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JOHN GALLIANO Back Logo Design Circle-Sleeve Knit Parka
¥63,000
ジョンガリアーノのニットパーカー。 外袖を扇状に大きく展開した奇天烈なスリーブデザイン。 この扇の中間地点、内肘の部分には斧状のリブ編み切替。 カーブを視覚的に増強する狙いか? フロントは同素材のカーディガンを前身だけフェイクレイヤード。 フロントはロゴの彫られたダブルジップ。 (カーディガンはボタン) そして背面には初期のエンブレムロゴ。 プリントや刺繍ではなくあくまでニッティングで。 皆様はご存知でしたか、 ジョンガリの初期ロゴにネコチヤンがいること。 いつもタグサイズでしか このエンブレムロゴ見ないから気付かないでしょう。 中心にネコチヤンがいます。 可愛いですね。 前述しました変形袖は、着ると展開された分が腕に無理矢理沿おうとした結果、アウトラインにのみ夥しい量のドレープが生まれることになります。 又は、そのカーブのままストンと落ちて螺旋階段みたいなドレープになるか。 見ても楽しい、着ても楽しい、途轍も無いスペシャルです。 初期個体かなと思っていたら、そこまで古くないのは意外なところ。 軽微なものですが、左の袖口に1-2ミリの小穴があるのでご注意ください。 加えて、あるあるですがラバータグの一角に縫い外れあり。 それ以外は概ね良好です。 余裕で美品。 あと他のポイントが強過ぎて霞んじゃいますが、ウールニットの質も最高。 滅茶苦茶滑らかで気持ち良いです。 男女とか普段のテイストとか、そういうの関係無く全員にお薦め。 フリーサイズみたいなものですが、どちらかと言うとダボっと着る方が可愛いか。 Made in CHINA (GIBO) サイズ表記S 身幅:55 着丈:68 裄丈:98/140 裄丈は円形展開分を畳んでの計測と 円周部分も全部伸ばしての計測の2通り表記
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TAKEO KIKUCHI GENTLEMAN Black Light Nylon Anorak PK
¥9,000
このアノラック以外で見たことない。 タケオキクチ・ジェントルマンのタグ。 探してる人も別にいないのでしょうけれど、かなりニッチなレンジですね。 マス向けに強くマネタイズされる前、またはその狭間……くらいの個体です。 まあ別に今更、黒リップストップナイロンのアノラックです〜なんて説明、珍しくも何ともないですね。 ありきたりで陳腐だと思われるかも。 それくらい広く、00's以降 現代カジュアルの定番としてハイからローまで溢れかえってます。 でもこれは流石に選ぶ。 ピックした理由はとても丁寧な縫製仕様選定です。 この点が他のアノラックとは全然違う。 アノラックって、そりゃもうカジュアルな服ですから、安く大量に作って薄利多売!!ってのに、なかなか向いてる訳です。 コーチジャケットみたいな枠でしょうか。 そういう服ってのは往々にして縫製がチープ。 厳密に言えば、縫製「仕様選定」がチープ。 効率重視のロックミシンオンリーが殆どです。 勿論その仕様こそがベストである服はありますし、一概に嫌うべき仕様選定ではありません。 なんならこのアノラックパーカーってカテゴリは、そこに属するかなとすら思います。 だからこそ、全部のシームをシャツみたいに折り伏せ縫いで仕上げた、この美しい個体には良い違和感が宿る。 (ネックラインはバイアステープ) 繊細なカシミヤセーターの上からだって一切心配無く重ねられる。 “ジェントルマン” というレーベルネームが指し示す通り、大人が使えるアノラックパーカーです。 Made in JAPAN サイズ表記3 肩幅:49 身幅:60 着丈:78 袖丈:60
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2008F/W DIOR HOMME by K.V.ASSCHE Crazy Hood Design Ex_Long_Cord Knit Hoodie
¥48,000
クリスヴァンアッシュによる ディオールオム。 凹凸入り組みながら 太い糸で精緻に編み立てられた かなり凝った作りのニットパーカー。 生地感自体はかなりチャンキーというか ボリューミーで厚みがあるんですけれど サイジングそのものは至ってディオールオム。 かなり小さい。 XXSなんてあるんですね。 オムのラインではあるものの、 女性にも御推奨。 というかこれ着用出来るメンズの方が少ない。 でも 着用出来たならもう こっちのものです。 コンパクトなボディに 長い袖。 後ろアームホールでは エディスリマンが残した アームホールダーツのディテールを 編み地だけでサンプリング。 そして ガリバートンネルみたいな 奇妙な構造の貫通式フード。 それらの入り口と出口両方に存在する これまた滅茶苦茶に長いドローコード。 →ランウェイではラフにぐるぐる巻いてアクセント要素にされていました。 冬にインナー使いしたとして こんなに大暴れしてくれるパーカーも無いです。 変な形のフードと ロングコートの靡きを増幅するロングコード。 想像するだけでワクワクします。 勿論コンパクトなジャケットと合わせてバチっとAラインを組むにも打ってつけ。 最低限のボリュームで 最大限のインパクトを与えてくれる そんなニットパーカー。 Made in ITALY サイズ表記XXS 肩幅:- 身幅:40 (~45) 着丈:61 裄丈:90
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2008F/W DIOR HOMME Crazy_Hood Design Compact_Body Knit Hoodie
¥48,000
クリスヴァンアッシュによる ディオールオム。 凹凸入り組みながら 太い糸で精緻に編み立てられた かなり凝った作りのニットパーカー。 生地感自体はかなりチャンキーというか ボリューミーで厚みがあるんですけれど サイジングそのものは至ってディオールオム。 かなり小さい。 XXSなんてあるんですね。 オムのラインではあるものの、 女性にも御推奨。 というかこれ着用出来るメンズの方が少ない。 でも 着用出来たならもう こっちのものです。 コンパクトなボディに 長い袖。 後ろアームホールでは エディスリマンが残した アームホールダーツのディテールを 編み地だけでサンプリング。 そして ガリバートンネルみたいな 奇妙な構造の貫通式フード。 それらの入り口と出口両方に存在する これまた滅茶苦茶に長いドローコード。 →ランウェイではラフにぐるぐる巻いてアクセント要素にされていました。 冬にインナー使いしたとして こんなに大暴れしてくれるパーカーも無いです。 変な形のフードと ロングコートの靡きを増幅するロングコード。 想像するだけでワクワクします。 勿論コンパクトなジャケットと合わせてバチっとAラインを組むにも打ってつけ。 最低限のボリュームで 最大限のインパクトを与えてくれる そんなニットパーカー。 -- Made in ITALY サイズ表記XXS 身幅:41(~45) 着丈:62 裄丈:90
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80's TOKIO KUMAGAI White_Lined Zip_Up Knit JKT
¥32,500
弊店のInstagramのフォロワー様は 現在5000人強。 そのおよそ 80%が 40歳未満です。 40歳というのは このTOKIO KUMAGAIを設立した日本人デザイナー、熊谷登喜夫 氏のあまりに若過ぎる享年です。 文化服装学院時代、山本耀司らと装苑賞を争い、パリをはじめ世界中で認知され、そのモードの第一線で活躍したデザイナー。 ゴシックなエッセンスをポップにパッケージングする鮮烈な感性は現代にまで堂々と通ずる程に強度のあるものだったと思います。 とことんユニークで遊びに満ちたシューズデザインでも取り沙汰される事の多いデザイナーですが、私は服が好きです。 全てをニットで仕立て、部分的にクリームホワイトを散らして軽快なスポーティエッセンスを織り交ぜたニットパーカー。 目の詰まったハイゲージに映える美しいブラックウール、各エッジの美しい同色トリミング、そしてテーラードジャケットみたくポケット端を丁寧に中縫いされた美しいパッチポケットの仕立て。 大人からユースまで、 似合う人には滅茶苦茶似合う。 共通しているのは 「常にヘラヘラ…もとい飄々としてる人」。 チャップリンとか。 タグには トキオクマガイ「オム」の文字がありませんが、 型番的に多分メンズラインです。 Made in Japan サイズ表記M 肩幅:50 身幅:56 着丈:59 袖丈:56
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c90's CHEVIGNON Urbanwear Design Hooded Light JKT
¥12,500
「ヨーロッパに吹いたアメリカの風」 それはイタリアだけでなく 勿論フランスにも吹き荒びました。 1950年代のアメリカン・カジュアル・ファッションの黄金期を/取り分けU.S.Air Forceのフライトジャケット大系を 手本取ったフランスのカジュアルレーベル、 【CHEVIGNON】 “創設は1979年です。” これがどういうことかっていうと 若かりし頃にアメリカを夢見た 創設者 Guy Azoulay の夢の顕現がこのレーベルということです。 これはことこのレーベルに限ってみられる現象ではなく、数多あるファッションレーベルの多くと共通するコンテクストです。 ユース時代に見た夢を形にする行程としての、そして同時にそこから先の未来を紡ぐ希望としてのファッションデザイン。 架空のフランス人パイロット 【Charles Chevignon】を題材に、古き良きアメリカンオーセンティックをブラッシュアップしたカジュアルウェア。 それが、 イマイチ不明瞭だったこのレーベルの基本的な骨組みです。 さあ、設立直後の80年代ではオーセンティックなフライトジャケットを手本に、様々なUSED加工やエスプリを重ねて爆発的な人気を博していたシェビニオン。 こちらのシェルジャケットはそれとは様子が異なりますね。 大方90年代、ストリートの空気がよりナイーブに沈下してきた社会を映すような、アンダーグラウンド然としたミニマルなフォーマットチョイス。 装飾や機能ディテールを削ぎ落とした、かなり現代的でシンプルなブルゾンの形。 質感違いでの表裏オールコットンに、このモデルのアティテュードを決定付けるテキストフォント。 Shawn Stussy の筆致を手本取ったようなラフな書き殴り。 タグのレーベル名は CHEVIGNON URBANWEAR に。 (正式に変わった訳じゃなく、あくまでテーマに即した演出でしょう) そう、このデザインが意味するのはヨーロッパから世界を席巻した特有の80'sカジュアルスタイルとの決別です。 ここからこのレーベルは各国でライセンスビジネスを展開して、もう別物のレーベルになっていってしまうのですが、その過渡期を写した、ある意味かなり貴重で意義深い個体。 平行に視点を移してみると、90~Y2Kを席巻したミニマルアーバンカジュアルの中での異端、と見ることも出来ますね。 ミニマルながら少し捻ったポケット配置、それに即したユニークな型紙構成。 そして全身に散りばめられた様々な書式でのテキストプリントも良い意味でファニー。 完全にナイーブになりきれていない、 この形容し難いバランスも唯一無二。 時代の移ろいとか それに伴ったレーベルの移ろいとか そして移ろいの中でその価値が無限に再推移していく様子とか。 そう言った、古着の面白い部分を可視化してくれる1着。 これくらいの時代感でライセンス商社に触られてない個体ってかなり珍しいと思います。 現代テックのシェルジャケットと置き換えてユニークなリズムをお楽しみください。 サイズ表記L 肩幅:56 身幅:69 着丈:82 袖丈:61
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XX OUTFITTERS Command Patches Design Rib_Knitting Army Hoodie
¥36,000
これはアイテムで見ても、レーベルで見ても非常に面白い、興味深いものとして写るのではないでしょうか。 そう願っております。 【XX OUTFITTERS】 これはメンズスーツで有名な国内アパレルメーカー、D'URBANが00's初頭の僅かな期間で展開したハイカジュアルレーベルです。 こう書くとixizもそうなのですが、ixizよりも更に研ぎ澄ました、アイデアクオリティの高いデザインがリリースされていました。 その玉数は言わずもがな極僅少。 これまではベストやカットソーなんかをご紹介したレーベルですが、今回はかなりクリエイティブなフーディが入りました。 どう説明したもんでしょう。 【フード付きのコマンドニット】。 こうでしょうか。 オールリブニット仕立てのフレキシブルなボディを土台に、ショルダーパッチとエルボーパッチ。 4箇所。 で、さらに追加で左袖にシガレットポケットを/左胸にビッグポケットを追加したデザイン。 この辺りから鑑みるに完全に右利き用の洋服ではありますが、そこを限定したからこそ作れるユーティリティ。 そして長めに取られた袖の先、袖口にはサムホールが開けられていますね。 なるほど、この長めに取られた袖も必然のバランスか。 しかしその本来の用途故にスリムフィットでしか見つからないのがこのコマンドニットというアイテム。 それがこうした意図的なオーバーサイズ、しかもフードも増設されたオリジナルフォーマット。 「あったらいいな」を20年前から叶えてくる速過ぎる先見性。天晴れ。 これオーバーサイズで作ってアウターとしての登用を示唆することによって各所のパッチパーツやパッチポケットに実用性を持たせてますし、 フード部分での[横地の目使い]のリブニット仕立てもバラクラバみたいなタイトフィットを作ってくれますし、 本当に現代に向けて作られた完璧なデザイナーズウェアとしか言いようが無い。 化繊無しピュアウールでのニットですから、そのテクスチャも至ってオーセンティックで満足感も高いです。 まさかのイングランドメイド。 本当に誰がやってたのか……。 着用動画もIGリール欄に載せてますので、よかったらそちらも。 Made in ENGLAND サイズ表記L 肩幅:47 身幅:45 着丈:62 袖丈:61
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2018 GAP History Remix Collaged Design Hoodie
¥12,500
アンオールドギャップ。 普通に近年物です。 ちょうど5年前、GAP社が公式にリリースしたオリジナルアーカイブのリミックスコレクション。 横文字ばっかりです。 弊店では2着目の入荷。 Metro Boominが着用したモデルです。 Miles Heizerが着用したグレーも過去出品の中にありますので是非チェックしてみてください。 その圧倒的な知名度故に サンプリングもコピーも沢山されて来た訳で、その系譜は今日では法的にはグレーながらもじわりじわりと一般化してきましたね。 「おい!パクリやんけ!」 とならず 「あぁそういう系ね」 というナチュラルな受け入れられ方をしている、という意味で。 そんな中でのオフィシャルリミックスです。 いかにもストリート系のタイニーレーベル達がやりそうなコラージュワーク。 やられる前に釘を刺すような、 又はもしかして、もう既に誰かがやったのかな、それを「公式」という最強の武器をもってして引用したのか。 有象無象のパクリを本家がパクって黙らせた、みたいなシナリオがあると面白いのですが。 さて ご覧の通り大味なビジュアルですが、こうした奥行きの無い強い色味ばかりでカラーコンポジションを組み立てるのは案外難しいです。 面積、色調、そのバランスとリズムを上手く扱ったコラージュワークだと思います。 赤の使い方が上手い。 しかもね これキャンペーンビジュアルでMetro Boominが着用しているモデルと、全く同じパーツ配置で構成されているでしょう。 サスティナブルやオリジナリティを旨とした系統のデザインを、その両要素を踏み潰すかのように完全同型で量産するこの企画、滅茶苦茶にアイロニカルで大好きなんですよね。 サイズ表記L 肩幅:53 身幅:59 着丈:70 袖丈:71 新品よりも全体的に程よくくたびれてます。
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Y2K SCOMMESSA Primitive Fabrics Anorak PK
¥11,000
弊店では二着目の入荷となるレーベルですが、 別に「このレーベルだから」、 と言うわけではありません。 でも、 一着目を入れた理由と 二着目を入れた理由の違いが 結構面白いです。 一着目は日本のY2Kに準じて生まれたローカジュアル、リアルに映写された当時の空気感が気になって入れたんです。 チープだけどそれと同時に嫌味っぽさが全く無い、可愛いテクニカルタウンウェア って感じで。 で、 今回二着目を入れた理由は 「一着目と全然デザインベクトルが違うから」。 ここが面白かったんです。 テクニカルなアーバンシェルから一転、 弊店激推しのKOMODOよろしく、オーガニックで土着的なやさしい生地使いとユースカジュアルの融合。 振り幅凄くない? と少し感動しながらの入荷です。 生地だけじゃなくボタンも自然を感じるディレクション。 滅茶苦茶良い。 かなりオーバーサイズです。 普通なアウトフィットにも、カルテみたいな天邪鬼なアウトフィットにも、柔軟にフィットしてくれるユーティリティピース。 サイズ表記F(M_L) 肩幅:58 身幅:65 着丈:81 袖丈:58
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1990's A.P.C. Seemless Sleeve Half Zip Anorak PK
¥16,500
A.P.C.のハーフジップアノラック。 90年代半ば以前のかなり古いフランスメイド。 元ネタは… かなり削ぎ落とされたりしてますがフランス軍、アルパインスモック(の短いやつ)かな。 元ネタのカッティングまで覚えていないんですが、一先ずこの服では肩周りにかなり用途的で美しいデザインが入っていますよ。 フロントに横一線、切り替え線を入れてヨークを作っています。 ヨークの境界線にはカンガルーポケットを忍び込ませ、当のヨークはと言うと そのまま横方向にず〜っと伸びて袖になっちゃってます。 で、この時に前袖と後ろ袖を分けるんじゃなく、肩線も無し。 前も後ろもひと繋ぎ、身頃と袖もひと繋ぎ。 大きく大きくパーツ型紙を取って、身頃の後ろ中心位置でやっと接ぎ。 ここもひと繋ぎにしてたら最高に面白かったんですが、用尺的に無理があるか。 で これ、何のためのひと繋ぎか 分かりますでしょうか。 肩を丸く落とすため? パターン遊び? 違います。 「縫い目から雨風が入ってこないように」 です。 古い軍服から現代まで、レインウェア系のアウターに見られるパターンメイクですね。 ミリタリ服として非常に合理的です。 で、そんなカッティングをしてる訳ですから、あんまり硬い生地を選んじゃうと動きにくい。 腕を下ろしにくい。 選ばれたのはソフトモールスキンです。 ここもちょっとフランスっぽいですね。 あんまり迷彩柄(リザードカモかな)が乗っかってるイメージの無い生地ですよね。 そういうニッチな未開拓エリアを踏破してくるのが昔のAPCです。 フロントのハーフジップはガゼット嵌め込み型。 裾は左サイドにだけ裾ジップがあります。 モールスキンなんて伸縮性ゼロですから、裾をちょっとでも開けて着やすくしましょうねってディテールですね。 その甲斐あって、着やすいです。 使われているファスナーはもちろん全てriri。 インにもアウトにも活躍しそうですが、季節的にはアウターでしょう。 ちょっと裾の長いロンTかシャツと合わせて、パンツは……太くても細くても良さそうですね。 riri_zips Made in FRANCE サイズ表記S 肩幅:- 身幅:54 着丈:73 裄丈:88
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NIKE 2000_FALL Half Zip Technical Design Pullover
¥12,500
さてETRAKのクイズでも登場してもらったモデルですね。 ハーフジップのプルオーバー。 ファスナーのテープ部分にプリントを差し込むデザイン自体はこの時期以前にも見られましたが、ハーフジップの根元裏側からテープを伸ばし、ウエストポケットを吊り固定する発想は正しく00以降、この時期にこそ生まれたグッドデザイン。 ファスナーエッジも丁寧にパイピングされていますし、普通にデイリーカジュアルとして出回る一般衣料品としては高過ぎる製品クオリティ。 Ye氏がやろうとしていたことを、その理想に最も近い水準で成し遂げていたのはこの時期のこのレーベルではないでしょうか。 サイズ表記S 肩幅:48 身幅:57 着丈:71 袖丈:61
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LAD MUSICIAN (EARLY WORKS) Same_Face Design Full Face Hoodie
¥22,000
昔のラッドミュージシャン。 変な服です。 形としては 前後同じパターン/仕様で、 フードも全部ジップアップ出来る、 ハーフジップフーディ。 という感じ。 前後同じ と フルジップフード が掛け合わさるとこうも化けるんですね。 大分怪しいですけど、着ていて最高に楽しい服ですよ。 両サイドのポケットも完全に前後対称の面白いカッティング。 そして脇身頃が袖口までズドンと伸びて袖下ガゼットを兼ねるような、ピボットスリーブ調のアクティブなパターン設計です。 曲線に弱いファスナーが一周頭部を覆っているため、たまに機嫌悪くなります。ちょっと引っ掛かっても決して力任せに扱わず、色んな角度でゆっくり開閉してください。 サイズ表記40 身幅:49 着丈:57 裄丈:71 メンズには小さそう。 1998か1999辺りだと思います。 最後のランウェイフォトは2019s/sのvetementsです。目出し穴は無いけれどこんな感じ。
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2018 GAP Logo Remix Design Hoodie
¥14,000
GAPによるセルフサンプリング。 歴代のロゴグラフィックをリミックスしたフランケンデザイン。 他のインディーズが盗用紛いにこれをやっても「あーはいはい」って感じですが、公式がやると意味合いが少し変わってきますね。 その長い歴史を時代に最適なビジュアルで強力な武器に出来るのは強力な武器です。(構文発生) 本家だから出来るアーカイビングコラージュ。 何にでも簡単に馴染ませられる圧倒的な汎用性は健在ですから、兎に角使い易い。着やすい。 サイズ表記L 肩幅:52 身幅:60 着丈:66 袖丈:70 かなり大きめです。
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RAF BY RAF SIMONS Oversized No-Sleeve Hoodie
¥33,000
SOLD OUT
01FWのリリース以降、アイコンアイテムとしてしばらくリリースされたノースリーブフーディ。 アームホールを大きく取ったラグランスリーブを従来の肩位置の少し先で切り落として、グラフィックやテキストのパッチワークコラージュ…… という 今や現代メンズモードのコードにすら化けようとしているこのフォーマットを綺麗に踏襲したノースリーブフーディのご紹介。 05年以降のセカンドレーベルですから、立ち位置としては短スパンでの復刻と見るか、定番アイテムのバリエーション展開と見るか難しいところですが、本ラインには存在しなかった色ですね。 背面にはグラフィックのコラージュワーク。 スリーブの構成も忠実。 一枚袖の大きなラグランスリーブを肩先の少し先で切り落とし、釜底でも袖の身が少し残るようにカット。 これぞラフ、という感じ。 ナイーヴな少年性を強烈に示すディテールですね。 本ラインと違うのはサイズバランスですかね。 少し常識的なバランスになっているように思います。 これでもなかなか広いアームホールですが、普段使いはしやすくなっています。 コレクションの幅が広がる 所謂バリエーションアイテム。 ある種本ラインよりも見つからない物ではあると思いますから、お探しだった方は是非。 Made in ITALY サイズ表記46 身幅:58 着丈:66
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2006 S/S Dior HOMME by HEDI SLIMANE Sleeveless Sweat
¥16,500
ベースはですね…… 前Vで、カンガルーポケットが付いたスウェットシャツ。袖はカットオフのノースリーブ。 しかし、そんな表面的なアメリカ感を裏切って余りあるほどにこの服はエディスリマン的です。 ブログ「ファッションデザイナー」を書いてみたので、よかったらそちらまで指を運んでいただけますと幸いです。 スウェットのくせに過剰なまでのテーラードの記号(各所ダーツ)を乗せられた魔改造スウェット。 襟ぐりのリブも、途中で終わってます。 どうです、ちょっと読んでみたくなりませんか。 Made in ITALY サイズ表記XS 肩幅:(40) 身幅:46 着丈:64
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NEIL BARRETT Full Knit Hoodie
¥11,000
ニールバレットのニットフーディ。 タイトフィット&コンパクトサイジング。 全パーツがリブニットなので伸縮性は抜群です。 フロントのカンガルーポケットにおいても切り替えを使わず全部編み変えで完成させられています。 ポケット端やフード端などのトリミングのような編み変えも非常に可愛いですね。 同素材でドローコードも入っています。 結構長いので垂らしても結んでも◎ フードもタイトフィット。 通常のスウェットパーカーをばさっと被るのとは全然違います。 ほぼほぼバラクラバ感覚のフィット感です。 サイジング的に完全にレディース向け。 Made in ITALY サイズ表記S 身幅:40 着丈:57 裄丈:64 ストレッチは効きますが、サイズご注意ください。
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JIMMY TAVARNITI (VINTAGE) Fleece Top
¥18,000
ノットふんわり。 フリースと呼ぶにはいささか毛羽がくたびれ過ぎている、独特な生地感のハーフジップスウェット。 90年代くらいのジミー・タヴァニティより。 前述した生地のくたっと感が、生命力すら想起させるフレッシュなミントグリーンと良い感じに噛み合わない。 そこの違和感が愛おしい。 で、疲れた感じのビジュアルで終わるかと思いきや、使われてるのはオールドririの涙型。 キラキラのシルバー一閃がアクセントとして良く効いてます。 Made in ITALY Made by SPORTSWEAR Co. ririジップ サイズ表記M 肩幅:67 身幅:71 着丈:67 袖丈:50 裄丈:72 とにかくルーズ。だぼだぼのボディバランス。 一頻り重ねた最後にアウターとして、なんて着方も素敵です。
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BY AMERICAN by OLMES CARRETTI Fatty Wide Sweat
¥13,000
イタリアから見たアメリカンカルチャー、それもインターネット以前の時代のサンプリング。 「ぽいな〜〜〜〜〜」 って 今を生きる我々はこの当時のことを簡単に知識として蓄えているからそりゃ言えるんですけど、 この時代にこんな高い解像度で引用出来るの普通に凄いと思うんですよね。 カラー選定の際に生じるほんの僅かなユーロっぽさ(この個体に関してはそれはほぼ無い)、アメリカナイズを誇張するかのような過激なボディバランス、そして幅の短い各所リブなど、まぁ差異を見つけようと思えば見つかるんですけれど、これがイタリア古着だなんて普通思いません。 この辺りの時期で同国ではCPカンパニーがスタートしたり、競合だとベネトンなんかが似たようなテイストの提案をしていましたね。 アメリカンファッションが覇権を握っていた時代。 椎名林檎さんが 歌舞伎町の女王をつくった時にはまだ本人は歌舞伎町に行ったことは無かった なんてエピソードがありますけれど、それに近しいものを感じます。 *OLMES氏がアメリカに行ってないって話ではなく、そこに実際住んでいる人間が作ったらこの作品にはなってないんだろうな、というね。 BEST COMPANYの前身、バイアメリカンより。 Made in ITALY サイズ表記L 肩幅:55 身幅:66 着丈:60 袖丈:50 (裄丈:72) 極端なドロップショルダーのため、裄丈をご参照ください。
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FUTURA LABORATORIES Night-Out Hoodie
¥12,000
フューチュララボラトリーズの ブラックフーディ。 でかいフード。 好きな位置で絞れる 非固定式ドローコード。 ファットなボディに カッコ良いグラフィック。 袖先リブのカーブデザイン。 初期のキャサリンハムネットみたいなカット。 “プリントが無くてもカッコ良い服” に、 その魅力を損なうことなく、 魅力を倍増させられるプリントが 乗っていること。 高過ぎる理想ではありますが、 そのハードルを軽く飛び越えてくれる1着。 サイズ表記M 肩幅:58 身幅:60 着丈:69 袖丈65
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UMBRO×KIM JONES Full Herringbone Pattern PK
¥9,000
SOLD OUT
プリントでのヘリンボーン柄。 パーカーという、ファッションアイテムの中でも一際イージーなカテゴリに合わせて、デザインの乗せ方も力抜いてテンションを合わせにいってる感じがします。 おかげで滅茶苦茶使い易い。 キムジョーンズらしい、UK風チープ&シック。 サイズ表記:asia-L eu-M 肩幅:50 身幅:56 着丈:66 袖丈:64
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c90's CONSCIOUS EARTH WEAR (U.K.) Diagonal Opne Neck Anorak PK
¥18,000
SOLD OUT
90'sのU.K.ストリートシーンより。 同じ物が何着日本に入ってるのか存じ上げませんが、相当球数の少ないタイニーレーベルかと。 コンシャス・アースウェア。 プルオーバーのアノラックです。 顎先センターから左袖に向けてオフセットされたディアゴナルオープンも、そこのベルクロ開閉も、大変U.K.っぽくて良い。 アンダーグラウンドでイリーガルな空気感。 黙して語らず、目で口ほどにものを言うVexedに倣うムードでしょうか。 こっちは更にミリタリースモック成分強め。 レングスは長め。 裾コードを縛ってレングス調整出来るのも◎ Made in U.K. サイズ表記XL 身幅:60 着丈:73 裄丈:87 ドローコード端の樹脂パーツはベタ付きこそありませんが、一部割れたり劣化が始まっています。 オマケ程度にお考えください。 気になればニッパーなどで切除してください。あまり苦労無く切除出来ると思います。
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80's VINTAGE DUFFER Anolak Hoodie
¥15,000
SOLD OUT
The DUFFER of ST. George の イングランド製初期アパレル。 ワッシャー加工の入ったナイロンコットン。 鮮烈なスカイブルーと、 レモンイエローのライニング。 一枚袖ラグランの 肩肘張らないリラクシングフィット。 イングランド製で、 今よりずっといなたいそのデザインは、 インターネットによる価値観統制が まだ進んでいなかった時代の遺産。 パンクともモッズともトラッドとも 絶妙に距離をとった、 イギリスらしい要素を押し付けない ニュートラル・カジュアルウェア。 Made in ENGLAND サイズ表記L 身幅:65 着丈:63 裄丈:73 全体的にやや色褪せを感じます。 年代相応とは思います。 ヴィンテージとしてまだまだ楽しんでいただけるコンディションです。
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A.P.C. Message Printed Slim Hoodie
¥16,000
SOLD OUT
先日のクイズではお世話になりました。 こちらが件のA.P.C.になります。 A.P.C.の正式名称がドカンとプリントされたアイテムって案外無くって、しかもそれを洋服以外で目にする機会もこれまた無いでしょう。 その気になって一度調べてみないと分からない部分なんですよね。 それにしても それにしてもです。 あまりにカッコ良すぎませんか?この名前。 【プロダクションとクリエイションのアトリエ】 ですよ。 センス良すぎませんか? ブランドの名前、数あれどここまでカッコ良い名前あります? こういうゲームしたいな。 「古今東西カッコ良い名前のブランド!!」 皆さん何挙げます? A.P.C.に太刀打ち出来るのって…… いやここで書くのはやめときましょうか。 検索で変な引っかかり方してもアレですし。 さて洋服の話に入っていきます。 こちらはアメカジのド定番、(かなり)ライトグレーのフーディ。 このレーベルの天邪鬼をピタリと言い表すかのようなジャストフィット設計です。 ルーズフィットの形骸化したストリートテイストを一笑に付すスノビスム。 ヒリヒリしちゃう。 前述したロゴプリント以外にも、大鷲がギター持ってるグラフィックも、音楽狂のジャン・トゥイトゥ氏らしいエッセンス。 We Do Our Part ってのも深いメッセージですよね。 バンド演奏に引っ掛けて示唆性マシマシ。 それこそA.P.C.の涼しい顔したスリムジーンズと合わせてもカッコが付きますし、ワイドなパンツと合わせてAラインを作るにも便利なピースかと存じます。 この上からライダースやデニムジャケットを重ねるにしても、こうしたコンパクトなフィッティングってのは非常に便利ですよね。 Made in INDIA サイズ表記S 肩幅:40 身幅:47 着丈:64 袖丈:69 部分的に、軽微ながらも薄汚れが点在します。 ライトトーンのカジュアルアイテムということで、アイテム特性としてご了承ください。
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JOE CASELY HAYFORD Separate Hood Design Sleeveless PK
¥13,000
SOLD OUT
タータンチェック。 英国ですね。 ポリエステルのセミハードシェル。 ストリートですね。 頭頂部から前後に分かれるフード。 はい? はい、ジョーケイスリーヘイフォードですね……。 また変な服が出てきました……。 前後に分かれるフードって何だよ、という方の気持ちはすごく分かります。 写真見ても意味分からんよ、という方の気持ちもすごく分かります。 もう合理の物差しは通用しないんです。 合理性、整合性でのご理解は諦めてください。 ここまで書いても未だに、何処からどう説明すれば良いのか分かりません。 何故丈が中途半端に長いのか。 何故両サイドのベンツがこんなに浅いのか。(1ボタン分だけ) 何故袖が無いのか。 フード以外にもよくわからないポイント盛り沢山です。 朝のコーディネートで困りたい方へ御推奨致します。 神は乗り越えられる者にしか試練を云々。 Made in U.K. サイズ表記XS 肩幅:(43) 身幅:52 着丈:75 フード部分のファスナーは中開きのダブルジップです。肩線の終わりまで続いていますので、着脱は慣れると案外楽です。
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