肘。 エルボーパッチとしては用途が真逆かも。 普通のエルボーパッチじゃ飽き足らない天邪鬼な淑女諸賢へ。 さらっと流したけど左脇腹のスパンコールは何? ルーツ不明。 合理じゃ捕まえられないセンス。 煙に巻かれた感覚。 ベスト類とのレイヤードでは言わずもがな大活躍しますし、それを脱いでからもビジュアルインパクト抜群。 奇抜だけど派手じゃない、そしてアンバーの香りもしない、21世紀の大人のフェレ。 Made in ITALY サイズ表記M 身幅:37 着丈:60 裄丈:83
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EVISU Herringbone×Signature Full-Pattern L/S Tee
¥14,000
檜垣模様のコラージュと、 ラフな筆致のシグネチャー。 このレーベルらしい、エッセンスをパワフルに打つけるディレクション。 しかしこの柄選びが本当に洒脱です。 ヘリンボーンをこうも和風に打ち出せるか。 インターナショナルに言うなら Japanese Traditional Herringbone 辺りかな。 着物とか、どちらかと言うともっとカジュアルな法被とかでよく見るイメージの柄ですね。 黒字に赤の檜垣、そして暴れるような[戎]。 これだけで、猛々しい和太鼓の音頭が聴こえてきそうでしょう。 総柄ロンTee数あれど、イッセイミヤケとはまた違う、こうした攻撃的な和風エッセンスはそうそう出会えない。 海外ウケ良さそうですけど、日本人にこそ薦めたいかも。 Made in CHINA サイズ表記40 肩幅:50 身幅:56 着丈:62 袖丈:59
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80-e90's VALENTINO GARAVANI Full Pattern Milky Beige Polo
¥9,000
GARAVANI UOMOより、 サラッと涼しく着られるサマーポロ。 ツルツルの滑らかなコットンフライス。 本当に汗吸うのか不安になっちゃうやつ。 この時代のカットソーにおける贅の極み。 底抜けにラグジュアリーな乳白色に、複雑精緻なペイズリー模様。 この模様が先ず頂点にあって、世のペイズリーはここからデフォルメされていったんじゃないか、そう思える程には圧倒的な描き込み。 宮殿を着てんのか? Made in ITALY サイズ表記S 肩幅:48 身幅:53 着丈:62 袖丈:20
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ACCIDENTAL GENIUS Back Text Printed Full Mesh Tee
¥16,000
さっぱり世に情報が出回らないので 私に出来るのは曖昧な年代推定と勝手な解釈だけ。 90~00'sのUKから誕生したコンセプチュアルレーベルのご紹介。 最初の1着と出会った時から、その並々ならぬ魔力に魅せられて1人でコッソリ集めてたんですけど、これがもう全然集まらない。 皆様もこの年代のニッチなUKデザイナーズでGenius,London………とくれば、CSMを主席で卒業したDesiree Mejerによる FAKE LONDON (GENIUS)との繋がりが浮かぶと思いますが、どうもその辺りは有力な情報が見つからず……。 今回リリースする4着は、多分殆ど同じシーズンだと思います。 どれもデザインに共通コードがありますし、その全てに統一感があり過ぎる。 陰陽紋とも違う、ミャクミャク様みたいなモチーフの幾何学配置。 決まったテキストの文字列、決まった位置に入るオーバーロックやヨーク切替。 などなど。 日本の代理店タグが付いてるヤツ/付いてないヤツ混じってるんですが、縫製の段階で縫い挟まれるUKタグのフォーマットが結構ブレてるので、恐らく殆ど同時期ながらも若干の差異はあるんじゃないのかな、と見てます。 若しくはその辺適当なだけか。 こちらはブラックのフルメッシュTee。 身頃も袖も、全部ポリエステルメッシュ。 涼しそう。 プレーンなフロントにはヨーク切替。 ブルー/レッドのオーバーロックステッチ。 これらステッチもまた、何処かのエッジやシームをカバーするものではなく、完全に装飾としてのみ機能するリズム・エッセンス。 そして背面にはメッセージプリント。 反転させた文字で 《BAN THIS FILTH》 2004年に同名のTV番組が英国に存在したことから、その影響下にあるプロダクトの可能性もあります。 そうなると2004年以降のプロダクト。 (あんまりTV番組から影響されて……みたいな雰囲気のレーベルでもない気はしますが) モノトーンで統一されながらも、やはり随所のオーバーロックがこのレーベル特有のカラーパレットを仄めかす。 日本でも、ギリギリ一枚で着れそうかな? インナーとして忍ばせたり、又はシャツの上から。 Made in ENGLAND サイズ表記M 肩幅:46.5 身幅:50 着丈:64 袖丈:16
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ACCIDENTAL GENIUS Back Mesh Switched Design Tee
¥16,000
さっぱり世に情報が出回らないので 私に出来るのは曖昧な年代推定と勝手な解釈だけ。 90~00'sのUKから誕生したコンセプチュアルレーベルのご紹介。 最初の1着と出会った時から、その並々ならぬ魔力に魅せられて1人でコッソリ集めてたんですけど、これがもう全然集まらない。 皆様もこの年代のニッチなUKデザイナーズでGenius,London………とくれば、CSMを主席で卒業したDesiree Mejerによる FAKE LONDON (GENIUS)との繋がりが浮かぶと思いますが、どうもその辺りは有力な情報が見つからず……。 今回リリースする4着は、多分殆ど同じシーズンだと思います。 どれもデザインに共通コードがありますし、その全てに統一感があり過ぎる。 陰陽紋とも違う、ミャクミャク様みたいなモチーフの幾何学配置。 決まったテキストの文字列、決まった位置に入るオーバーロックやヨーク切替。 などなど。 日本の代理店タグが付いてるヤツ/付いてないヤツ混じってるんですが、縫製の段階で縫い挟まれるUKタグのフォーマットが結構ブレてるので、恐らく殆ど同時期ながらも若干の差異はあるんじゃないのかな、と見てます。 若しくはその辺適当なだけか。 これだけ若干気風が違いますかね。 ストリートテイストのイメージの強いクラウングラフィックをフロントに配置したビジュアル。 でも結局、他のトップスと同じくヨーク切替が入ってたり、ポリエステルメッシュが使われていたり……。 トータルで見てみればやっぱりこのレーベル特有のコードで組まれたデザイン。 背中くらいなら肌見せでも大丈夫でしょう。 一枚勝負だとマンネリ化しそうなサマーシーンの救世主トップス。 プリントの色味も涼やかでお洒落。 セルリアンブルー。 Made in U.K. サイズ表記L 肩幅:45 身幅:47 着丈:63 袖丈:16.5
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2014S/S PRADA Art Graphics Bonding Tee
¥36,000
noteでも少し触れました、2014SSのPRADAより。 同シーズン、会場デザインの段階で重んじて取り入れられていた切り絵的アートワーク。 太陽やハイビスカス ビーチウェアなど、S/Sシーズンらしいモチーフが配置されつつ、その配色はどこかいびつで倒錯的。 形骸化したサマーカラーの殆どを退け去り、S/Sには珍しいダルトーンのもったりとした配色が目立ちました。 それらがハイライトとコントラストを最大限に強調した-切り絵-というシャープな手法で縁取られていく……というアンバランス。 こうしたダイナミックなアートワークにより、グレー×イエローという定番配色も一気に独特のリズムを持ち始めます。 さあ、ここまでが机上論。 ここからがクラフトマンシップ。 このデザインの何がヤバいって 普通こうしたグラフィックってプリントで済むでしょう。 済むところ、実際に別の生地を切り欠いて、切り絵そのまんまの手法で貼り付けて絵を作っているところ。 それがゴワつかないように、縫製じゃなくて薬剤を挟んでの熱圧着。 だからこれ言うなれば 《ボンディングTee》なんですよ。 で、更に酷いのが この大変なボンディング仕事を採用したせいで、普通の洗濯が出来ません。 冷水での手洗いのみ。 やさしく洗ってください。 アイロンは当て布or裏返し。 ちなみにドライクリーニングも× ビジュアルメイクがグラフィック中心になって洗濯とか楽になるのかと思いきや、その取り扱いに掛かる手間はラグジュアリーブランド水準のまま。 ただ金を稼いだから着れるんじゃない。 適切なケアを施す「余裕」があるかどうか。 又は、その余裕/時間をも買えちゃうくらいに稼いでるか。 ちなみに今回2着ご用意があるんですが、こっちの個体は切り絵パッチパーツの端っこの剥がれに対して前オーナーの丁寧な手まつり補修が入ってます。 こっちで丁寧に再び熱圧着し直したので、現状剥がれはありませんが、こんなのも愛を感じて素敵なのでそのままです。 表側から見てわかるようなものでもありませんし。 Made in Mauritius サイズ表記XS 肩幅:45 身幅:48 着丈:66 袖丈:17.5
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2014S/S PRADA Art Graphics Bonding Tee
¥36,000
noteでも少し触れました、2014SSのPRADAより。 同シーズン、会場デザインの段階で重んじて取り入れられていた切り絵的アートワーク。 太陽やハイビスカス ビーチウェアなど、S/Sシーズンらしいモチーフが配置されつつ、その配色はどこかいびつで倒錯的。 形骸化したサマーカラーの殆どを退け去り、S/Sには珍しいダルトーンのもったりとした配色が目立ちました。 この個体で使われてるピーコックグリーンなんてあまりに洒脱じゃありませんか。 で、それらがハイライトとコントラストを最大限に強調した-切り絵-というシャープな手法で縁取られていく……というアンバランス。 こうしたダイナミックなアートワークにより、カラーパレットの段階では少しもったりした印象だったのが、一気にキレキレのパワービジュアルに。 さあ、ここまでが机上論。 ここからがクラフトマンシップ。 このデザインの何がヤバいって 普通こうしたグラフィックってプリントで済むでしょう。 済むところ、実際に別の生地を切り欠いて、切り絵そのまんまの手法で貼り付けて絵を作っているところ。 それがゴワつかないように、縫製じゃなくて薬剤を挟んでの熱圧着。 だからこれ言うなれば 《ボンディングTee》なんですよ。 で、更に酷いのが この大変なボンディング仕事を採用したせいで、普通の洗濯が出来ません。 冷水での手洗いのみ。 やさしく洗ってください。 アイロンは当て布or裏返し。 ちなみにドライクリーニングも× ビジュアルメイクがグラフィック中心になって洗濯とか楽になるのかと思いきや、その取り扱いに掛かる手間はラグジュアリーブランド水準のまま。 ただ金を稼いだから着れるんじゃない。 適切なケアを施す「余裕」があるかどうか。 又は、その余裕/時間をも買えちゃうくらいに稼いでるか。 気合の入ったジャケットと同じくらいに 胸躍らせながら着られる夏服。 Made in Mauritius サイズ表記XS 肩幅:44 身幅:57 着丈:66 袖丈:18
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2014A/W MBMJ Full Graphics Collage Design Hard Jersey L/S Tee
¥25,000
創始者のMarc JacobsよりセカンドラインのMBMJを任された二人のデザイナー ・Katie Hillier ・Luella Bartrey による新時代のMBMJ。 このシーズンのアイコンコードのひとつに 極めて奇抜で独創的なグラフィックデザインがあります。 そしてこれを手掛けていたのが ・Fergus Purcell 現Ariesの創始メンバーであり この時代のMBMJを始め、枚挙に遑無い程のレーベルと仕事をしてきたグラフィックアーティスト。 PALACEのロゴデザインも彼の仕事。 新時代を作るロンドンの若きデザインデュオとも旧知の仲。 このポップでカオスなグラフィックを使っているのに、そのビジュアルが全然“ストリートウェア然”としていないのは、このデザインデュオのセンス。 主張と主張/エゴとエゴを敢えて衝突させた、ダイナミックなコラージュワークはやっぱりモードの仕事。 MJの轍をなぞるだけでも面白くない。 ストリートコードを引用するだけなんて尚更陳腐。 そんな中での 極めてエキサイティングなディレクション。 こんなのこの時期のMBMJ、このピンポイントからしか出てきません。 ETRAKでは以前から幾つかご紹介しているシーズンですが、また幾つか……。 ネオプレンのような、ハリのあるケミカルファブリック。 ボリュームとしてはロンTeeとスウェットの中間地点。 シルエットは程よくボクシーで、ゆとりを持って着られる感じ。 さあ、やっぱり面白いのはグラフィックなんですが、グラフィックそのものが面白いのは勿論のこと、それらの編集センスが凄まじい。 前と後ろで別の服かと思いませんでしたか? そう、このシーズンのグラフィックトップスはどれも前後のイメージギャップがとても大きいんです。 一行毎に変わるオリジナルフォント、独特なタッチのグラフィックデザイン、そして過激な配色。 その全てをラディカルにぶつけながら、前と後ろでまだコントラストを作ってくる。 この編集深度こそが ストリートレーベルとモードレーベルとの違いかなと感じます。 遥か昔から、モードはストリートよりヒントを得て進化してきました。 その2010年代的表出と その観測。 それが今回のMBMJ特集になります。 当時と違って今なら意外と合わせ易いんで、色々ご夢想くださいませ。 Made in CHINA サイズ表記XS 肩幅:46 身幅:51 着丈:59 袖丈:64.5 左袖口付近にごく小さな小穴あり。
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2014A/W MBMJ Full Graphics Collage Design Viscose L/S Tee
¥25,000
創始者のMarc JacobsよりセカンドラインのMBMJを任された二人のデザイナー ・Katie Hillier ・Luella Bartrey による新時代のMBMJ。 このシーズンのアイコンコードのひとつに 極めて奇抜で独創的なグラフィックデザインがあります。 そしてこれを手掛けていたのが ・Fergus Purcell 現Ariesの創始メンバーであり この時代のMBMJを始め、枚挙に遑無い程のレーベルと仕事をしてきたグラフィックアーティスト。 PALACEのロゴデザインも彼の仕事。 新時代を作るロンドンの若きデザインデュオとも旧知の仲。 このポップでカオスなグラフィックを使っているのに、そのビジュアルが全然“ストリートウェア然”としていないのは、このデザインデュオのセンス。 主張と主張/エゴとエゴを敢えて衝突させた、ダイナミックなコラージュワークはやっぱりモードの仕事。 MJの轍をなぞるだけでも面白くない。 ストリートコードを引用するだけなんて尚更陳腐。 そんな中での 極めてエキサイティングなディレクション。 こんなのこの時期のMBMJ、このピンポイントからしか出てきません。 ETRAKでは以前から幾つかご紹介しているシーズンですが、また幾つか……。 こちらは華奢なレーヨン仕立ての長袖カットソー。 テロテロの生地に、そこに不釣り合いな元気200%のグラフィックが乗っかってます。 そして、その不釣り合いなアンバランスを煽るように、ネックリブもボリューミーなナイロンニット。 ボディ華奢なのにリブはチャンキー。 こんなのも、ハイレーベルならではの遊びですよね。 さあ、このロンTeeにおいても やっぱり面白いのはそのグラフィックなんですが、グラフィックそのものが面白いのは勿論のこと、それらの編集センスが凄まじい。 前と後ろで別の服かと思いませんでしたか? そう、このシーズンのグラフィックトップスはどれも前後のイメージギャップがとても大きいんです。 一行毎に変わるオリジナルフォント、独特なタッチのグラフィックデザイン、そして過激な配色。 その全てをラディカルにぶつけながら、前と後ろでまだコントラストを作ってくる。 この編集深度こそが ストリートレーベルとモードレーベルとの違いかなと感じます。 遥か昔から、モードはストリートよりヒントを得て進化してきました。 その2010年代的表出と その観測。 それが今回のMBMJ特集になります。 当時と違って今なら意外と合わせ易いんで、色々ご夢想くださいませ。 Made in CHINA サイズ表記XS 肩幅:48 身幅:46 着丈:72 袖丈:63
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c90's BYE-BYE (MEXICO) Parrot Graphic Tough Cotton White Tee
¥6,500
夏Teeそのものって感じのハッピービジュアル。 ちょっと陽気過ぎるかな。 キャッチーにデフォルメされたオウムのグラフィック。 同時代、80-90'sの南国モチーフはリアルタッチが多いですが、あくまでそれって“外から見た時の視点”なのかな。 お土産的な。 これみたいな現地モノは意外とポップ。 コズメル以外にも幾つかメキシコの都市名が入った個体が存在するみたい。 (規模は違うけどハードロックカフェシリーズみたいな) 現地である程度展開していた企業モノかな?と推測してます。 なんせこんな名前だからリサーチが難しい難しい………。 さて これは化繊混ぜ無しのコットン100%。 まだそこまで使い込まれてなくって、カシっとした硬さが少し残ってます。 所謂“古着っぽさ”ってのには欠けますが、まあ丈夫です。 真夏に一枚でテキトーに着るTシャツって感じ。 上に何か重ねるにしても、生地がしっかりめなので細い服とは合いません。 各所生地端は2本針ロックで、サイドシーム無しの丸胴ボディ。 着心地良好。 Made in MEXICO サイズ表記L 肩幅:51 身幅:52 着丈:68 袖丈:19
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2000's DOLCE&GABBANA Beach_Photo Printed Cut_Out_Trim Tops
¥9,000
砂浜は写っていないけれど 明確にビーチフォト。 そんなアイコニックなカナリーヤシ並木。 乗ってもないのにオープンカーみたいな風が吹いて、何処からとなくドライブミュージックが聞こえてくる、超ゴキゲンなサマーピース。 で、ゴキゲンなだけじゃなく ちゃんとデザイナーズらしい凝ったディテールもやってます。 アームホールやネックラインの構造が面白い。 ボディとは別のフライスリブを重ねてるんですが、これをカットアウトしてる。 分かりますか。 生地端を綺麗に始末するためにパイピングするのに、それをカットアウトしてるんです。 この上無く無駄なリブパイピングでしょう。 これは使い古してリブ端が擦り切れた古着の再現。 完成形の上品下品とか関係無い、 描いたビジョンを作り込む情熱こそがデザイナーズレーベルの真髄です。 その点、ただのノースリーブカットソーにさえ一切手抜かないドルガバ、熱い。 Made in ITALY サイズ表記L 肩幅:(40.5) 身幅:45 着丈:71
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c90's TRENCH [USA] Worn_Out Junk White Tee
¥8,500
配色、ヤレ感、サイズ感、 どれもパーフェクトな白Tee。 こういうのが沢山必要です。 TrenchボディのBraves、1991年のコピーライト。 裾付近にちょっとした小穴あり。 まあ御愛嬌ってことで……。 あまり拘りはありませんが各所エッジは天地のシングルステッチ。 サイドシームは無しの丸胴ボディ。 (こっちの方が個人的には重要。) ポリ50で柔らかめのタッチ。 着古しの映える良い塩梅。 今回はレザージャケットと合わせてますが ブラウン&ブルーを基軸に、色んなアウターと仲良くしてくれます。 紺ブレとかGジャンとか 茶系のテーラードとか ちょっと綺麗めのアウターをいなしたい時に。 Made in U.S.A. サイズ表記M 肩幅:46 身幅:49 着丈:61 袖丈:17
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90's JOE CASELY HAYFORD L/S Shirt Layered Design Tops
¥15,000
彼が生きていたら今年で67歳。 2019年に62歳という若さでこの世を去った、ジョー・ケイスリーヘイフォードの作品です。 精緻で複雑で堅牢な、オーセンティックテーラードを学び、革新的なアイデアでそれをブラッシュアップする。 文字に起こすとアレキサンダーマックイーンのデザインについて書いているようですが、それをマックイーンよりも先に手掛け、先に成功を収めた、誰もが認める天才デザイナー。 -あなたのインスピレーション源は? -ロンドンの狂気と正気。そして未来。様々な文化の破片がぶつかって生まれる爆発に興味があるんです。 生前のi-Dからのインタビューからの抜粋です。 ロンドンの狂気と正気。 凄い言葉。それを本当にハッキリと感じていた人間からでないと出てこない言葉選びでしょう。 彼のデザインの隣に添える文としてこの上無くしっくり馴染む。 カルテで嬉々と取り上げる「クール・ブリタニア」、そのパイオニア。 さあ、そんな人が作るロンTeeってどんなのでしょう? ロンTee? どう見たってシャツじゃないの。 そう、見るだけならシャツなんです。 だから文章が要る。 これ全部同じカットソー生地で仕立てられたドッキングデザインなんですが、 前を開けた白シャツの開いたフロントにカットソーのフロントを嵌め込んでるんです。 (写真5枚目が分かりやすいかな) 今回はフォーマルとはまた違う、リアルなデイリースタイルが遊び道具に選ばれていますけれど、こうしてオーセンティックを装いつつその根幹を思いっきりぶっ叩くアティテュード。 超が付く天邪鬼。 なんの気無しに一枚でふらっと着ても既に面白いんですけれど、こうして軽いコートの中に挟むにあたってこの上無い適任じゃありませんか。 色や柄、これ見よがしな変形に頼らない根本構造へのイレギュラーアプローチ。 これぞデザイナーズレーベルの面白さ。 Made in ENGLAND サイズ表記M 肩幅:43 身幅:48 着丈:64 袖丈:62
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DRIES VAN NOTEN Relief_Details Design Knitting Sheer KN
¥24,000
極細のナイロンレーヨンで編み立てられたシアーニット。 繊維そのものの艶感によってゴールドにも見える、豪奢な山吹色。 綺麗………。 さてインナー必須ではありますが、この美しい素材の透け感がデザインの大きな鍵。 この服はロンTみたいなポジションでありながら、シャネルジャケットをサンプリングしています。 レディースの身頃に窮屈そうに乗った4つのパッチポケット。 ミリタリー由来のフロント4ポケ仕様。 それはレディースの雛形に変換するとどれもこぢんまりと、其々が控えめなボリュームで均等に並びます。 ココ・シャネルが産み落としたそのマスターコードを、ニッティングひとつで引用。 フラップ&ポケットの輪郭を、編み変えによる陰影によって再現しているデザイン。 これは向こうの透けるシアー素材だからこそ、陰影が強調されるんですね。 フロントの4つポケットは勿論、後ろ身頃にはGジャンみたいなサイドアジャスターも追加されていますし、袖口の装飾的なカフデザインまで作り込んでいます。 そう、引用しているディテールは、どれもアウターみたいな重衣料に使われるコードなんです。 こんなライトな、吹けば飛ぶような軽いトップスだからこそ効果的に作用するウィットに富んだ引用。 この人のデザイン、軽衣料も重衣料も等しくアイデアが凄く作り込まれてる。 しかもレディースでは特に素材そのものの美しさを大前提に据えているから、誰にも真似できない。 ライカ時代のオールドピース。 作風がボヘミアンになる前の、97~99年くらいのものかと推測しています。 コンパクトなキャミソールとか、最低限のインナーの上から重ねてお楽しみください。 Made in Belgium サイズ表記S 肩幅:36 身幅:41 着丈:49 袖丈:65
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e00's J.CREW Soft_Touch Textures Skin Beige L/S Tee
¥8,000
大体2000年前半くらいのJ.CREW。 普通のTシャツよりは少し厚手のソフトタッチ。 手触りがとても良いです。 フロントはハイネック。 そしてそれを分断するスナップボタンでのヘンリーネック。 (こんな時どういう書き方をすればいいか分からないの) そしてそのスナップボタンってのは こんなソフトテクスチャにそのまま乗っけたら生地がすぐ負けちゃうので、ちゃんと丈夫な綾テープを挟んでからの打ち込み。 そして同じ生地で巾だけ細くした綾テープを、バインダーテープ代わりにネックラインにぐるり一周。 ネックラインの伸びは無くなりますが、まあヘンリーネックなのでもう関係無し。 このバインダーテープは、Tシャツとかだとバッグネックラインのみに同じカットソー地で縫われることが多いんですが、この個体はヘンリーネックならではの贅沢で美しい縫製仕様チョイスですね。 特に大きなインパクトディテールがある訳でもないですが、こういう “なんて事ないけど、ちゃんと良い”服 ってのもワードローブには滅茶苦茶大切。 ロンT枠なんて尚更希少ですからね。 それが普通に良いサイズであるなら あって損なし。 縁の下の力持ち的な一枚です。 サイズ表記S 身幅:53 着丈:66 裄丈:86
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2003S/S C.P.COMPANY Tape Patched COLLAR Design Half_Zip Tee
¥7,500
プンゲッティ・デザインの癖ありカットソー。 着古したような風合いのフェードピンク。 (畳み時の良くないサンフェードあり) そして襟はハイネック。 そしてそのハイネックを巻き込んでのハーフジップオープン。 このジップがハイネックを巻き込んでくれたおかげで、ジップフロントのポロシャツみたいなポジションに着地してます。 この時期に多く見られるこの折れ歪んだような平打ちジップトップ、素敵ですよね。 インダストリアルなビジュアルが同時代のレーベルムードを的確に映してますし、何より掴みやすい。 完全な平打ちだと1.5~2手で掴めるところ、1~1.5手で直ぐ掴める。 僅かな僅かなストレスをさえ払拭する丁寧なアティテュードを感じます。 そして冒頭に書いた「癖」ってのは 実はオモテからは殆ど見えない。 「それ」は襟の裏に隠れています。 正体は 同色の細いテープの縫い付けです。 何の意味があるのか。 服作ったことある方は察しがつくと思いますが、「襟折れ線の固定」です。 テーラードジャケットのラペルは、巧みな型紙操作だけで綺麗に返ってるわけではありません。 縫製の時点で見えない力技も入ってます。 その一つが、襟折れ線を補助する位置への芯テープ設置。 (正式なテーラリングではもっと複雑になりますが……) その原理を台襟エリアに応用して、見える位置に表出させたユニークな縫製仕様が今回の襟という訳。 カットソー1着取っても、プロの作る服ってやっぱり面白い。 思い付けた時、気持ち良いんでしょうね。 Made in ITALY サイズ表記M 肩幅:46 身幅:53 着丈:66 袖丈:23 身頃に畳み状態での日焼けあり
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2000's JILSANDER Surfing Logo Design Knit Polo SH
¥15,500
「ジルサンダーのニットポロ」 なんて胸躍る文字列でしょうか。 「ニットポロ」だけで ニットの柔和な雰囲気と、 ニットで羽襟を形成するだけの精緻なハイゲージニッティングと、 ポロシャツのセミフォーマルな空気感と、 それらが混じり合って発生するオールラウンダー的汎用性とが 一息に 魅力として挙げられるのに それをジルサンダーが作るとなれば 前述した全てがレーベルの得意分野でありますし、何より必ず期待以上の小粋なウィットを絡めてくるであろうことが容易く予想出来ます。 ほら。 ほらみたことか。 このセンスですよ。 襟にクリームホワイトを採用してのクレリックシャツ仕様。 これによりポロシャツの持つフォーマル感をほんの少し補強。 完全な真っ白じゃなくクリーム味の温かみを加えているのは“ニット”アイテムへのメタかな。 そして半袖アイテムであるのに、 袖口にもカフスを模した色替え。 この服が「シャツ」ルーツであることを暗に仄めかすカテゴリフレーミング。 そして背面にも同色でヨークラインを設定するクリームホワイトが一閃。 これも同様のカテゴリフレーミング。 ニットアイテムの優しさを キリリとフォーマルなスパイスディテールで引き締める。 でもそのスパイスの材料もニットワークなので物理的な“硬さ”は一切発生しないという。 溜め息の出るセンス………。 そして小粋なウィット。 胸ポケットです。 胸ポケットとか言いましたが、 これはフェイクです。 部分的な色替えニッティングでポケットのアウトラインを作ってるだけです。 うわ〜意地悪……。 あぁ、そうでした。 そういうレーベルでしたね。 ミニマリスム、此処で牙を剥くのか………。 そしてそのフェイクポケットには J S のロゴデザイン。 現行じゃないジルサンダーがロゴを服に乗せるなんて、珍しい。 いやしかし、見れば納得。 「J」の字でサーフィンしてる。 このレーベルから見た「ニットポロ」像がここに詰まってます。 ニットポロのデイオフ感を理解ってるんですよ。 理解った上で スノッブに捏ねくりましてる。 ジルサンダーを常用する方へ向けた遊び着であり、遊び着を常用する方へ向けた、ジルサンダーワールドへの入り口。 ゲートウェイ・ジルサンダーなんです。 Made in ITALY サイズ表記44 肩幅:39 身幅:44 着丈:64 袖丈:21 胸のフェイクポケット位置に微細な汚れあり
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Y2K MARC JACOBS × LOOK Radical Pattern Design Glitter Skinny Top
¥12,500
世紀末から少しの間、マークジェイコブスが日本のルック社と提携して誕生したライン。 MARC JACOBS LOOK。 この時期のルック社は秀逸なレーベルを沢山日本にインポートしていました。 本当に大きな仕事だったと感じています。 さあこのスキニートップ可愛いですよ……。 サラーペ等にみられるメキシカンボーダーと、複雑細緻なオリジナルペイズリーのコンビネーション。 それらをグリッターヤーンで。 圧倒的なビジュアルパワー。 ネックラインのリブまでキラキラ。 相反するルーツをもつ2要素を思いっきりぶつけたデザイン。 ジャケットのVゾーンから覗かせた時はキラキラペイズリー。 ベストを重ねて袖だけ出せば 22AWのジュンヤワタナベみたいな見え方かな。 現代では色んな花道のあるアイテムだと思います。 自由なスタイリングでお楽しみください。 Made in ITALY サイズ表記40 肩幅:36 身幅:40 着丈:59 袖丈:61
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JPG by JEAN PAUL GAULTIER Blue Lines Design Skinny Knit Top
¥16,000
モヘヤ40%含有のシャギーテクスチャ。 ゴルチェのスキニーニットです。 ブラウン×ターコイズブルーの調和が美しいコントラストデザイン。 そのシャギーなテクスチャによって暈されたコントラストエッジは、幾重にも重ねられた筆致のよう。 コントラストの強い色彩構成ながら、どこかプリミティブな空気を感じるのは恐らくその両要素が自然由来の、象徴的な物であるから。 遥か昔から愛された、土の色とトルコ石とのマッチング。 それを三重に重ねて、ウエスト位置に配置。 実際のウエスト位置よりも少し上から始まるこのデザインは錯視にて着用者のウエスト位置を上方修正しスタイルアップを叶えます。 スキニーフィットですから、これは明確な意図あってのデザイン。 そして身体にするりと纏わりつくスキニーフィットでありながら、そのマテリアルの柔らかさにより、獣毛繊維のチクチク感は皆無。 僅かに透け感がありますが、インナーの有無に関わらず楽しめるアイテムです。 Made in JAPAN サイズ表記40 肩幅:36 身幅:38 着丈:52 袖丈:68 横方向には結構ストレッチが効きます。 着用画像は大体肩幅39くらい。
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1990's PAUL SMITH Ex_Soft Texture Acryl_Jerjey Skipper Polo
¥8,500
かなり昔、 90年代の半ばよりも前のポールスミスです。 イングランドオリジナルとは違う、 所謂ライセンスアイテムですが それでも現代とは、、 ……というか、他の各時代とは全く違う 尖った空気感がありますね。 さてこの服 全然綺麗に畳めません。 それくらいテロテロで、でろでろです。 水のように手から零れ落ちるその生地の正体は、僅かにポリウレタンを混ぜたアクリルのニットジャージー。 成る程アクリルか。 レーヨンやらアセテートやら入ってそうかな、と思ってタグを見ましたけれど、予想外の組成でした。勉強になります。 おかげで家庭洗濯も出来るんですね。 最高じゃないですか。 それがシリアスなトーンのクリムゾンレッドです。 1枚で主役張れるのは勿論、 インナーとして襟だけちょこっと覗かせるだけでもインパクトは充分。 襟のデザインも可愛いですよね。 厳密には一般的なスキッパーとは若干仕様が違うのですが、簡潔に説明すると 「襟付きのVネック」 です。 スウェットに付いてりゃ “フェイクレイヤード”なんて説明もできたかも知れませんが、カットソーで、しかもVネックでこれか。 ユニークで面白い。 ポロシャツとも ただの襟無しカットソーとも 絶妙に違う。 独特なポジション。 こうしたどっち付かずの変なポジショニングってのは、いざ自分の普段の服選びとなるとかなり重宝するレンジ。 どっちにもなるし、どっちとも差別化出来る訳ですしね。 Made in JAPAN サイズ表記F 肩幅:40 身幅:42 着丈:62 袖丈:22 ストレッチ◎ 背中にごく薄いシミあり
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BOHEMIANS Uncut Bandana Print Design Tee
¥7,500
日本のハイカジュアル、Bohemiansより。 バンダナTeeです。 その名に沿った、ボヘミアンテイストのモチーフ選定ですね。 「バンダナ」ってアイテムは、裁断する前は何枚かが一つなぎになってるんです。 それを裁断して切り離して、端処理をして、製品としてのバンダナになるんです。 まあぶっちゃけご周知の事実かもしれませんが……、しかしこのTシャツ、裁断前のバンダナの体をとりながらも、其々の柄がバラバラ。 これは本来起こり得ない事象。 いちいち部分的に色変えて作るなんて全くもって非効率。 それぞれを違う反でやれば済む話じゃないですか。 でもそうした“有り得ない前提”を 「もしも」の創作で覆していくのも デザイナーズクロージングの楽しさですよ。 「もしもピカソが洋服を作ったら」 なんてデザインテーマに 「ピカソは服作らないが??」 なんて反論をする野暮MAXオヤジはいませんか?いませんね? そんな訳で 本来単色で作られる裁断前のバンダナ原反、その「本来」という部分で遊んだデザイン、服好きの皆様の心に刺さりますように。 Made in JAPAN サイズ表記Small 肩幅:43 身幅:50 着丈:62 袖丈:18 ジャストサイズで是非。
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TRICOT CdG (AD2000) Grading Pattern Layered Design Pale_Yellow Tee
¥7,500
前身頃の型紙を縮小してレイヤード。 洋服の根本構造にアクセス、それを装飾材料として用いたアトリエテイスト・デザイン。 透け感のある薄手のカットソー地に繊細なシアーレースがレイヤードされています。 アラームより早く目覚めた朝 部屋に差し込む柔らかい朝陽の色。 23年前のトリコ・コムデギャルソン。 サイズ表記- 肩幅:38 身幅:46 着丈:58 袖丈:20.5 裾部分のステッチに一部解れあり
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2001A/W COSTUME NATIONAL HOMME Leather Patch Design Wool L/S Tee
¥15,000
薄手のウールニットで作られたロンTee。 こういうのは“ニットソー”なんて言い方をするんですっけ? どうもしっくり来ない。 これは 最高の素材を使って トコトン天邪鬼に デイリーファッションに中指を立てる 底抜けのエゴの塊。 極薄ウールニットと 極上のヌバックレザーで構成された、 ソリッドで美しいビジュアル。 80年代のヨウジヤマモト社でアシスタントデザイナーとして修行を積んだイタリア人デザイナー ENNIO CAPASA-エンニョ・カパサ。 この人のデザイン、一瞬「ヨウジヤマモトの影響どこ?」と思っちゃうくらい、正道のヨーロッパ的シルエットで組まれるんです。 ただ やっぱり経験は嘘をつかないというか 隠せないというか……。 ユニークで革新的なディテールアイデアや細かなデザインの引き出し、その先進性は確かにヨウジヤマモトの存在を感じるところ。 そして何より 「黒」への執着です。 この人本当に黒にストイック。 黒い服ばっかり作ってますし、カッティングエッジを放つ時はそれに集中させるべく、黒に乗せていることが多いですね。 そしてその黒を最大限輝かせるための「全体構成」も秀逸。 今回のロンTeeなんかもそうですが、「黒」を活かすためのサイドピースまでが最高。 白めの肌に黒を乗せた時のコントラストを再現するかのようなアイスグレージュ。 そこに、深い深いブラック。 表面を仄かに毛羽立たせて光の反射を押し殺した極薄ヌバックレザー。 (カメラでも表面の質感を映し切れない程に深い黒) 冒頭にも書いたように、 これは日常での使い易さはある程度無視してカッコ良さを重視したエゴイスティックな洋服です。 家庭洗濯は難しいです。 ロンTeeの形をしてますが、インナーに何かしらを挟んで、「セーター」的なポジションでお楽しみいただきますと長持ちしてくれます。 一般的な日常で中々出会わない、ハイファッションだけに焦点を合わせたキレキレのモードピース。 取り扱いが若干難しいだけあって そのカッコ良さは言うに及ばず。 研ぎ澄まされてるのにドヤ感無くて良いですよね。 色味の妙かな。 Made in ITALY サイズ表記44 肩幅:43 身幅:54 着丈:61.5 袖丈:64
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