洋服解読所
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1980's CHEVIGNON (ORIGINAL) Back Logo Design Varsity JKT
¥45,000
世界大戦唯一の戦勝国アメリカ。 数多の戦果が齎したアメリカ黄金期。 その圧倒的な勢いは日本以外、洋服の本場ヨーロッパにも大きく影響を及ぼしました。 弊店で度々ご紹介する「ヨーロッパのアメカジ」の震源となる文脈。 -今回この書き出しでシェビニオンの洋服をご紹介しますが、このステートメントの全文はブラックムートンのコスモジャケットに残しておりますので、是非そちら御一読くださいませ。 さてアメカジと言えばのバーシティジャケット。 どうも色々バリエーションがあるみたい。 カラーバリエーションもあるし、カッティングのバリエーションも存在するのをこの度確認しております。 コイツは趣味の良いミルキーグリーン。 ボディはコットンキャンバス、袖はレザー仕立てです。 ウールメインのものよりも幾分軽やかな着用感。 暑苦しい日本では活躍する機会が多そうですね。 この服の面白いポイントは先ず背中でしょう。 海兵風のグラフィックと“CHEVIGNON”のレタリング。 キリル文字使ってるんですよね。 数字も混ぜてるんですよね。 この感覚を80年代に? 20年後の日本でギャル文字として誕生するクリエイティブなテキスト感覚。 今でもほら、3をEとしたり、4をAとしたり、5をSとしたり、文字の見た目だけで全く違う言語から引っ張ってくる文字組みがあるでしょう。(Leet) 最初はハッカー言語として、検索避けや検閲回避の目的で使われ出した歴史があります。 こんなカジュアルなボロい服なんですが、面白いことしてる。 これを現代で作ったとて、ただのよくあるネラーの服。 こんな文脈が80年代フランスのデザイナーズ・ストリートウェアに乗っかってるという奇跡がこの服最大の魅力です。 速い者勝ちです。ファッションなので。 あとはね、シェビニオンのデザインで頻出するコードなんですが、ポケットの玉縁布が二重にレイヤードされています。 ボディと共生地の玉縁の上から、レザー製の細い玉縁が重なってる。 これ可愛いです。 スポーティな服にお約束のように付き纏う「ライン」のデザイン。 プリントとか切替で作りゃ簡単に済むのに、よりによってこんな細かい所で差し込んでくるか。 言わずもがな、この縫製も結構大変です。 裏地はツルツルのアセテートサテンなので、寒い日は上質なセーターも臆すること無くレイヤード出来ますね。 様々な季節、様々なシチュエーションでお愉しみくださいませ。 Made in FRANCE サイズ表記M 肩幅:48 身幅:59 着丈:61 袖丈:62
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e2000's EURO DUFFER “ EURO” Cup Graphic Reds Tee
¥16,000
2004年の EUROに乗っかったデザイン。 今の古着屋でのEUROって凄くややこしいですよね。 あの、サッカーの、ヨーロッパ地域の大会名です。 アジアカップとかコパ・アメリカみたいな。 (……ヨーロッパ・カップって言ってほしいですよね) 2004年、僕はその頃海外サッカーなんて見れる環境にありませんでしたが、その年はポルトガルで開催されたようです。 ロナウジーニョやジダンの黄金期。 こうした大会フィーチャーデザインは、選手個人のユニフォームよりもLoveの表明レンジが広くて良いなと思います。 服の骨組み自体も、全然スポーティではなく、普通のコットンのTシャツですし。 ブロークコアという名前が付いて、マスに広がって、ちょっと着づらさを感じてる人にお薦め。 ちなみにDUFFERといえばナンバリング。 この個体は4番。 ファンダイクとかセルヒオラモスとか。 で、2004当時だとインテルの伝説、サネッティがずっと4番だったみたい。 (あの人アルゼンチン代表だからEUROにはいないけど) ちなみに、右裾に 恰もスポーツウェアレーベルであるかのような文言がプリントされています。 確かにユニフォームに使われる背番号システムのサンプリングはDUFFERのお家芸でしたが、別にスポーツウェアレーベルではないでしょう。 こういうちゃっかりしてるところも好きです。 Made in Turkey サイズ表記S 肩幅:40 身幅:48 着丈:64 袖丈:22
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mid2000's EURO DUFFER A. Lincoln Portrait Graphic Tee
¥17,500
これもユーロ企画のDUFFERです。 リンカーンの肖像画。 オレンジとレッドの間くらい、フェードではなく最初から淡く設計された柔らかい朱色。 2000年代の短い期間に存在していたDUFFER DENIM PRODUCTSというライン。 90年代のDUFFER DENIMというラインとはまた別。 こうした肖像画グラフィックも リンカーンを着る行為も 全部アメリカ。 イケてるアメリカに世界が焦がれた時代、その影響力を示すレーベルのひとつでもあります、DUFFER。 イタリアでのアメリカの風-イタリアン・アメカジ-はETRAKでも度々紹介してきましたが、U.K.でのそれはDUFFER。 多分この淡い赤って、アメリカの古いスウェットの赤をイメージしてるんじゃないかと、僕は推測してます。 で、内容は偉人スウェット。(リンカーンって見たことない気がするけど) あれをTeeで軽やかに楽しもうね、というデザインなんじゃないかな。 Made in Portugal サイズ表記M 肩幅:46 身幅:57 着丈:66 袖丈:24
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e2000's EURO DUFFER Wappen & Printed Logo Layered Tee
¥15,000
前回紹介したTeeの色違いです。 前回のは色褪せたブルーグレー。 今回のは柔和なイエローベージュ。 前回の紹介ページと内容がちょっと重複しちゃって恐縮なのですが、このTeeの面白い所はフロントのプリントアイデアです。 プリントにワッペンをレイヤードするアイデア。 ロゴテキストとエンブレムの中央揃え、この王道のカレッジテイスト・フォーマットを先ずプリント。 その上から同じ内容の立体ワッペンを重ね付け。 残像みたいなエフェクト。 で、メタ的な視点だと これは本来完成品である「プリント」を「ガイドライン」に、つまり完成までの道具にしちゃう発想だと思うのです。 例えば デッサンでの下書きを消さないまま絵の具を重ね、デッサンの線も完成ビジュアルに参加させる感覚。 テーラードジャケットの芯材しつけ糸を取らないまま完成とする感覚。 これ、改めてヤバい発想だと思います。 普通にアート的でさえある。 今回のイエローベージュは、グレーより更にナチュラル。 “当たり障りない普通のアメリカン・カジュアル”の顔をしている分、更に強いフリになってます。 Made in Portugal サイズ表記S 肩幅:43 身幅:49 着丈:68 袖丈:19 一応メンズですが、ユニセックスで是非。 前回のグレーより状態良いです。
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e2000's EURO DUFFER Highfashion Parody Graphic Tee
¥15,000
ハイブランドの記号を皮肉ったパロディデザイン。 DUFFER pour homme の可笑しさったらない。 セリフ体のロゴをゴールドで鎮座させて、 そうそう、ベルトもこんな感じですよね。 (Guc○iかなぁ) 但し、そのベルトの配色は飛び切りトリッキー。 シアンブルーとティファニーブルーのツートン。 このTeeが作られた時には存在しませんが、これ初音ミクの髪色みたいですね。 時代によってこの2色間を往復してたはず。 DUFFERのイメージと真逆過ぎる。 このレーベルの天邪鬼なスタンスが強烈に現れたナイスデザイン。 程よい色褪せがカッコ良いブラックボディ。 この時代のハイブランドの真逆の着方で楽しみたいですね。 Made in Portugal サイズ表記M 肩幅:44 身幅:52 着丈:66 袖丈:22
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1990's EURO DUFFER Black_Piles_Stripe Comfrot Tee
¥19,000
日本に入ってくる前のDUFFER、ナイトタグ。 黒Teeの格好良さがギチギチに濃縮された個体。 この感覚こそ正に言葉の領域外、言葉にすると既に存在している言葉にしかならないから難しいのですが、“カッコ良いヤツが着てる感”が凄まじい。 浅いVネック、ニュアンスのあるパイル・ストライプ、フェードではなく生地の質感で生まれる浅いブラックの色味……。 多分左袖のロゴパッチが決定打かなと思います。 このロゴはヘッドホンメーカーのbeatsのロゴに似てますよね。 (言わずもがな DUFFERの方が先です) beatsのロゴはメーカー名のイニシャルってだけではなくて、人がヘッドホンをしているビジュアルそのものの、最早ピクトグラムってくらいミニマルなグラフィックデザイン。 ここにあるのは、音楽と共にあるDUFFERも同じ発想で同じロゴデザインをしたのではないか?という勘繰り。 Made in - サイズ表記L 肩幅:47 身幅:55 着丈:65 袖丈:22 ちなみにLはかなり珍しいです。 ユーロのDUFFER自体球数少ない中、このサイジングは殊更稀少。 普段この店で出るS/Mはちょっと小さいかも……という方はどうかお見逃し無く。
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90-e2000's BB JEANS by MARTIN HALL Jamaican Flag Patched Tee
¥12,500
BB Jeansのオールドピース。 元々adidasのデザインチームにいたデザイナーが始めたストリートウェアレーベルです。 俗に言うY2Kテイストの(つまり実情は2000's全域の)ダメージジーンズをベースに、レトロなフットボールウェアのサンプリングをしたデザインなんかも打ち出していたカジュアルレーベルです。 ハイファッションやデザイナーズファッションの文脈で語られることは無いレーベルですが、だからこそ、そんなシーンでの“当たり前”の空気感が観測出来ると思います。 フットボール系のデザインに限って言うとEnglandモチーフのデザインが多い中、普通にあるJAMAICAモチーフ。 U.K.の、「小難しくない普通の」ストリートシーンに当たり前に流れていたレゲエ、その存在感を確かに感じられる個体です。 ユーロのDUFFERを置くにあたって、こういう服もあった方が気分が良い。 日本であんまり見かけない辺りも個人的には嬉しいポイント。 そこらの当時のレゲエショップには並んでいなかったのか……? Made in ENGLAND サイズ表記4 肩幅:45 身幅:53 着丈:73 袖丈:26
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mid20OO's EURO DUFFER Faux Repair Design Worn_Out Loose Jeans
¥25,500
これもユーロ企画のDUFFERです。 2000年代の短い期間に存在していたDUFFER DENIM PRODUCTSというライン。 90年代のDUFFER DENIMというラインとはまた別。 2000年代感強めの縦落ちデニム。 縦落ちアレルギーの方にもお薦め出来るクオリティと言いたいトコですが、無理強いはしません。 めちゃくちゃ大きいです。 大きくて長い。 スリムシルエットが主流だったその時代にこうもドカンと太いルーズフィットをやってくれているのが先ず新鮮。 そして個人的に感激したのがフェイクリペア芸の細かさ。 傷の無い位置へのリペア / 人為的な傷へのリペア -なんかはフェイクリペア と捉えています。 つまりブランド側がやる 加工としてのそれ です。 ポケットエッジや前立て端、ウエストバンドの裏側等、確かに入るよね、という箇所にバンダナの細切れで丁寧に当てていくリペア。 何か、普段の皮肉めいたパロディではなく本格的にアメカジをやろうとする気概を感じます。 バックポケットは閂リベットのくせに股部分は金属リベットの二個打ち。 ここ意味分かんなくて面白い。 こういうデニムは、正にETRAKが不得意分野としてきたド真ん中な訳ですが、それでもなんか良い……と強烈な何かを感じさせてくれます。 可能なら是非 実物お試しにいらしてくださいませ。 なんか 良いです。 Made in CHINA サイズ表記32 ウエスト:84 ワタリ:34 股上:30 股下:84 裾幅:21
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80-e90's BENETTON Lightweight Cotton Ex_Wide Chino Slacks
¥20,000
ベネトンのスペシャル個体。 派手な良さがあるわけではないけれど 「こんなベーシックがあったらいいな」の全てが凝縮されてる。 普通のチノパンより軽くて柔らかい。 スラックスベースの2タック・ワイドシルエット。 フラップ付きのコインポケット&Vノッチ。 バンド切替無しのハリウッド・ウエスト。 その見返しは裏地用の化繊タフタ。 キュプラかポリナイロン辺り。 そして感覚的な言葉になりますが、なんか、「若くない」感じ。 これは若くしようとしてるARMANI JEANSとはちょっと違う。 若くあれない野暮ったさを前提にやってる天然のカジュアルパンツって感じ。 兎に角 色んなトップスと合う。 ETRAKに多く置いている80'sユーロのカジュアルデザイナーズの服なんて当たり前に完璧なマッチをしてくれるのですが、全然そこに限らず幅広く構えられる一本です。 パンツからスタイリングを組む人は選択肢が大きく拡張されるし、トップスから組む人は好き放題やれる。最後にこれ合わせたらある程度以上に受け止めてくれるし。 サイズバランスだけでなくサイズも非常に良いと思います。 意外と出会えないベネトンの50。 皆様是非。 Made in ITALY サイズ表記50 ウエスト:86 ワタリ:39 股上:30 股下:76 裾幅:22
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80-90's CRIS CONF × LORO PIANA Super Airy Summer Wool Wide Slacks
¥17,500
1985年、イタリアのパルマで設立されたファッションメーカーです。 (マイナーなところですみません) 当時は様々なイタリアン・レーベルの製造を請け負っていました。 【Made in ITALY】の素晴らしい品質、その印象を形成したカンパニーの1つです。 その後、80年代後半にレディースレーベルの「PINKO」をスタートさせるのですが、まあこちらも日本ではあまり知名度がありませんね……。 そんな知名度の殆どの無いローカルカンパニーが自身の名を冠して創設したシグネチャーレーベル、それがこのCRIS CONFでございます。 ファクトリーブランドって、本来これくらいの知名度というか立ち位置感でしたよね。 ロロピアーナの極薄タスマニアンで仕立てられたサマースラックスです。 品の良いダークネイビー、内向きのワンタック、程よい着古し。 非常〜〜〜にニュートラルで使い易い。 ありがたいですよね、こういうボトムス。 でも完全なる無味無臭ではない。 フロントウエストにピンループ。 つまりベルトの使用を前提としたデザイン。 股下寸法に対してウエストが異様に大きい。 ギュッと縛ってラフに履くのにうってつけ。 これはロロピアーナ生地のラグジュアリーなドレープを堪能するという観点でも嬉しいポイント。 ちなみにバックウエストの縫い代に寸法伸ばしが入っていて、完成時のウエストよりちょっと出されています。 ここで出た分量も、全部ウエストのドレープに化けてくれます。 第三者のミシンが入るってのは、嫌いな方もいらっしゃるでしょう、僕もそう。 でもこのデザイン/条件であればアドバンテージに化けるのです。 視点とメカニズムの理解によって輝きを得る好例。 ウエスト寸法ではなく股下寸法を先ず第一ガイドにしていただきたい一本。 これ見よがしな現代アパレルのワイドは嫌、しかし品質に重きを置いたクラシコの固定観念も重たい……そんな気分でピックアップしてます。 Tee一枚をタックインする夏のセミカジュアルさえしっかり受け止めてくれるセミワイド。 お気に入りのベルトを輝かせるチャンス到来です。 Made in ITALY サイズ表記46 ウエスト:83 ワタリ:34 股上:31 股下:69 裾幅:20 ・全体的な着古し ・右脚内膝位置に1-2mmのピンホールあり
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2020 Res. NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Cut Faux Strawhat
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:57~ 外周:68
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2019A/W NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Shaped Felt Hat (Gr)
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:56~ 外周:69 専用箱&専用布袋付き (こちらは少し汚れや小傷あります)
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2019A/W NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Shaped Felt Hat (BL)
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:56~ 外周:69
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1980's FIORUCCI (DEAD STOCK) Lightweight Cotton Prplins Overalls (YL)
¥42,000
昨年2025年のミラノ・トリエンナーレにて過去最大級の回顧展が開催された伝説のレーベル 【FIORUCCI】。 近年嬉しい復刻騒ぎがありましたが、その本家本元ユーロオリジナルの個体がデッドストックで入ります。 リブランディング後はあたかもハイブランドであるかのようなプライスが付いていますが、元々はそんなレーベルではありません。 デザイナーズではあるものの、あくまでカジュアルレンジ。 カットやマテリアルの可能性を拡張したハイエンドファッションとはまた違う、限られた人々ではなく世界に広くファッションデザイナーの息吹を知らしめる立ち位置でした。 しかしその世界観はイタリアだけに留まらずN.Y.クラブシーンまでをも飲み込み、同界隈においても数多の数寄者に愛されました。 何を隠そう、70-80年代におけるN.Y.の光と影を全て産み落とした伝説のナイトクラブ【Studio54】の共同創設者であり、そのオープニングパーティのオーガナイズを担当したのが、このFIORUCCIの創設者 Elio Fiorucci なのですから。 ここでは当時の王様ホルストンをはじめ、ナオミ・キャンベルやジェニファー・ロペス、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングなど、当時を煌めくVIP達が集い、厳しいセキュリティチェックに守られながら自由なプライベートタイムを楽しみました。 この絢爛を尽くしたナイトクラブの様子は、是非とも映画【HALSTON】をご覧ください。 そして、“昼のStudio54”とまで言われたショップが、FIORUCCIのN.Y.店。 今回ご紹介する三着のオーバーオールなんて可愛いものです、それくらいサイケデリックで、過美で、プラスチックと色彩に満ちていました。 現代から見て2周前というか、2世代前というか。 現代でのレジェンドデザイナー達が過去に多大な影響を受けたリビング・レジェンド。 彼らのインスピレーションソースとして、様々なクリエイションの中で生き続けています。 さあ、一般的なオーバーオールとは何もかも違う、FIORUCCI流アレンジの塊みたいなオーバーオール。 生地は労働に耐えられないくらい薄くなり、色彩はファッションの事しか考えていない。 誰でもユニバーサルに履けるよう直線化されたメンズパターンは、女性の身体の抑揚を加速されるべく製図されたフィット&フレアに変換。 オーバーオールであるにも関わらず、共布のウエストベルトが増設されていますね。 これによって、オーバーオールで必ず寸胴になっていたウエストはくびれを取り戻します。 (これのおかげでフラップを下ろした時もずり落ちずに履ける) そして、ポケットは入り口端が腰のラインより大きく浮くように製図されています。 これはMuglerやAlaia、同時代のIsseyなどでも見られたボディコンシャスの語彙。 ポケットを膨らませることで表面上でのヒップ・アウトラインを更に横方向に拡張し、ウエストのくびれを相対的に細く見せる視覚工作。 極め付け、ウエストにはベルトバンドを起点に、上下両方向に2タックが入っています。 オーバーオールにウエストタック……。 ありとあらゆる洋服をFIORUCCIのフィルターで作り直す、宛ら“FIORUCCI工場”と化していた黄金時代の洋服。 当時のオリジナル自体が非常に希少である中、オーバーオールなんて本当に初めて出会いましたが、当時の作品群の中では比較的トライしやすい/現代の装いにも組み込みやすいピースだと思います。 是非ヴィンテージTeeやクールなバッグと合わせて、ファッションの愉しさを謳歌してください。 Made in ITALY サイズ表記S ウエスト:79→70 ワタリ:35 股上:30 股下:83 裾幅:18
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1980's FIORUCCI (DEAD STOCK) Lightweight Cotton Prplins Overalls (BL)
¥42,000
昨年2025年のミラノ・トリエンナーレにて過去最大級の回顧展が開催された伝説のレーベル 【FIORUCCI】。 近年嬉しい復刻騒ぎがありましたが、その本家本元ユーロオリジナルの個体がデッドストックで入ります。 リブランディング後はあたかもハイブランドであるかのようなプライスが付いていますが、元々はそんなレーベルではありません。 デザイナーズではあるものの、あくまでカジュアルレンジ。 カットやマテリアルの可能性を拡張したハイエンドファッションとはまた違う、限られた人々ではなく世界に広くファッションデザイナーの息吹を知らしめる立ち位置でした。 しかしその世界観はイタリアだけに留まらずN.Y.クラブシーンまでをも飲み込み、同界隈においても数多の数寄者に愛されました。 何を隠そう、70-80年代におけるN.Y.の光と影を全て産み落とした伝説のナイトクラブ【Studio54】の共同創設者であり、そのオープニングパーティのオーガナイズを担当したのが、このFIORUCCIの創設者 Elio Fiorucci なのですから。 ここでは当時の王様ホルストンをはじめ、ナオミ・キャンベルやジェニファー・ロペス、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングなど、当時を煌めくVIP達が集い、厳しいセキュリティチェックに守られながら自由なプライベートタイムを楽しみました。 この絢爛を尽くしたナイトクラブの様子は、是非とも映画【HALSTON】をご覧ください。 そして、“昼のStudio54”とまで言われたショップが、FIORUCCIのN.Y.店。 今回ご紹介する三着のオーバーオールなんて可愛いものです、それくらいサイケデリックで、過美で、プラスチックと色彩に満ちていました。 現代から見て2周前というか、2世代前というか。 現代でのレジェンドデザイナー達が過去に多大な影響を受けたリビング・レジェンド。 彼らのインスピレーションソースとして、様々なクリエイションの中で生き続けています。 さあ、一般的なオーバーオールとは何もかも違う、FIORUCCI流アレンジの塊みたいなオーバーオール。 生地は労働に耐えられないくらい薄くなり、色彩はファッションの事しか考えていない。 誰でもユニバーサルに履けるよう直線化されたメンズパターンは、女性の身体の抑揚を加速されるべく製図されたフィット&フレアに変換。 オーバーオールであるにも関わらず、共布のウエストベルトが増設されていますね。 これによって、オーバーオールで必ず寸胴になっていたウエストはくびれを取り戻します。 (これのおかげでフラップを下ろした時もずり落ちずに履ける) そして、ポケットは入り口端が腰のラインより大きく浮くように製図されています。 これはMuglerやAlaia、同時代のIsseyなどでも見られたボディコンシャスの語彙。 ポケットを膨らませることで表面上でのヒップ・アウトラインを更に横方向に拡張し、ウエストのくびれを相対的に細く見せる視覚工作。 極め付け、ウエストにはベルトバンドを起点に、上下両方向に2タックが入っています。 オーバーオールにウエストタック……。 ありとあらゆる洋服をFIORUCCIのフィルターで作り直す、宛ら“FIORUCCI工場”と化していた黄金時代の洋服。 当時のオリジナル自体が非常に希少である中、オーバーオールなんて本当に初めて出会いましたが、当時の作品群の中では比較的トライしやすい/現代の装いにも組み込みやすいピースだと思います。 是非ヴィンテージTeeやクールなバッグと合わせて、ファッションの愉しさを謳歌してください。 Made in ITALY サイズ表記S ウエスト:79→70 ワタリ:36 股上:31 股下:84 裾幅:17.5
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1980's FIORUCCI (DEAD STOCK) Lightweight Cotton Prplins Overalls (PN)
¥42,000
昨年2025年のミラノ・トリエンナーレにて過去最大級の回顧展が開催された伝説のレーベル 【FIORUCCI】。 近年嬉しい復刻騒ぎがありましたが、その本家本元ユーロオリジナルの個体がデッドストックで入ります。 リブランディング後はあたかもハイブランドであるかのようなプライスが付いていますが、元々はそんなレーベルではありません。 デザイナーズではあるものの、あくまでカジュアルレンジ。 カットやマテリアルの可能性を拡張したハイエンドファッションとはまた違う、限られた人々ではなく世界に広くファッションデザイナーの息吹を知らしめる立ち位置でした。 しかしその世界観はイタリアだけに留まらずN.Y.クラブシーンまでをも飲み込み、同界隈においても数多の数寄者に愛されました。 何を隠そう、70-80年代におけるN.Y.の光と影を全て産み落とした伝説のナイトクラブ【Studio54】の共同創設者であり、そのオープニングパーティのオーガナイズを担当したのが、このFIORUCCIの創設者 Elio Fiorucci なのですから。 ここでは当時の王様ホルストンをはじめ、ナオミ・キャンベルやジェニファー・ロペス、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングなど、当時を煌めくVIP達が集い、厳しいセキュリティチェックに守られながら自由なプライベートタイムを楽しみました。 この絢爛を尽くしたナイトクラブの様子は、是非とも映画【HALSTON】をご覧ください。 そして、“昼のStudio54”とまで言われたショップが、FIORUCCIのN.Y.店。 今回ご紹介する三着のオーバーオールなんて可愛いものです、それくらいサイケデリックで、過美で、プラスチックと色彩に満ちていました。 現代から見て2周前というか、2世代前というか。 現代でのレジェンドデザイナー達が過去に多大な影響を受けたリビング・レジェンド。 彼らのインスピレーションソースとして、様々なクリエイションの中で生き続けています。 さあ、一般的なオーバーオールとは何もかも違う、FIORUCCI流アレンジの塊みたいなオーバーオール。 生地は労働に耐えられないくらい薄くなり、色彩はファッションの事しか考えていない。 誰でもユニバーサルに履けるよう直線化されたメンズパターンは、女性の身体の抑揚を加速されるべく製図されたフィット&フレアに変換。 オーバーオールであるにも関わらず、共布のウエストベルトが増設されていますね。 これによって、オーバーオールで必ず寸胴になっていたウエストはくびれを取り戻します。 (これのおかげでフラップを下ろした時もずり落ちずに履ける) そして、ポケットは入り口端が腰のラインより大きく浮くように製図されています。 これはMuglerやAlaia、同時代のIsseyなどでも見られたボディコンシャスの語彙。 ポケットを膨らませることで表面上でのヒップ・アウトラインを更に横方向に拡張し、ウエストのくびれを相対的に細く見せる視覚工作。 極め付け、ウエストにはベルトバンドを起点に、上下両方向に2タックが入っています。 オーバーオールにウエストタック……。 ありとあらゆる洋服をFIORUCCIのフィルターで作り直す、宛ら“FIORUCCI工場”と化していた黄金時代の洋服。 当時のオリジナル自体が非常に希少である中、オーバーオールなんて本当に初めて出会いましたが、当時の作品群の中では比較的トライしやすい/現代の装いにも組み込みやすいピースだと思います。 是非ヴィンテージTeeやクールなバッグと合わせて、ファッションの愉しさを謳歌してください。 Made in ITALY サイズ表記M ウエスト:86→76 ワタリ:37 股上:32 股下87 裾幅:18
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c90's OXBOW Unique Graphic Design Repaired L/T
¥21,000
90年代、Y2Kレンジに入る前のオールド・オックスボウ。 美しいペールグリーンのグレイッシュ・メランジ。 ロンTeeは少しレアでしょうか。 このレーベルはやっぱりグラフィックが本当にユニーク。 この個体も御多分に洩れず異世界を感じさせてくれる。 レーベル中期から採用されたFour Flowersのグラフィックフォーマットに当て嵌めるよう点対象に配置された謎の生物。 カエルと昆虫をコラージュしたようなビジュアル。 脚は4本。 指が5本。 そして胴と頭が分かれていて、触角が2本。 こんな生物は存在しない。 人によるのでしょうか、僕はこれが不気味で仕方ないのです。 この薄気味悪さは古代遺跡なんかで、当たり前のように現代の生物観を無視した生物が描かれていた時の感覚に似ています。 勿論、元よりパキッたレーベルですからこんなのも出てくるわな、と全然納得は出来ていますし、この不気味さ込みでレーベルの特色として大いに楽しんでいます。 状態としてはまずまず。 これといった目立つ瑕疵はありませんが、首元のタグが切り除かれています。 そして左袖にリペアがあるんですが、これがまた凄い事をしていまして……。 左前腕の不自然な位置に縫い付けられたロゴパッチ。 これがリペア隠しです。 裏側を見てみると、非常に丁寧に穴を塞ぐリペアが成されています。 そしてその上からこのパッチを縫い付けている訳ですね。 このレーベルを少しご存知の方は御目を見張っていただけていますでしょうか、このリペアに使われているのはOXBOWの初期タグです。 ゆるくカーブした太線のみのシンプルなデザイン。 Four Flowersがレイヤリングされる前のものです。 なんて贅沢なことをしているのか。 ウインドローズのグリーンエッジをリペアの材料にするようなものですよ。 貴重なアウターにこれをするならまだ理解出来ますが、カットソーにこの処置は異例も異例でしょう。 強烈な愛、若しくは純然たる粋を感じます。 「古着は一期一会だから」なんてセールストークはこんな時に正しさを獲得するのでしょうね。 中々出会えないカテゴリの筆頭、ロンTee。 ボディそのものは無地なので総柄のショーツとかも綺麗にマッチします。(嬉しいポイント) 是非一枚で着れる夏場に、わざわざ長袖を選んでお楽しみください。 Made in - (Fr?) サイズ表記- 肩幅:60 身幅:62 着丈:78 袖丈:61
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c1980's BELFE Shrinked Nylon Taffeta Dad Blouson
¥25,500
ピーコックブルーのナイロンタフタで仕立て、完成後にシュリンク加工したブルゾン。 この時代特有のボクシーなボディバランス。 この時代特有の自由なカラーパレット。 攻めた色も珍しい色も、ちゃんと生地屋さんが作ってくれていた時代。 作ってもちゃんと売れていた時代。 ピーコックブルーの美しい色目にシアンのアクセントライン。本当に良い選色センス。 そしてこのアクセントラインに着目すると、フロントボディそのものがアシンメトリーの型紙で作られているのが分かります。 右身から左身の途中までしかシアンが居ない。 シアンのラインに割り込むように優先されたのはジーンズのフライフロントのような飾りステッチ。 これは【ファスナー】にくっ付いてくる記号的ディテールな訳ですが、全然無くてもいいやつです。 実利ではなくアシンメトリーの遊びに構造的理由を唆すための、気の利いたデコレーション。 シュリンクによる軽妙なパッカリングも、こうしたステッチワークに映える。 さて、そのフロントファスナーも、袖を取り外すアームホールのファスナーも、丸穴トップのレトロなLAMPO。 このモデルが好きなのは僕だけじゃないはず。 体感、このLAMPOが付いている服はほぼほぼ素晴らしい。 作り手はMade in ITALYの品格を影で支え続けた古豪BELFE。 夏にも羽織れるライトアウター。 この時重要なのは軽さだけではない。 暑くなって脱いだ後、カバンに突っ込んだりラフに腰に巻けるかどうか。(シワが気にならないという意味でね) そして洗えるか。 ビジュアルクオリティの先、こうした現実問題まで見事にクリアした優秀個体です。 Made in ITALY サイズ表記50 肩幅:61 身幅:67 着丈:67 袖丈:60
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1990 PLANTATION in I.M.I.I. Slippery Surface Ex_Airy Windcoat
¥52,500
時代の転換点となる1990年、明確にアティテュードの移行を感じられるイカコート。 主観ですが、“質量の迫力”から、“風の可視化”に主題が変化しているように思います。 生地はポリエステルに15%のナイロン。 これまで触れてきたイッセイミヤケ社の生地の中でも特段滑らか。 触覚をそのまま言葉にするなら「滅茶苦茶ヌメヌメしてる」生地です。 一本一本がズバ抜けて細い糸をタイプライターくらいの高密度で打ち込んだケミカル・ポプリン。 生地は喋りませんが、言いたいことは充分に伝わります。 そして、ボタンホールから前端までの距離が異様に長い前身頃から、地続きで製図されたショールカラー。 お約束である 立襟×羽襟 の二重襟構成を取り払い、小振りなビジュアルに交換。 これも、言いたいことは生地デザインと同じですね。 圧倒的な柔らかさの探求。 ちなみに襟の裏面、倒すと隠れる地襟部分には水平方向のタックが隠れています。 襟の影からじんわり広がるドレープの差し込み。 地味過ぎるけど良い仕事。たまらなく渋い。 画面でも伝わるかもしれませんが、滅茶苦茶薄くて軽いです。 暑さの残る日でも気軽に羽織れますし、普通のライトアウターの上からアクセサリー感覚で重ねちゃえるのも、この個体だけの大きな魅力。 左前メンズ仕様であるものの、イカコートの中ではやや小さめの寸法。 レディースにもお薦めであるところ、メンズがマッシヴなスタイリングの上にこれを重ねるのも最高に粋であります。 お任せします。 全体的に細かな汚れがチマチマ残っているのと、左袖口のボタンが替えられているのと、それらの瑕疵が味として好転しづらい……という理由で若干値段控えめです。 80年代の個体の方が良いから…みたいな意味/意図は含まれていません。この個体も、状態ピカピカならもっと付けられています。 でもまだまだカッコよく輝いてくれるコンディション。 古着慣れされている方に是非です。 Made in サイズ表記M 身幅:76 着丈:110 裄丈:78
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1992F/W PLANTATION Asymmetry Breast Shrink Wool JKT
¥45,000
【アシンメトリー・ブレスト】です。 こんなデザインがPLANTATIONで出るのか、と驚愕しました。 このジャケットはシングルブレストでもダブルブレストでもない。 その中間、1.5ブレストみたいな感じ。 前合わせはダブルブレスト分の範囲を取っているのに、ボタンは1列。 しかもダブルブレストの時に入る2列の中間線。 非常に微妙な位置にボタン&ボタンホールが配置されてる。 しかもユニークなポジションセンスは横方向だけじゃなく縦方向にも作用してます。 第一ボタンと第一ボタンホールの位置が大きくズレてる。 これによって必然的に大袈裟なドレープがプリセットされます。 留めれば大きなS字ドレープ。 開ければハの字に綺麗に落ちるカウルネック。 そして前合わせの内側右身、これを内側で留めるボタンシステムは存在しません。 右身はどこにどう置いてもOK。 つまりこのジャケット、ドレープの位置や配分を着る側に大きく委ねてる。 僕がマネキンに着せてるスタイル画や置き撮りでも、様々なパターンを試しています。 恐らく着用者の感覚の数だけドレープの種類があるのでしょう、この「可変性」って部分で和服の要素を取り入れているように感じます。 そしてその“和服要素”と戦わせるように混ぜ込まれているのが肩パッドです。 これは日本には無い、明確な西洋服装の記号ディテール。 それも、明確にパワーショルダーを意識した厚めの肩パッドです。 シルエットを綺麗にするためにたまたま入った……とかではない。 和服っぽい要素とコントラストを付けるためとしか思えない攻めっ気100%の設計。 McQUEENのようなシャープでソリッドなショルダーライン。 見れば見るほど、「この服でこれを?!」と痺れてしまう。 これはPLANTATION / ISSEY MIYAKEらしい要素に惹かれながらも、それを取り込んで更に新しい感覚を楽しみたい方へのスペシャルピース。 生地はしじら織っぽい軽やかなサマーウール。 アメリカの匂いのしない、水墨画のようなオンブレチェック。 寒い冬には薄くて耐えられないと思います。 肩パッドの関係上ここからのレイヤードも難しめ。 春や秋、ジャケットを楽しめる時期をお見逃しなく。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:44 身幅:56 着丈:71 袖丈:55
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1990 PLANTATION in I.M.I.I. Buttonless Front Shabby Linen JKT
¥30,000
SOLD OUT
朽ちた木の肌をそのまま剥いできたような、枯れ切ったリネン・ブロード。 元々の素朴な風合いに、全体的な着古し。 経糸/緯糸 共に太さ不揃い。 製織/紡績 が現代ほど完全に工業化されていない時代の空気感を丁寧に再現したテキスタイル・デザイン。 前ボタン無し、風の機嫌に全てを任せるフリーオープン。 袖山は高さほぼゼロ。 物干し竿に通しても肩先にシワが寄らないほどに平面的。 (伝わるでしょうか) 自由気まま、秋風に舞う枯葉のようにフラフラと着流せるライトジャケット。 ニットじゃないけれど、カーディガンみたいな感覚で使う羽織りです。 僕はこういう和風100%みたいなPLANTATIONをこそ、チューナーとして使いたい。 80's ITALYの、経年で草臥れてるけど健気なまでに元気なカラーリングのエネルギッシュピース達。 一枚じゃちょっぴり派手過ぎるヤツらと合わせてみてください。 80's ISSEYは作品からファッションに化けます。 固定観念を取り払って合わせた時のバランスは見事なまでに新鮮な空気に満ちていて、それぞれを一着ずつ眺めていた時とは全く違う服に。 ファッションは常に古い/新しいの新陳代謝。 古い物が新しくなる可能性は、毎日更新されます。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:81 身幅:67 着丈:78 袖丈:38 裄丈:79
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1990's GHOST MAN Herringbone-Stitches Full Viscose Tailored
¥108,000
GHOSTのメンズ個体。 レーベルについてはあまり説明しない方がシーンのためでしょうか。 GHOST自体が極めて数の少ないレーベルですが、メンズラインの「MAN」ともなれば、そこから更に輪をかけて珍しい物です。 珍しい物を……というのはETRAKの全品に共通する大前提ですから、取立てて、それもご紹介の冒頭に、こうして書き添えることは基本的にしません。 例外となるのはこういう服です。 珍しいということは他と違っていられる保障が強まるということ。 他と違っていたい、唯一でいたい、という欲望を本質に内含する“ファッション”という営みにおいて、これは立派な煌めきです。 他の骨董品収集と違うのは、それを身に纏える点。 それを“自分”という概念の枠組みとして取り入れていくことが出来る点。 昨今、稀少性とネームバリューの両概念は融合し、稀少であるが故に高騰し、高騰が知名度を更に押し上げるという構図。 今考える“稀少性”というのは、服のフィジカル面だけではなく、印象や情報の側面を無しには語れません。 端的に言えば、どれだけ稀少であれど誰もが知っている服なら興は削がれる訳です。 こうしてETRAKで書いている文章もね、それを情報として摂取して終わり……じゃなくて、摂取した情報がスタートラインになって欲しいのです。 それを基に発展する感想や考え、ワクワクするような感覚、そうしたモノを貴方だけのパーソナルな価値として誇って欲しい。 ……そんな感じです。 GHOSTのジャケット、見ていきます。 このレーベルなのでやっぱりヴィスコースで作られています。 正直、手に持った瞬間には「ヴィスコース感」はありません。 トロトロしていない。 中々しっかりした生地、ここに一般的に想像されるあの華奢な婉麗はありません。 レーヨン特有の柔らかさを利用して膨らませたファットなテキスタイル、そこに太糸ステッチでヘリンボーン柄を敷き詰めたデザイン。 このステッチでテキスタイルのふっくら感を引き締めてて、これが天然のキルティング・ステッチの様相を呈すというわけ。 豊かな凹凸感が小気味良い。 あくまでメンズウェアとして展開されていますから着地点自体は地味というか、日常的に使える範囲に上手くアジャストしていますが、アイデア&テクニック自体は非常にユニーク。 「ヴィスコースの仕様と、その特性の利用を前提にメンズラインを展開してください。」という仕事であったとして、例えばドレープ使ってゴシックに……みたいな 誰でも想像の付く範囲をキッチリ飛び越えている、流石のアイデアクオリティ。 ゆったり着られる大きめのボックスシルエットで、袖口は途中まで本切羽。 この袖口のセンスもまた非常にユニークですね。 (ちなみに家庭洗濯出来ます) Made in ENGLAND サイズ表記4 肩幅:51 身幅:60 着丈:83 袖丈:63
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70-e80's GIANNI VERSACE Double_Flaps Design Gaucho PT
¥36,000
越中褌みたいな前垂れをレイヤードしたガウチョパンツ。 パッと見だと巻きスカートなんですが、なんとこの個体はパンツに於ける股の分かれ目を隠すよう、ボディの裾と同じ丈感でフラップが重なっています。 しかも ちょいズラしで2枚。 これがね、美しくって楽しい。 圧巻です。 歩くたび、しゃがむたび、脚を組み替えるたび……、もう伝わりますよね。 セルリアンブルーの魔法が掛かった、あまりに美しい生地。 靡かせなさいと言わんばかりの最高のウールギャバジン。 コートやジャケットの裾からドレープリズムを重ねてくれるのも、思い浮かべるだけで涎が出ますが、しかし本番はトップスの軽い季節じゃありませんか。 前垂れフラップの重ね方ひとつ取っても非常に凝っていてカッコ良い。 どうせならタックインして全部見せたい。 柔らかなカットソー、華奢なブラウス、はたまたクロップ丈のニットなどなど……、どんな服も喜んでコーディネートされに来ますよ。 折角の良い色味なのでカラーアイテムとのハーモニーも非常に楽しみです。 Made in ITALY サイズ表記Ⅱ ウエスト:64.5 ワタリ:35 股上:34 股下:36 裾幅:27
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80-90's FLY3 (IT) Cotton Canvas 1-Tuck Shorts
¥17,500
イタリアの名門FLY3のオールド個体。 名門と言っても、あんまり日本の知名度はありませんかね。 セーリングカルチャーに傾倒していたLuciano Bilancioniによって'79年にスタートした海の男のためのニットウェアレーベル。 セーリングシーンに対応すべく糸段階から研究開発を重ね、様々な機能性特殊糸をクリエイションに取り入れていたレーベル。 当時の熱量をそのままに、現在も品格を落とさずに立派にブランドが継続されています。 これは本当に凄いことです。 この個体は80年代から90年代、ニットから派生させて様々なカテゴリにデザイン展開を広げていた時代のオールドピース。 センターには当たり前のように古いLAMPOジップが鎮座しています。 嬉しいポイント。 さて、海が似合うショーツと言えどメンズウェアとしての品格を頑固なまでにキープしているのが印象的。 伸縮性を入れないオーセンティックな生地選定。 フラップ付きのコインポケット。 サイドポケットは独立した両玉縁仕立て。 ウエストバンドでは切り替え無しの身返し始末。 もうスラックスじゃないか。 そう、ほぼスラックスです。 そこに、ウエストバンドの身返しで採用したエスニックな配色のコットンオックスが異国情緒を添え、膝上の丈感が潮風を吹かせ、前端のボタンループが海上に必要な利便性を仄めかす。 内容の全部をレジャーウェアに放り投げるのではなく、骨組みには確固たるオーセンティックを打ち立てて、レジャーエッセンスはあくまで差別化の味付けに用いる。 ARMAMIやOSTIの服に感じる魅力は、先鋭的なデザインセンスも勿論あるんですが、根本的な服としての完成度が前提にあると思うのです。 こういう服に出会うと尚更思います。 イージーウエストではない綺麗なショーツ。 ヴィンテージに求める生地の良さがあり、デザイナーズに求めるユニークなディテールデザインもある。 ついでにコンディションも非常に綺麗です。 いろんな方にお薦めしやすいショーツ。 Made in ITALY LAMPO Zip サイズ表記48 ウエスト:78 ワタリ:36 股上:31 股下:25 裾幅:31 スラックスベースなので、ベルトの似合い方もカジュアル過ぎなくて良い感じ。
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