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1/3-6 OSAKA
COSTUME NATIONAL HOMME Taped Bonding Suit
¥52,500 税込
SOLD OUT
こればっかりは本当に写真じゃ伝わらないんです。
こんな面白いアイデア/テクニックの洋服、触っていただかないと始まらない。
それでもこうしてオンラインに載せるのは、今公開して、東京ポップアップで実際どなたかに着てみていただきたいからです。
それ以降に関しては実際触れていただくことは殆ど叶いませんから、いつか未定のポップアップでの再紹介か、又は私の興奮を信じて、お手元に届いた時の感動を信じて、このままご購入いただくかになります。
さてこのスーツ、端的に言うと
サマーウールに部分的にボンディングを施し、端処理を一切不要にした生地で一気に仕立てた2ピース。 です。
さあこの、部分的なボンディング、これがもう本当面白い。
襟や前身頃、前身頃見返しなど、2枚仕立ての部分でビシャリと貼り付けられておりまして
加えて各パーツのエッジライン。
ポケット口、ウエスト端、果ては観音背裏のエッジラインにまで。
さて2枚がビシャリと貼り付けられた前身頃、その内側にはオーセンティックなスーツ同様内ポケットが。
ここなんて本当凄い。
補強となる縫製仕様を一切排した極薄の仕立てなのにしっかりポケットはポケットとして十分なサイズ感、容量で存在してるんですよ。
恐らくはポケットスペースだけを外して圧着してるんでしょうか。
※この感動はフロント胸ポケットでも同じものを味わえます。
そしてボンディング仕立て故の思い切ったアイデアですが、襟折れ線は折り紙みたいにキッチリ折られています。
ラペルロール?何それ?という顔。
部分的にマッキントッシュみたいに心地良い固さがあり、そうでないところは特段軽やか。
なんと言えば良いのか
脱構築を発送の根源に置き、本気の技術とアイデアで構築し尽くしたデザインという感じ。
80年代のヨウジヤマモト社で経験を積んだイタリア人デザイナー、エンニョ・カパサによるデザインスーツ。
2011年S/Sコレクションかと思われます。
初期の繊細でソリッドなミニマルデザインのある種の危うさみたいなものは鳴りを潜め、カッティングの妙、デザイン展開のパワー、一貫したオーセンシティをもって構成されています。
品質も非常に高い水準で安定してきた頃のものです。
もうこれサイズ合えば120%私物にしてたんですが流石にどう直しても合いません。
シンデレラマン、お待ちしております。
Made in ITALY
サイズ表記48/48
肩幅:47
身幅:53
着丈:73
袖丈:68
ウエスト:86
ワタリ:34
股上:27
股下:78
裾幅:23.5
ほぼほぼ使用感の無いグッドコンディション。
パンツのバックポケットは仕付け糸も外しておりません。
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¥52,500 税込
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