洋服解読所
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2020 Res. NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Cut Faux Strawhat
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:57~ 外周:68
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2019A/W NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Shaped Felt Hat (Gr)
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:56~ 外周:69 専用箱&専用布袋付き (こちらは少し汚れや小傷あります)
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2019A/W NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Shaped Felt Hat (BL)
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:56~ 外周:69
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1980's FIORUCCI (DEAD STOCK) Lightweight Cotton Prplins Overalls (YL)
¥42,000
昨年2025年のミラノ・トリエンナーレにて過去最大級の回顧展が開催された伝説のレーベル 【FIORUCCI】。 近年嬉しい復刻騒ぎがありましたが、その本家本元ユーロオリジナルの個体がデッドストックで入ります。 リブランディング後はあたかもハイブランドであるかのようなプライスが付いていますが、元々はそんなレーベルではありません。 デザイナーズではあるものの、あくまでカジュアルレンジ。 カットやマテリアルの可能性を拡張したハイエンドファッションとはまた違う、限られた人々ではなく世界に広くファッションデザイナーの息吹を知らしめる立ち位置でした。 しかしその世界観はイタリアだけに留まらずN.Y.クラブシーンまでをも飲み込み、同界隈においても数多の数寄者に愛されました。 何を隠そう、70-80年代におけるN.Y.の光と影を全て産み落とした伝説のナイトクラブ【Studio54】の共同創設者であり、そのオープニングパーティのオーガナイズを担当したのが、このFIORUCCIの創設者 Elio Fiorucci なのですから。 ここでは当時の王様ホルストンをはじめ、ナオミ・キャンベルやジェニファー・ロペス、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングなど、当時を煌めくVIP達が集い、厳しいセキュリティチェックに守られながら自由なプライベートタイムを楽しみました。 この絢爛を尽くしたナイトクラブの様子は、是非とも映画【HALSTON】をご覧ください。 そして、“昼のStudio54”とまで言われたショップが、FIORUCCIのN.Y.店。 今回ご紹介する三着のオーバーオールなんて可愛いものです、それくらいサイケデリックで、過美で、プラスチックと色彩に満ちていました。 現代から見て2周前というか、2世代前というか。 現代でのレジェンドデザイナー達が過去に多大な影響を受けたリビング・レジェンド。 彼らのインスピレーションソースとして、様々なクリエイションの中で生き続けています。 さあ、一般的なオーバーオールとは何もかも違う、FIORUCCI流アレンジの塊みたいなオーバーオール。 生地は労働に耐えられないくらい薄くなり、色彩はファッションの事しか考えていない。 誰でもユニバーサルに履けるよう直線化されたメンズパターンは、女性の身体の抑揚を加速されるべく製図されたフィット&フレアに変換。 オーバーオールであるにも関わらず、共布のウエストベルトが増設されていますね。 これによって、オーバーオールで必ず寸胴になっていたウエストはくびれを取り戻します。 (これのおかげでフラップを下ろした時もずり落ちずに履ける) そして、ポケットは入り口端が腰のラインより大きく浮くように製図されています。 これはMuglerやAlaia、同時代のIsseyなどでも見られたボディコンシャスの語彙。 ポケットを膨らませることで表面上でのヒップ・アウトラインを更に横方向に拡張し、ウエストのくびれを相対的に細く見せる視覚工作。 極め付け、ウエストにはベルトバンドを起点に、上下両方向に2タックが入っています。 オーバーオールにウエストタック……。 ありとあらゆる洋服をFIORUCCIのフィルターで作り直す、宛ら“FIORUCCI工場”と化していた黄金時代の洋服。 当時のオリジナル自体が非常に希少である中、オーバーオールなんて本当に初めて出会いましたが、当時の作品群の中では比較的トライしやすい/現代の装いにも組み込みやすいピースだと思います。 是非ヴィンテージTeeやクールなバッグと合わせて、ファッションの愉しさを謳歌してください。 Made in ITALY サイズ表記S ウエスト:79→70 ワタリ:35 股上:30 股下:83 裾幅:18
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1980's FIORUCCI (DEAD STOCK) Lightweight Cotton Prplins Overalls (BL)
¥42,000
昨年2025年のミラノ・トリエンナーレにて過去最大級の回顧展が開催された伝説のレーベル 【FIORUCCI】。 近年嬉しい復刻騒ぎがありましたが、その本家本元ユーロオリジナルの個体がデッドストックで入ります。 リブランディング後はあたかもハイブランドであるかのようなプライスが付いていますが、元々はそんなレーベルではありません。 デザイナーズではあるものの、あくまでカジュアルレンジ。 カットやマテリアルの可能性を拡張したハイエンドファッションとはまた違う、限られた人々ではなく世界に広くファッションデザイナーの息吹を知らしめる立ち位置でした。 しかしその世界観はイタリアだけに留まらずN.Y.クラブシーンまでをも飲み込み、同界隈においても数多の数寄者に愛されました。 何を隠そう、70-80年代におけるN.Y.の光と影を全て産み落とした伝説のナイトクラブ【Studio54】の共同創設者であり、そのオープニングパーティのオーガナイズを担当したのが、このFIORUCCIの創設者 Elio Fiorucci なのですから。 ここでは当時の王様ホルストンをはじめ、ナオミ・キャンベルやジェニファー・ロペス、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングなど、当時を煌めくVIP達が集い、厳しいセキュリティチェックに守られながら自由なプライベートタイムを楽しみました。 この絢爛を尽くしたナイトクラブの様子は、是非とも映画【HALSTON】をご覧ください。 そして、“昼のStudio54”とまで言われたショップが、FIORUCCIのN.Y.店。 今回ご紹介する三着のオーバーオールなんて可愛いものです、それくらいサイケデリックで、過美で、プラスチックと色彩に満ちていました。 現代から見て2周前というか、2世代前というか。 現代でのレジェンドデザイナー達が過去に多大な影響を受けたリビング・レジェンド。 彼らのインスピレーションソースとして、様々なクリエイションの中で生き続けています。 さあ、一般的なオーバーオールとは何もかも違う、FIORUCCI流アレンジの塊みたいなオーバーオール。 生地は労働に耐えられないくらい薄くなり、色彩はファッションの事しか考えていない。 誰でもユニバーサルに履けるよう直線化されたメンズパターンは、女性の身体の抑揚を加速されるべく製図されたフィット&フレアに変換。 オーバーオールであるにも関わらず、共布のウエストベルトが増設されていますね。 これによって、オーバーオールで必ず寸胴になっていたウエストはくびれを取り戻します。 (これのおかげでフラップを下ろした時もずり落ちずに履ける) そして、ポケットは入り口端が腰のラインより大きく浮くように製図されています。 これはMuglerやAlaia、同時代のIsseyなどでも見られたボディコンシャスの語彙。 ポケットを膨らませることで表面上でのヒップ・アウトラインを更に横方向に拡張し、ウエストのくびれを相対的に細く見せる視覚工作。 極め付け、ウエストにはベルトバンドを起点に、上下両方向に2タックが入っています。 オーバーオールにウエストタック……。 ありとあらゆる洋服をFIORUCCIのフィルターで作り直す、宛ら“FIORUCCI工場”と化していた黄金時代の洋服。 当時のオリジナル自体が非常に希少である中、オーバーオールなんて本当に初めて出会いましたが、当時の作品群の中では比較的トライしやすい/現代の装いにも組み込みやすいピースだと思います。 是非ヴィンテージTeeやクールなバッグと合わせて、ファッションの愉しさを謳歌してください。 Made in ITALY サイズ表記S ウエスト:79→70 ワタリ:36 股上:31 股下:84 裾幅:17.5
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1980's FIORUCCI (DEAD STOCK) Lightweight Cotton Prplins Overalls (PN)
¥42,000
昨年2025年のミラノ・トリエンナーレにて過去最大級の回顧展が開催された伝説のレーベル 【FIORUCCI】。 近年嬉しい復刻騒ぎがありましたが、その本家本元ユーロオリジナルの個体がデッドストックで入ります。 リブランディング後はあたかもハイブランドであるかのようなプライスが付いていますが、元々はそんなレーベルではありません。 デザイナーズではあるものの、あくまでカジュアルレンジ。 カットやマテリアルの可能性を拡張したハイエンドファッションとはまた違う、限られた人々ではなく世界に広くファッションデザイナーの息吹を知らしめる立ち位置でした。 しかしその世界観はイタリアだけに留まらずN.Y.クラブシーンまでをも飲み込み、同界隈においても数多の数寄者に愛されました。 何を隠そう、70-80年代におけるN.Y.の光と影を全て産み落とした伝説のナイトクラブ【Studio54】の共同創設者であり、そのオープニングパーティのオーガナイズを担当したのが、このFIORUCCIの創設者 Elio Fiorucci なのですから。 ここでは当時の王様ホルストンをはじめ、ナオミ・キャンベルやジェニファー・ロペス、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングなど、当時を煌めくVIP達が集い、厳しいセキュリティチェックに守られながら自由なプライベートタイムを楽しみました。 この絢爛を尽くしたナイトクラブの様子は、是非とも映画【HALSTON】をご覧ください。 そして、“昼のStudio54”とまで言われたショップが、FIORUCCIのN.Y.店。 今回ご紹介する三着のオーバーオールなんて可愛いものです、それくらいサイケデリックで、過美で、プラスチックと色彩に満ちていました。 現代から見て2周前というか、2世代前というか。 現代でのレジェンドデザイナー達が過去に多大な影響を受けたリビング・レジェンド。 彼らのインスピレーションソースとして、様々なクリエイションの中で生き続けています。 さあ、一般的なオーバーオールとは何もかも違う、FIORUCCI流アレンジの塊みたいなオーバーオール。 生地は労働に耐えられないくらい薄くなり、色彩はファッションの事しか考えていない。 誰でもユニバーサルに履けるよう直線化されたメンズパターンは、女性の身体の抑揚を加速されるべく製図されたフィット&フレアに変換。 オーバーオールであるにも関わらず、共布のウエストベルトが増設されていますね。 これによって、オーバーオールで必ず寸胴になっていたウエストはくびれを取り戻します。 (これのおかげでフラップを下ろした時もずり落ちずに履ける) そして、ポケットは入り口端が腰のラインより大きく浮くように製図されています。 これはMuglerやAlaia、同時代のIsseyなどでも見られたボディコンシャスの語彙。 ポケットを膨らませることで表面上でのヒップ・アウトラインを更に横方向に拡張し、ウエストのくびれを相対的に細く見せる視覚工作。 極め付け、ウエストにはベルトバンドを起点に、上下両方向に2タックが入っています。 オーバーオールにウエストタック……。 ありとあらゆる洋服をFIORUCCIのフィルターで作り直す、宛ら“FIORUCCI工場”と化していた黄金時代の洋服。 当時のオリジナル自体が非常に希少である中、オーバーオールなんて本当に初めて出会いましたが、当時の作品群の中では比較的トライしやすい/現代の装いにも組み込みやすいピースだと思います。 是非ヴィンテージTeeやクールなバッグと合わせて、ファッションの愉しさを謳歌してください。 Made in ITALY サイズ表記M ウエスト:86→76 ワタリ:37 股上:32 股下87 裾幅:18
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c90's OXBOW Unique Graphic Design Repaired L/T
¥21,000
90年代、Y2Kレンジに入る前のオールド・オックスボウ。 美しいペールグリーンのグレイッシュ・メランジ。 ロンTeeは少しレアでしょうか。 このレーベルはやっぱりグラフィックが本当にユニーク。 この個体も御多分に洩れず異世界を感じさせてくれる。 レーベル中期から採用されたFour Flowersのグラフィックフォーマットに当て嵌めるよう点対象に配置された謎の生物。 カエルと昆虫をコラージュしたようなビジュアル。 脚は4本。 指が5本。 そして胴と頭が分かれていて、触角が2本。 こんな生物は存在しない。 人によるのでしょうか、僕はこれが不気味で仕方ないのです。 この薄気味悪さは古代遺跡なんかで、当たり前のように現代の生物観を無視した生物が描かれていた時の感覚に似ています。 勿論、元よりパキッたレーベルですからこんなのも出てくるわな、と全然納得は出来ていますし、この不気味さ込みでレーベルの特色として大いに楽しんでいます。 状態としてはまずまず。 これといった目立つ瑕疵はありませんが、首元のタグが切り除かれています。 そして左袖にリペアがあるんですが、これがまた凄い事をしていまして……。 左前腕の不自然な位置に縫い付けられたロゴパッチ。 これがリペア隠しです。 裏側を見てみると、非常に丁寧に穴を塞ぐリペアが成されています。 そしてその上からこのパッチを縫い付けている訳ですね。 このレーベルを少しご存知の方は御目を見張っていただけていますでしょうか、このリペアに使われているのはOXBOWの初期タグです。 ゆるくカーブした太線のみのシンプルなデザイン。 Four Flowersがレイヤリングされる前のものです。 なんて贅沢なことをしているのか。 ウインドローズのグリーンエッジをリペアの材料にするようなものですよ。 貴重なアウターにこれをするならまだ理解出来ますが、カットソーにこの処置は異例も異例でしょう。 強烈な愛、若しくは純然たる粋を感じます。 「古着は一期一会だから」なんてセールストークはこんな時に正しさを獲得するのでしょうね。 中々出会えないカテゴリの筆頭、ロンTee。 ボディそのものは無地なので総柄のショーツとかも綺麗にマッチします。(嬉しいポイント) 是非一枚で着れる夏場に、わざわざ長袖を選んでお楽しみください。 Made in - (Fr?) サイズ表記- 肩幅:60 身幅:62 着丈:78 袖丈:61
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c1980's BELFE Shrinked Nylon Taffeta Dad Blouson
¥25,500
ピーコックブルーのナイロンタフタで仕立て、完成後にシュリンク加工したブルゾン。 この時代特有のボクシーなボディバランス。 この時代特有の自由なカラーパレット。 攻めた色も珍しい色も、ちゃんと生地屋さんが作ってくれていた時代。 作ってもちゃんと売れていた時代。 ピーコックブルーの美しい色目にシアンのアクセントライン。本当に良い選色センス。 そしてこのアクセントラインに着目すると、フロントボディそのものがアシンメトリーの型紙で作られているのが分かります。 右身から左身の途中までしかシアンが居ない。 シアンのラインに割り込むように優先されたのはジーンズのフライフロントのような飾りステッチ。 これは【ファスナー】にくっ付いてくる記号的ディテールな訳ですが、全然無くてもいいやつです。 実利ではなくアシンメトリーの遊びに構造的理由を唆すための、気の利いたデコレーション。 シュリンクによる軽妙なパッカリングも、こうしたステッチワークに映える。 さて、そのフロントファスナーも、袖を取り外すアームホールのファスナーも、丸穴トップのレトロなLAMPO。 このモデルが好きなのは僕だけじゃないはず。 体感、このLAMPOが付いている服はほぼほぼ素晴らしい。 作り手はMade in ITALYの品格を影で支え続けた古豪BELFE。 夏にも羽織れるライトアウター。 この時重要なのは軽さだけではない。 暑くなって脱いだ後、カバンに突っ込んだりラフに腰に巻けるかどうか。(シワが気にならないという意味でね) そして洗えるか。 ビジュアルクオリティの先、こうした現実問題まで見事にクリアした優秀個体です。 Made in ITALY サイズ表記50 肩幅:61 身幅:67 着丈:67 袖丈:60
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1990 PLANTATION in I.M.I.I. Slippery Surface Ex_Airy Windcoat
¥52,500
時代の転換点となる1990年、明確にアティテュードの移行を感じられるイカコート。 主観ですが、“質量の迫力”から、“風の可視化”に主題が変化しているように思います。 生地はポリエステルに15%のナイロン。 これまで触れてきたイッセイミヤケ社の生地の中でも特段滑らか。 触覚をそのまま言葉にするなら「滅茶苦茶ヌメヌメしてる」生地です。 一本一本がズバ抜けて細い糸をタイプライターくらいの高密度で打ち込んだケミカル・ポプリン。 生地は喋りませんが、言いたいことは充分に伝わります。 そして、ボタンホールから前端までの距離が異様に長い前身頃から、地続きで製図されたショールカラー。 お約束である 立襟×羽襟 の二重襟構成を取り払い、小振りなビジュアルに交換。 これも、言いたいことは生地デザインと同じですね。 圧倒的な柔らかさの探求。 ちなみに襟の裏面、倒すと隠れる地襟部分には水平方向のタックが隠れています。 襟の影からじんわり広がるドレープの差し込み。 地味過ぎるけど良い仕事。たまらなく渋い。 画面でも伝わるかもしれませんが、滅茶苦茶薄くて軽いです。 暑さの残る日でも気軽に羽織れますし、普通のライトアウターの上からアクセサリー感覚で重ねちゃえるのも、この個体だけの大きな魅力。 左前メンズ仕様であるものの、イカコートの中ではやや小さめの寸法。 レディースにもお薦めであるところ、メンズがマッシヴなスタイリングの上にこれを重ねるのも最高に粋であります。 お任せします。 全体的に細かな汚れがチマチマ残っているのと、左袖口のボタンが替えられているのと、それらの瑕疵が味として好転しづらい……という理由で若干値段控えめです。 80年代の個体の方が良いから…みたいな意味/意図は含まれていません。この個体も、状態ピカピカならもっと付けられています。 でもまだまだカッコよく輝いてくれるコンディション。 古着慣れされている方に是非です。 Made in サイズ表記M 身幅:76 着丈:110 裄丈:78
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1992F/W PLANTATION Asymmetry Breast Shrink Wool JKT
¥45,000
【アシンメトリー・ブレスト】です。 こんなデザインがPLANTATIONで出るのか、と驚愕しました。 このジャケットはシングルブレストでもダブルブレストでもない。 その中間、1.5ブレストみたいな感じ。 前合わせはダブルブレスト分の範囲を取っているのに、ボタンは1列。 しかもダブルブレストの時に入る2列の中間線。 非常に微妙な位置にボタン&ボタンホールが配置されてる。 しかもユニークなポジションセンスは横方向だけじゃなく縦方向にも作用してます。 第一ボタンと第一ボタンホールの位置が大きくズレてる。 これによって必然的に大袈裟なドレープがプリセットされます。 留めれば大きなS字ドレープ。 開ければハの字に綺麗に落ちるカウルネック。 そして前合わせの内側右身、これを内側で留めるボタンシステムは存在しません。 右身はどこにどう置いてもOK。 つまりこのジャケット、ドレープの位置や配分を着る側に大きく委ねてる。 僕がマネキンに着せてるスタイル画や置き撮りでも、様々なパターンを試しています。 恐らく着用者の感覚の数だけドレープの種類があるのでしょう、この「可変性」って部分で和服の要素を取り入れているように感じます。 そしてその“和服要素”と戦わせるように混ぜ込まれているのが肩パッドです。 これは日本には無い、明確な西洋服装の記号ディテール。 それも、明確にパワーショルダーを意識した厚めの肩パッドです。 シルエットを綺麗にするためにたまたま入った……とかではない。 和服っぽい要素とコントラストを付けるためとしか思えない攻めっ気100%の設計。 McQUEENのようなシャープでソリッドなショルダーライン。 見れば見るほど、「この服でこれを?!」と痺れてしまう。 これはPLANTATION / ISSEY MIYAKEらしい要素に惹かれながらも、それを取り込んで更に新しい感覚を楽しみたい方へのスペシャルピース。 生地はしじら織っぽい軽やかなサマーウール。 アメリカの匂いのしない、水墨画のようなオンブレチェック。 寒い冬には薄くて耐えられないと思います。 肩パッドの関係上ここからのレイヤードも難しめ。 春や秋、ジャケットを楽しめる時期をお見逃しなく。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:44 身幅:56 着丈:71 袖丈:55
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1990 PLANTATION in I.M.I.I. Buttonless Front Shabby Linen JKT
¥30,000
SOLD OUT
朽ちた木の肌をそのまま剥いできたような、枯れ切ったリネン・ブロード。 元々の素朴な風合いに、全体的な着古し。 経糸/緯糸 共に太さ不揃い。 製織/紡績 が現代ほど完全に工業化されていない時代の空気感を丁寧に再現したテキスタイル・デザイン。 前ボタン無し、風の機嫌に全てを任せるフリーオープン。 袖山は高さほぼゼロ。 物干し竿に通しても肩先にシワが寄らないほどに平面的。 (伝わるでしょうか) 自由気まま、秋風に舞う枯葉のようにフラフラと着流せるライトジャケット。 ニットじゃないけれど、カーディガンみたいな感覚で使う羽織りです。 僕はこういう和風100%みたいなPLANTATIONをこそ、チューナーとして使いたい。 80's ITALYの、経年で草臥れてるけど健気なまでに元気なカラーリングのエネルギッシュピース達。 一枚じゃちょっぴり派手過ぎるヤツらと合わせてみてください。 80's ISSEYは作品からファッションに化けます。 固定観念を取り払って合わせた時のバランスは見事なまでに新鮮な空気に満ちていて、それぞれを一着ずつ眺めていた時とは全く違う服に。 ファッションは常に古い/新しいの新陳代謝。 古い物が新しくなる可能性は、毎日更新されます。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:81 身幅:67 着丈:78 袖丈:38 裄丈:79
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1990's GHOST MAN Herringbone-Stitches Full Viscose Tailored
¥108,000
GHOSTのメンズ個体。 レーベルについてはあまり説明しない方がシーンのためでしょうか。 GHOST自体が極めて数の少ないレーベルですが、メンズラインの「MAN」ともなれば、そこから更に輪をかけて珍しい物です。 珍しい物を……というのはETRAKの全品に共通する大前提ですから、取立てて、それもご紹介の冒頭に、こうして書き添えることは基本的にしません。 例外となるのはこういう服です。 珍しいということは他と違っていられる保障が強まるということ。 他と違っていたい、唯一でいたい、という欲望を本質に内含する“ファッション”という営みにおいて、これは立派な煌めきです。 他の骨董品収集と違うのは、それを身に纏える点。 それを“自分”という概念の枠組みとして取り入れていくことが出来る点。 昨今、稀少性とネームバリューの両概念は融合し、稀少であるが故に高騰し、高騰が知名度を更に押し上げるという構図。 今考える“稀少性”というのは、服のフィジカル面だけではなく、印象や情報の側面を無しには語れません。 端的に言えば、どれだけ稀少であれど誰もが知っている服なら興は削がれる訳です。 こうしてETRAKで書いている文章もね、それを情報として摂取して終わり……じゃなくて、摂取した情報がスタートラインになって欲しいのです。 それを基に発展する感想や考え、ワクワクするような感覚、そうしたモノを貴方だけのパーソナルな価値として誇って欲しい。 ……そんな感じです。 GHOSTのジャケット、見ていきます。 このレーベルなのでやっぱりヴィスコースで作られています。 正直、手に持った瞬間には「ヴィスコース感」はありません。 トロトロしていない。 中々しっかりした生地、ここに一般的に想像されるあの華奢な婉麗はありません。 レーヨン特有の柔らかさを利用して膨らませたファットなテキスタイル、そこに太糸ステッチでヘリンボーン柄を敷き詰めたデザイン。 このステッチでテキスタイルのふっくら感を引き締めてて、これが天然のキルティング・ステッチの様相を呈すというわけ。 豊かな凹凸感が小気味良い。 あくまでメンズウェアとして展開されていますから着地点自体は地味というか、日常的に使える範囲に上手くアジャストしていますが、アイデア&テクニック自体は非常にユニーク。 「ヴィスコースの仕様と、その特性の利用を前提にメンズラインを展開してください。」という仕事であったとして、例えばドレープ使ってゴシックに……みたいな 誰でも想像の付く範囲をキッチリ飛び越えている、流石のアイデアクオリティ。 ゆったり着られる大きめのボックスシルエットで、袖口は途中まで本切羽。 この袖口のセンスもまた非常にユニークですね。 (ちなみに家庭洗濯出来ます) Made in ENGLAND サイズ表記4 肩幅:51 身幅:60 着丈:83 袖丈:63
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70-e80's GIANNI VERSACE Double_Flaps Design Gaucho PT
¥36,000
越中褌みたいな前垂れをレイヤードしたガウチョパンツ。 パッと見だと巻きスカートなんですが、なんとこの個体はパンツに於ける股の分かれ目を隠すよう、ボディの裾と同じ丈感でフラップが重なっています。 しかも ちょいズラしで2枚。 これがね、美しくって楽しい。 圧巻です。 歩くたび、しゃがむたび、脚を組み替えるたび……、もう伝わりますよね。 セルリアンブルーの魔法が掛かった、あまりに美しい生地。 靡かせなさいと言わんばかりの最高のウールギャバジン。 コートやジャケットの裾からドレープリズムを重ねてくれるのも、思い浮かべるだけで涎が出ますが、しかし本番はトップスの軽い季節じゃありませんか。 前垂れフラップの重ね方ひとつ取っても非常に凝っていてカッコ良い。 どうせならタックインして全部見せたい。 柔らかなカットソー、華奢なブラウス、はたまたクロップ丈のニットなどなど……、どんな服も喜んでコーディネートされに来ますよ。 折角の良い色味なのでカラーアイテムとのハーモニーも非常に楽しみです。 Made in ITALY サイズ表記Ⅱ ウエスト:64.5 ワタリ:35 股上:34 股下:36 裾幅:27
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80-90's FLY3 (IT) Cotton Canvas 1-Tuck Shorts
¥17,500
イタリアの名門FLY3のオールド個体。 名門と言っても、あんまり日本の知名度はありませんかね。 セーリングカルチャーに傾倒していたLuciano Bilancioniによって'79年にスタートした海の男のためのニットウェアレーベル。 セーリングシーンに対応すべく糸段階から研究開発を重ね、様々な機能性特殊糸をクリエイションに取り入れていたレーベル。 当時の熱量をそのままに、現在も品格を落とさずに立派にブランドが継続されています。 これは本当に凄いことです。 この個体は80年代から90年代、ニットから派生させて様々なカテゴリにデザイン展開を広げていた時代のオールドピース。 センターには当たり前のように古いLAMPOジップが鎮座しています。 嬉しいポイント。 さて、海が似合うショーツと言えどメンズウェアとしての品格を頑固なまでにキープしているのが印象的。 伸縮性を入れないオーセンティックな生地選定。 フラップ付きのコインポケット。 サイドポケットは独立した両玉縁仕立て。 ウエストバンドでは切り替え無しの身返し始末。 もうスラックスじゃないか。 そう、ほぼスラックスです。 そこに、ウエストバンドの身返しで採用したエスニックな配色のコットンオックスが異国情緒を添え、膝上の丈感が潮風を吹かせ、前端のボタンループが海上に必要な利便性を仄めかす。 内容の全部をレジャーウェアに放り投げるのではなく、骨組みには確固たるオーセンティックを打ち立てて、レジャーエッセンスはあくまで差別化の味付けに用いる。 ARMAMIやOSTIの服に感じる魅力は、先鋭的なデザインセンスも勿論あるんですが、根本的な服としての完成度が前提にあると思うのです。 こういう服に出会うと尚更思います。 イージーウエストではない綺麗なショーツ。 ヴィンテージに求める生地の良さがあり、デザイナーズに求めるユニークなディテールデザインもある。 ついでにコンディションも非常に綺麗です。 いろんな方にお薦めしやすいショーツ。 Made in ITALY LAMPO Zip サイズ表記48 ウエスト:78 ワタリ:36 股上:31 股下:25 裾幅:31 スラックスベースなので、ベルトの似合い方もカジュアル過ぎなくて良い感じ。
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06S/S TIMBERLAND (EU) Technical Cutting Design White Cargo Shorts
¥16,000
折り返しディテールのポケットデザインを盛り込んだカーゴショーツ。 必要なクセ取りはバックヒップダーツとサイドポケット縫製に任せて、サイドシームを排した丸胴製図。 なんと前身と後身が一枚型紙で繋がっています。 昔の軍服とかでたま〜にありますが、こういうパターン遊びはJil SanderとかIssey Miyakeの得意分野。 それをユーロのティンバーランドで見つける喜び。 タフネスとインテリジェンスの両取り。 こんなの大好き。 各ポケットデザインも そもそも面白いですね。 ナイフみたいな縦長シェイプだったり、フラップの内外両方がポケットになっていたり、ディテール一個で強烈な個性を見せられる個体。 ワークパンツ故に生地が結構分厚いので、夏が終わってから抜け感のために使うショーツ枠としても優秀ですよ。 - Made in Turkey サイズ表記32 ウエスト:84 ワタリ:36 股上:30 股下:27 裾幅:30 合わせているロンTeeはフランスのOxbowです。 スタイリング置き画があんまり綺麗でなくてすみません……、雰囲気伝われば幸いです。
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80-90's CRIS CONF × LORO PIANA Super Airy Summer Wool Wide Slacks
¥17,500
1985年、イタリアのパルマで設立されたファッションメーカーです。 (マイナーなところですみません) 当時は様々なイタリアン・レーベルの製造を請け負っていました。 【Made in ITALY】の素晴らしい品質、その印象を形成したカンパニーの1つです。 その後、80年代後半にレディースレーベルの「PINKO」をスタートさせるのですが、まあこちらも日本ではあまり知名度がありませんね……。 そんな知名度の殆どの無いローカルカンパニーが自身の名を冠して創設したシグネチャーレーベル、それがこのCRIS CONFでございます。 ファクトリーブランドって、本来これくらいの知名度というか立ち位置感でしたよね。 ロロピアーナの極薄タスマニアンで仕立てられたサマースラックスです。 品の良いダークネイビー、内向きのワンタック、程よい着古し。 非常〜〜〜にニュートラルで使い易い。 ありがたいですよね、こういうボトムス。 でも完全なる無味無臭ではない。 フロントウエストにピンループ。 つまりベルトの使用を前提としたデザイン。 股下寸法に対してウエストが異様に大きい。 ギュッと縛ってラフに履くのにうってつけ。 これはロロピアーナ生地のラグジュアリーなドレープを堪能するという観点でも嬉しいポイント。 ちなみにバックウエストの縫い代に寸法伸ばしが入っていて、完成時のウエストよりちょっと出されています。 ここで出た分量も、全部ウエストのドレープに化けてくれます。 第三者のミシンが入るってのは、嫌いな方もいらっしゃるでしょう、僕もそう。 でもこのデザイン/条件であればアドバンテージに化けるのです。 視点とメカニズムの理解によって輝きを得る好例。 ウエスト寸法ではなく股下寸法を先ず第一ガイドにしていただきたい一本。 これ見よがしな現代アパレルのワイドは嫌、しかし品質に重きを置いたクラシコの固定観念も重たい……そんな気分でピックアップしてます。 Tee一枚をタックインする夏のセミカジュアルさえしっかり受け止めてくれるセミワイド。 お気に入りのベルトを輝かせるチャンス到来です。 Made in ITALY サイズ表記46 ウエスト:83 ワタリ:34 股上:31 股下:69 裾幅:20 ・全体的な着古し ・右脚内膝位置に1-2mmのピンホールあり
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80-e90's BENETTON Lightweight Cotton Ex_Wide Chino Slacks
¥20,000
ベネトンのスペシャル個体。 派手な良さがあるわけではないけれど 「こんなベーシックがあったらいいな」の全てが凝縮されてる。 普通のチノパンより軽くて柔らかい。 スラックスベースの2タック・ワイドシルエット。 フラップ付きのコインポケット&Vノッチ。 バンド切替無しのハリウッド・ウエスト。 その見返しは裏地用の化繊タフタ。 キュプラかポリナイロン辺り。 そして感覚的な言葉になりますが、なんか、「若くない」感じ。 これは若くしようとしてるARMANI JEANSとはちょっと違う。 若くあれない野暮ったさを前提にやってる天然のカジュアルパンツって感じ。 兎に角 色んなトップスと合う。 ETRAKに多く置いている80'sユーロのカジュアルデザイナーズの服なんて当たり前に完璧なマッチをしてくれるのですが、全然そこに限らず幅広く構えられる一本です。 パンツからスタイリングを組む人は選択肢が大きく拡張されるし、トップスから組む人は好き放題やれる。最後にこれ合わせたらある程度以上に受け止めてくれるし。 サイズバランスだけでなくサイズも非常に良いと思います。 意外と出会えないベネトンの50。 皆様是非。 Made in ITALY サイズ表記50 ウエスト:86 ワタリ:39 股上:30 股下:76 裾幅:22
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STEFANIA CARRERA (EURO) Nuts_ish Design P/O Necklace
¥18,000
昔サンフレールで取り扱いがあったイタリアンレーベル。 ミラノで建築を学んだS.CARRERA 氏がデザイナー。 実は僕も全然知らなかったレーベルでして、日本でも中々知名度は高くないだろうなと思います。 しかしJ.P.GaultierやTrussardi、Max Maraなど大きなレーベルとも仕事をしたことがあるようです。 師事とかではなく協業で。 頷けるビジュアルクオリティです。 材質不明のコンテンポラリーなモチーフデザイン。 ウッドか、ウッドを模したケミカルでしょうか。 細身の無機質なチェーンとのギャップが可愛い。 ウッドであると仮定して、これは削って露見する内部の色と、材段階での表面の色のコントラストを要素として取り入れていますね。 ・・・と書いたけれど、違うわ。 それが成立するのは円筒形の時だけだ。 このモチーフみたいに紡錘形の時は成立しない。 ってことは、極端に言えばこの勘違いを誘うようなデザイン回路でしょうか。 スターフルーツのようなシェイプの切削と、シェイプの山位置への着色。 ビジュアルはミニマルですが、なんだか面白いプロセスで作られていそうです。 ホック開閉無しのプルオーバー仕様。 結構長めのレングスです。 カットソーやニットが一枚じゃ物足りない時、ナチュラルカラーのまま優しいインパクトを差し込んでくれます。 シャツやアウター重ねてリズムを作れる季節は良いけれど、そんなの暑くてやってられない!って時にも大活躍。 Made in ITALY レングス:96
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UNKNOWN Turquoise x Motif-Top Docking Layer Necklace
¥6,500
ターコイズストーンのチェーンにもう一列、モチーフトップのネックレスをドッキングさせたデザイン。 ティファニーブルーのミニプレートに「U」。 Uなのか?ちょっと丸文字過ぎるかも。 石だけじゃ物足りない、もう一列同色でリズムを付けたい、なんて時に良いです。 色を揃えての異素材ミックス。 これはETRAKのスタイリングでも度々使うセオリーですが、ネックレス単品単位で見ても小気味良いですね。
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c1990's GIORGIO ARMANI CLZ. Viscose×Cotton Knit U_Neck Skipper
¥22,000
今にも晴れ出しそうな曇天、はたまた晴天の中で一時的に被さったひつじ雲、はたたまたた、私と同じく盆地の生まれの方には馴染みが深いでしょうか朝が更けても散らない厚い白霧。 イタリアっぽい、いや正確にはARMANIっぽい、非常に細かく設計されたニュアンスカラー。 ほぼホワイトに届こうかというくらいに明るい、ペールグレーの色味です。 素晴らしい色だと思います。 爽やかなんだけど儚くて、今回サマートップスに宛てがわれているものの夏っぽさの押し付けを一切感じない。 生地単体/色単体で存在しているうちはあまりにも頼りない、吹いたら飛んでしまいそうな白灰色。 やっぱりこの人の扱うテキスタイルは、赤だの青だの、白だの灰だの、一言で片付く色の「あいだの色」、これが無数に存在します。 どれだけのグラデーションピッチで色彩を捉えているというのか。 さあ、そんな-色単体では頼りないほどに繊細な-この色、組み合わさる型紙が特段ユニークなもんで、「線」と「面」のコーディネーションの巧みさ、これを感じずにいられません。 本来のネックラインに割り込み、更に大きく刳り出されるよう増設されたUネックのカッティング。 このUの同一線上に続けて設計された羽襟。 これらが組み合わさって生まれるビジュアルは、扱った要素が「Uネックの拡大」だけとは思えないほど鮮烈。 普段のラウンドネックでは隠れてしまうジュエリーもここなら遠慮無く輝ける。 ①サマートップスであり、②ARMANIである。 この時点で、使える手数なんてかなり限定されているのです。 そんな中で(恐らく軽快に)捻り出される、ミニマルなのに独創的なカット。 そしてカット単体では主張し過ぎてしまいかねないところに合わされる儚い白灰色。 この合わせがセンスです。 この型紙に強い色を持ってくるとくど過ぎる。 この色味に無難な型紙ではあまりにつまらない。 互いが互いを無くてはならないものとする絶対のコンポジション。 夏服でもプリントやロゴに頼らずこのクオリティを当たり前のように出せるARMANI、もはや職人だと思います。 Made in ITALY サイズ表記52 肩幅:49 身幅:52 着丈:68 袖丈:24
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c1990's HELLY HANSEN (Eu) Faded Crimson Active_Fit Tactical Cargo
¥16,000
全体的に円やかにフェードしたアッシュレッドのカーゴ。 赤のパンツは苦手でしたが、カーゴパンツくらい市井に溢れた雛型にもなると、逆にこれくらい難しい色味にしか栄養を感じなくなってしまいます。 そして案の定、ちゃんと新鮮。 なんとなくイタリアの色味っぽいな〜くらいで手に取りましたが、これがまさかのヘリハン。 しかもイタリア製造、やや古のユーロ個体ときた。 このレーベルですから作りも非常に頼もしい。 老舗のアクティブウェアメーカーとして誰もが認めるその品質は、こうした珍しい個体においても健在です。 で、この服なんか違和感あるな……と思っていました。 その正体に目を凝らしたところ、恐らく生地です。 コットンドリルだと思っていたこの生地、地の目がおかしい。 真横方向、つまり地面と平行方向に織り目が通っているのです。 コットンドリルのバイアス使いなんて際どいことやる訳がありませんから、恐らくこれはコットングログランか、若しくはコットンピケの横使い。 カーゴパンツ数あれど、ここまで上品なウィットの効かせ方はそう出会えまい。 この軽妙洒脱な感覚こそ、ユーロで作られる意味でしょう。 生地が静かにユニークなだけで型紙自体はオーセンティックなルーズフィット・カーゴですから非常に使い易い。 見慣れたカーゴパンツこそ、こうしたハイエンドなテキスタイルで置き換えてみてください。 - 状態はあんまり良くありません。 股ぐり部分に縫製リペアがありまして、これがあんまり上手じゃない。 (別の色の赤い糸で太いハンドステッチ。) ここにテンションの掛かるような大開脚にはご注意ください。 カッコ良いダメージとかなら良かったんですが、なんとも鈍臭いダメージ……。 Made in ITALY サイズ表記L ウエスト:84 ワタリ:35 股上:30 股下:73 裾幅:21 股下レングスはリサイズされていると思います。
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UNKNOWN Clear Marbles Pattern Glass Necklace
¥7,500
素敵な色味のクリア・マーブル。 冷たいソフトアッシュにホワイトとワインレッドのアクセント。 落ち着きと華やかさのバランスがとても秀逸。 チェーンだけでも良いや、くらいの気分の時にも馴染むくらいに静淑。 物理的に小さいわけではないけれど、付けてる感が薄くて好きです。 白とかグレーのTeeとよく合いますし、今回のようなニットポロ系のトップスと合わせる時も、生地を傷付ける心配が無くて良いですよね。 恐らくで80-e90'sほど。 あんまりカッチリした推測ではありませんから、なんとなくの参考材料くらいでお考えください。 刻印無し
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e00's MONTANA BLU Planting_Woven Logo Sheer Top
¥52,500
Claude Montana Bluのシアートップ。 本来のMontanaの作風とはかけ離れた、90年代後半のニューヨークが言う「都会的」なスタイルを打ち出した廉価版ブランチ。 同氏のキャリアの最後となったラインでして、基本的にETRAKでは扱うことがありません。 でもこのピースは扱わない訳にいかない。 滅茶苦茶に良い。 身体から離れたフィットのメッシュネットに、レーベルロゴのあしらい。 僕これ最初フロッキープリントだと思ってまして、このテキスト書く時も最初そう銘打って書いていたんです。 でもよく見ると違うんですね。 プリントしてるんじゃなく、「植えて」る。 筆記体が走る紅のロゴは、そこにのみシャギーヤーンを二重に織り重ねることで表現されていました。 メッシュの基布だから構造が見え易い。 やってる事の面白さ/大胆さが曇りなく観察出来ます。 さて、このトップスを着ると丁度胸の真ん中から僅か左、丁度心臓のある位置にMontanaの「t」がきます。 勢い良く書き殴られたこのロゴは、tがまるで十字架のよう。 ロゴを描いたシャギーヤーンで滲むロゴのアウトラインは心臓に刻まれた十字架から滴る心血に思えてならない。 私には、Montanaというブランドの最後を弔う服に見えています。 身体を締めすぎないゆるいメッシュネットのボディ&ゆるくドレープするハイネックというバランスを鑑みると、これはユニセックスでお楽しみいただけそう。 こんなフィッティングですから、あえて服の内側に滑らかなジュエリーを滑り込ませるってのも乙なものですよ。 Made in - タグ無し 肩幅:(40) 身幅:47 着丈:61
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2002A/W VIKTOR & ROLF Crazy Belt_Loops Design Baggy Slacks
¥32,500
SOLD OUT
オランダと言えばこのデザインデュオ。 プレタポルテを展開し始めて2年目にあたる、初期と呼んで差し支えないオールドピース。 この時期に頻出した、洋服のディテールや構造、その常識の一つ一つに対してその“範囲”を問うようなアプローチ。 ・ベルトループはどこまでベルトループであれるのか。 機能と装飾、どちらを目的にしたのか。 どちらか一方であるのか、両方であるのか。 ベルトループとは結果なのか、過程/道具なのか。 このスラックスは合計17個のベルトループを鮫の歯のように交差させて並べたデザイン。 パーツのくびれを大胆に取り、共布包み釦で留め合わせる、非常にゴシックな仕様。 ウエストシェイプをあまり設けず、レッグラインのテーパーも控えめ。 ローライズ×ストレートバギーって感じのシルエットバランス。 シックなのに迫力があってカッコ良い。 ランウェイでは交差したベルトループの上下其々に細いベルトを通し、ウエストに強烈なインパクトを持たせていました。 (でもランウェイはこの黒のパンツに黒のベルトを通していました。このデザインでカラーコントラストを使わないなんて、あまりに余裕があり過ぎる!) 青と黒の2色に強く限定したカラーパレット、ラグジュアリーな素材選定に組み込まれる前衛的過ぎるアイデア。 様式美への敬意と、それを自分達で作り変えていく勇気が見て取れる最高のランウェイでした。 V&Rの作品は初期作に限らず、圧倒的な「美」の元に示唆的なユーモアが花開いています。 誰のワードローブにも必要な黒のワイドストレート。 奇を衒っているようでその根本に確固たるオーセンティシティを宿した本品は、きっとこれからも廃れることなく、装いに華やぎをくれるのでしょう。 タックインをするかしないか、この選択だけで全く別の意味を纏うパンツ。 2つのファッションが1つの服の顔をしている。 Made in ITALY サイズ表記38 ウエスト:72 ワタリ:29 股上:25 股下:74 裾幅:25
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