洋服解読所
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c2000's BLUMARINE Compact Body Sky_Blue T_Neck KN
¥20,000
アンナ・モリナーリによるBLUMARINEより、鮮やかで柔らかなスカイブルーが美しいタートルネックのセーター。 ヨーロッパのハイファッションらしいプロポーションへの意識がポイントです。 ハイネックも袖も、とっても長い。 そしてボディバランスだけはコンパクト。 華奢なフィットの身頃からスラっと伸びる袖。 流石にヨーロッパのモデルでも首/袖ともにクッションするでしょう、クシュっと溜めて可愛く着こなしましょう。 で、問題はそこではなく、それに釣られて身頃まで長くしたりしない感覚、ここですよね。 タートルネックを着るってことは寒いんです。 寒いってことはタートルネックの上に何か重ね着するんですよ。 その重ね着を楽しむにあたって、様々な諸問題をパスする完璧なボディバランス。 ベルト周りでの遊びを邪魔しない短めの着丈。 コンパクトなフィットだからタックインも し易い。 アウターの袖口からもチラリ覗くアクセントのスカイブルー。 長めのタートルネックも同じく。 こんなに丁寧にファッションを見据えた設計をしてくれているタートルネックって中々無い。 流石はデザイナーズって感じです。 誰もが着られるユニバーサリティと引き換えに、ちゃんと数段上の可愛さをデザインしてくれてる。 冬の服なんて、スカイブルーと合わせた時にスパークする色味ばっかりでしょう。 ブラックもブラウンもベージュもゴールドも、全部このタートルで化けます。 通販でニット買うの怖いと思いますが、水洗いで硬くなってる個体とかストレッチ損なわれてる個体は当たり前にパスしてるのでご安心ください。 こういうフィットの服をご紹介する時には、今一度書き添えた方が良いですよね。 Made in ITALY サイズ表記40 肩幅:(36) 身幅:39 着丈:53 袖丈:(70) 裄丈:87
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e2000's NEIL BARRETT Hairy_Leather Patch Design Turtleneck
¥52,500
2000年代初頭のニールバレットのセーター。 細過ぎないニュートラルなボディバランスに、締め付け過ぎないタートルネック。 色味は深いブラウンです。 肌触りの良い滑らかなウールで編み立てられたそれは、遠目に見るとメランジのような豊かな色味の濁りを含んでいるようで……… ってあれ? 近くで見ると、これニットの上に何か重なってますね? なんと、レザーじゃないですか。 これは位置もサイズもランダムに配置されたパッチ。 短く刈り上げられているものの、斑らに美しい毛足が残っているハラコレザーでしょうか。 生え揃っていない不規則な斑模様から鑑みるに、一般的にハラコレザーとして売られなかった規格外品を上手く使ったのかな。(想像でしかない) なんかこう書くとコストカットの香りがして良くないんですが、ランダム配置のパッチデザインとの相性は絶対にこっちの方が良い訳ですから、正解のデザインルートと言えましょう。 見え方としても とても面白い。(これが1番大事) 生体由来だからこその、絶対的な不揃い。 Y2K High Fashionの規則正しいミニマル・デザイン体系の中では一際異端に写ります。 しかし、そうした有機的な要素を直線カットのみで切り揃えて配置する規則正しさにも、オーガニック・デザインの文脈には無い不気味な几帳面さを感じます。 この服はどの定型にも囚われていない。 デザインの一挙手一投足が全て「ニールバレットらしさ」を捕まえるための輪郭材料になっていくだけ。 普通はバランサーとして品質の安定感が重んじられる「ブラウンのセーター」でありながら、極めて異質なデザインバランスで組み立てられたクレイジーピース。 「一色」括りの中で暴れ回るランダム・オーガニック。 ニッター/プロデューサーは 【Miss DEANNA】。 このレーベルの初期ニットにもごく僅かな期間のみ関わっているのです。 充分に個性的でありながら、汎用性を犠牲にしていないのが嬉しいですね。 色んなアウターとの美しいコーディネーションが浮かびますし、ソロで着て全面ビジュアルを堪能する日もあって欲しい。 Made in ITALY サイズ表記M 肩幅:43 身幅:53 着丈:63 袖丈:70
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2001A/W NEIL BARRETT Full Knit Hoodie
¥30,000
ニールバレットのニットフーディ。 タイトフィット&コンパクトサイジング。 全パーツがリブニットなので伸縮性は抜群です。 フロントのカンガルーポケットにおいても切り替えを使わず全部編み変えで完成させられています。 ポケット端やフード端などのトリミングのような編み変えも非常に可愛いですね。 同素材でドローコードも入っています。 結構長いので垂らしても結んでも◎ フードもタイトフィット。 通常のスウェットパーカーをばさっと被るのとは全然違います。 ほぼほぼバラクラバ感覚のフィット感です。 サイジング的に完全にレディース向け。 Made in ITALY サイズ表記S 身幅:40 着丈:57 裄丈:64 ストレッチは効きますが、サイズご注意ください。
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1990's SO by A.V. SLOBBE Vivid Yellow Round Rib Knitting Jumper
¥32,500
SLOBBEのユーロ製造個体。 イエロー×ブラックの畦編みが目を惹きますね。 一枚で思いっ切り主役を張れるスペシャルニット。 編み物に詳しい方は「お、丸ヨーク?」と気付かれると思うんですが、それがSLOBBEの遊び心。 このニット、フェイク丸ヨークです。 どこでフェイク入れてんねん。 誰を引っ掛けてんねん。 実は型紙としては普通のラグランスリーブで、その接ぎ目と畝の凹凸を上手くリンクさせて丸ヨークっぽい見え方を獲得する……という、細か過ぎて伝わらないボケ部門殿堂入りデザイナーの名に恥じないクオリティ。 太い畦のピッチ調整で放射状にジオメトリックなニッティングが美しく展開されてるのも全部フリ。 最高ですよね。 ちょっと盛り上げたアンニュイなモックネックもね、やかましいですよね。 これは一枚で着ましょう。 冬なんでアウター重ねてご紹介したいんですが、これは流石に一枚で見せたい服です。 これだけデザイナーズっぽい小技を沢山決めておいて野暮ったいチャンキーニットの顔してるってのもまた堪らない。 これで薄手のニットなら、まぁデザイナーズだよねって感じなんです。 (それもめっちゃ良いですが) このボリュームあってこそ、ああ、服としてカッコ良いな……と思わされる。 Made in ITALY サイズ表記M 身幅:51 着丈:64 裄丈:84
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c2000's ARMANI Mini-V-Neck Black Rib KN
¥21,000
SOLD OUT
ARMANIのブラックニット。 多分コレッツォーニだと思います。 多分良い時期(00's前半)のやつ。 「この時期のコレッツォーニのニット」は大人の服としての品質と、現代的なコンフォートと、アルマーニらしいウィットと美意識が全部完璧なバランスで入ってて最高なのです。 「この時期のコレッツォーニ」のニットじゃない。 この時期の「コレッツォーニのニット」でもない。 「この時期のコレッツォーニのニット」に言っています。 1980-e90'sのスーパーカジュアルをアルマーニクオリティで煽動した作品群も勿論素晴らしいと思うのですが、もう全く別のブランドとしてコレを扱っています。 1.ナーバス過ぎない太畝ピッチのリブ編み。 2.しかしちゃんと身体の線を拾うフィッティング。 3.フロントネックの浅過ぎるスラッシュ。 1と2を備えてて素材の質も良いメンズウェアって時点で中々貴重なんですが、ダメ押しの3番。 インテリになり切らない程良い抜け感。 この数センチしか切り下げない中途半端なセンスが愛おしい。 勿論狙ってデザインされている訳だけれど。 これでヴァルーズみたいにガッツリ切り下げると現代に溢れてるコピーブランド達と同じになっちゃいそうだし、スラッシュ無しだとちょっと物足りないと言うか、代えが効きそう。 このちょっと空いたデコルテに何かアクセサリーを光らせるのも良いけど、個人的にはビビッドなカラーリングのカットソーなんて良いのでは?と思ってます。 ちゃんと良い素材で作られた尖った色のロンTeeとか。 いやそういうのが1番無いんですよね。 分かります。僕も探してます。 理想論は置いといて、普通に白Teeでもお洒落ですよ。 ネックレス用に空いてるスペースを使わず放置する余裕、洒脱ですよね。 Made in ITALY サイズ表記48 身幅:43 着丈:68 裄丈:89
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1990 PLANTATION INN in IMII Oversized Heavy Knitting Wide CO
¥83,000
プランテーション・イン・イン・イッセイミヤケ・インターナショナル・インク。 読みにくいタイトルで申し訳ありません。 プランテーションのカジュアル……のいうかラウンジウェアみたいな服作ってるライン「INN」のコートです。 これはギリギリissey miyake internationalタグの付く1990年の作品。 プランテーションの服って大体柔らかいです。 お持ちでない方も、なんとなくイメージでそう思われていますでしょう。 合ってます。 その中でも このコートで使われているテキスタイルは特段柔らかくって心地良いです。 そのまんま肌着にしてベッドかソファにダイブしたくなる。(いやPLANTATIONなら布団がベストか) 何編みでしょうね、なんかもう凄く複雑なことしてて名前が分かりません。 昔のISSEYのニットはそんなのばっかり。 印象としては“スポンジの表面”みたいなテクスチャなんですよね。 アレって規則性の無いランダム生成ですよね? アレに似たランダム感をこのテキスタイルにも感じます。(実際は規則があるのでしょうけれど…) さて、そんな生地で作るオーバーコートってことで、先ずは寸法に驚いてもらいます。 肩幅が72あります。身幅は74cm。 誰も肩幅ピッタリでは着れませんね、裄丈で帳尻を合わせるスーパードロップショルダーの設計。 こんな幅で作っておいて、用尺的には大丈夫なのでしょうか? よく見ると、背中心にも脇部分にも切替線がありません。 ボタンレスの前合わせもかなり深い位置まで伸ばしていますし、この身頃での生地一枚で横巾160cmはゆうに超えています。 生地巾を無限で編み立てられる機械があるってこと?? 又は、地の目を横方向で取っているかですね。 だとすれば“着丈”の寸法が生地巾になりますから、ある程度の着丈であれば余裕で実現可能です。 で、最初に少し触れましたがこの生地は組織図がサッパリ分かりません。 織り方/編み方も分からないし、故に地の目なんて見えるわけが無いんです。 そんな感じで【一枚の布】という誰もが知るコンセプトを物理的に叶えたニットコート。 柔らかいけどパワフル、優しいけど尖ってる。 こんなのを白ニットと合わせてアウターレンジでのセルフ・アンサンブルを楽しんでみたいところです。 オーバーサイズに見える服ですが、裄丈だけはリアルな数字なのでココを判断基準になさってください。 個人差ありますが、170cmくらいの方からちょっと袖が短く感じてくるかなと思います。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:72 身幅:74 着丈:85 袖丈:40 裄丈:77
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1990's CHRISTOPHE LEMAIRE Smoky Yellow Chunky Rib Jumper
¥36,000
この時代のルメールらしい、そして同時に現代モードシーンっぽさも満点の、縦長バランスのチャンキー・タートルネック。 芥子色よりも幾分テンションの落ち着いた、ヘイジーイエローの色味。 ちょっとグリーンも混ざってるのかな。 元気のない黄緑、といったところ。 畝の太いリブニット。 畝の太さに比例して、山/谷の凹凸落差も凄い。 凹部分に一箱分のポッキーくらいならストック出来そうです。しないでください。 着てからのストレッチ前提、身体の線を拾うようなスリムフィットでありながらも編み地がチャンキーってのは中々存在しないバランスなんですよね。 大体スリムなニットは薄いです。 で、チャンキーな編み地のニットは大体ルーズです。 何も感じずそこにある服着てるだけじゃ欲しいとすら気付けない、趣味の良いアンビバレント。 禁欲的であるのに肉体的。 この微妙な色味もその印象操作に一躍買ってるんでしょう。 1番アンセクシャルな色と言って良さそうですものね。 メンズもレディースも、どちらにもお薦めですが……、強いて言えば……いや、どっちでも本当に良いですね、これ。 シュッとした縦長コートのインナーに差し込むだけで、もう完璧に完成しますね。 ネックは折り返さず顎で適当にクッションさせたい。 実際自分がやるとなったら鬱陶しくて折り返しちゃうんだろうけど……。 Made in FRANCE サイズ表記S 身幅:44 着丈:75 裄丈:87
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1990's CHRISTOPHE LEMAIRE Red_Line Edge Smoky Navy Knit JKT
¥45,000
SOLD OUT
今季物凄く気分なブランド 【90's CHRISTOPHE LEMAIRE】 選び出す瀟洒な色味と、ルメールニットのフラットな質感、愛おし過ぎる。 スモーキーに濁らせたネイビーと、裾で数ミリだけ切り替えられたレッドライン。 Jose Levyのパイピングかと思った。 あとJose Levyもこんな感じのフラットなニット使いが超〜上手いですよね。 僕の考察くらい浅いVゾーンでのショールカラーからのフルジップアップ。 ジッパーを隠す前立てには最低限のボタン配置。 シャツと合わせてインテリ風に……も良いけど、カットソーの上からカーディガン感覚で羽織って、タートルネックのニットとして使うのも良さそうですよね。 コートのVゾーンからこの浅いショールカラーが覗くのなんて最高じゃありませんか。 近しい色味のシンプルなグレーから、ほんのり色づく繊細なダークグラデーション……。 なんて優雅なマスキュリン!! タートルネックよりも首元に動きがあって楽しいけれど、タートルネックに欲しい役割は全部やってくれてるという、素晴らしいポジショニング。 そしてこれはこのレンジをよく探される方に向けてのセールストークなんですが、このニットジャケットは、男性がアウターとしても着れちゃうサイズ感で、虫喰い無しのミントコンディションです。 無いんですよ、なかなか。 Made in FRANCE サイズ表記2 肩幅:48 身幅:49 着丈:68 袖丈:61
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e2000's DOLCE&GABBANA Velour-Taping Design Tied-Cord Neck KN
¥39,000
ウールベースに極少量のコットンとレーヨンを混ぜたとっても柔らかいタートルネック・ニット。 ニュートラルなチャコールの色味に華やかなスカイブルーのベルベットテープ。 ボディの脇線やタートルネックの端、そして後ろにずれ込むニット特有の肩線、くどくならない塩梅でちょうど良く華やぐ上品なデザイン。 問題は、そのテープで花を添えられたタートルネックエッジに通ったドローコード・デザイン。 これが滅茶苦茶に素敵です。 ニットボディとの共生地で作られたコード、その端には小さな刻印が入ったメタルパーツ。 重さと音的に真鍮かな?バス釣りの時に使ってたブラスシンカーみたいな懐かしい質感……。 これを是非蝶結びでお使いください。 コード端のシンカーが先行して下に落ちることで蝶結びの羽&脚のビジュアルが綺麗に固定される、この嬉しさはリボンを結ぶ度に眉間に皺が寄っちゃう不器用仲間にしか分からないかもしれません。 タートルネックに根本的に宿る野暮ったさというか、素朴なノンシャランを大切にしたまま、それでも心の底にポワリ生まれる物足りなさを絶妙な火加減で解消してくれるアクセサリー・ディテール。 タートルネックに華奢なネックレスや華奢なシルクスカーフを差し込みたくなったことのある方にご紹介したい完璧なデザイン。 レディース規格だろうと思っていましたら、サイズ表記は46ですって。 流石にメンズなのか? ともあれ、先ずはユニセックスでご提案していきます。 一枚で着ても物足りなくならない、しかしインナーとして差し込んだ時にもジュエリー要らずで良い仕事をしてくれる婉麗なユーティリティピース。 細いジャケットやコートのためのインナーをお探しの皆様、これはベストアンサーの一つです。 Made in ITALY サイズ表記46 肩幅:42 身幅:45 着丈:66 袖丈:68 右裾部分 シームの側に小穴あり
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c90's GIORGIO ARMANI CLZ. Hawk Embroidery Soft-Chunky Jumper
¥27,000
SOLD OUT
古いARMANIのチャンキーニット。 アルパカみたいなフワッフワの生地に美しい白鷲刺繍。 太い糸を使って、引き締めるテンション感のコントラストで細かくモチーフを描画しています。 圧巻の職人技。 実際内タグが無いので詳しい素材は分かりませんが、非常に伸縮性のあるモチモチした手触りです。 やはりARMANIの服ですよね、色味が本当に洒脱。 ただのチャコールグレーじゃありません。 僅かに青緑を混ぜたような、文字翻訳の叶わない微妙な色彩設計。 ネックラインからチラリ覗くミントグリーンもまたニクい。 襟リブパーツの裏面にミントグリーンを配してから、少しだけ表に出るように幅感を調整した製図です。 シンプルなニットですが、やっぱり手を抜かない。 この個体は実は昔一度色違いに出会ったことがありまして、確かマカオかホンコンの製造だったんですよね。 80年代くらいに存在するでしょう、イタリア製造に拘らず スポットで国外製造していたモデルが。 コレもそういう出自だと思います。 フェイクの可能性は限りなくゼロに近付くまで調べ尽くしました。 大丈夫なはずです。 リラクシングなアウターの中に静かに挟む丁度良いリラクシング・ニット。 ちょっとスウェットみたいなカジュアル感覚も混ざってます。 ふんわり長閑なサイジングを、色味のキレと刺繍のテクニックで引き締めるデザインバランス。 Made in - サイズ表記- 肩幅:65 身幅:65 着丈:72 袖丈:62
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1990's DUFFER of St.GEORGE V_Gazette Sweat Design Red Jumper
¥27,500
真っ赤なセーター。 フロントに分厚くて重量感のあるイニシャル刺繍。 メイド・イン・グレートブリテン。 オールドイングリッシュでミチミチに詰められた刺繍、英国を感じます。 美しい刺繍に目を奪われた次に目が行くのは胸元のVガゼットでしょうか。 スウェットシャツをニットで作りましたってな調子のツイスト・デザイン。 既存コードの組み替えで作る【ありそうで無い服】。 胸元の刺繍や袖口のターンナップは明確に「セーター」の記号ですが、前Vは「スウェット」。 ロジックだけで言うなら、既に伸縮性の塊みたいなニット素材でガゼットを増設する意味がありませんからね。 明確な悪戯心。 GB製の“赤いニット”って悉く野暮ったいのです。 カントリーテイスト、或いはコンサバティブ。 でもそこに新時代(世界大戦後)米国の軽やかなスポーティ・エッセンスが加わることで“赤いニット“は非常に新鮮な軽やかさを獲得。 「スウェット感」って「セーター感」の真逆ですからね。 ウール50%にアクリルを50%入れたフラットな生地感からも、オーセンティックな重苦しさからの脱却を指向していることが伺えます。 簡単なカジュアルファッションを意図的にコンテクスト化していくことで一般ファッション感覚からますます遊離していく数寄の心。 簡単な服でもあり、めちゃくちゃ混み入った 複雑でナーバスな服でもある、非常にめんどくさくて楽しいデザイン。 Made in GREAT BRITAIN サイズ表記S 肩幅:42 身幅:52 着丈:64 袖丈:67/60 右袖口ターンナップ部分に数ミリの小穴
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c2000-10's MALO Sweat Sampling Design Cashmere KN
¥36,000
SOLD OUT
杢グレーのスウェットを模して作られたフルカシミヤのラグランニット。 こんなの最高じゃないですか。 ちょっとお粧ししてテーラードJKTやロングコートを羽織る時、中は力を抜いたスウェットなんて合わせちゃいたい……でもテンションに差があり過ぎると馴染み易さに不安が残る……ってな御気持ちにピンポイントで寄り添う完璧なソリューション。 MALO製という安心感、もといMALO製だからこその羨望のクオリティ、それを“ダル着ですわよ”の体で軽妙に取り回せる贅沢。 中にシャツを着て襟を片方出したり、それすらやめてラフに潰したり……、パンツはドレス?カジュアル?如何様にも振れますよね……。 こうもニュートラルな洋服であるのに、それを起点に広がる夢想はかくも豊かに浮かび散らします。 Quiet Luxuryを標榜するには私が喋り過ぎていますでしょうか。 男女問わず、ヴィンテージ・スウェットシャツを使う時の感覚でお楽しみください。 Made in ITALY サイズ表記48 身幅:54 着丈:69 裄丈:94 背中に薄いシミ残りあり ディーラーさんが頑張って殆ど落としてくれていますから目立ちませんが、一応ご留意ください。
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1990's KRIZIA UOMO Various Yarn Knitting Knit VS
¥25,500
SOLD OUT
KRIZIA UOMOのニットベスト。 勿論イタリア本国のオリジナル企画。 ニッター/プロデューサー は、皆様ご存知の伝説【Miss DEANNA】であります。 KRIZIAのメンズラインらしい 平和で牧歌的な空気感を前提に、入り組んだ糸作り&編み地構成によって華やかな輝きもそっと添えるデザイン。 前端のリブ編み部分なんて凄いことしてます。 →前端セクションでのリブ編みの構成と、身頃セクションでのアースカラーのグラデーションニッティングが交差して【両方やってるセクション】が発生してますからね……。 ベン図みたいな話し!! どんなスタイリングにも自然と馴染むミドルレイヤーみたいなポジション感でしょうか。 ブレザーやスタジャンの中のチルデンニットをこれに置き換えてみたり、あとはブラウンやベージュのレザージャケットとシャツを繋ぐグラデーションピースとしても非常に優秀ですよね。 牧歌的な見た目に反して異様に凝った水準ってことで、ややハードルも感じられるかもしれませんが、それを上回る汎用性があります。 いつもと違うテイストのアウターに挑戦しようか検討する時、こういう“常時味方でいてくれる服”みたいなのがあると頼もしいですよね。 それにしても凄い素材選び。 内タグを見るのが楽しい………。 Made in ITALY サイズ表記L 肩幅:45 身幅:55 着丈:60
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e2000's ARMANI CLZ. Twice_Neck Design Roll_Edge KN
¥27,500
リブ編みハイネックの上からロールネックのレイヤード。 首元一旦集中の上品なエスプリ。 こんな絶妙な火加減のディテールアイデア、彩度を落とした柔らかなヘイジーグリーン、ボディヘムと袖口のロールエッジ。 こんなの9割型ARMANIです。 服の基本的なディテールだけで作る意外性。 奇を衒わずして定型から脱け出す手腕にこそアルマーニらしさがありますね。 コートやテーラードジャケットを羽織るときのインナー候補筆頭。 ネックレス要らず。 下手に足し算せず、シンプルに合わせるだけで完璧なコーディネーション。 表面的なデザイン感覚に隠れて忘れがちですが、しなやかなウール100%の心地良い生地感も素晴らしいですよ。 ウールだけでここまでチクチクしない滑らかな素材クオリティはやっぱり流石。 この人の服を紹介する時毎回流石って言ってる。 語彙が全然足りません。 Made in ITALY サイズ表記48 肩幅:54 身幅:53 着丈:66 袖丈:56 裄丈:85
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2003S/S A.P.C. Flame-less Design Rib Knit Cardigan
¥16,000
APCの服は普通です。 普通なのに、ギリギリ面白い。 このカーディガンは、普通のカーディガンのパーツ端に大体あるであろう「フレーム」がありません。 あ、言われてみれば!って感じ。 ボタンもボタンホールも、リブニットの生地にそのまま直乗せです。 フレームあった方がボタンホールの位置取りとかミスりにくいので好まれます。 フレーム無しは作る時にちょっと……ちょっとですけど、正直ダルい。 この辺りをサラッと綺麗に仕上げてくれるのは流石APCでしょうか。 フレームの無いパーツ端は、共素材の平編みニットの細巾テープで見返しを作って始末しています。 ここが素晴らしい。 ここで布帛使わずにニットを貫く姿勢、最高です。 ラフに作ってますよ感出してるけど、全然ラフじゃない。 普通に凝ってる。 このフレームレス・デザインのカーディガン、ピンポイントで探されてる方も少なくないんじゃないかな。 miucciaのクリエイション好きな方には絶対刺さるでしょう。 リブのストレッチに甘えて、ちょっとタイトに、前端にテンション掛けて着たいですよね。 Made in ITALY サイズ表記1 肩幅:39 身幅:41 着丈:62 袖丈:62 右身頃下部に数ミリの小汚れあり 襟ぐりに薄く変色あり
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VALENTINO GARAVANI & Ms.DEANNA Distorted Knittnig Monster Cardigan
¥70,000
初めに書きますが あまりお薦めしません。 ニットのくせに ポリウレタンが10%程入ってまして、それが恐らく生地表面なんですね。 ストレッチとかじゃなくてコーティング系の、テクスチャへのアプローチ。 で、これが加水分解でベタ付き始めてる。 臭いはありませんが、この服を捏ねくり回した手でスマホの画面触るの、ちょっと嫌だな〜くらいの塩梅です。 プロのクリーニング屋さんで処理してもらいましたが、あんまり好転してないような。 気持ち ベタ付き軽くなったか……?って感じです、それでもこの値段付けるのはベタ付きさえ無かったら倍近く付けるべき服であったということです。 コンディション的に買うかどうかは一旦置いといて、取り敢えず見てみるか〜って方と 俺は重曹で何とかしてみようかな〜って方と 普通に気にせず着ちゃえるよ〜って方と それでも資料として欲しい〜って方は 是非 お進みください。 以前からご紹介してましたし、ご存知の方もいらっしゃると思います。 『VALENTINO LES TRICOTS』 このニットラインはVALENTINO GARAVANIが伝説のニッター Miss DEANNAに制作を一任していた特殊ライン。 ※時期云々ではなくラインとして彼女が関わっているのが本質ですから、このレーベルにDEANNA期なんて概念は存在し得ません。 このモデルは90年代前半から中盤くらいの個体。 それにしても、凄まじいビジュアルですね。 糸加工のデパート。 一回の編み地の中でこれだけ過激に、糸の太さ/編み目のピッチ/編み地の構造/を組み替えていけるものですか。 蜘蛛の巣みたいに薄いセクションとフェルトみたいに膨張させたセクションが繋がりながら交互に入り組み、立体的な総柄を成しています。 未知の妖怪の肌をイメージしています。きっと。 それを特大の膝丈ロングカーディガンという型紙に嵌め込み、袖も膝丈まで延長し、型紙のフレームにキックバックを効かせ、ニットウェアにド迫力のパッカリングを形成。 僕はこうして文字を書く時、頭の中で喋りながら書くタイプ(みんなそうか?)なんですが、流石に息が切れています。 メゾンイメージを痛快に蹴り飛ばす、圧巻のディストーション。 VALENTINO GARAVANIってのは歴史あるメゾンですから、GARAVANI御本人の任期が終わった後も、方向性はある程度一貫しているものです。 そしてデザイナーズレーベルとして見た時も、比較的保守的なポジショニングに終始しています。 だからこそ、こんな禍々しいカーディガンが出てくる訳が無い。 誰 期 にも無い。 『ニット』というシステムの可能性拡張に最も寄与したクリエイターの一人であろうMiss DEANNAによる、世俗から隔絶された全く新しい世界。 VALENTINOがよくGo出したな……という気持ちと、よくぞGo出してくれたな……!という気持ち、二つあります。 Made in ITALY サイズ表記40 肩幅:44 身幅:57 着丈:120 袖丈:97 (?!)
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TSE by HUSSEIN CHALAYAN Geometric_Rib Sleeveless Cashmere KN
¥70,000
『カシミヤハウス社』の供給するマテリアル・クオリティと 新時代のコンテンポラリー。 「フセインチャラヤン」というファッションデザイナーの名前と「カシミヤ」という高級素材とには、こうして文字にして並べるだけでも印象の乖離があります。 正しくは-文字にして並べるだけ「では」印象の乖離があります-です。 幾何学的な放射状リブニッティングと、豊穣な奥行きを含ませた東雲のようなニュアンス・グレー。 前者はこのハウスに招聘された新時代のスターデザイナーの個性。 後者はこのハウスに根付く個性。 「個性と個性の同居ではなく ぶつかって生まれる個性がある」とは私の敬愛するアーティストの言葉ですが、このプロダクトにピタリ馴染む価値観です。 やらないんですよ、カシミヤハウスがジオメトリックなアプローチなんて。 逆の方が分かりやすいですか。 やらないんですよ、フセインチャラヤンがカシミヤなんて。(いや普通にあるかもですが 印象論です) でも やった。 すると生まれるのは強烈な新感覚。 表面的なビジュアルが大人しいだけにバランスが取れてしまっています。 恐らく意図してのデザインなのでしょう。 印象の乖離はネガティブな要素としてではなく、文字通り新しい何かに正面から出会った時の畏怖にも警戒にも似たゾクゾクを引き連れ、我々の肌を逆撫でます。 この感覚、何処かで僕は(我々は)味わっているんですよ。 そのデジャヴの犯人の名は HERMES by Martin Margiela 名実の両側面から画期的な脱構築を展開してファッション/モードの根本的なシステムを問い直した英傑と、その“根本的なシステム”側であるハイエスト・メゾンのタッグ。 この前衛的な人事は、当時の彼の作品群を同社の作品群から浮かび上がらせ、『HERMES』ではなく『HERMES by M.M.』として新しい存在に昇華してしまいました。 これこそが、新しい個性の数少ない先例です。 そして、今回の『TSE by H.C.』もそうなる可能性はあるのですが…… 何せ数が少な過ぎるので、あまり現実的ではありませんね。 僕の特定も完全なものではありません。 8-9割方 彼のシーズンですが、ランウェイを見つけられた訳ではなく、この時期だけのタグの書式から推定しているものです。 悪しからず ご了承ください。 そんな訳ですから、特段ハイメゾンのようなステータスになる訳でも無ければ、SNSに載せて大勢に自慢出来るような服でもありません。 誰も知らないし、画面からじゃ触れないから。 圧倒的な「質」と あり得ない「出会い」の浪漫を、身に付けたり眺めたりしながら静かに愛でるための服です。 今のところは。 Made in - サイズ表記XS 肩幅:(44) 身幅:37 着丈:53 ※肩は実質キャップスリーブみたいになっていますので数値ではやや長めに出ます
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c1980's ALAIN MANOUKIAN (FR) Vivid Red Self Tie Knit Cache-Coeur
¥18,000
SOLD OUT
80年代前後のアラン・マヌキャンより オールニットのセルフ・カシュクール。 そもそも、コンパクトなサイズ感の赤ニットなんて、とってもお洒落です。 最近はそんなパリっぽいものが好きです。 腰紐まで全部共生地のニットで丁寧に作られたカシュクール構造。 作り手は知る人ぞ知るフランスのA.Manoukianです。 良い服多いです。 この服は右前にして着てね〜という遠回しなメッセージは、右脇にだけ空いているベルトホールに込められています。 ここを使うと収まり良く着こなせますし、そうなると必然的に右前になりますからね。 でもそんなの無視してラフにぐるぐる巻きってのもまた気分。 だって今は専らウエストコンシャスなんですもの。 ハイウエストのボトムスを探したり、インパクトのあるベルトを探したり、トップスの上からでもベルトを巻ける着方を探したり……楽しさという名のハードルは終わりがありません。 が! このカシュクールは、楽しさを損なうことなくハードルを全部潜り抜けてくれる。 インナーもボトムスも何でもOK。 このカシュクールを着て巻くだけで高い位置でのウエストマークが完成しますからね。 結び目を前に持ってきてポイントを作れば、コートを羽織った時もビジュアルアクセントがキープ出来ます。 これ、共生地で出来るってのも可愛いポイントなんだと思います。 カマーバンド(布)でのウエストマークが気分に合ってる方には刺さるはず。 カマーバンドは女性規格が極端に少ないですが、カシュクールなんかは逆でしょう。 ほとんどの場合、女性の特権です。 デニムやスラックスと合わせてお楽しみください。 Made in ITALY サイズ表記1 身幅:40 着丈:45 裄丈:74
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VALENTINO GARAVANI & Ms.DEANNA Minimal Cut Airy Cashmere Knit VE
¥27,000
これもカットソー感覚で並べるスキニーニット。 Miss DEANNA女史が携わったニット特化ライン『VALENTINO LES TRICOTS』より、極薄カシミヤニットのベストです。 マネキンの肌の色味と同化し過ぎていますね。 ノーブルという言葉より更にノーブルなニュアンスホワイト。 作られていない白ってこんな感じでしょうか。 透明なんだけどちゃんと手触りのある、筆舌に尽くせないラグジュアリー。 ここで言うラグジュアリーには既に“静謐”の意が含まれています。 80年代の狂乱パーティ、その熱りが冷めたearly1990sのソフト・エレガンス、どちらの時代/価値観でも巧みなポジショニングでハイメゾンとしての地位を掴み続けてきたのがVALENTINOです。 こうも各時代で一貫してハイスコアを叩き出し続けられているメゾンってのは、意外と少ないと思いますよ。 PRADAに……… ………ちょっと今思い付きませんが、まぁ、片手があれば数え足りるのでしょう。 今回近い時期のLES TRICOTをもう1着リリースするのですが、もう作風の振り幅が凄過ぎる。 あらゆる語彙で対応するMs.DEANNAも凄いけど、GARAVANIの根本的な地力が垣間見えるクリエイションです。 一枚で使うってなると中々難しいのですが、コンパクトなジャケットが使いたくなる昨今、コンパクトなインナーに最高峰の選択肢を与えてくれるのはDEANNAですよね。 コンパクトで清潔感のあるフィット、アクセントを置きたいウエストポイントを邪魔しない丈感、どれも非常に現代的ではないでしょうか。 Made in ITALY サイズ表記40 肩幅:30 身幅:37 着丈:48 中に本を開いて撮っています。 透け感の参考材料になさってください。
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c80's COURRÉGES One_Piece Knitting Body Long Cardigan
¥39,000
本国製造の超貴重なオリジナル・クレージュ。 これだけ物流や古着文化が発展した今も、日本にオリジナルの個体は殆ど入って来ていません。 とても良い古着屋さんで稀に見かける程度ですね。 この時期のクレージュが得意としていたニットウェア。 コンパクトなトップスなんかは見慣れた方もいらっしゃるかも。 でも、こんなロング丈のカーディガンは中々珍しいのではありませんか? このニット、脇線(サイドシーム)が無いんです。全くの丸胴。 アームホールや肩線は縫われているのでホールガーメントとはまた違いますが、このボリュームの身頃が一枚ボディで編まれている事実はかなりのイレギュラー。 裾端で一周、端から端まで150cmオーバーですからね。 こんなのドカンと靡かせたいです。 あぁ、そうそうフロントはボタン無しの完全なるオープンフロントですから、歩くと必然的に靡くんでした。 右前とか左前とかも無いです。 オールド・クレージュなんて女性の特権でしたが、この個体は男女問わずお楽しみいただけるんじゃないかな。 ちなみにボタン無いついでに、ポケットも片方しか無いのです。 後から手を加えたとかじゃなく、最初からですよ。 ガウンとかのラウンジウェアをイメージしてるのかな? あの手の服にはポケットがあまり要りませんからね。 そうであるとすれば、そうした景気の良い服をお得意のニット/お得意のインパクトカラーで 作り替えたサンプリング・デザインなんて解釈も出来そう。 意外と古着の白Teeとかも合いそうですよ。 Made in FRANCE サイズ表記B 肩幅:65 身幅:59 着丈:106 袖丈:49 裄丈:85
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c80's COURRÉGES (FR) Puff_Sleeve Design Brown Sheer KN
¥25,000
SOLD OUT
クレージュの80's頃のオールドピース。 勿論フランス本国製のオリジナル。 チョコレートブラウンのシャギーニットで作るパフスリーブニット。 クレージュお得意のコンパクトなボディバランスと、中心にちょこんと座る可愛いロゴマーク。 透け感のあるブラウンニットにブラウンの同色ロゴってのもまた良いバランス。 そして注目したいのは非常に美しく設計されたパフスリーブ。 袖山のパフセクションに入るまでの肩幅削り具合や、袖口でのブラウジングとリブ・キックバックのバランス、そこに繋ぐ袖ボリュームのナチュラルな接続、非常に良い仕事です。 なんでもかんでもエクストリーム化されてしまいがちな現代アパレルでは中々出会いにくいクオリティ。 袖口と同じく身頃裾もキックバックの効いたリブ編み始末。 肩先での可憐なボリュームに合わせ、ボディの裾にも綺麗なブラウジングが入ります。 これはブラウジングのために実際の着丈より上の位置で留まるので平置きで見るより短丈になります。ハイウエスト効果もバッチリ。 胸の真ん中にロゴ入った服に言うのもアレですが、デザイン先行になっていない「普遍的な洋服」の範囲内で着地してるのが嬉しい。 スタイリングがクレージュに支配され過ぎない感じ。 その1着を使うことでスタイリングが丸ごとそのブランドイメージに占領されてしまうような服があまり好きではなく……。 (その“服の”イメージに占領される分には全然良いのですが) そんな訳で、似たテイストの フレアスカートやミニスカートは勿論のこと、普通のヴィンテージデニムにもちゃんと合わせられるオーセンティシティまでちゃんと備えてくれた素晴らしいニット。 夏の暮れ、日本の残暑の厳しさに目を逸らしつつ、秋服の先鋒としてまたと無いこんなスペシャル如何でしょう。 Made in FRANCE サイズ表記A 肩幅:34 身幅:40 着丈:57 袖丈:67
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2000's BARNEYS NEWYORK (IT) Roll_Edge Design Pure Baby Alpaca KN
¥27,000
SOLD OUT
ロイヤル・ベビーアルパカ100%仕様のラグジュアリーなセーター。 この仰々しい名前はアルパカ毛の中で最も細く柔らかな繊維としての規格の名前。 アルパカ毛全体の上澄み極一部を呼称する最上のカテゴリですが、必ずしもベビーからしか取れない訳ではないんですって。 言わずもがな、この1着は手が蕩けるほどの素晴らしいクオリティです。 アルパカ特有のバルキーな弾力感、極細繊維のヌメヌメした手触り、そしてそれらがチクチクすらしない贅沢な完成度。 さあ、そんな贅沢な素材で作るのがこうもスリックなグレーのVネックセーターというのがポイントです。 塾の先生が着てそうなフォーマット。 名の知れた英国獣毛メーカーなら端正なウールのハイゲージで、スッキリ薄手に作っているのが容易に目に浮かぶ。 そんな無味無臭フォーマットにアルパカの滅茶苦茶フックのあるテクスチャをぶつけるセンス。 フィッティングまでニュートラルなベーシックバランスなもんだから、レールを外れたアルパカの存在感が浮き彫り。 浅いVネックは二重エッジの凝った仕様。 一回綺麗に仕上げた外にもう一回エッジを重ねて、そっちはロールネック。 Vネックでのロールネックって新しいニュアンスがあって可愛いです。 そして極め付け、エルボーパッチのトロンプルイユ。 両肘に紺色スイッチのリブニット編み変え。 様々な作り手がレザー等の異素材を重ねるポイントに、最もミニマルな手数で完成する“異素材切替”。 リブニットなんて、異素材とカウントしていいのかギリギリのラインですよね。 堪らなく洒脱です。 贅沢な素材使いに甘えず、そのパワーに負けない質のツイストセンスを添えたデザイン。 ビジュアルだけじゃなくてアイデアまで上品。 ニュートラルっぽい服は欲しいけど普通になってしまうと寂しいです、こんなの最高ですよ。 Made in ITALY サイズ表記48 肩幅:41 身幅:50 着丈:65 袖丈:72
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2000's ARMANI CLZ. Straight Drape Mock_Neck Cotton KN
¥30,000
SOLD OUT
糸本体の重さで生地が下にストンと落ちるコットンニット。 コットンニットって、糸自体の軽さと繊維表面の乾いた摩擦が相関して全体的な纏まり感を獲得している感じがするんですが、このニットはあの纏まり感をあえて手放しています。 この現象(落ち感)はレーヨンとかナイロンのニットだとご想像がつき易いでしょうか。 アレをコットンでやっているデザイン。 ゆとりを持たせたルーズなモックネックはそのテキスタイルデザインの恩恵直撃、ミニマルながらニュアンスのある唯一無二のデコルテビジュアルに着地しています。 そしてそのモックネックの端はロールエッジ。 婉麗なドレープと素朴な端処理、意外性抜群のミックス。 袖口やヘムラインも全部ロールエッジでの処理。 所謂「リブ編み」での裾表現を使っていない。 故に、テキスタイルが起点となったストレートな落ち感を邪魔すること無く完璧なIラインが完成する……という構造です。 アルマーニならではの洒脱な色彩設計や各パーツの構造線の編み地の美しさまでどの観点から見ても素晴らしいクオリティ。 細身のスラックスに細身のシャツじゃ物足りないでしょう、細身のスラックスにはこんなニットが今良さそう。 ニット特有のリラクシングなニュアンスは確保しつつ、理想的な縦方向へのラインメイクは強烈。 Made in ITALY サイズ表記46 身幅:47 着丈:66 裄丈:86
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1990's ERMENEGILDO ZEGNA Brown Melange-Pile Full Knitting Gilet
¥16,000
SOLD OUT
流石Zegnaと言わざるを得ない。 パイル調子の柔らかな凹凸感。 ブラウンを中心に、オレンジ方面からグリーン方面をレンジに含んでの豊かなメランジマテリアル。 まるで里山の地肌を撫でているよう。 この感覚は田舎育ちにしか分からないかも……。 さて、前端の身返しからポケットの袋布まで全てメインボディと同じニット生地で作り切った“フルニット・ベスト”。 背面をサテンで切り替えたりしないし、前身の裾はちゃんとVエッジ。 とても良い。こうでなきゃ。 各パーツエッジを美しく縁取る ぽってりしたリンキング始末もお見事ですね。 サイズ50で身幅もアームホールもゆったり。 概ねベストの中に仕込むようなインナー類はアームホールの無理なく綺麗にレイヤード出来るでしょう。 しかし薄手のニット故に、必要以上に膨らむことはありません。 縦にストンと落ちて、狙い通りのラインを作ってくれますよ。 ニットに出来る温かいファンタジーも魅せるし、ニットに出来る婉麗なドレープもやってくれる。 ミドルレイヤーとして極めて万能。 コート一枚じゃちょっと味気ない時に差し込んでください。 例えば自分にしか見えなかったとしても、それで良いのです。 Made in ITALY サイズ表記50 肩幅:(43) 身幅:54 着丈:57
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