洋服解読所
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c1990's RALPH LAUREN Oversized Sheer Cotton Polo Shirt
¥14,000
90年代に日本で流通したアクティ21企画。 透け感タップリのコットンメッシュネットで仕立てたオーバーサイズ・ポロ。 今風のデザインに見えますでしょ。 でも今の服だと絶対にポリエステルを入れる気がします。 コストとか置いといて、サラサラ感のためにね。 でもこの個体は勇敢にもコットン100%です。 案の定、ちょっとガサっと乾いた野暮ったい質感。 レゲエのメッシュタンクみたいなイメージ。 UK企画のラルフローレンです、と言われた方が納得できる。 こんな面白いラルフが日本で流通していたなんて。 ちなみに襟の型紙も面白いことしてますよ。 台襟と羽襟をひと繋ぎにした製図。 多分シースルーだから縫い代を極力発生させないようにしたのでしょうか。 こういうの最高だと思うんです。 かなり振り切ったオーバーサイズなので結構涼しいです。 適当な合わせでラフにお楽しみください。 凝ってるところは生地感だけ……みたいなリラクシング・スタイル、粋でしょう。 Made in CHINA サイズ表記LL 肩幅:52 身幅:58 着丈:79 袖丈:27 所々非常に薄いシミ残りあり 軽微なものですが ホワイトアイテムなので一応ご留意ください
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c1990's PAUL SMITH JEANS (EU) Coating Logo Buttons Design Classic Polo
¥9,000
普通の鹿子のコットンポロシャツ。 柔らかな印象の淡いカーキ。 身巾は着丈に対して少しだけ広め。 2000年代以降の日本ライセンスPSとは明確に違うルーズなボディバランス。 Fred Perryが支配していたU.K.のポロシャツ像に引っ張られず、自由にデザインされたニュートラル。 なんなら空気感としてはRalph Laurenに近いかも。 裾は前後で少しだけレイヤーを付けて、サイドのスリット裏にはHBTの細巾テープで裏打ち。 僅かな違和感と凝った仕事でサラッとお洒落に決め込む洒脱な着地 ………みたいなスカした印象は本意ではないのでしょうね。 前ボタンにキャッチーなロゴを乗せて、ブレザーみたいなドーム型のコーティングでカバー。 このボタンデザインで一気にお茶目なポールスミス像が立ち昇って来ます。 Made in CHINA サイズ表記L 肩幅:47 身幅:57 着丈:70 袖丈:25 中国製だけれど日本の外で展開されていた企画です。 日本は日本企画がキチンと管理していたので、外の(恐らくこれもユーロ)ポールスミスって非常に入って来づらいんですよね。
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90-00's ROCKMOUNT Cut Out Sleeve Monochrome Western SH
¥8,000
ウエスタンシャツの定番、ロックマウントです。 袖がカットアウトされた退廃的なビジュアル。 ラフに捥ぎ取ったようなカットオフに見えますが、裏面含めて見てみると結構丁寧な仕事です。 ニュアンスのためのフリンジだけあえて残してるくらいのバランス。 こんなの今とてもちょうど良いんじゃないでしょうか。 夏に一枚羽織る、又はこれオンリーでもカッコ良く決まるシャツ性。 夏以降もレイヤードし易いノースリーブ、しかし季節感の無いニュートラルな織り柄のコットン。 単色やブロックチェックとかだと強過ぎて難しい時があります。 そんな時、遠目に見ればグレー、近くだと細めのWoven_Plaid、これだとレザーパンツとかで合わせても五月蝿くならない。 いきなりモードブランドでトライするのも良いけれど、それが本当に自分と馴染むか確かめる試金石としてこの辺りからトライするのもお薦めです。 細長いストールも是非探してみてください。 うちにも幾つかあります。 Made in - サイズ表記 タグより 肩幅:43 身幅:55 着丈:72 袖丈:-
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c1990's POLO by RALPH LAUREN Rebuild Design Face/Buck Mix Cut Parka
¥27,000
リビルド・デザイン。 これ99%くらい2010年以降のリメイクだと思ってるんですが、内タグの文言が凄いんです。 90年代に食い込むか……というくらいの少し古めのタグで、「Joining Face and Back」と。 つまり、生地の表と裏を使っている、という意味ですね。 このパーカーの生地は確かに裏表が逆です。 裏面、つまり肌の当たる方にスムース面がきて、表面の方に組織裏面の織り目、鹿子構造がきています。 そしてリビルドとして縫い足された青色セクションは一般的な表裏の順番。 生地を裏返して使っているだけなら、「Reverse」なんかの文字を選ぶと思うんです。 Face & Back と記載する必要が無い。 ……ほんの一縷の可能性ですが、このリビルドはそもそもが昔のラルフローレンの公式デザインである可能性があるのではないか、と思ったのです。 ロマンですよね。 まあ、再縫合に使われている糸はオレンジでも青でもないブラックですし、ほぼ確実に第三者のリビルドなんですけれど。 さあさあ、それを差し引いても素晴らしいクオリティのパーカーですよ。 カッコ良く着古されたWorn_Out Bodyです。 全体的に上手なダメージ加工が入り、天然の野暮ったいサンフェードも混ざります。 現代的なリビルドは中途半端に綺麗な服(あまり使われなかった服)でばかり作られるから、こうしたリアルな古着は嬉しい。 僕が好きなのは前端裏面、ジップテープの隠し先。 これがご丁寧に共布パイピングされている。 この仕様は安いパーカーでは地味に見かけません。 ただのカジュアルパーカーにしてはちょっぴりコストを掛け過ぎです。 こういうところの積み重ねで、このレーベルはデザイナーズだったよなって気持ちが少しずつ積み重なっていく。 「普通に見えるけど凝ってる」ってのは僕たちが大好きなセンテンスですけれど、それが定番中の定番、Ralph Laurenの古着で出てきてくれるとなると感慨も一入。 ※これは僕個人の感想ですが、アームホールごと袖面積を大きく拡張する特大市松模様での袖再構成、そして不均一に刳り抜かれた右胸を埋める【AIR】の切替は、どこかHIRO(現KIDILL)っぽさがありませんか。 元の服の良さ、リビルドの良さ、共に極めて稀少。 「こんなのが欲しい」の外から殴られる感覚、お楽しみください。 Made in China サイズ表記XL 肩幅:54 身幅:66 着丈:70 袖丈:65
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90-2000's PAL ZIRELI Soft_Woven Mix_Grey Wool Slacks
¥18,000
パルジレッリの水準を最も感じられるのは、プディング宛らトロトロに仕立てられたレザーウェアと、そしてこの手のラグジュアリーに改造されたクラシック。 80年代のメンズ・ラグジュアリーの品質をそのまま再現したような美しいテキスタイル。 ミドルグレーとアイボリーの膨よかな交織で作られる、奥行き豊かなソフトグレーの色味。 ウール100%でありながら軽やかで、でもサマーウールよりもずっとリッチ。 織り目の立体感から来る肌離れの良さ、同じ箇所から来る色味の玄妙な深み、まるで黄金期のARMANIやHERMESのよう。 テキスタイルひとつで想起させられるのは、肌理の整った大理石のフロアをレザーソールのドレスシューズで歩くような柔らかさ。 そして品格を決定付けるのは内側を捲った時の丁寧な仕様選定。 ウエストを堅牢に締め上げる二重ベルトに始まり、ウエストには織りロゴパートを差し込んだ豪華なマーベルトが入り、汚れの無い綺麗なクロッチクロスが入り、各パーツは裏地のキュプラと一体化させてのパーツ縫合。 これは表地と裏地を最後にドッキングさせる既製服の作り方とは少し違いますね。 後からのサイズ調整への融通を優先させる仕様選定。 これはプレタの中でもサルトリアの美学を重んじるPAL ZIRELIならでは。 そして、その美学は実際に機能しています。 この服のタグはサイズ50ですが、ウエスト実寸は71。 恐らく、バックウエストを中心に摘んで幾許か細くリサイズされています。 お腹の大きな方には申し訳無いですが、細身の方は是非お見逃しのありませんように。 だってこの手の紳士服で細いメンズに向けたルーズなスラックスって殆ど存在しないのですから。 生地の美しさやドレープの美しさに惹かれて、いつもベルトで帳尻を合わせて履いている紳士がいらっしゃるはずです。 そして きっと少なくない。 (僕もそうですし) ウエストのダブつき無く、美しく履けます。 タックインも綺麗に決まりましょう。 - サイズ表記 50 Made in ITALY ウエスト:71 ワタリ:34 股上:30 股下:78 裾幅:20 - 一応、改めて沿革を浚っておくと、70年代に様々な高級紳士服を製造していたファクトリー「FORALL CONFNZIONI」社が80年代にスタートさせたハウスレーベルがこのPAL ZIRELIです。 バブル崩壊の浮き沈みにも比較的上手に対応し、90年代にも美しい品質の紳士服を作り続けられたレーベル。 その頃にはZEGNA社に次ぐ大手として名を轟かせていました。
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80-90's CORSOCHIARO (EU) Hazy_Khaki Lightweight Cotton Wide Slacks
¥16,000
明るいカーキのコットンスラックス。 軽くて薄い、しかし張りのある平織りコットンでビシッと端正に仕立てられています。 3タックのワイドシルエットに、ベルトピンを留めるミニループも付いてるデザイン。 言わずもがなですが、黄金期VERSACEの影響下ですね。実際こんなコットンスラックスも、多くはないけれど作りますし。 そんな中でVERSACEよりコッチを選ぶ理由ってのは、まあ幾つかあって。 先ずは そう都合良くコットン仕立ての軽快なウォッシャブル・ピースが出てこないという点。 (品質タグありませんが恐らくコットン100で家庭洗濯も可) VERSACEだとウールが多いですからね。 そしてコンディション。 ほぼデッドストックと言えるくらいには綺麗。 (その代わり裾もノータッチです) ここまでは、状態の良いコットン個体がVERSACEで見つかれば代替可能ですね。 強力な説明にはなっていません。 最後の一点、ポケット型紙の面白さ です。 この個体は、「ウエストからのサイドシーム」と「裾からのサイドシーム」が繋がっていません。 このスラックスのサイドシームは、一度サイドポケットの箱布の四辺形を経由してからでないと繋がらないのです。 ここの素晴らしいカッティング・エッジ。 ここだけは確実なユニークポイントです。 (僕が見つけていないだけで、VERSACEでもこのカットがある可能性はゼロではないのですけれど……) 品の良いカーゴパンツ、くらいのノリでお使いください。 張りのあるコットンならではのカタカタした裾ドレープがカッコ良いですよ。 Made in - OPTI Zip サイズ表記- ウエスト:78 ワタリ:37 股上:30 股下:89 (→75) 裾幅:21 裾の型紙的に、股下75くらいまでは直線なので簡単に丈詰め出来ます。
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80-90's DERBY SPORTING (EU) Hazy_Blue Lightweight Cotton Wide Slacks
¥16,000
ダービー・スポーティング。 ユーロの“ちょっと良い服”くらいのレンジのマイナーレーベル。 あまりファッションに特化してる訳ではなく、比較的コンサバティブな立ち位置だと思います。 この中途半端な立ち位置にしか無い良さがあります。 がっついてないけど 質は良い、という絶妙なバランス。 軽快なコットンツイルでの2タックスラックス。 比較的薄手です。 夏でもフルレングスしか履いちゃダメ!と言われれば先ずコレを履くと思います。 洗えるし。 そしてやっぱり色味が良いですよね。 仄かに彩度を落として曇らせたようなブルー。 言っちゃえばデニムパンツとポジションが似てるかな。 でもスラックスなのでデニムパンツとは空気感が全然違います。 色味だけはデニムの気分で簡単に合わせられて、でもデニムより大人っぽく取りまわせる。(あと軽い) レザージャケット類でブラックとかブラウンとかベージュとか 使う季節になっても、変わらず活躍してくれる汎用性の高い一本です。 張りのあるコットンならではのカタカタした裾ドレープがカッコ良いですよ。 Made in - P-zip サイズ表記50 ウエスト:82 ワタリ:35 股上:31 股下:78 裾幅:21 ・センタークリースに軽微な薄汚れあり
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2001s GAP Small_Argyles Pattern Knit Skipper Polo
¥12,500
滅茶苦茶良いGap。 この時代特有のニュートラル。 トレンドへの“媚び”が無い。 オーバーサイズもスリムフィットも眼中に無い。 基本原則として、安価な物であればあるほど、人工トレンドに頼らなければならない。 その曲線が成長し続けるのは資本主義の宿命。 今や相当の予算を組まないと手に入らない「普通」の服。 カノコではないオールニットのスキッパーポロ。 ダークネイビーの柔らかなコットンに、極小のアーガイルが横一線。 クラシックです!というドヤ顔も無し、歴史を背負わなければいけない重たさも無し。 各パーツはミシン縫製ではなくリンキングで編み繋がれています。 個人的に非常に嬉しいポイント。 柔らかなネイビーの中、浅めに用意されたVゾーンに控えめなシルバーアクセでも光らせたいところです。 - 「普通」にこんなにも価値を感じる時代が来るとは思っていませんでした。 しかし、こういう能書き無しでもパッと選べて気楽に着られること、それは時代に押し流された「普通」という概念の、強力な武器なのです。 Made in Hong Kong サイズ表記M 肩幅:50 身幅:58 着丈:70 袖丈:25
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1990's VERSACE JEANS Japanese-Kanji Graphic Sportive Tee
¥17,500
VERSACEのマニアピース、漢字シリーズ。 この個体は左胸、アシッドなグラフィックの中に「人」。 綺麗な朱色、テロテロのナイロンジャージーTee。 全然水を吸わない系のケミカルなトロトロボディ。 これがポリエステルとかなら「スポーティな印象」のまんまスポーツウェアレーベルから幾らでも出ているのですが、ナイロンで分厚めに作った作為的な“Too Sportive”ですから、同じような物って意外と見つからない。 スポーティという非デザイナーズファッションの領域へデザイナーズファッションが侵入して好き放題やってる構図。 「デザイナーズは何でもやれるんだよ」のスタンスが痺れる。 W杯を契機にユニフォームに普通のカジュアルウェアを合わせるスタイルがマスに本格浸透しつつある今、誰も見つけられないVERSACEのレアピースでそれをやる気持ち良さは凄いです。 ただ、合わせる感覚は市井より更にラディカルでありたい。 バランス良く合わせるならベージュのワークパンツとかが格好良くマッチするんだけど、本当はファンシーツイードのショーツとか合わせたい。 勿論テーラードJKTのインナーにも良いですね。 - ユニフォームとかと同じくケミカル生地へのプリント物なので、洗濯の時は柔軟剤無し、そしてなるべく短時間の手洗いをお勧めします。 帰って来たら、自分の手洗う前にサッと洗ってパパッと陰干ししちゃってください。すぐ乾きます。 その後で手を洗うと スッキリ順序良くおうちタイムに入っていけます。 Made in ITALY サイズ表記L 肩幅:50 身幅:57 着丈:72 袖丈:26
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2005s NIKE SPHERE Black Tapes Covered_Switch S/L JKT
¥16,000
SOLD OUT
ピカチュウ色。 突き抜けたイエローなのに使い易いのは多分そこにヒントがありそう。 ゲームビジネスのプロ達が突き詰め、更に歴史に裏打ちされた配色ですもんね。 Nikeならアリ。 Nikeらしさ損なわない範囲でのキャッチーなアーバン・アクティブ。 ノースリーブのジャケットの上、ハーネス状にブラックテープが張り巡らされたデザイン。 これは飾りではなく、全て実際のシームに即し、それを覆い隠すカバーテープとしてデザインされています。 普段は隠すアナトミカルなシームの連打を、いっそビジュアルポイントとして大胆に可視化してしまおうという発想ですね。 裏返してみるとその仕事内容は現れます。 SPHEREライン特有のスポーティで動き易いケミカルニットでこれを縫うのは地味に大変な事です。 ビジュアルも素敵だけど、当たり前のようにこれを量産品として実現する生産背景も普通に凄い。 ちなみに、ブラックテープもその縫糸も全部ストレッチ性に富んでいるのでストレッチ量差による糸切れやアンストレッチの心配は御無用。 このビジュアルでノースリーブというのが個人的にとても良いと思います。 と言うのも、レイヤードの時に助かるのです。 普通のブルゾンはさて置き、テーラードジャケットみたいな“アームホールが細い服”の下にもビビらず差し込めるというのが非常に大きなアドバンテージ。 そしてアームホールが大きいので意外性のある逆レイヤードなんかも楽しめますね。 80'sのルーズなセーターを中に着込んでボマージャケットみたいなシルエットを自分で再設計……なんて、ワクワクしませんか。 そうなるとMissoniとか化けそうですよね。 勿論ジップトップが無地残ったグッドコンディションの個体です。 ※背面の腰辺りに微細な引き攣れが残っています。 ここだけご容赦ください。 Made in CHINA サイズ表記XL 肩幅:48 身幅:60 着丈:69 ・家庭洗濯OK
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80-90's SEVENTY (EU) Ex_Oversized Worn Out Shorts
¥10,000
着古されたSEVENTYのショーツ。 チノ……とはちょっと違うんですね。 チノは綾織り生地ですが、このショーツは平織りです。 ライトオックスくらいの生地感。 薄過ぎず厚過ぎず、軽やかだけどハリはある程度ある感じ。 80年代のユーロカジュアルを水平方向に掘っていくと出会うレーベルです。 皆がカジュアルのバリエーションに工夫を凝らす中、このレーベルは比較的 オーセンティックな作りの良さに重きを置いていました。 この個体も、これだけ特大サイズのカジュアルパンツであるのに品格は忘れてないんですよね。 先ず サイドアジャスターでウエスト調整が出来る点。 サイドアジャスターってのはベルト無しでも着用を成り立たせるためのディテールです。 「ベルト無し」ってのはマイサイズでの誂え品ってことです。 (だからフォーマルなパンツにはループレスが多いでしょ) こんだけ大きなサイズでもそれをやる真摯な姿勢は頭が下がります。 そして次にウエスト裏面。 ドレスパンツみたいなマーベルト……とはいきませんが、コットンダックのテープで裏ベルト見返しを当ててますね。 パンツ全体の調和を損なわない素材選びで、なるたけ品の良い仕様にしようとしてる訳です。 (しようにしようと………?!?!) その上で平織り。 ワークパンツっぽい丈夫な手触りは薄まりますが、その分軽やかになってます。 こういう膝丈のカジュアルパンツってDickiesとかCarharttという王様が既にいますよね。 それらの地位が盤石であればあるほど、こうしたオルタナティブの鋭さは増すと思うのです。 かなり大きめのウエスト、是非ドレッシーなベルトでギュギュッと締めて態とらしいオーバーサイズをお楽しみください。 2020'sネオプレッピーのパーツとしてもきっと優秀ですよ。 Made in Colombia サイズ表記56 ウエスト:102 ワタリ:42 股上:33 股下:29 裾幅:35
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1980-90's GIANFRANCO FERRE Shirt-ish Tailored Airy Soft Leather JKT
¥126,000
ラマッタ社製、最高水準のレザージャケット。 この服の素晴らしい所はクオリティだけじゃない。 その発想感覚そのものが他のどの服とも違う。 「レザージャケット」ってやつには 余程カジュアルな物でない限り、大体「裏地」がありますよね。 革の裏面-つまりスエード面-はザラザラしていて、インナーのシャツやセーターを擦って傷付けてしまう恐れがある。 で、その裏地って大体「総裏仕立て」です。 表地と裏地の裾同士をキッチリ丈合わせして縫合されます。故にどこにも隙間は無い。 このレザージャケットではその「当たり前」を覆しています。 「総裏仕立て」なのに裏地裾を縫い合わせず「ふらし」で始末。 しかも前端までもを「ふらし」で始末。 裾は百歩譲って分かるとして、前端までもふらし始末ってのは? これは裏地前端の一部分だけを関ステッチで表に留めてる格好になります。 故にその隙間からは服の内部を簡単に覗けます。 分かりますか、もう感覚としてはテロテロのナイロンで仕立てられた独立型ライニングがもう1着重なってるような感じ。 で、裏地が変な付き方してるレザー本体の裏面も面白い。 前端の裏面、アロハシャツの見返し始末みたいにゆるっと折り返してボタンホールステッチによって折り返しを留める仕様。 で、その身返し部分の裏面にも綺麗に裏地が縫合されている。 ここが一番ヤバい。 圧倒的な縫製力というか、如何なる手間をも厭わない尋常ならざるアトリエパワーを感じます。 その結果生まれるのは、前端を二重に作るという暴挙。 革同士で前端の身返し始末をしているのに、その完成形を一枚のパーツと捉え直し、もう一回内に折ってる。 こんなのもう暴挙でしょう。 これを可能にする技術、 これを断らないアトリエ、 これを成立させる革質、 これを面白がっていた世界、 全てが素晴らしくキラキラしています。 眩暈するくらい凄い服。 重たいレザーであると同時にシャツみたく軽やかな不可思議ワンダージャケット。 ちなみにオリジナルのフルチェンジボタン仕様。 右前にも左前にも、拝み合わせにも変えられます。 Made in ITALY SBC_Zip サイズ表記- 肩幅:60 身幅:61 着丈:80 袖丈:60 裄丈:91
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60-70's AMERICAN OPTICAL Side_Guards Design Safety Glasses
¥52,500
アイウェアは撮影があんまり得意じゃないし、フィッティングもオンラインじゃ伝えづらいので、正直億劫でした。 でもこれは流石に出さねばなるまい。 Vintage A.O.のオーバーサイズ・サイドガード。 箱付き紙付きのミントコンディション。(デッドストックと呼ぶには確証が無い) 当時は本当にエンジニア向けに作られた安全眼鏡でした。 勿論、実際にまたワークギアとして売るつもりは毛頭無い……というのは、値段感で伝わるかしら。 こうしたファッションの外側として作られた物からしか得られない栄養がある。 よくあるこのセンテンスを十全に証明してくれるビジュアル。 出会った瞬間脳裏を過ったのはA.Vaccarelloが作るSL 27S/Sのサマーストーリー。 スーパーモデル扮する上流階級のバカンス、お嬢様が戯れに引っ掴んだシュノーケルのようなオーバーサイズのトランスペアレント・グラス。 アレをヴィンテージで再現出来るものがあるとしたら、先ずはこれでしょう。他に思いつきませんが。 例えば細身のスーツスタイルにこのオーバーサイズ・グラスなんてギャップが効いていて素敵ですよね。 オーバーサイズが鳴りを顰めてきたからこそ使えるボリューム遊び。 夏スタイルに応用するなら、スリムなTeeとショートスラックス、ロングソックスを履いてコンパクトな縦長感を演出したところにコレ……でしょうか。 まあ、どんなテイストに混ぜ込んだところでステキな異世界感が出て最高に楽しいです。 いつ使おう、とかじゃないです。 普通に毎日使う前提で、そこから生まれる新しいムードをお手持ちの洋服達と一緒になってご体感ください。 貴方が新鮮に感じていると同時に、今ある洋服達も同じように感じているはずですよ。 ・アジア圏への商売展開を想定していないプロダクトなので鼻当てがありません。 小顔の方には緩いかもしれませんので、可能なら是非実店舗でお試しください。
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c90's GRANELLO Cordovan Leather Minimal Belt
¥81,000
PRADAグループの元最高経営責任者にして同グループの現会長、そして共同創業者であるMiuccia Pradaの夫というのが、Patrizio Bertelli氏です。 彼はボローニャ大学の工学部に在学中、友人に向けてレザーアイテムを製作していました。 その日々の中、学業よりも物作り/ビジネスを優先するべく、同校を中退し独立。 ここまでは まあまあ、よく居る……とまでは言わずとも、よく聞くエピソードではあります。 でもこの人、ここからが凄い。 中退した21歳の青年が先ずやった事は 「皮革製品製造会社の買収」 です。 入社じゃなくて買収。 彼は若いうちに父親を亡くしていて、教師である母親の細腕で育てられたと伝わっていますから、ここのお金の流れが意味不明過ぎてワクワクしてしまいます。 そしてビジネスとクラフトへの理解を深めた彼が次に取った一手が 「皮革製品製造会社の買収」 です。またです。またやってる。 これが1973年のことだから、同氏が27歳の時か。若過ぎるでしょ……。 で、この時に買収されて彼のレーベルとなったのが今回ご紹介するこれです。 【GRANELLO】 パルマのレザーメーカーですね。 この買収の数年後、彼はMiucciaと出会います。 そこから続く事業提携の果て、1987年に彼らは結婚し、ベルテッリ氏は磨き続けてきた経営手腕でPRADA社を現代へと続くハイファッションの線路へ乗せるのです。 このGRANELLOのベルトは、推定ですが90年代くらい。 GRANELLOがいつ無くなったのか、又はPRADAに吸収されたのか、この部分は不明なのです。 でもデザインは明確にPRADAの影響下ですよね。 端正で飾り気の無いミニマムビジュアル。 シンプルよりも更に一段、過剰に削ぎ落としたデザイン。 縦長にまで押し縮められた形状のバックルや、異様に早い位置から始まるベルト端のテーパー。 一見シンプルながら、切れ味が違う。 そしてこれをコードバンで作るってのが素晴らしいと思います。 完全一枚ではなく接ぎ合わせの仕様ではあるのですけれどね。 ビジュアルとしての切れ味と、レザークラフトとしての迫力の両立。 ここの部分はGRANELLOとしての矜持みたいな感覚もあるのかな。 ミニマムがミニマルに化ける瞬間みたいなものを感じます。 現状 お店にあるベルトの中で、1番質が良くて、1番カッコ良くて、1番珍しいと思います。 奇跡のデッドストック。 サイズ表記30/28 Made in ITALY ウエスト:63.5-73.5 レングス:84 ベルト幅:3.0
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2010's INTER (OFFICIAL) Anatomical Cut Asymmetry Bodybag
¥12,500
イタリアの古豪、インテルの公式マーチ。 2014~2021年のロゴ。 ボディバッグが流行っていた時代の企画ですね。 2000年前後の第一次流行期で同じような企画があったとして、作りの丈夫さでは圧倒的にこっちの個体に分があるでしょう。 ただ、ちゃんと荷物を入れられる代わりに、レトロな情緒は若干薄め。 ただこの時期は日本の誇るブラボーなSBが在籍していた時代でもあります。 我々日本人としては、全然縁の無いチームって訳でもないのですよ。 今時期なんて、Tee一枚じゃ物足りない時にアクセントと実利を兼ねてくれます。 そして秋冬、こういうのをクラシックなコートに合わせるのなんて絶対に可愛いのです。 茶目っ気のあるファンシーツイードとか、カシミヤを混ぜた端正なフラノとかね。 毎日、どんなスタイルにも、最後の足し算で差し込める楽しいエッセンス。 (ボディバッグとしてのクオリティも上々ですよ)
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SAZABY Y2K Anatomical Cut Asymmetry Bodybag
¥18,000
オールドSAZABYの黄金期。 完全右利き用に振り切ったアシンメトリーのアナトミカルな型紙、立体的なポケット設計、そしてナイロンドリルとパワーメッシュのテクノロジカルな素材選定。 本来のブランドイメージとは大きく離れるテック・ストリートへの舵取り。 不評だったのかコスパが悪かったのか全然玉数は出ず、二次流通でも殆ど残っていません。 でもSAZABYが作ってるだけあって、鞄として非常にクオリティが高いですし、ファスナートップもちゃんとオリジナルで凝ったプロダクトを作って採用してますよね。 こうした「道具」としてのDNAが前提にあるアイテム(鞄とか靴とか)は、やっぱり専門家が作った物に安心感があります。 ファッション屋が作るのではなく、専門家がファッション的感性で上手く作った物の方が完成度が高いと言うか。 現代での様々なコラボレーションワークの内容がそれを証明していますよね。 コンディションもサイズレンジも非常に良好です。 どなたにもお薦め出来るバッグ。 ベルトアジャスターが骨に当たる……みたいな初歩的なデザインミスも勿論無し。
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c9O's KRIZIA UOMO Wool×Camel W_Face Tailored CO
¥80,000
先日ニットウェアにて幾つか例をとって紹介したKRIZIA UOMOのクリエイション。 その白眉というか、洋服屋としての本気を感じるピースがこれ。 これはニットウェアみたいに幾つも出せません。 ウール×キャメルの柔らかなフラノを用いたリバー仕立てのコート。 2枚のファブリックを極めてミニマルに中縫いで張り合わせ、その縫製のみで全てを構築する狂気的な仕立て方法。 見れば見るほど、誰が出来んねんという気持ちが湧き上がりますが、ハイファッションの世界ではしばしば見かけることのある仕様です。 ただここで言うハイファッションというのは、なんと言うか、ガチのそれ。 僕も服がとても好きですが、古着屋をやっているうちはプロパーで買えるような日は来ないのでは無いでしょうか。いや頑張りたいところです。 さてUOMOラインならではのオーバーサイズ設計、KRIZIAならではの尖りすぎない余裕と貫禄のある優しいムード、この掛け合わせが本当に素晴らしい。 リバー仕立てをこの上なく活かし切るデザインが成された個体だと思います。 ヒラリ裾が翻った時の見え方、中にKRIZIAのニットを挟んでも破綻しないフィッティングバランス、一切奇を衒わずとも一目で伝わる情熱と偏執。 どこをどう切り取っても美しい、柔らかくも彫刻的な迫力のある一着です。 恐れ入りますがご試着の際は必ずお手周りのアクセサリーをお外しくださいませ。 Made in ITALY サイズ表記50 肩幅:49 身幅:57 着丈:122 袖丈:66
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c2000's ADIDAS (EURO) Red_Stitches Faded Black Thermal Hoodie
¥17,500
SOLD OUT
浅いブラックのサーマルボディに赤いステッチが最高にカッコ良い。 これがユーロ企画のadidasじゃなくても、恐らく殆ど同じ値段を付けたと思います。 フード裏の見返しでのみ赤を使うのもニクいし、裾が絞られずフリーフォールしているのも最高。 裾にロックミシンの赤ステッチ、加えてトレフォイルが刺繍されているから、レイヤードしてベースピースになった時にも大活躍。 そして極薄サーマル特有の落ち感が、XLというオーバーサイズと極めて好相性。 ダボっと着れるのに身体の線はある程度拾う。 レーヨンでも入っているのかという婉麗なドレープ。 なんて思ってたら40%はポリエステルが入ってました。 レーヨンじゃなくてよかった。 実際入ってたら洗濯に手間がかかりますからね。 adidasでそれは、なんかちょっと違うじゃないですか。 デザイナーズでそれは分かりますけど、adidasはラフに着れる服であって欲しい。我儘で申し訳ない。 さて、このビジュアルパワーのままカッコ良く、それこそオールブラックでカッコつけてもらっても最高ですし、ハイエンドなコートの中に挟んだりするのも堪らなくお洒落だったりします。 サイズを差し置いても、本当に色んな人の色んなスタイルにフィットしてくれるピース。 「あれば助かるよね」の数歩先。 優秀なユーティリティと代えが効かないユニークネスの両取りです。 Made in THAILAND サイズ表記XL 肩幅:57 身幅:58 着丈:70 袖丈:72 裄丈:101 Cotton60/Polyester40
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c2000's STILL DIGGIN' Piping_Details Design Baggy Denim
¥18,000
SOLD OUT
ETRAKをご覧いただいている方でB-BOY、又は元B-BOYの方はいらっしゃるのでしょうか。 そうであれば是非懐かしんでください。 そうでない方は是非フレッシュな目線でお楽しみください。 Muro氏のStill Diggin'より、ブラックデニムのルーズバギーです。 ストリートレーベルにあるまじき凝り具合。 ソリッドなブラックデニムにミニマルなディテールメイクの数々。 バックポケットは入口もエッジもパイピング。 サイドポケットはジップ開閉。 裾のサイドパートにはシャツの袖口みたいな剣ボロ型のパッチパーツ。(なんとこれもパイピング済) その剣ボロ型パーツが裾幅を絞るアジャスターになってます。 絞った後ボタンが見えない完全比翼仕立て。 ミニマル過ぎるぜ。 個人的にストリートレーベルはどこよりも裾幅に拘って欲しいので、こういうのとても好きです。 そして作り手も履き手もキッチリ拘った結果、裾の剣ボロ型パーツのエッジパイピングだけに ささやかな擦れダメージが入ってます。 つまりこれは、ボディの裾線よりほんの少し下がった位置のパーツのみが擦れてたという証拠。 頭が下がる。 ちなみに本来このモデルは可変式のバムポケットが付きます。 左サイドのD環群の何処にでも取り付けてね、というデザインなのでしょうけれどこの個体では欠損。 ヒップの擦れ感が左右均等に入っていることから、前オーナーは多分最初から外してますね。 さあ、コレが邪魔になるのはどんなシチュエーションでしょうか。 Made in - サイズ表記32 (内タグ無し) ウエスト:80 ワタリ:36 股上:34 股下:78 裾幅:22→18
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INDRESS by WIES SCHULTE Feathers Gathered Design Neckcace
¥15,500
アントワープ王立芸術アカデミー出身のWies Schulteが様々なメゾンで修行を積んだのちスタートしたINDRESS。 カステルバジャックの元で経験を積んだデザイナーですから、このフェザーネックレスのトリッキーな色彩感覚も合点がいきます。 ピンク/オレンジ/ネイビー/イエロー そして倍量のベージュ。 ベージュで色のバタ付きを柔らかく抑え込むセンス。 そしてベージュの羽は2種類。 異様にフワフワしてる方はオーストリッチです。 このレーベルのアクセサリーで頻出するモチーフ。 羽根をちゃんと使うブランド、最近はなかなかありませんよね。 昔々から根付くヨーロッパのハイファッションをしかと感じる婉麗なエッセンス。 ハットにアクセントで付いていると使うのが難しいですが、こんな風にコンテンポラリー・ジュエリーの感覚で作り直してくれると、またフレッシュに使えます。 今回のネックレスなんて、構造自体は至ってシンプルですから、メンズがパーカースタイルにサラッと混ぜちゃうのも凄くお洒落です。 ・鳩尾くらいまでのロングレングス。 ・しかしそのボリュームは限界まで削ぎ落とされている。 これは中々無い秀逸なバランスだと思います。 ブリンブリンになりたくない時の主役候補筆頭。
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UNKNOWN Chunky Body Full Leather Casquette
¥25,500
SOLD OUT
フルレザー仕立てのボリューミーなキャスケット。 6パネルでの野暮ったい構成。 そのパネルもエッジベルトもブリムも、果てはトップボタンまで、全部しっかりレザー。 牛革か馬革でしょう、かなり丈夫で厚みのあるレザー選定。 そして裏地は無し。 代わりに、革単品段階か製作工程かで入ったような雑な印字が見えます。 全パーツに「M」と書いてあるように見えます。 恐らくエンドユーザーに見せるための文字ではなさそう。 かなり古い帽子に見ていますが、MということはS/Lも作っていたのか……? 他にレーベルやデザイナーを示すようなタグやヒントは見当たりません。 完全匿名、しかし必ず素晴らしいセンスと美学のもとに作られた逸品。 相当古い物と見込んでいますが、サイズ展開という概念が存在するのと、トップボタンのレザー使いがお洒落過ぎるのが懸念点。 50年代前後の帽子でこれやるか?という所感。 洒脱な感性で作られたヴィンテージか、その情緒を大切に丁寧にデザインされたオールドレンジ、くらいの物かなと推測しています。 タフなレザー特有の荒々しさこそ残りますが、大きなダメージや不具合は無いグッドコンディション。 そしてメンズがちょいゆるで被れるグッドサイズ。 (ここがとても重要です) カーリーヘアやロングヘアでも被れる、むしろその方が似合う雰囲気ですね。 サイズ表記 多分M 頭周:58.0cm
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DE FACTO (GREECE VINTAGE) Metal_Toggle Design Active JKT
¥36,000
冬空との境界が眩むほどに柔らかく澄んだ ヘイジーグレー。 いや“ヘイジー”グレーというよりも 霧そのもの みたいな色味です。 何処から来たのか。 なんとギリシャです。 この年代で殆ど見ることの無い -恐らく殆ど存在もしていない- ギリシャ製の古着。 フロントのカラーコントラストと重厚なメタルトグルが印象をピリッと引き締めていますから、リアルクローズとしての登用も比較的簡単。 足元に黒のドレスシューズを合わせるまでもない。 バランスを取ろうとしても 取ろうとしなくても 良いところに連れてってくれると思います。 それも好き好きでしょうけれど。 それにしても…… こんなのがあるんですね。しみじみ。 見た目はイタリア服です。 一応西向きにはイオニア海を挟んでイタリア半島がありますが、それでもこの国からこの手のマリンテイストジャケットが出るということは、舞台はエーゲ海でしょう。(妄想ですよ) 何よりも青い青。 それを囲む岩肌と真っ白の家々。 こうした根本的な環境カラーパレットが起因しているのか、イタリアとは何処か根っこから違う感じのカラーリングです。 さあサントリーニ島ぐらいパキッとした白は観光地用でノーカンにしたとしても、それでもギリシャの建物に使われる色は白が圧倒的多数。 これは強い日差しによって家が高温になるのを防ぐ意味合いもあるのですが 大きいのはその地層成分。 あの辺りは石灰メインの土壌なんですって。 最も簡単に量を用意できた塗装材であり その土地ならではの特需にもピタリとハマる、ということであのエリアは白いのです。 そんな街並みに 綺麗に馴染みそうな “推定リアル”なヘイジーブライト。 【現代はミックスの時代です。】 30年前から言われてるセンテンス。 そんな中でもまだ陳腐にならない 貴重な未踏エッセンス。 是非ミックスボキャブラリに仲間入りさせてください。 Made in GREECE サイズ表記XL 肩幅:57 身幅:63 着丈:71 袖丈:59 チラホラ軽微な汚れが散見されます。 一応御留意のうえご検討ください。 コンディションは非常に良いです。
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c90's PAUL SMITH JEANS Half Zip Front P/O Safari SH
¥25,000
ポールスミスがカジュアルラインに思考回路を切り替えてデザインしたワークウェア。 手の込んだマチ付き裾線。 プルオーバー故に広く取った身巾。 ワークウェアとは思えないほど高くて品の良い襟設計。 そして形状から丸ごとオリジナルで作った刻印入りのririジップ。 一般的に言われる「ハーフジップ」って、ハーフと言いつつ実際は1/3とか1/4であることが多いんだけれど、これは実際にハーフジップですね。 全部開けて着るのもお洒落なニュアンスが出て素敵ですよ。 襟が綺麗だからちょっと勿体無いかな……? 兎も角、普通のワークシャツと同じ感覚で気軽に使ってみてください。 デザイナーが凝らした品の良い趣向が勝手にスタイルに個性を滲ませてくれます。 「なんか違うな」であり「実際違う」。 ユーロ企画のPSはこういう渋いピースも抜群に上手い。 こういう「無い古着」枠ってのは結局グッドレギュラーという言葉で括られている古着達が担ってくれている訳ですが、この時期のPSはそこを綺麗に撃ち抜いてくる。 「普通の古着」の普遍性とデザイナーズ特有のユニークネス、どちらも丁度良い濃度。 Made in - (タグの解読不能) サイズ表記S 肩幅:51 身幅:59 着丈:84 袖丈:63
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c1990's G-FORCE Pink Corduroy Switch Design PT
¥20,000
SOLD OUT
今とても気分です。 ピンクのボトムス。 やっぱり圧倒的に数が少ないのは、そのスタイリングの難しさに起因するのでしょうか。 ETRAKで選ぶ基準の物か否かに関わらず、探すと全然出会えません。 ただ、これくらいパワーのある個体なら、スタイリングの難しさも乗り越えていけましょうか。 G-FORCEの3段スイッチデザイン。 凄い事してます。 コーデュロイ/ピケ/HBTのトリプルミックス。 この3種類をピンク絞りで探すのは大変だったでしょうね。 夏用の生地ならもう少しピンク確率も上がったのかもしれませんが……。 ちなみにウエスト端には近似色の杉綾テープでトリミングが入ってますから、これもカウントすると4段切替。本当にエネルギッシュ。 骨組みは普通の太さのワークパンツです。 これだけ派手な生地使いなんだから、シルエットにもう少し癖があっても良かったんですけどね。 ちなみに、普通のワークウェアや、そこを起点にデザインされたワークテイストのジャケットは案外合います。 既定路線が用意されたスタイルであればあるほど、このクレイジーピースは輝くのでしょう。 そんな意味では、普段のETRAKらしいスタイルってよりも、オーセンティックを愛する人が勇気を持って崩しに使う一手という感じでしょうか。 又は、そんなのも巧くやれちゃうチャレンジャーのための………って感じ。 こういう難しい服に悩める事自体がラグジュアリーな事柄だと思います。 アン・イージーパンツ。 Made in - (ENGLAND?) サイズ表記S ウエスト:76 ワタリ:33 股上:26 股下:75 裾幅:18 ややローライズです
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