洋服解読所
-
90-e2000's FALLERI Silk/Linen Switched Leather Vest
¥36,000
趣味の良いユニークデザインとプロダクトとしてのモノの良さが両立していたイタリアのレザーレーベルFALLERI。 レザーベストというか、ノースリーブジャケットというか、微妙なところ。 プロダクトパワー的には後者で呼んでも差し支えないでしょう。 バイカージャケットくらい堅牢なレザーと、シルクリネンの撚糸で甘々に織られたエアリーツイルの切り替え。 なんて大胆なコンビネーションでしょう。 レザー部分のミニマルで機械的な設計は 同時代のNeil Barrettを思わせる情緒がありますが、ファブリック部分のチョイスというか、テクスチャ・コントラストの作り方は他に類を見ません。 レザー裏面の最低限の切っ放し仕様は無愛想に映りますが、ブランドタグを縫い付ける位置だけはレザー縫い代を部分的に拡張して祭壇しているのです。文字通り隅々まで神経が通ったデザイン。 各セクションのマテリアル・クオリティ然り、それらを取り纏めて組み立てるビジュアル・パワー然り、相当腕の立つデザイナーを抱えていたのだろうと踏んでいます。 システマチックに切り詰められたレザーの中心にはオールド規格のラッカーニが鎮座。 細巾のバンドカラーの先端を留めるスナップボタンはFIOCCHI社製。 デザイナーズじゃない所から こうもデザイナーズ然としたスペシャルピースが出てくると、やっぱり舞い上がってしまいます。 - イタリアのレザーレーベルの多くは2000年代半ばくらいからベクトルが変わってきます。お察しの方も少なくないとは思いますが。 御多分に洩れず、FALLERIもこの時代の物だけに絞ってます。 Made in ITALY Raccagni Zip サイズ表記48 肩幅:(44) 身幅:53 着丈:52 冷暗所で風通しし続けて随分マシになりましたが、まだ少し煙草の匂い残りがあります。 煙草の匂い嫌いな自分でも大丈夫なくらいのレベルにはなりましたが、嫌煙家の方はご注意ください。
-
2006S/S LANVIN by A.ELBAZ Soft Draping Airy Tuxedo JKT
¥60,000
エルバス流のブラック・ジャケット。 ラペルのみ正絹に変えたタキシード調子のデザイン。 メンズのテーラリングとは美意識/思考回路の根本から違う。 皺(というかドレープですね)を意図的に作りにいく。 「女性の身体」ではなく「女性の美しさ」に照準を合わせてる。 メンズとレディースで美しさは違う。 当たり前だけれど、それを再確認させられるジャケット。 襟の吸い付きとか、袖丈の収まりとか、紳士服の世界では したり顔で権威を振るった記号群が、視点と意識一つで別の顔を見せてくれる。 具体的に言うと、フロントのボタン合わせが鍵です。 このダブルブレスト、内ボタンの受け位置をポケットフラップから生やしたボタンループに設定してる。 こんなことしてる服は見たことがありません。 そして、これはフラップなので完全固定されていない。 海に浮いているブイにロープを結んでいるようなものです。 大きくはズレないけど、フラフラと不安定ではある。 その揺らぎをこそ愛するデザイン。 巧みです。 襟型のバランス、袖と身頃のボリューム関係、袖口ボタンのサイズ選定、襟腰の低さ、全てが軽妙。 エルバス・デザインの真骨頂は 軽さ にあると思います。 そしてその効果が最も大きく炸裂するのは、タキシードという紳士服制約の中で厳重に縛られている重たいジャケットではないでしょうか。 レディースが着るテーラードジャケットといえばオーバーサイズが全盛の今 このコンパクトなフィットは尚更フレッシュに映ります。 これはただの単調な逆張りではありません。 クオリティとパワーを伴った明確な美意識の表明です。 Made in FRANCE サイズ表記40 肩幅:39 身幅:47 着丈:61 袖丈:59 身幅については背中のインバーテッドプリーツを開かず計測
-
80-90's DIESEL (EURO) Khimaira-Style Leather Color Nylon Trucker
¥45,000
ミルキーな浅葱色をした 柔らかなナイロンオックスで作られたGジャン。 なんて美しい色味であることか。 この個体はGジャンをナイロンで作り替えてるって所も可愛いのですが、Gジャンの「記号」をごちゃ混ぜにしてる所が面白いですよ。 2ndっぽいフロントプリーツと、4thらしいVステッチ。 サイドにポケットも増えてます。 そしてホワイトベージュのレザー襟。 もう、硬さと柔らかさのバランスとか、色配置のバランスとか、着た時の高揚感とか、全部が最高。 この時代の旧DIESELはレトロイタカジの潮流の中にありますから、同時代のパニナロっぽさが濃密に残っています。 DIESELという名の通り、馬力のあるエネルギッシュなデザインが目を見張る濃度で展開されていました。 こうしたGジャンも、(旧DIESELの中では)割と数が出ますから、当時からちゃんと人気を博していたのでしょう。 ただこの個体のようにボディを完全にナイロンクロスで作り替えた個体ってのは殆ど出会える事がありません。 本当に珍しい。 デニムオンリーの方はちょっと硬いんだけど、こちらは綺麗に柔らかく肩が落ちる。そこも良い。 こうした“柔らかさ”までを意識したアプローチってパニナロのアウターには中々無い要素ですから、そこから一歩抜きん出た“DIESELのその後”にも合点がいきますね。 エネルギッシュなのに、ただ派手なのではなく美しさまである。 ビジュアルのインパクトだけではなくデザインの確度でも完全勝利している白眉個体。 色んなデザイナーさんのインスピレーションソースになりそうなクオリティです。 柔らかな落ち感を活かし切るXLの最高個体。 大柄な方も是非ゆるくお楽しみください。 Made in ITALY サイズ表記XL 肩幅:60 身幅:74 着丈:65 袖丈:63
-
2005s NIKE SPHERE Black Tapes Covered_Switch S/L JKT
¥16,000
SOLD OUT
ピカチュウ色。 突き抜けたイエローなのに使い易いのは多分そこにヒントがありそう。 ゲームビジネスのプロ達が突き詰め、更に歴史に裏打ちされた配色ですもんね。 Nikeならアリ。 Nikeらしさ損なわない範囲でのキャッチーなアーバン・アクティブ。 ノースリーブのジャケットの上、ハーネス状にブラックテープが張り巡らされたデザイン。 これは飾りではなく、全て実際のシームに即し、それを覆い隠すカバーテープとしてデザインされています。 普段は隠すアナトミカルなシームの連打を、いっそビジュアルポイントとして大胆に可視化してしまおうという発想ですね。 裏返してみるとその仕事内容は現れます。 SPHEREライン特有のスポーティで動き易いケミカルニットでこれを縫うのは地味に大変な事です。 ビジュアルも素敵だけど、当たり前のようにこれを量産品として実現する生産背景も普通に凄い。 ちなみに、ブラックテープもその縫糸も全部ストレッチ性に富んでいるのでストレッチ量差による糸切れやアンストレッチの心配は御無用。 このビジュアルでノースリーブというのが個人的にとても良いと思います。 と言うのも、レイヤードの時に助かるのです。 普通のブルゾンはさて置き、テーラードジャケットみたいな“アームホールが細い服”の下にもビビらず差し込めるというのが非常に大きなアドバンテージ。 そしてアームホールが大きいので意外性のある逆レイヤードなんかも楽しめますね。 80'sのルーズなセーターを中に着込んでボマージャケットみたいなシルエットを自分で再設計……なんて、ワクワクしませんか。 そうなるとMissoniとか化けそうですよね。 勿論ジップトップが無地残ったグッドコンディションの個体です。 ※背面の腰辺りに微細な引き攣れが残っています。 ここだけご容赦ください。 Made in CHINA サイズ表記XL 肩幅:48 身幅:60 着丈:69 ・家庭洗濯OK
-
1980-90's GIANFRANCO FERRE Shirt-ish Tailored Airy Soft Leather JKT
¥126,000
ラマッタ社製、最高水準のレザージャケット。 この服の素晴らしい所はクオリティだけじゃない。 その発想感覚そのものが他のどの服とも違う。 「レザージャケット」ってやつには 余程カジュアルな物でない限り、大体「裏地」がありますよね。 革の裏面-つまりスエード面-はザラザラしていて、インナーのシャツやセーターを擦って傷付けてしまう恐れがある。 で、その裏地って大体「総裏仕立て」です。 表地と裏地の裾同士をキッチリ丈合わせして縫合されます。故にどこにも隙間は無い。 このレザージャケットではその「当たり前」を覆しています。 「総裏仕立て」なのに裏地裾を縫い合わせず「ふらし」で始末。 しかも前端までもを「ふらし」で始末。 裾は百歩譲って分かるとして、前端までもふらし始末ってのは? これは裏地前端の一部分だけを関ステッチで表に留めてる格好になります。 故にその隙間からは服の内部を簡単に覗けます。 分かりますか、もう感覚としてはテロテロのナイロンで仕立てられた独立型ライニングがもう1着重なってるような感じ。 で、裏地が変な付き方してるレザー本体の裏面も面白い。 前端の裏面、アロハシャツの見返し始末みたいにゆるっと折り返してボタンホールステッチによって折り返しを留める仕様。 で、その身返し部分の裏面にも綺麗に裏地が縫合されている。 ここが一番ヤバい。 圧倒的な縫製力というか、如何なる手間をも厭わない尋常ならざるアトリエパワーを感じます。 その結果生まれるのは、前端を二重に作るという暴挙。 革同士で前端の身返し始末をしているのに、その完成形を一枚のパーツと捉え直し、もう一回内に折ってる。 こんなのもう暴挙でしょう。 これを可能にする技術、 これを断らないアトリエ、 これを成立させる革質、 これを面白がっていた世界、 全てが素晴らしくキラキラしています。 眩暈するくらい凄い服。 重たいレザーであると同時にシャツみたく軽やかな不可思議ワンダージャケット。 ちなみにオリジナルのフルチェンジボタン仕様。 右前にも左前にも、拝み合わせにも変えられます。 Made in ITALY SBC_Zip サイズ表記- 肩幅:60 身幅:61 着丈:80 袖丈:60 裄丈:91
-
DE FACTO (GREECE VINTAGE) Metal_Toggle Design Active JKT
¥36,000
冬空との境界が眩むほどに柔らかく澄んだ ヘイジーグレー。 いや“ヘイジー”グレーというよりも 霧そのもの みたいな色味です。 何処から来たのか。 なんとギリシャです。 この年代で殆ど見ることの無い -恐らく殆ど存在もしていない- ギリシャ製の古着。 フロントのカラーコントラストと重厚なメタルトグルが印象をピリッと引き締めていますから、リアルクローズとしての登用も比較的簡単。 足元に黒のドレスシューズを合わせるまでもない。 バランスを取ろうとしても 取ろうとしなくても 良いところに連れてってくれると思います。 それも好き好きでしょうけれど。 それにしても…… こんなのがあるんですね。しみじみ。 見た目はイタリア服です。 一応西向きにはイオニア海を挟んでイタリア半島がありますが、それでもこの国からこの手のマリンテイストジャケットが出るということは、舞台はエーゲ海でしょう。(妄想ですよ) 何よりも青い青。 それを囲む岩肌と真っ白の家々。 こうした根本的な環境カラーパレットが起因しているのか、イタリアとは何処か根っこから違う感じのカラーリングです。 さあサントリーニ島ぐらいパキッとした白は観光地用でノーカンにしたとしても、それでもギリシャの建物に使われる色は白が圧倒的多数。 これは強い日差しによって家が高温になるのを防ぐ意味合いもあるのですが 大きいのはその地層成分。 あの辺りは石灰メインの土壌なんですって。 最も簡単に量を用意できた塗装材であり その土地ならではの特需にもピタリとハマる、ということであのエリアは白いのです。 そんな街並みに 綺麗に馴染みそうな “推定リアル”なヘイジーブライト。 【現代はミックスの時代です。】 30年前から言われてるセンテンス。 そんな中でもまだ陳腐にならない 貴重な未踏エッセンス。 是非ミックスボキャブラリに仲間入りさせてください。 Made in GREECE サイズ表記XL 肩幅:57 身幅:63 着丈:71 袖丈:59 チラホラ軽微な汚れが散見されます。 一応御留意のうえご検討ください。 コンディションは非常に良いです。
-
e2000's NIKE Neo Urbanism Design Active Shell JKT
¥12,500
コンパクトに着用出来るサイズ感のNike。 2004年、アナトミカルカットの黄金期。 ETRAKが良しとするこの時代のNikeでジップ破損無し、レイヤードや着座にも都合の良いダブルジップ、都市的ユニークディテールの差し込み……と、欲しい要素を取りこぼさず、マイナス要素は振り払われた グッドピース。 パシッと張りのある薄手のナイロンシェルは、淡いスカイブルーが作る軽快なビジュアルイメージを更に補強します。 ラグランスリーブの構造線を部分的にリピートしながら独自に展開したサイドパートが非常にクール。 普通の脇身頃から大きく後ろにツイストした流線型のパターン。 ここでグレー。 このカラーコントラストが、着用者の腕の動きを効果的に可視化します。 少し後ろにツイストしていることで、常に腕が前に触れているような効果もあるのでしょう。 “アクティブ・ムード”への製図部門でのアプローチは、この時代に究極されたと思います。 そのグレーパートとの切り替え位置には、左胸側にのみジップポケット。 (ベンチレーションも兼ねてるのかな) そして右袖口、手首の位置にはベルクロ開閉の極小ポケット。 ここは小銭か何かでしょうか。 ボディのメインポケットも、多少の運動では荷物が落ちないよう、玉縁で入り口を一度覆う構成になっています。 薄い服に色々なアイデアが盛り込まれていますが、その全てのディテール選定が同じ方向を向いています。 美しいデザインです。 ユニセックスで是非。 Made in CHINA サイズ表記M (Womens/M) 身幅:51 着丈:63 裄丈:83
-
1990's GHOST MAN Herringbone-Stitches Full Viscose Tailored
¥108,000
GHOSTのメンズ個体。 レーベルについてはあまり説明しない方がシーンのためでしょうか。 GHOST自体が極めて数の少ないレーベルですが、メンズラインの「MAN」ともなれば、そこから更に輪をかけて珍しい物です。 珍しい物を……というのはETRAKの全品に共通する大前提ですから、取立てて、それもご紹介の冒頭に、こうして書き添えることは基本的にしません。 例外となるのはこういう服です。 珍しいということは他と違っていられる保障が強まるということ。 他と違っていたい、唯一でいたい、という欲望を本質に内含する“ファッション”という営みにおいて、これは立派な煌めきです。 他の骨董品収集と違うのは、それを身に纏える点。 それを“自分”という概念の枠組みとして取り入れていくことが出来る点。 昨今、稀少性とネームバリューの両概念は融合し、稀少であるが故に高騰し、高騰が知名度を更に押し上げるという構図。 今考える“稀少性”というのは、服のフィジカル面だけではなく、印象や情報の側面を無しには語れません。 端的に言えば、どれだけ稀少であれど誰もが知っている服なら興は削がれる訳です。 こうしてETRAKで書いている文章もね、それを情報として摂取して終わり……じゃなくて、摂取した情報がスタートラインになって欲しいのです。 それを基に発展する感想や考え、ワクワクするような感覚、そうしたモノを貴方だけのパーソナルな価値として誇って欲しい。 ……そんな感じです。 GHOSTのジャケット、見ていきます。 このレーベルなのでやっぱりヴィスコースで作られています。 正直、手に持った瞬間には「ヴィスコース感」はありません。 トロトロしていない。 中々しっかりした生地、ここに一般的に想像されるあの華奢な婉麗はありません。 レーヨン特有の柔らかさを利用して膨らませたファットなテキスタイル、そこに太糸ステッチでヘリンボーン柄を敷き詰めたデザイン。 このステッチでテキスタイルのふっくら感を引き締めてて、これが天然のキルティング・ステッチの様相を呈すというわけ。 豊かな凹凸感が小気味良い。 あくまでメンズウェアとして展開されていますから着地点自体は地味というか、日常的に使える範囲に上手くアジャストしていますが、アイデア&テクニック自体は非常にユニーク。 「ヴィスコースの仕様と、その特性の利用を前提にメンズラインを展開してください。」という仕事であったとして、例えばドレープ使ってゴシックに……みたいな 誰でも想像の付く範囲をキッチリ飛び越えている、流石のアイデアクオリティ。 ゆったり着られる大きめのボックスシルエットで、袖口は途中まで本切羽。 この袖口のセンスもまた非常にユニークですね。 (ちなみに家庭洗濯出来ます) Made in ENGLAND サイズ表記4 肩幅:51 身幅:60 着丈:83 袖丈:63
-
80-90's BALL (Lic.) Worldwide Adventure Print Worn_Out Blouson
¥16,000
SOLD OUT
昔のBALL。 ライセンスですがちゃんと古いです。 当時らしいワッシャーナイロンの風合いをミックスしたコットンブルゾン。 -プリントグラフィックが良い!注目! 背面には色んな国のグラフィック。 ワールドワイドが今よりずっと尊ばれていた時代の名残。 この手のアドベンチャー系グラフィックって、アフリカをテーマにしたものが多いんです。 ヨーロッパにいない動物のスケッチとか、現地の地図とか切手とか、冒険が貴族のステータスだった時代の価値観です。 この個体はアフリカ以外も色々周ってますね。 スウェーデン、ハワイ、フランス、オランダ、そしてアフリカ。 本当、色々。 共通点? 分かりません。 そしてアーチロゴには 【Accidental Manufacture】 偶発的な製造 ですか。 どういう意味なんだろう。日本語に直してるのに分かりません。 分からないことだらけです。 さて、実際に様々な国を駆け回って来たかのようなコンディション。 傷は無いけど汚れや色褪せは結構残ってます。 写真にある程度写し切れましたが、この手のボロ着も大丈夫な方へ。 こういうジジくさいカジュアルブルゾン、こんなコンディションも非常にカッコ良いと思います。 ボディバランスは当時の横長ボックスボディを更に過激にした感じ。 肩パッドは無いけど、肩の印象を強めるために太くモディファイされたエポレット風のパーツレイヤード。 ここで一枚重ねることで、肩の落ち感を調整してます。 そして、裾も良い。 サイドパートのみのシャーリング配置ながら、そのキックバックは未だ強烈。 留めたい所でギュッと留まってくれるブラウジング・テーパード。 胸ポケットはジッパー開閉なので喫煙者も安心。 (勿論、現状変な匂いはありません) 飲みの場でちょっと外したリングなんかも、ここに入れちゃいましょう。 総括、ポイントは肩でしょうか。 サンローランを筆頭に、肩パッドで作るネオレトロの空気感は気になるけど、あくまでナチュラルに取り入れたい……という御気分にピッタリ合致してくれると思います。 先ずは是非スラックス合わせで。 Made in - サイズ表記M 肩幅:59 身幅:66 着丈:63 袖丈:56 裄丈:87
-
80-e90's BALL (JP) Ash-Blue Lightweight Cotton Coveralls
¥24,000
昔のライセンスBALL。 ライセンス個体にM&FGデザイナーがどれくらいの深度で関与していたか不明ですが、これはM&FGがまだ在籍している時代のBALLです。 デニムよりずっと軽い生地で仕立てられたカバーオール。 ほんの少しリネン入りのドライなコットン。 全てのポケットにマチとタックを入れて3D化。 各ポケット、案外色々入りそうな頼もしいキャパシティです。 そしてフラップや前端に走るオレンジのボタンホールステッチが軽快なリズムを作っていますね。 この辺はデニムジャケットの本歌取り。 デニムとは全く違う生地で作っていても、意図的にその香りを部分引用しています。 ちなみに、このジャケットは後ろが凄いです。 何も無いはずの後ろ腰ラインに、なんかオレンジの四角ステッチがあるでしょう。 ここに特大ポケットが隠れてます。 大きめの図録も、図鑑も、大方入ります。 だからと言って、普段ここに入れる物って別に思い付かないんですけどね。 スマホ入れてるまま座って、割れちゃったりしたら悲劇ですし。 ただ、マスクとかニット帽とか、分厚めのハンカチとかストールとか……、布製の荷物は全部問題無く運べます。 中にルーズなセーターを差し込めるくらいには、同じくルーズなボディバランス。 デニムのカバーオールよりも薄い分、生地の落ち感は過激です。 ワークウェアにあるはずの無い軽快なドレープビジュアル、是非カジュアルシーンでの第一ライトアウター枠に。 Made in JAPAN サイズ表記48 肩幅:57 身幅:66 着丈:79 袖丈:58
-
1980's CHEVIGNON (ORIGINAL) Back Logo Design Varsity JKT
¥45,000
世界大戦唯一の戦勝国アメリカ。 数多の戦果が齎したアメリカ黄金期。 その圧倒的な勢いは日本以外、洋服の本場ヨーロッパにも大きく影響を及ぼしました。 弊店で度々ご紹介する「ヨーロッパのアメカジ」の震源となる文脈。 -今回この書き出しでシェビニオンの洋服をご紹介しますが、このステートメントの全文はブラックムートンのコスモジャケットに残しておりますので、是非そちら御一読くださいませ。 さてアメカジと言えばのバーシティジャケット。 どうも色々バリエーションがあるみたい。 カラーバリエーションもあるし、カッティングのバリエーションも存在するのをこの度確認しております。 コイツは趣味の良いミルキーグリーン。 ボディはコットンキャンバス、袖はレザー仕立てです。 ウールメインのものよりも幾分軽やかな着用感。 暑苦しい日本では活躍する機会が多そうですね。 この服の面白いポイントは先ず背中でしょう。 海兵風のグラフィックと“CHEVIGNON”のレタリング。 キリル文字使ってるんですよね。 数字も混ぜてるんですよね。 この感覚を80年代に? 20年後の日本でギャル文字として誕生するクリエイティブなテキスト感覚。 今でもほら、3をEとしたり、4をAとしたり、5をSとしたり、文字の見た目だけで全く違う言語から引っ張ってくる文字組みがあるでしょう。(Leet) 最初はハッカー言語として、検索避けや検閲回避の目的で使われ出した歴史があります。 こんなカジュアルなボロい服なんですが、面白いことしてる。 これを現代で作ったとて、ただのよくあるネラーの服。 こんな文脈が80年代フランスのデザイナーズ・ストリートウェアに乗っかってるという奇跡がこの服最大の魅力です。 速い者勝ちです。ファッションなので。 あとはね、シェビニオンのデザインで頻出するコードなんですが、ポケットの玉縁布が二重にレイヤードされています。 ボディと共生地の玉縁の上から、レザー製の細い玉縁が重なってる。 これ可愛いです。 スポーティな服にお約束のように付き纏う「ライン」のデザイン。 プリントとか切替で作りゃ簡単に済むのに、よりによってこんな細かい所で差し込んでくるか。 言わずもがな、この縫製も結構大変です。 裏地はツルツルのアセテートサテンなので、寒い日は上質なセーターも臆すること無くレイヤード出来ますね。 様々な季節、様々なシチュエーションでお愉しみくださいませ。 Made in FRANCE サイズ表記M 肩幅:48 身幅:59 着丈:61 袖丈:62
-
c1980's BELFE Shrinked Nylon Taffeta Dad Blouson
¥25,500
ピーコックブルーのナイロンタフタで仕立て、完成後にシュリンク加工したブルゾン。 この時代特有のボクシーなボディバランス。 この時代特有の自由なカラーパレット。 攻めた色も珍しい色も、ちゃんと生地屋さんが作ってくれていた時代。 作ってもちゃんと売れていた時代。 ピーコックブルーの美しい色目にシアンのアクセントライン。本当に良い選色センス。 そしてこのアクセントラインに着目すると、フロントボディそのものがアシンメトリーの型紙で作られているのが分かります。 右身から左身の途中までしかシアンが居ない。 シアンのラインに割り込むように優先されたのはジーンズのフライフロントのような飾りステッチ。 これは【ファスナー】にくっ付いてくる記号的ディテールな訳ですが、全然無くてもいいやつです。 実利ではなくアシンメトリーの遊びに構造的理由を唆すための、気の利いたデコレーション。 シュリンクによる軽妙なパッカリングも、こうしたステッチワークに映える。 さて、そのフロントファスナーも、袖を取り外すアームホールのファスナーも、丸穴トップのレトロなLAMPO。 このモデルが好きなのは僕だけじゃないはず。 体感、このLAMPOが付いている服はほぼほぼ素晴らしい。 作り手はMade in ITALYの品格を影で支え続けた古豪BELFE。 夏にも羽織れるライトアウター。 この時重要なのは軽さだけではない。 暑くなって脱いだ後、カバンに突っ込んだりラフに腰に巻けるかどうか。(シワが気にならないという意味でね) そして洗えるか。 ビジュアルクオリティの先、こうした現実問題まで見事にクリアした優秀個体です。 Made in ITALY サイズ表記50 肩幅:61 身幅:67 着丈:67 袖丈:60
-
1992F/W PLANTATION Asymmetry Breast Shrink Wool JKT
¥45,000
【アシンメトリー・ブレスト】です。 こんなデザインがPLANTATIONで出るのか、と驚愕しました。 このジャケットはシングルブレストでもダブルブレストでもない。 その中間、1.5ブレストみたいな感じ。 前合わせはダブルブレスト分の範囲を取っているのに、ボタンは1列。 しかもダブルブレストの時に入る2列の中間線。 非常に微妙な位置にボタン&ボタンホールが配置されてる。 しかもユニークなポジションセンスは横方向だけじゃなく縦方向にも作用してます。 第一ボタンと第一ボタンホールの位置が大きくズレてる。 これによって必然的に大袈裟なドレープがプリセットされます。 留めれば大きなS字ドレープ。 開ければハの字に綺麗に落ちるカウルネック。 そして前合わせの内側右身、これを内側で留めるボタンシステムは存在しません。 右身はどこにどう置いてもOK。 つまりこのジャケット、ドレープの位置や配分を着る側に大きく委ねてる。 僕がマネキンに着せてるスタイル画や置き撮りでも、様々なパターンを試しています。 恐らく着用者の感覚の数だけドレープの種類があるのでしょう、この「可変性」って部分で和服の要素を取り入れているように感じます。 そしてその“和服要素”と戦わせるように混ぜ込まれているのが肩パッドです。 これは日本には無い、明確な西洋服装の記号ディテール。 それも、明確にパワーショルダーを意識した厚めの肩パッドです。 シルエットを綺麗にするためにたまたま入った……とかではない。 和服っぽい要素とコントラストを付けるためとしか思えない攻めっ気100%の設計。 McQUEENのようなシャープでソリッドなショルダーライン。 見れば見るほど、「この服でこれを?!」と痺れてしまう。 これはPLANTATION / ISSEY MIYAKEらしい要素に惹かれながらも、それを取り込んで更に新しい感覚を楽しみたい方へのスペシャルピース。 生地はしじら織っぽい軽やかなサマーウール。 アメリカの匂いのしない、水墨画のようなオンブレチェック。 寒い冬には薄くて耐えられないと思います。 肩パッドの関係上ここからのレイヤードも難しめ。 春や秋、ジャケットを楽しめる時期をお見逃しなく。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:44 身幅:56 着丈:71 袖丈:55
-
1990 PLANTATION in I.M.I.I. Buttonless Front Shabby Linen JKT
¥30,000
SOLD OUT
朽ちた木の肌をそのまま剥いできたような、枯れ切ったリネン・ブロード。 元々の素朴な風合いに、全体的な着古し。 経糸/緯糸 共に太さ不揃い。 製織/紡績 が現代ほど完全に工業化されていない時代の空気感を丁寧に再現したテキスタイル・デザイン。 前ボタン無し、風の機嫌に全てを任せるフリーオープン。 袖山は高さほぼゼロ。 物干し竿に通しても肩先にシワが寄らないほどに平面的。 (伝わるでしょうか) 自由気まま、秋風に舞う枯葉のようにフラフラと着流せるライトジャケット。 ニットじゃないけれど、カーディガンみたいな感覚で使う羽織りです。 僕はこういう和風100%みたいなPLANTATIONをこそ、チューナーとして使いたい。 80's ITALYの、経年で草臥れてるけど健気なまでに元気なカラーリングのエネルギッシュピース達。 一枚じゃちょっぴり派手過ぎるヤツらと合わせてみてください。 80's ISSEYは作品からファッションに化けます。 固定観念を取り払って合わせた時のバランスは見事なまでに新鮮な空気に満ちていて、それぞれを一着ずつ眺めていた時とは全く違う服に。 ファッションは常に古い/新しいの新陳代謝。 古い物が新しくなる可能性は、毎日更新されます。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:81 身幅:67 着丈:78 袖丈:38 裄丈:79
-
c90's MAUL RUCK by T.KIKUCHI Soft_Woven Lightweight Coveralls JKT
¥12,500
SOLD OUT
色褪せたベージュの着古しカバーオール。 Takeo Kikuchiデザイナーがワールド社に移籍してから始動したレーベル、Maul Ruck。 彼のデザインですから、元ネタに対するソフィスティケート・デザインが入っています。 このジャケットの場合は素材選び。 縦方向に織り目の出た柔らかい変則織り。 一応コットンピケになるのかな?触った感じはガーゼ味を感じるほどに甘く織られた、なんとも頼りないテキスタイル。 そこに木のボタン。 素朴で、ソフトで、優しくて、デザイナーズとは思えない領域まで脱力してる。 で、そこに、カバーオールらしい擦り切れやフェードが入る。 ワークウェアならではのトリプルステッチに美しいパッカリングが入る。 時間と愛着が“カバーオール擬き”を“カバーオール”にしている。 ここまで含めてようやく、僕が感じたカッコ良さは最低限文字になります。 デザイナーがインスピレーションを得たワークウェアだって、きっと使い込まれて歴史を背負った個体であったと思うのです。 ワークウェアの美しさって、そこに宿ると思うのです。 ジャケットでありながらシャツやカーディガンのように気楽に羽織れる便利なライトアウター。 適当なボロTee、似た色のパンツ、なんて特に相性良さそうですね。 Made in CHINA サイズ表記3 肩幅:53 身幅:67 着丈:76 袖丈:58
-
80-e90's OXBOW Psychedelic Graphic “WIND-COAT Ⅰ”
¥39,000
SOLD OUT
初期タグの古いオックスボウ。 1番使いやすい形。 名作モデル、ウインドコート。 イッセイミヤケは関係ないですよ。 ドカンと広い身巾と快適なルーズスリーブ。 フロントは全部刻印入りのスナップボタンです。 ヘイジーパープルの色味と、画素数粗めのピクセルで組んだ薔薇のデジタルグラフィックもアイコニックで楽しい。 ちなみに、これはゴブラン織りでよく使われる薔薇のモチーフを、コンピュータジャカードで織り直したデザイン。 重厚な西洋史へのリスペクト(ゴブランはフランス由来ですからね)と、それすら自分達のカルチャーにスパイスとして取り入れ切る不遜なヤング・バイブス。 これとても挑戦的ですよね。 OXBOWって感じがします。 この服は袖口に色々ダメージが入っているのですが、そんな訳ですから、使われた糸の色が明瞭に観測出来ます。 本当に織りだけで作ってるんだ……と嬉しくなる。 上品な歴史的モチーフをカジュアルシチュエーションまでカジュアルダウン、もといカジュアルアップする態度。 モナリザに落書きする感覚と似たものがあります。 傷まみれのコンディション含めて、このレーベルの態度は色濃く宿ります。 前閉めて着る時は裾紐をゆるめてリラクシングに、前開けてレイヤード感を楽しむ時は裾を引き絞って、インナーやベルトに咲き場所を与えてあげましょう。 Made in FRANCE サイズ表記M 肩幅:64 身幅:70 着丈:75 袖丈:58 裄丈:92
-
c90's CALVIN KLEIN JEANS Cotton×Linen Loose_Fit Coverall JKT
¥16,000
SOLD OUT
ちょっと古めのカルバン・クラインより、コットンリネンのカバーオール。 最初からラペルの返りを設計している、ちょっとお洒落なデザイン。 彩度を落としたテンション低めのダークネイビー。 リネン混じりの涼しい質感も含めて非常にクールです。 この辺はCKならではの都会的な神経が通ってますよね。 パッと見でテーラードジャケットっぽいドレッシーさも仄めかしながら、あくまで両足はカジュアルの領域に置いてる…みたいなバランス。 リネン100%じゃないので、真夏に全振りって感じの趣ではありません。 その分ベーシックでニュートラル。 コットンが手綱を握ってるこの雰囲気、細かな部分ですが好みが分かれそうですね。 そして、正直 滅茶苦茶使い易いです。 使い易すぎて噛み応えが無いくらい。 でも夏ということで、テンション高めのTeeを上手く纏める時のゆるいテーラードは必要でしょう。 その際こんなのは最高に輝きます。 責任取れないけど普通に家庭洗濯して良いんじゃないかな〜とも思ってます。 型崩れしても、パッカリングが入っても、それすらカッコ良くなりそうな気配。 Made in CHINA サイズ表記M 肩幅:59 身幅:65 着丈:71 袖丈:57 結構 横にデカいでしょう。
-
c80's RED STAGE (EURO) Ex_Thin Leather Trompe-l'oeil Cut JKT
¥25,500
SOLD OUT
極薄のレザージャケット。 エイジングの効いた、いかにもイタリア服らしいキャラメル・ブラウンの色味。 オーバー調子のボディと、キュッと締まったリブ裾のテーパー。 定番。80's ITALYの定番。 Best Company着るほど若くはないが、Giorgio Armaniを着るには皺が足りない…そんな中間地点って感じ。 背伸びをしたがるお年頃、今も昔も、多分それはアラサーとか呼ばれる年齢層なんじゃないのかな。 普段は大人振ったスーツスタイル、砕けた日には小洒落たブルゾン、デートの日にはこっちのレザーアウター……と、そんな感じのクローゼットですよね。ご想像いただけますでしょうか。 さて、そんな想像に難くない一般成人男性のライフスタイル、それに寄り添うような定番のブラウンレザー。 と!見せかけて!という話です。 レーベル名はRED STAGE。 知ってるようで知らない。見たことあるようで無い。 群雄割拠の中で伝説されなかった無冠のマイナーレーベル。 このジャケットには、トロンプルイユ・デザインが入っています。 胸ヨークの下、普通のフラップポケットがいつもの様に鎮座してると思いきや!そのフラップは道半ばで一刀両断、裾のリブ位置を決めるための縦シームに切り落とされてしまいます。 そして、そこで損失したポケットを取り返す様に、サイド位置でハンドポケットを補填するというデザイン順路。 これは中々にあり得ないことです。 こうもこの時代のイタリアの「定番感」を強固に宿しつつ、当時のイタリアにはまだ普及し切っていないフランスの遊び心を取り入れるなんて。 このパターン遊び、及びトロンプルイユの感覚というのはM&FGがフランスを起点に打ち出したセンスです。 アルマーニはこれをやらない。 アルマーニからの影響を隠す気が無い雛型をチョイスしておきながら、それを華麗に裏切る前衛的なパターンワーク。 こと印象が重くなりがちなレザージャケットにおいて、ここまで飄々とした態度の個体は極めてユニークに映ります。 各ボタンホールは両玉縁での仕立て。 遊び心に対してのノブレス・オブリージュですね、真面目で創意的なディテールワークがギチギチに凝らされているのも見逃せない。 レザージャケットというカテゴリの中では最軽量でしょう。 極薄のレザーで仕立てられています。 これなら季節問わずご紹介できますね。(します) Made in ITALY サイズ表記48 肩幅:56 身幅:60 着丈:59 袖丈:58 ・右袖1箇所、レザーに捲れ傷あり
-
CORPO NOVE Fringed Surface Design Bomber JKT
¥27,000
SOLD OUT
コルポノーヴェのボマーJKT。 やっぱりこのレーベルは面白いことをしてくれる。 ナイロンギャバジンのボディを同色のコットンテープで埋め尽くしたデザイン。 このコットンテープ、ただ縫い付けるんじゃなくて、一回テープ単品の段階で糸調子を変えたステッチを掛けてギャザーを寄せて、それをギャザーテープとして縫い付けていく……という順番。 ある程度規則的なギャザー間隔と、同色の中に細かな陰影が並んでいく様子、これには何処か「鱗」っぽい雰囲気を空見してしまうのです。 色味も手伝ってるのかな。どこか恐竜っぽさというか、トカゲっぽさがありますよね。 そして着用して邪魔になる箇所にはテープ無し。 具体的には、内袖とサイドボディですね。 擦れることを前提としている箇所は無駄に擦れさせることなくスムーズに仕上げられています。 コットンテープは全て端処理無しのフリーフリンジ(解れ放題仕様)ですから、この判断は大正解。 ついでにポケットフラップもテープ無しです。 可愛い付け方のスナップボタンを隠さないためにね。 袖は長いけれどコンパクトなサイジングで裾リブのキックバックも強め。 そこにダブルジップ。完璧な選択。 ブラウジングで溜めるも良し、下ジップを開けてハの字に裾を逃がすも良し。 素晴らしい条件が揃い切った中綿無しの軽量ボマー。 真夏以外はいつでもトライしてみてください。 Made in ITALY サイズ表記40 肩幅:41 身幅:48 着丈:50 袖丈:60 左前なので一応メンズとして紹介していますが、レディにも普通におすすめです。 サイズ表記40ってのも基本レディースの数字ですし。 良いサイズ感でお召しいただけそう。
-
1980-e90's EMPORIO ARMANI 1/2 Hidden Button Knit Vest
¥22,000
E.Armaniの渋いニットベスト。 淡いソフトベージュ。 厚みのあるコットン。 アルマーニのシャツにもストレス無く重ねられるサイズ50。 完璧。ニットベストとして完璧なポジションにいます。 その上、編み地の目減らしでシャドーストライプを作り、フロントボタンシステムでも奇天烈なディテールアイデア。 滅茶苦茶面白いです。 前端、トリムニッティングに隠れる位置からボタンループを生やしています。 このボタンループを使うと、ボタンが半分だけトリムニッティングに隠れて、「ハーフ比翼仕立て」が完成するというわけ。 分かりやすい誘目性に頼らない、ミニマルな機転ひとつで決する勝負。 「アルマーニはこの服が良いよね」 なんて易々と言えないのは、こういう極上のアイデアがあらゆるカテゴリにあるから。 Made in ITALY サイズ表記50 肩幅:(38) 身幅:49 着丈:52 袖丈:-
-
1980's MILLESIMES by M&FG Separated_Flap Cut Nubuck Leather CO
¥180,000
SOLD OUT
ミレジムのフレンチ・オリジナル。 真っ黒のブラック・ヌバックのハーフコート。 圧巻の迫力。 何の革かは不明です。 厚くて滑らかで、ドロリと落ちてくる柔らかな革質。 画面で何割かクオリティが伝わってしまいそう。 全体を微かにバフ掛けした表面は歴代オーナーの愛用に伴い元の銀面のような艶やかなタッチを取り戻しつつあります。 ポケット口とか、袖口とか。 そしてこの特徴的なフロントビジュアル。 フロントのフラップが三分割されています。 そのフラップの上端と下端にボタン。 首元のフラップのみ、上端/下端の他に真ん中にもボタン。 この部分のボタンは身頃から襟への移行に連れて発生するシェイプのくびれをトレースするための必須ボタン。 普通のアウターに必要な量の何倍かに増幅された前立ては、垂らした時のドレープの美しさを強調してくれます。 (なんとも贅沢な話ですよね) そして、フラップが三分割されているが故に、このドレープの始点が三点あるというのが最高のユニークポイント。 見た目にも明らかである重厚なラギッドネス、これを微塵も毀損することなく同じ熱量で混じり合う婉麗なドレープ・エレガンス。 根本的なオーバーサイジングの設計も手伝った果て、生まれるのは他に類を見ない至高のジルボー・アブソリュート。 この年代のこのレーベルのレザーピースは、本国オリジナルもアジア製造の個体も、どちらも素晴らしいクオリティで仕上げられていますから、生産国に関わらず縁ある限り取り扱うつもりでいます。 この前提を明確に示した上で尚言いたい。 やっぱりオリジナルは素晴らし過ぎる。 Made in FRANCE サイズ表記L 肩幅:60 身幅:68 着丈:71 袖丈:56 裄丈:90
-
2000's MARIA CALDERARA Asymmetry Cutting Felted Wool Stole
¥23,500
SOLD OUT
イタリアのジュエリーデザイナーが手掛けた作品。 洋服と出会えるのは結構珍しいことです。 昔Rick Owensの服を縫っていたOlmar and Mirta社が製造を手掛けています。 一枚のウールフェルトに、アームホール×1とベルベットリボンが付いた構造。 ストールと言っちゃっても良さそうですよね。 でも一つだけ開いたアームホールがそれを拒む。 私は洋服なのよ、とこちらを睨む。 気圧されるまま、アームホールに腕を通します。 そのアームホールの位置を起点に、残りのストール部分とリボン部分を好きなように身体に巻き付けていく……という着方になります。 見れば見るほど、本当に不可思議なカットです。 「こう着せよう」という意図は仄かに感じるものの、正解には辿り着けない、絶妙なカオス。 洋服の残像とファブリックのメルトダウン。 「「布」と「服」の境目ってどこだと思いますか?」 言語領域の外から、「洋服のデザイン」を通して問い掛けてくる。 Made in ITALY (O&M) サイズ表記2 布で作られたアクセサリーとして、男女問わずアンサンブル感覚でもお楽しみいただけます。 ウールなので流石に夏は暑いか……。
-
e90's MAUL RUCK by T.KIKUCHI Historical Wappens Design Faded Coveralls
¥27,000
モールラックの歴代タグを色々貼り付けたビジュアル。 だからヒストリカルなんて銘打ってる。 けど、実際この服で初めて見たタグもあるから本当に「歴代」なのかは不明。 でもこのデニムシャツが「着古し」の個体であることと、歴代のタグが勲章のように並びつけられていることには、どうも歴史の浪漫を感じずにはいられません。 生デニムにタグが並ぶだけなら、それはそのまま、80年代のDCレーベルにおける流行ですね。 そういうの、よくありました。 しかし、その先に解釈と Re:Storyの余地が発生するのは着古しとの掛け合わさりです。 Instagramでも提示したように、今回のデニム✕デニムメデニムのビジュアルで作っているのは「"三次創作”感」です。 (イタリアの80'sが二次創作なのでね) こうした、ファッションブランドという仕組みにおけるタグの歴史と、デニムウェアにおけるフィジカル面での歴史の刻印。 そこにはデザイナーの意図や想定を超越した、新しい物語が発生し得る可能性があります。 極論、「モールラック」と「古着のモールラック」は違う意味なのですよ。 新しい服として、是非出会ってみてください。 褪色の美しいペールブルー・デニム。 ポケット端にはリベットが打たれ、各縫い代を押さえるステッチは3本並び。 襟には極細畝の浅いコーデュロイ。 ああ、至ってオーセンティックな素晴らしい雛型。 ボディにはランダムに白っぽい焼けが入っています。 全体的な着古しが加工であったとしても、この焼けは加工では出せないでしょう。 出す理由がありませんから。 オーバーサイズでゆるっと楽しめるサイズ3。 ワッペンのリズミカルな配色を拾ったり拾わなかったり、楽しく合わせてください。 Made in JAPAN サイズ表記3 肩幅:54 身幅:67 着丈:79 袖丈:63
-
1980's BALL by M&FG Trucker JKT Sampling Cut Coveralls
¥48,000
M&FGが手掛けていた時代のBALLを集め始めて数年、まだまだ駆け出しの私でありますが、やはり出会うたびに毎度驚きと発見の連続です。 こちらはGジャン、所謂トラッカージャケット(Trucker JKT)を叩き台にしたデザイン。 フロントヨークや胸ポケット周辺の製図、腰部分のベルト切替などなど、Gジャン成分はタップリ配合されています。 しかしこのジャケットはカバーオールです。 レングスが延長され、延長された腰部分に大振りなパッチポケットが増設されているから。 このデザインは洋服のディテールに付き纏う「記号」ってのがどういう物なのか、非常に鮮明に映していますね。 「Gジャンなのに長い!なんだこれは」 「Gジャンなのにこの位置にパッチポケット!」 といった具合に、鑑賞者/着用者に大方の場合植え付けられている前提知識ありきで、それを裏切るカタルシスをデザインに織り込んでいる。 「なのに」の美学、これはデザイナーズブランドの洋服(特にメンズウェア)を構成する非常に大きな要素だと思います。 そして実際着用した時に更に痛感する「良い所突いたな〜」の感。 Gジャンの情緒は欲しいけれど、あの記号的な短丈ジャケットはどうしてもスタイリングがアイテム背景に引っ張られちゃう。 そんな時に爛々と使える、ニュートラルなGジャン風カバーオール。 この時代のM&FGは特に、こういう遠回しなデザインが濃厚でした。 インスタントな時代には映えませんが、そんなものに阿ること無くファッションの奥行きを楽しむ皆様にこそ、是非ご共感いただきたく。 Made in ITALY サイズ表記46 肩幅:55 身幅:60 着丈:72 袖丈:56 裄丈:85
日本国内送料無料
