洋服解読所
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1989s PLANTATION / ISSEY MIYAKE INTL. Cross_Color Cutting Shrink_Woven Set_Up
¥88,000
SOLD OUT
サマーウールでのしじら織り。 漢字で書くと 縮羅/縬 と書くみたいです。 海外の方に紹介するならJapanese Sheersucker ? ストライプに伴う生地凹凸のまぁ豊かなこと。 この生地も、日本各地の伝統工芸を学び歩いた皆川デザイナーの仕事でしょう。 阿波しじらは木綿を用いるのが一般的ですが、こちらはサマーウール。 IMII時代の濃厚なプランテーション。 イッセイ・ミヤケ・インターナショナル・インコーポレーテッド、略してI.M.I.I.です。 其々が単品で出てきても充分胸躍らせてくれるであろうデザインクオリティで、セットアップの登場。 「凄いセットアップ」じゃなくて「凄い服」×2なので紹介が大変です。 ジャケットから触れていくのが順序良いでしょう。 なぜならデザインの引用元がかなり直接的に示されているから。 若い方はご存知ないかもしれませんが(←お坊さんの語彙)これは日本の「作務衣」という衣服を元にしています。 禅僧の作業着として生まれたトラディショナルコード。 でもこの襟は着物用の広巾襟、しかもそれをクロスオーバーさせるために襟元に隠しスリットが入ってる! すると、首から手拭いでも垂らしてるかのような、野暮と鯔背が融合したビジュアルの完成。 ここ超PLANTATIONらしいですよね。カッコ付け切らない感じ。 こんなことをした和服は古今東西、何処にも無いでしょう。 文化への絶対的なリスペクトと興味をベースにした和服のコード・コラージュ。 色んな意味で、イッセイミヤケだから出来たデザインだと思います。 次にパンツ。 これがまた凄まじい迫力。 結論から言うと、180°開脚の姿勢をベースに、特大の平面パーツを接ぎ合わせたパターン。 行くとこまで行ったサルエルって感じです。 こうなると必然的に股下が全部余ります。 もう全く全てです。 この服の場合どうやって股下寸法を計測したらいいか分かんないですもん。 で、その余った股下の中心シームに小さなボタンタブが付いてるんです、チョコンと。 これを、右腰に付いてるボタンにかけ留める訳です。 すると生まれるのは既存の言葉や概念に翻訳出来ない全く新しいドレープ。 甚兵衛の上着の裾を脇に結び留めるようなドレープの出方が、上下反転してボトムスから繰り出されるような感覚。 これは着ていて楽しいですよ……。 どうしても中々レイヤードが楽しめなくなる日本のサマーシーンにも、きっと夢中にさせてくれることでしょう。 そしてしじら織と言えば阿波ですから、徳島県民の方は他の方々の5割増でご検討ください。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:55 身幅:62 着丈:73 袖丈:51 裄丈:80 ウエスト:58-75 ワタリ:- 股上:- 股下:- アウトシーム:90
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1991F/W PERMANENTE / ISSEY MIYAKE Ex_Cowl Neck Crazy_Cut Set_Up
¥88,000
SOLD OUT
そこまでやっていいんだ……って感じのカウルネック・エッジ。 カウルネック・デザインのエッジ(先端)です。 プルオーバーの一枚前身頃から地続きで接続された特大の円柱形カウルネックパーツ。 いや、身頃と地続きだから「パーツ」と分割することすら不適当か。 この奇天烈なまでに延長されたネックデザインは円柱カーブの途中同士にボタンシステムがあるので、そこを留めてフードっぽく振る舞うことも出来ます。 その雰囲気もまたエキゾチックで堪らなくクールなのです。 ショート&ワイドのボディからは、まるで燕の尻尾のよう、左右にピンポイントで伸びるスワローテイル・ヘム。 アイコニックな襟だけじゃない、そのドレープの無常性を何重にも補強してくれる布製アクセサリーのような型紙。 そしてパンツは思いっきり開脚したサルエル製図。 ただ股下が深くなってるのとは違うんです。「開脚」を表現したワイドレッグ製図。 普通のサルエルだと、なんだかんだ言って裾が地面を向いているでしょう? これは違う。平面的に置いて片方が地面を向く時、片方は天を切り舞ってる。 顎すっ飛ばして側頭部へのハイキック。 開脚はおおよそ90°ありますね。 特大分量の布2枚で構成する極めてミニマルな製図。 テキスタイルにプリミティブな情緒を持たせてエネルギッシュな侘び寂びテキスタイルを振り回すタイプの創作ではありません。 「布」というオブジェクトの可能性を徹底的に開拓する超強気のカッティング・デザインです。 パターンマジックが好きな、情熱ある同志に着て欲しい服。 メインラインの個体群より更に過激にブッ飛ばしてるスペシャル個体。 合う身長はせいぜい170cmくらいまででしょうか。 小柄な方の方が似合うと思います。 合わせとか、割とどうでも良い。 でも強いて言うなら、なんか、適当なこと書いてるアメリカ古着の白Teeとか合わせてみて欲しい。 混沌を極めたアヴァンギャルドか製図感覚、流されてモードっぽく着るのではなく、あくまで日常へ落とし込む方向で先ずはお楽しみください。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:51 身幅:62 着丈:64 袖丈:53 裄丈:79 ウエスト:65-75 ワタリ:- 股上:70 股下:- アウトシーム:98
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93S/S PERMANENTE ISSEY MIYAKE Hazy Yellow Loose-Fit Set-Up
¥55,000
90年代前半のペルマネンテ・ライン。 レーヨンを混ぜてドレープ感を増強した極薄のリネンテキスタイル。 これで仕立てられるのは勿論、靡く様子が美しいオーバーボディの洋服。 しかもセットアップ。 マオカラーの端正な印象に反してドカンとゆとりを付けたワイドジャケットは身巾62cm。 細めのウエストから一気にレッグラインを広げたワイドパンツは、前だけでなく後ろウエストでもタックを選択。 ダーツで畳むよりも大袈裟に拡がる、ドレープ特化のディテールデザイン。 90年代前半のイッセイミヤケ!って感じのビジュアルです。 80年代イッセイの土っぽい香りは引き継ぎつつ、時代のエフォートレスにも目配せ。 すると辿り着くのがこの色味。 梔子色(くちなしいろ)ってのが近いでしょうか。 淡いイエローな訳ですから軽快で爽やかなんですが、何処か侘びた空気。 というか、かなり和風ですよね。実際、江戸時代には人気があった色だそうですよ。 そんな、日本古来の装いの美しさへの憧憬、それはテキスタイル作りそのものにも。 見ての通り、侘びた色味の映えるリネン生地なんですが、そこにレーヨンを50%入れて典雅な風合いを増強。 ジャケットもパンツも、この生地と完全な噛み合い方を見せています。 情緒過ぎる。 世が世なら一発で詠われているでしょう。 そういえば、イッセイミヤケのアイコンディテールってのも一つこの服で紹介しておきたい。 ジャケットの背中です。 アシンメトリーなアクションプリーツ。 これは他の作り手では見かけることの無い、不文律の破壊。 シャツとかカジュアルジャケットでよくあるでしょう、背面のタックやプリーツ。 あれは腕を動かしやすくする機能性ディテールです。 必ずシンメトリーに配置されますよね。 しかしイッセイミヤケは、左右両方の畳み分量を統合して、片倒し一回に纏めちゃう。 和服って特に前合わせが強調というか、重視されるでしょう。 あの感覚からの展開だと思います。 そんな訳で、この服は背中を見ればイッセイミヤケと分かります。 まぁここまで味が濃ければ、背中見るまでもないんですけどね……。 Made in JAPAN サイズ表記M/L 肩幅:60 身幅:62 着丈:72 袖丈:50 裄丈:80 ウエスト:72 ワタリ:38 股上:33 股下:70 裾幅:25.5 裾が踏まれてまして、少し汚れています。 クリーニングの末かなりマシになりましたが、まだ少しあります。ご承知おきください。
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1980's TOKIO KUMAGAI Ash_Purple Woven Design Old Suits
¥36,000
SOLD OUT
色味が全て。 全ては盛った。8割。 彩度を落として柔らかくぼやかしたアッシュパープル。 こんな色のセットアップなかなか無いですよ! なんて陳腐で間違った価値訴求、僕にはとても出来ない。 しかし、同時代の日本にも溢れた様々な色調のダブルブレスト・スーツと違うのは、これをパリという最も瀟洒な街で着ている“風景”が見えること。 その景色を見せられるという事実こそが、Tokio Kumagaiの服の強さです。 輪郭の無い魅力、分からない人にはペテンと誹られるかもしれませんね。 しかしその想像力、もとい“想像させ力”みたいなものは本当なのです。 それをペテンと定義するなら、ペテンはファッションにおいて素晴らしくポジティブな修辞へと昇格出来る。おめでとう。 この時代のスーツをインスピレーション・ソースにした創作はどの時代にも断続的に発生しています。 そんな中で、こうしたパリ仕込みのB.C.B.G.を巧みに使い熟した作り手は彼以外にいない。 強いて言えばCeline時代のHedi、その後任のRiderが頭を過ぎるけれど、あくまでmix材料の一つとして共通しているだけだから、態々名を出すまでの事でも無いか。 TOKIOがB.C.B.G.と混ぜたのは独特のキャッチーさ。 こうしたクラシックなスーツだと中々見えづらいですが、端的に言うと丸っこいんです。印象というか、オーラというか。 他人を威圧しようとか、マウントを取ってやろうとか、そういうギラギラが微塵も感じられない。 あの時代の人なのに。 ファッションを生業にして尚このスタンスを貫ける人は少ないですよね。 そんな美意識に賛同する人々のためのスーツ…という所感。 この人の場合靴なんかは分かり易いので文字での説明もし易いと思いますが、こうしたベーシックアイテムは結局決定的な部分が言葉の外側に浮いています。 感じていただければ幸いです。 最初に8割の話をしましたから、残りの2割の話もする必要がありましょうか。 1割が生地の織り方、もう1割がシルエットバランスです。 ギャバジンの急斜文織にレイヤードするように、細かいピッチで入れられた極小の織りドット。 宛ら星留めみたいな情緒。 色味と相まって、唯一無二のテキスタイルです。やってる事は地味なのに。 シルエットも良いですよね。 ゆとりのあるボケシーなバランスと、同時代に乱立したイタリア服っぽくタックを強調したりしない、一歩引いたウエストデザイン。 サイドポケットがタックの縦線ラインと結託せず、素知らぬ顔でサイドシームに収まっているのがニクい。 バブル感を程々に抑えてクリーンに楽しめるのは、こういう部分のちょっとしたバランス仕事でしょう。 右袖に微細な傷があるのと、ジャケット裏側アームホール周りに軽微な汚れ残り、パンツ裏側ポケットスレキに紫色の色移りがあります。 これも愛嬌と御容赦いただける方は、是非ご検討くださいませ。 Made in JAPAN サイズ表記M/M 肩幅:47 身幅:54 着丈:76 袖丈:62 ウエスト:73 ワタリ:34 股上:32 股下:78 裾幅:21 身長で言うと170cm代の方がとても綺麗に合います。 少し、又はほんの少し、ゆとりがあるくらいがベストフィッティングです。
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90-00's AGNES B. (FR) Frilled_Edge Ash Cotton Knit Set_Up
¥27,000
SOLD OUT
こうもスレたアッシュカラーでこのフリフリをやるんだ、ってとこが可愛い。 スレた ってのはダメージの話じゃないですよ、ニュアンスワードです。万一伝わらない方いらしたらごめんなさい。 ミニマルなリブニットでのセットアップです。 デコルテをバチっと開いて、ネックラインにぐるりと平坦な襟腰でのフリルカラー。 本当、バランス感覚ですよね………。 スリムスカートの裾にも同じように、フリルドヘムがデザインされています。 トップとボトムで一応、韻を踏んでるみたいな感じでしょうか。 アニエスの服って基本的に素っ気ないでしょう。 だから、着る側の気分で可愛いエッセンスをプラスしてテンションを調整していく(*足し算無しのニュートラルもまた可愛いのよな)んですが、この個体は珍しく最初から足し算をしてくれてますね。 あまり足し算しないから苦手、ではなく、“しない理由”に基づいての足し算だから滅茶苦茶 繊細で的確。 ここのバランス感覚は文句の付けようが無い。 ついでにこっちで付け足せるエッセンスもあまり無い。 足すと崩しちゃいそうで怖いんですもの。 そんな中、トップスをあえて雑に巻き込んでのボリュームベルトとか、古着の白Teeとかは相性が良いように思います。 ネックレスも良いと思いますが、トップはフロントに隠しちゃうくらいの回りくどさがバランス良いかなぁなんて。 スカートのウエストは現役のドローコードが入っていますので、ローウエストからハイウエストまでお好きな位置でお楽しみいただけます。 好きなだけ下げて、好きなだけ上げてください。 それぞれが単品単位でも十全に可愛いってのも、この手のセットアップの大きなアドバンテージですよね。 Made in FRANCE サイズ表記2/2 肩幅:39 身幅:43 着丈:50 袖丈:48 ウエスト:~72 レングス:60
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c2000's ARMANI CLZ. Worn_Out Ennui_Color Soft Suits
¥26,000
クタッと着古されたアルマーニのスーツ。 90年代末~2000年代くらい。 ソフトスーツらしい丸っこいラインメイクですが、肩周りは意外とガッチリ構築されててカッコ良いです。 アルマーニは80年代からずっと素敵で美しいオリジナルの生地作りを続けているブランドですが、このスーツもそう。 ダークトーンのアッシュパープルは彩度が落ち過ぎてパープル感が少ないですが、強いて色を当て嵌めるならパープル。 仄かにブラウンも混じってます。 文字で見ると変な色でしょう?でもここまでトーンを落とせばナチュラルに日常に馴染みます。 生地の織り方もかなり珍しいです。 相応しい語彙を持ち合わせていないのですが、妙に奥行きのある、二重ツイルみたいな織り方。 組成はウールにシルク21%とナイロン5%のミックスです。 さてこんな凝った生地なんですが、耐久性は微妙。 直ぐ痛むよね、ってのは昔からの語り草。 このスーツも随所に白っぽいアタリが出てきています。 草臥れを武器に昇華出来る服はドレステイストになればなるほど減ります。それはファッションの摂理。 「アルマーニの美しいスーツを楽しみたい人へ」 ではありません。 「着古されていて、それで尚カッコ良いスーツをお探しの方へ」です。 テーラードジャケットを筆頭としたメンズ・ドレスエッセンスの日常着への輸入、そこにスーツの体を取りながらもピタリとハマるのがこれだと思います。 「それを狙って作ってるレーベル」では、“そう”なれない。(アルチザン界隈とかね) 結婚式とかビジネスには着ていけません。 あくまでデイリーナチュラルの延長線上、ファッションとしてのお洒落なスーツです。 やりたい事をテキストと共に提示するためにオンラインにも載せますが、オンラインでのご購入はあんまりお薦めしません。 コンディションを実際に確認していただきたいのもありますし、何よりスーツなのでサイジングも見ていただきたいのです。 Made in ITALY サイズ表記46/R 肩幅:46 身幅:52 着丈:78 袖丈:63 ウエスト:74 ワタリ:34 股上:30 股下:72 裾幅:21.5 日本的サイズ感覚で言うとS~Mくらい。
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SO by A.V.S. Twice_Seems Design Grey Suits
¥32,500
SO by ALEXANDER VAN SLOBBEのスーツ。 96~02の個体です。 ベーシックなボディバランス。 細くもなく太くもなく。 いやこの時代のデザイナーズなのでやや細身か。 ニュートラルなミドルグレーに、か細いウインドウペンの織り柄。 ジャケットは3Bのサイドベンツ、スラックスはノータックのリーン・ストレート。 総じてミニマムでニュートラルなビジュアルの中、SOのアイコンディテールとも言える「袖の二重シーム」をさり気無く引用したデザインです。 テーラードJKの2枚袖における後ろ側のシーム、アレが二重になってます。 そして二重になったシームが袖口のボタンを丁度挟むような位置関係。 なのでこの静かな違和感は袖口に目をやった時にジワジワ来ます。 「なんか今、あり得ない位置にシームがあったような?」 あとは裏面、見返しと裏地の境界線を彩るイエローステッチとか、サイドベンツを翻した時のカッティングの角度とか、丸みを消したソリッドな直角ポケットフラップとか、細かい所でニクいウィットを連打してます。 本当に細かいことです。 普通の人にとってどうでも良いコトだからこそ数奇者諸賢にとって掛け替えの無いコトになります。 ここはファッションシステムにおける美しき不可分領域。 こっち側の服をこそ、ファストファッションの対角と位置付けたい。 誰もが目を奪われるようなドラスティックな美意識では辿り着けない、良く言えばニヒルな、悪く言えばナードじみたデザイン。 生地はウールがメインですが薄め。 軽やかな、言っちゃえば普通の梳毛スーツです。 Made in JAPAN サイズ表記 M/M 肩幅:44 身幅:49 着丈:75 袖丈:63 ウエスト:74 ワタリ:30 股上:28 股下:78 裾幅:19
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DOLCE&GABBANA (OLD) Crazy-Cut 5B Suit
¥52,500
SOLD OUT
DOLCE&GABBANAのオールドタグ。 モッズの空気も漂う浅いVゾーンと5つボタン。 本当にドルガバ?ってなるくらいの、朴訥でいてどこか清楚なビジュアル。 しかし本当に意外性があるのは、そのパターンメイク。 先ずテーラードジャケットは、そのボディのシェイプを作るため、何枚かの身頃を接ぎ合わせて仕立てられます。 その身頃に使われているパーツの数によって、2面体、3面体、4面体、と色んな呼び方があるんですが、このジャケットはなんと1面体。 シェイプを形作るダーツこそ3面体の位置に入っているのですが、その縫い目は下端まで届かず、途中で終わってる。 ジルサンダーみたいなパターンテクニック。 (よくやるんですよね。) これをパンツでもやってる。 実物、本当に面白いですよ。 あと、裾見返しが ウエスト位置くらいまであります。 本当に複雑な製図感覚。 本当にドルガバ? 一般的にイメージされるドルガバの、身体に沿わせるグラマラスな仕立てとはまあ真逆。 通好みの、レトロで牧歌的な90sDGともまた違う。 テーラードレンジでこんな粋な遊びをやってたデザインもあるんです。 タイプライターのようなハイカウントでハリのある生地感での裏無し一重仕立て。 これまたなんて洒脱なテキスタイルなのか。 Made in ITALY サイズ表記46/46 肩幅:50 身幅:53 着丈:76 袖丈:60 ウエスト:78 ワタリ:34 股上:26 股下:81 裾幅:23 カジュアルスーツとまではいきませんが あくまで遊び着、そこまでサイジングにシビアにならなくても楽しめる個体かなと思います。
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HUSSEIN CHALAYAN Fish_Mouth Lapel Black Slim Suits
¥67,000
SOLD OUT
フセインチャラヤン・レーベルが僅かな期間のみ展開したメンズ企画。 メンズ企画はレディースの極めてコンセプチュアルなディレクションに比べ、リアルクローズ性にも重きが置かれていました。 そんな中、こちらは恐らく最もミニマムなプロダクトの一つでしょう。 細身の端正なブラックスーツ。 個人的な印象、Y2Kの中で隆興した硬質的なソリッドではなく、m00'sに再考された色気のある滑らかなスリムシルエット。 “マトリックス然としていない” なんて表現が的確かしら。 根本的な仕立ての良さによる流麗なシェイプが第一の魅力ですが、紳士服におけるお約束じみた予定調和を崩すディテールメイクも素敵。 それは 『フィッシュマウス・ゴージのピークドラペル』というフォーマット。 これは80年代のダブルブレスト・スーツではまま見られた定型ですが、今回のようなシングルブレストのスリムスーツでは普通使わない。 存在しても、それは強いビジョンを持ったクリエイターによる明確なツイスト・デザイン。 こうした絶対的なアイコンアイテム(この場合はブラックスーツ)を軽妙にツイストして不気味な異世界感を生み出すデザイン、ここに私はO.Carrettiの率いたBest Companyに似たロジックを感じるのです。 ビジュアルインパクトに富んだコンセプチュアルデザインを幾らでも膨らませられるH.Chalayanによる普遍的な2ピース。 架空のビジネスマンの背広。 どんなシーンでも使えるブラックスーツがフセインチャラヤンだなんて、あまりに豊かじゃありませんか。 Made in ITALY サイズ表記46&46 肩幅:41 身幅:50 着丈:75 袖丈:66 ウエスト:78 ワタリ:31 股上:24 股下:74 裾幅:19 規格自体はメンズのフォーマットですが、サイズ的にはレディースへもお薦めです。
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2000's ERMENEGILDO ZEGNA (CLOTH) Tailor Made Summer_Liner Suit
¥27,000
・仕立ての良いベージュのスーツ 日本換算で大体Sサイズ。 最も需要が高い……というか、スーツ探しに苦労する人の多いサイズと体感してます。 ベージュのスーツをマイサイズにて なんてムードに刺さりますように。 2000年代前半のテーラー物。 生地はゼニア、テーラータグは見当たらず。 テーラーは恐らく日本。 ピリッと真面目な縫製がベース、生地のムードに合わせて少し色香も乗せたようなボディバランス。 生地は夏向けの軽快な薄手ウーステッド。 ローコントラストの2色を細かく混ぜた奥行き豊かな風合い。 半裏仕様のサマーウール。 このフックアップは季節に合わせて……というのも勿論ありますが、AW用のスーツよりも幾分気軽にミックスが出来るという点も高く評価してます。(何様なのだろう) Tシャツやサマーニット、(コンパクトな)フーディやスニーカーなんかの挑戦的ななミックスも視野に入りましょう。 雑なロールアップとかソックスインなんて、着こなし単位での遊びもずっと広がります。 優しさと品格に満ちたソリッドネス。 黒は柔らかく使いたいし ベージュはピリっと着たい。 Made in - (JP) サイズ表記- 肩幅:44 身幅:50 着丈:73 袖丈:60 ウエスト:72 ワタリ:32 股上:28 股下:75 裾幅:21
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'05S/S VIKTOR&ROLF Asymmetry-Twist Tailored Womens Suit
¥45,000
テーラードジャケットのラペルを左右で大きくアシンメトリーに改造して、パンツも左右を大きくクロスオーバーさせて設計。 「面白い事してるな」 と 「美しい仕立てだな」 が 同時にやってくる。 どっちを先に感じたか忘れてしまいました。 MM6が流行らせた(よな?)結果、テキスタイルと縫製とパターンとデザインが稚拙なままアイデアだけはマルジェラ、みたいな服が大量生産されましたが、そのテイストをトップクリエイターが作るとこんな風、というサンプル。 昨今の地獄絵図よりずっと前、2005S/Sのモデルです。 誰もが一度は思い描くアシンメトリーですが、こうも美しく仕立てるのは普通無理。 特にテーラードジャケットの完成度なんて何処にも文句が付けられない。 なんて美しいラペルロール。 襟折れ線もずっと滑らかなまま首を包んでいる。 こんなにふざけてるのに、「テーラードジャケット」が「テーラードジャケット」のままなんですよ、凄まじい仕事です。 本人期のマックイーンみたい。 パンツも、ただのクロスオーバーよりずっと複雑なことしてます。 敢えてステッチを入れて強調したセンタークリースを利用してフロントの開閉システムごと左に捻じ曲げてるので、型紙の根本的な部分から全く新しいシステムを作らなきゃいけない。 製図をする側からすると、ド派手で誰も見たことないオートクチュールよりもこういう服の方が大変だと思います。 前衛的であるのにジャッジの目は極めて厳しいままなのだから。 レディースへ向けたパンツスーツの中でも飛び切り素晴らしいクオリティ。 弊店でご紹介する意義のあるスペシャルピースです。 このパンツはややローライズの設計なのですが、フロントの斜めに傾いたフロントジップの下端にダメージとリペアが見られます。 目立たぬよう、大変丁寧な仕事で綺麗にリペアされていますが、この点完品ではありませんこと御承知おきください。 Made in ITALY サイズ表記38/40 肩幅:36 身幅:42 着丈:64 袖丈:62 ウエスト:77 ワタリ:31 股上:24 股下:72 裾幅:21 今回は似た色のカッコ良いスモックジャケットがあったのでモッズ感覚で重ねてみました。 一枚(ワンセット?)でバチっと着ても最高にカッコ良いですが、寒い時は何か別テイストのカジュアルなアウターを重ねてもまた新しい楽しさがありますよ。
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2002A/W iDiom by HIROSHI FUJIWARA Leather Switched Snowboard Set_Up
¥81,000
藤原ヒロシ氏がディレクションを務めた バートンのスペシャルライン。 それがこのiDiom。 弊店でもスペシャルピースとして度々ご紹介している最初のファーストシーズン個体。 (02AW) やっっっとセットアップで揃いました。 スノーボードを愛する同氏がディレクションする本物のボーダーウェアなのでカッコ良くない訳が無く、特に1stシーズンのこれらは本当にカッコ良い。(主観ですけれど) さて他のバートンとどう違うのか、というのがこのiDiomの最大の特徴でもある タウンウェア っぽさではないでしょうか。 このシリーズは バサッとした質感のウールファブリックに、 ナイロン製の紗幕を貼り付けた、所謂ボンディングファブリックなのですが、その貼り付けに使われているメンブレン(接着膜)に防風防水の特殊素材(個人的に参照している記事では言及されていないが多分このメンブレンがゴアテックス)を用いることで 外面はタウンウェア、内面はゴリゴリのゲレンデウェア…という構造を成立させています。 そして部分的に使われているレザー、ここに関しても普通のレザーでは勿論なく、ウールシェルと同じように(恐らくゴアテックスの)メンブレンを貼り付けたゴアテックスレザー。 かなり技巧的なことはしていますが、 あくまでリアルレザーです。 水は通しませんが、 水蒸気は通すので蒸れません。 色はスモーキーに燻したアッシュカーキ。 ここも都会的でカッコ良い。 この時代にこのビジョンが見えてるのが凄い。 今の服じゃん。 ディテールでは、 実際のプレイングをリソースにしたであろう手首位置のジップポケットや、エルボーパッチにて騙し絵のように浮かび上がる技巧的なタックデザインなど、シンプルに洋服として見た時にも面白いクレバーポイントが目白押しです。 フロントがしっかりダブルジップになっていたり、両腰のポケットの他にもセンターフロントファスナー横に胸ポケットが隠れているのも利便性◎。 ボードウェア「風」じゃないんですね。 あくまで超ガチ水準。 書きたいことはこんなところでしょうか。 しかし、ことこの洋服に関してはどれだけ説明しても、まだまだ説明できていない余白が沢山あるように感じます。 それこそ新雪のように。(あ〜〜野暮ったい) 皆様独自の楽しみ方で、それぞれのシーンで最高の自己満足をお楽しみいただければと思います。 私は白シャツとか シルクのスカーフとかミックスして 思いっ切り気合い入れて 新しい街着として着てみたいですね。 サイズ表記L/L 肩幅:- 身幅:62 着丈:76 裄丈:91 ウエスト:84 ワタリ:39 股上:34 股下:75 (80) 裾幅:26 (17.5)
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c2006s MIUMIU MEN Concrete_Grey 2P Classic Suit
¥36,000
2006年ごろのmiumiu。 メンズラインのスーツです。 冷たいコンクリートグレーと、 オーソドックスながらヨーロッパ感覚で組まれたサイズバランス。 無駄を削ぎ落としたソリッドなビジュアルです。 でもこれが 例えばGucciやVersace、Hugo Bossみたいなソリッドで圧が強い感じかというと、いやいやその類の威圧感みたいなのは無い。 どこか優しい。 生地かな。 総評的には冷たい感じの、無機質なムードなんですけれど、生地のテクスチャだけが違う。 激細の糸でピリッと光沢を…… って感じじゃなく、良い意味での野暮ったさみたいなのが僅かに入ってます。 数パーセントだけナイロンを混ぜた、 やや甘撚りのコットン。 ナイロン由来の微妙な光沢はありますが、それもぼやっっとした感じ。 ほんのり有機的ですね。 冷たくなり過ぎず あくまで陽の光のもとでのデイリーファッションとして取り回せるセットアップかなと思います。 スーツそのものではなく、着用者に眼を向けさせるニュートラル。 メンズの最小サイズです。 この辺本当に球数が無い。 小柄なメンズに。 Made in ITALY サイズ表記44/44 肩幅:39 身幅:44 着丈:73 袖丈:64 ウエスト:76 ワタリ:29 股上:23 股下:72 裾幅:21
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1997 S/S GIVENCHY by ALEXANDER MCQUEEN Knotted Balloon Sleeve Suit
¥86,000
詳細はブログ 「トニカルファッション!」にて。 Made in FRANCE サイズ表記40 肩幅:41 身幅:49 着丈:55 袖丈:54(リボン分抜き) ウエスト:69 レングス:59
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1999 S/S GIVENCHY by ALEXANDER MCQUEEN British Constructed Suit
¥64,000
詳細はブログ 「トニカルファッション!」にて。 Made in FRANCE サイズ表記36 肩幅:38 身幅:45 着丈:74 袖丈:56 ウエスト:64 ワタリ:31 股上:31 股下:68 裾幅:24 ・しつけ糸はそのまま ・ウエストに若干の変色有
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2000 S/S GIVENCHY by ALEXANDER MCQUEEN Technical-Cut Lapel Suit
¥86,000
詳細はブログ 「トニカルファッション!」にて。 Made in FRANCE サイズ表記 上40 下38 肩幅:40 身幅:46 着丈:68 袖丈:62 ウエスト:74 レングス:58
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1980's THIERRY MUGLER Dark Mauve Suit
¥36,500
ミュグレー。 激動の80年代を牽引し 時代を染め上げた男。 ワイドショルダーや過激なフィットアンドフレアに始まり、彼が人体に加えたシルエットデザインとそのテクニックは枚挙に遑がありません。 彼が生み出したボディのダイナミズムは かつてバレエダンサーだったそのルーツが大きく影響しています。 プロカメラマンとして活躍していたキャリアもまた然り。 バレエそのものの生む「動」の美。 写真が作る「静」の美。 その両刀を持ったファッションデザイナー。 勿論ルーツもデザインプロセスも、こんな単純な話ではないのですがその狂気的なクリエイションの根底に流れるものの正体のいくつかを発見できるだけでも、その作品の解像度は上がり鮮明に捉えられることと思います。 さて彼の作るメンズウェア。 男性性を象徴するスーツのご紹介から。 今後いくつかご紹介の機会がありますが、それでもメンズアイテムは僅少です。 明度の落ちたシックなモーヴカラー。 パキッとし過ぎない、落ち着きを含んだパープル。 ラペルのラインは内に喰い入るような弧を描き、線の一つ一つがスケッチのまま、命を持ったまま服に落とし込まれていますね。 そして彼のスーツで何より特徴的なのがあえて角張らせたシェイプシーム。 本ページ最後のメンズスーツの写真にもあるように、シェイプシームを摘みコバステッチを掛けることで線の存在を強調しています。 この線はラペルの線と並行に設定され、その作品がまだスケッチであった段階での線の流れ、布の勢いを補強。 僅か数センチ単位でトレンドシルエットが移り変わるメンズウェアの世界での遊び。 それはもう、制約まみれの堅苦しい世界ですがそれでもこれだけオリジナリティを刻みつけたスーツを世に出せるのは彼の尋常ならざる強さの証左。 サマースーツ、と言うほど薄くはありませんが、ジャケットは半裏仕立てでスラックスは裏無し。 仕様自体は結構軽やかですね。 サイズ表記46 肩幅:48 身幅:53 着丈:74 袖丈:59 ウエスト:80 ワタリ:34 股上:30 股下:70 裾幅:20
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MISSONI Butterfly Knit Ensemble 2-Piece
¥13,500
バタフライモザイク。 ショートスリーブのニットトップと ニットスカート。 ミッソーニのマルチカラーニッティングを 贅沢に、全身に浴びるための服。 これ袖山部分、分かりますかね? 思い切りいせ込まれて、若干パフスリーブみたいになってるんですよね。 実際は肩パッドも裄綿も入ってないのですが、 綺麗に袖山が盛り上がってます。 ニットでこんな素敵な小技を利かせてくるんですねぇミッソーニ! 生地デザインだけで十分素晴らしいのにそれに胡座をかかない姿勢!大好きです。 Made in ITALY サイズ表記44 肩幅:36.5 身幅:43 着丈:52 袖丈:22 ウエスト:66~ レングス:61
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COSTUME NATIONAL HOMME Taped Bonding Suit
¥52,500
SOLD OUT
こればっかりは本当に写真じゃ伝わらないんです。 こんな面白いアイデア/テクニックの洋服、触っていただかないと始まらない。 それでもこうしてオンラインに載せるのは、今公開して、東京ポップアップで実際どなたかに着てみていただきたいからです。 それ以降に関しては実際触れていただくことは殆ど叶いませんから、いつか未定のポップアップでの再紹介か、又は私の興奮を信じて、お手元に届いた時の感動を信じて、このままご購入いただくかになります。 さてこのスーツ、端的に言うと サマーウールに部分的にボンディングを施し、端処理を一切不要にした生地で一気に仕立てた2ピース。 です。 さあこの、部分的なボンディング、これがもう本当面白い。 襟や前身頃、前身頃見返しなど、2枚仕立ての部分でビシャリと貼り付けられておりまして 加えて各パーツのエッジライン。 ポケット口、ウエスト端、果ては観音背裏のエッジラインにまで。 さて2枚がビシャリと貼り付けられた前身頃、その内側にはオーセンティックなスーツ同様内ポケットが。 ここなんて本当凄い。 補強となる縫製仕様を一切排した極薄の仕立てなのにしっかりポケットはポケットとして十分なサイズ感、容量で存在してるんですよ。 恐らくはポケットスペースだけを外して圧着してるんでしょうか。 ※この感動はフロント胸ポケットでも同じものを味わえます。 そしてボンディング仕立て故の思い切ったアイデアですが、襟折れ線は折り紙みたいにキッチリ折られています。 ラペルロール?何それ?という顔。 部分的にマッキントッシュみたいに心地良い固さがあり、そうでないところは特段軽やか。 なんと言えば良いのか 脱構築を発送の根源に置き、本気の技術とアイデアで構築し尽くしたデザインという感じ。 80年代のヨウジヤマモト社で経験を積んだイタリア人デザイナー、エンニョ・カパサによるデザインスーツ。 2011年S/Sコレクションかと思われます。 初期の繊細でソリッドなミニマルデザインのある種の危うさみたいなものは鳴りを潜め、カッティングの妙、デザイン展開のパワー、一貫したオーセンシティをもって構成されています。 品質も非常に高い水準で安定してきた頃のものです。 もうこれサイズ合えば120%私物にしてたんですが流石にどう直しても合いません。 シンデレラマン、お待ちしております。 Made in ITALY サイズ表記48/48 肩幅:47 身幅:53 着丈:73 袖丈:68 ウエスト:86 ワタリ:34 股上:27 股下:78 裾幅:23.5 ほぼほぼ使用感の無いグッドコンディション。 パンツのバックポケットは仕付け糸も外しておりません。
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FRENCH SPECIAL VINTAGE 2-Pieces
¥38,000
SOLD OUT
圧倒的なビジュアルパワー。 70-80年代のフランス製ツーピース。 トップスの正体は フードとしてのスペースをゆうに満たす オーバーサイズのストールカラー。 が、付いた、 ハーフジップのプルオーバーブラウス。 これでもかと広く取られた身幅。 もう着丈よりも身幅の方が長いという 極端なワイドボックスシルエット。 ボトムスは2タックフロントの スーパーワイドパンツ 。 上下ともに各所タック分量が凄まじく、 撮ってて笑っちゃいました。 素晴らしい2ピースです。 ドラゴンクエストを思わせる オーブデザインのボタン。 このボタンはこの服のためにのみ 存在するのではないでしょうか。 そう思わせる完璧なマッチング。 服がこうも雄弁に語ってくれているため 私は多くは語らずにおきます。 上下共に非常に綺麗な状態です。 Made in FRANCE サイズ表記- 肩幅:62 身幅:67 着丈:57 袖丈:52 ウエスト:64 ワタリ:34 股上:35 股下:67 裾幅:20
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c80's TETE HOMME Fancy_Loop_Tweed Tailored 3P Suit
¥23,500
SOLD OUT
この国に於けるDCブランドの黎明を支えたBIGI社。 そのBIGI社の創設期から参加していた加藤和孝 氏によるオリジナルレーベル。 このBIGI時代に菊池武夫 氏に師事し経験を積んだデザイナーです。 そんな訳で、このレーベル自体は1981年設立。 もっと昔からあるイメージがありますよね。 さあこちらは80's ミラノモードを想起させるTHE・ソフトスーツ。 細かくループさせたファンシーツイードでの軽やかな仕立て。 フラノ以上、プードルボア未満……といった控えめなもふもふ具合。 これでこの明るいスモーキーカーキ。 三寒四温の最初の“一温”を仄めかす色彩選定。 本当に、洒脱ですね……。 スーツの体をとってはいますが完全なる遊び着。 言わずもがなアルマーニの流れ。 但し、フィッティングは日本人向けに丁寧にアジャストされています。 このスーツ、ベストがすごく良い仕事をしていますよね。 テーラードジャケットでVゾーンは作りつつも、ちょい深Uネックのベストがそれを円やかに中和。 これだけ個性の強い生地ですから、重なった時の高揚感は極上。 Made in JAPAN サイズ表記L(全てL) JKT 肩幅:50 身幅:59 着丈:81 袖丈:65.5 VE 身幅:53 着丈:51 PT ウエスト:83 ワタリ巾:39 股上:32 股下:73 裾幅:27
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1980's PASHU by SHIN HOSOKAWA Twice Front Design Suit
¥24,000
SOLD OUT
菊池武夫が率いた黄金期のMen's BIGIで経験を積んだ細川 伸によるブランド【PASHU】。 インドの寺院から取られたその名が示すのは、洋の東西を問わない無国籍な服作り。 さあ、この服においてそれがどう作用しているのか。 先ず目に飛び込むのがこの落ち着いた上品な菫色。 ほんのり燻んだような、神秘的なパープル。 もう一つ出品しているミュグレーのメンズスーツにて、似たような色が使われているが、そのどちらもこの80年代特有のファッションそのものの力強さが顕著に反映されている。 何せこの時代のエネルギーは、その後の世紀末にカウンターの対象となり、そこからは反動で退廃的で思慮深い、内面的なモードが人々の支持を得ていった。 さて、そんなダウナーな空気感もしっかり蔓延した昨今、またこうしたエネルギーの化石はカウンターの材料として新鮮な武器になり得るはず。 歴史は繰り返す。 勿論、その揺り戻しには多かれ少なかれ確実に「歪み」が含まれているから、全く同じ時代は来ないのだけれど、それでも推進の一助を担うに十分であると思う。 さてディテールでは、フロントの二重構造が1番大きなポイント。 ノーカラー/ノーラペルの、ウエストコートのようなカットラインを二重で仕立て、そこに比翼構造も忍ばせている。 菫色の生地に、比翼仕立てのためのバータックが映える。 このディテールが生む前端のレイヤード感は、言わずもがな日本の和装を思わせるディテール。 しかしこれ見よがしに和風を強調することなく、あくまでニュートラルなスーツとして提案。 更にはサイドビューにてお気付きになるであろう“前後でのデザイン切り替え”。 前身は、前述したような遊びこそあれど一応スーツ然とした構造。 しかし後身頃では違う。 写真7枚目で確認出来るように、後身頃はテーラードジャケットと言うより、もはやブルゾン。 ウエストベルト切り替えがあり、そこで深いタックが畳まれている。 各ディテールにはそれぞれルーツ、背景が存在するが、それらを良い意味でニュートラルにコラージュして全く新しい洋服、いや衣服を完成させている。 和服だ洋服だと言う前に、全く新しいビジュアルが目を奪う。 現代でみても稀有な造形、当時には尚更新しく、そして鮮烈に映ったことと思います。 サイズ表記 上S 下M 肩幅:48 身幅:56 着丈:60 袖丈:57.5 ウエスト:76 ワタリ:35 股上:28 股下:73 裾幅:17
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HELMUT LANG by HELMUT LANG Black Solid Suit
¥34,000
SOLD OUT
ヘルムートラング本人期のメンズスーツ。 超シンプルなのにどこっぽくもないですね。 ジャケットはサイドベンツ、ボタンフライ(ここがラングらしいです)、総裏仕立て。 ボトムスは裏無し。 スレキに若干の変色有り。 Made in ITALY サイズ表記 上44 下46 肩幅:42.5 身幅:50 着丈:77 袖丈:63 ウエスト:80 ワタリ:32 股上:27 股下:77 裾幅:20
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c1990's ITALY VINTAGE Pale Green Set Up
¥22,000
SOLD OUT
柔らかい空気感と 攻めに全振りの尖った空気が 共存したハイデザインセットアップ。 ラペルもデザインも非常に尖っています。 トキントキン。 ノースリーブのピークドラペルに デザイナーズさながらの カッティングデザイン。 ダーツを駆使して ボディシェイプと ポケットメイクを両立。 *とは言えこの隠れた胸ポケットは 袋の底が無いブチ抜き構造のため、 ペン差しくらいにしかならないと思いますが… そしてフローラルな同色刺繍。 フロント開閉はタイコード。 淑やか且つ華やか。 パンツはワイドのフルレングス。 2タックで綺麗なセミテーパードシルエット。 もう各ディテールの段階で既に可愛いのに この淡いペールグリーン。 ITALY製。LAMPOジップ。 片方単体で出ても充分に一軍、 というクオリティで2つ揃えでのご用意です。 Made in ITALY サイズ表記 各42 肩幅:(41) 身幅:44 着丈:74 ウエスト:66 ワタリ:34 股上:31 股下:78 裾幅:18.5
日本国内送料無料
