洋服解読所
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AQUASCUTUM 145th Anniv. Design Silk Scarf
¥12,500
SOLD OUT
無双仕立ての特級シルクサテン。 フリンジはボディとは別素材でゼロから縫い付ける仕様。 ボディの先端をそのまま捻って作る量産型フリンジとは違う、大変なやつ。 この極めてラグジュアリーなシルクストールを彩るのは、170年以上の歴史を積み上げて来た老舗のデザインスケッチアーカイブ。 今やアイコンとなったトレンチコートを登場させずとも、レディースへ向けたコートのバリエーションはこうも様々。 このストールをどんなビジョンで使って欲しいのか、鮮明に伝わりますね。 ただ申し訳ないけれど、現代日本における我々はその意志を汲み取ったり、あえて無視して自分達の美意識でカオティックにミックスしたりします。 ターバンみたいに巻いたり、カジュアルなキャップとレイヤードしたり、サッシュベルトみたいに巻いてしまったって良いでしょう。 勿論メンズ/レディースどっちで使ったって良い。 緊張感すら感じる程のハイエンド、これが名だたるファッションハウスでなくアクアスキュータムから出るという意外性込みでお楽しみください。 Made in ITALY サイズ:31×168
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POLO RALPH LAUREN Irregular Big_Buckle Design Leather Belt
¥24,000
SOLD OUT
ベルトの途中に馬鹿みたいにデカいバックルが割り込んだデザイン。 このデカバックルは今だけ便宜上バックルと呼んでいますがベルトの開閉に直接関与しません。 これとは別で、一般的なピンループ仕様の普通のベルトバックルが中心にあります。 完全にアクセサリー感覚です。 とりあえず普通に(?)巻くと、デカバックルはパンツの右ポケットくらいの位置に来ます。 極めてイレギュラーなビジュアルですけれど、可愛いでしょう。 そう、可愛いのは間違い無いんです。 綺麗なスラックスとも問題無くマッチして、普通サイズのベルトループしかないパンツであっても、インパクトのあるボリュームベルトとしてコーディネート出来る。 しかもメンズサイズ。 こんなの今とても、とても良いですよね。 古着屋で探してもまぁ見つからないだろうと思っていましたが、じゃあサラ着なら当てがあるのかという話。ありません、すみません。 さてこのベルト、着用手順が(も)イレギュラーです。 先ず問題のデカバックルを右腰に据えて、そこを起点に両橋のボディをそれぞれ通していくかたち。 なのでメインバックルがある方と、バックルに通す穴が開いてる方の両方をチマチマとベルトループに通していく時間がある。 普通のベルトと比べて何とも違和感のあるセッティングですが、一旦履いちゃえばそこからは普通の着用感です。 数回着用したらセッティングにも慣れてしまいます。 ド真ん中じゃなくて片方に特大のアクセントを付けたデザインベルト、どう使います?ワクワクしますよね。 片方だけタックイン感覚でトップスの裾を引っ掛けてアシンメトリーな落ち感作りますか。LOEWEみたいで素敵かも。 ウォレットチェーンなんかも繋げたくなりますよね。 いや、なんならキーホルダー類もここに付けちゃっていいんじゃないかな。 「ポロバイ」ではない「ポロラルフ」、流石のハイエンドです。 こんなの出てくるんですね。 僕もそう思います。 Made in CHINA サイズ表記M ウエスト:80-90 ベルト巾:2.0/3.2/7.7 レングス:98 ※ベルト巾は ベルト巾/メインバックル巾/大パーツ巾 の順番です。 3.2cmのメインバックルを通せれば、着用できる計算になります。
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COMME des GARCONS Long_Plate Design Leather Belt
¥21,000
SOLD OUT
コムデギャルソンのユニークなレザーベルト。 このベルトはバックルが滅茶苦茶に長いのが特徴です。 30cmくらいあるんですよ。 このスーパーロングレングスですから、ある程度は人体のウエストに沿わせた自然なカーブが付いています。 これってアレに似た風情があると思うのです。 ISSEY MIYAKEの80A/Wにてデザインされた「BODICE」。 女性のウエスト部分を大きく模った真っ赤なプラスチック製のアレです。 アレを至極シンプルに、日常に馴染むファッションアイテムに落とし込んでいくとこんな風ではありませんか。 ストレッチの無い固形物で人体の一部(ここではウエストの曲線)を最初から規定するデザイン。 ただビジュアルが面白い、だけではないのです。 巻くと分かります。 普通のベルトよりも何かこう、“縛られている感”があります。 それはギュッと強く細く締め上げることで生まれるのではありません。素材の性質、“固形”という一点のみによって齎される新しい違和感。 ここまで書いておいてアレなんですが、バックル部分の素材は不明です。恐らくプラスチックなのですが、まあまあ硬いです。 さて、このベルトを巻くと履いていたパンツがどれも全く新しいものになったような感覚になります。 これはとても重要な事です。 パンツはスタイリングの中で最も大切な洋服です。 不朽のマイ・ベーシックを揃えられた方も少なくないでしょう。 ベーシックであることは頼もしいことですが、往々にして飽きもやってきます。 そんな時に折角のマイ・ベーシックを手放してしまうのは余りにも勿体無い。 こうしたユニークなベルトなどの小物を使って印象をアップデートしていきましょう。 サイズ表記70 ウエスト:59-74 ベルト巾3.0
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Y2K ADIDAS Active Design Totebag
¥20,000
SOLD OUT
adidasの古いトートバッグ。 これはY2Kの影響下にあったデザインだと思います。 トートバッグの形をしているものの、魂はゴリゴリのテクニカル・アクティブ。 中を覗くとボディバッグ顔負けのマルチセパレーション。 どれだけ細かくバゲージを想定していたのか。 実際の使い勝手も抜群。 上品な外見からは想像もつかないメッシュポケットの羅列に、同寸でのポケットリピートなんてアイデアも。 この同寸リピートポケットにはノートパソコンとかピッタリですね。 外付けのポケットにもちゃんとジップが付いてる。 これが凄く良い。 すぐ使う手回り品、持ち充とかスマホとか入れる時の安心感が違います。 トートバッグと言えばバッグの中でも取り分け簡素に扱われてしまいがちなカテゴリですが、トートバッグでこれだけ中身に力を入れたプロダクトは古今東西を見回したって殆ど出会えない。 最安値のシーチング/ブロードにイラストを乗っけただけのチープとは訳が違う。 これで近年モノじゃないってのもまた特別感があって素晴らしいでしょう。 これはなかなか被りませんよ。 老若男女問わず、どなた様も是非です。 サイズ 33×40 マチ10
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90-00's HYSTERIC GLAMOUR Huge Buckle Design Bold Belt
¥15,500
当てつけかなってくらい主張の強いベルト。 ヒスはこういうブランドだから、別に当てつけでも何でもないんだけれど、これを現代ファッションに持って来たいと思う僕の心が当てつけじみてるんだろうな。 “お上品なスラックスにぶつけて欲しい枠”です。 ストリートファッションの太いデニムとか、00's懐古ギャルに巻いて欲しい訳じゃない。 あくまで当てつけです。 正解が見え切ってつまらないスタイリングって沢山あるでしょう。 服自体は素晴らしいのに、世に溢れるスタイリングが陳腐過ぎて辟易してしまう服。 皆さんの頭の中にもきっとある。 そうした曇天を突き破ってくれる槍です。 言い方が回りくどいですか。 ギャルソンとかイッセイに合わせて欲しいと思っています。 巻く側も巻かれる側も、どっちも新しくなります。 ウエスト:82-97 レングス:110 ベルト巾:3.8 ※厚みが結構あるのでベルト巾に0.2~0.3を足してご検討ください。
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c2000's D&G Gold_Glitter Knit Long Stole
¥16,000
SOLD OUT
巻き物の秋到来。 キラキラ優美に輝くグリッターニットで仕立てられたロングストールです。 10cm程の細巾ボディで320cmのレングス。 巻かずに垂らす場合は180cmくらいは身長が必要になる計算。 数回軽く巻いても素敵なニュアンスが出ますし、これだけレングスがあると蝶結びも余裕で決まります。 グラムロックの空気がパンパンに充填された濃厚なアクセサリー。 細身のジャケットとシャツの間にレイヤードしたり、野暮ったいアウターに蝶結びを合わせたり、ああもう、ただでさえ楽しい秋冬のファッションが更に楽しくなりますね。
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80-90's CELINE Printed Silk Long_Body Scarf
¥12,500
明るく優美なソフトベージュのシルクポプリン。 正方形ではなく巻き物に向くロングボディのデザイン。 首元にネッカチーフとして仕込むにも丁度良いバランス。 ベージュ×ブラウンのベースに乗馬や馬具のグラフィックを散りばめた構成り ラグジュアリーブランド定番の趣味ですね。 ここでのジョッキーの服装の中に上手い事スカイブルーを入れてアクセントとしています。 美しい配色。素晴らしいセンス。 こうした色彩選定の妙があると、重苦しいアースカラーが一気に軽妙に華やぎます。 シルクスカーフ、それもセリーヌ。 なんかこう「如何にも」って感じです。 この如何にも感、何だかんだでウキウキしちゃいますよ。 簡単には出会えない好条件で、状態も非常に綺麗。 楽しみにしている大切なご予定に、是非こちらも連れ出してくださいませ。 Made in ITALY
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c90's FRANCE MADE Bold Body Black Leather Belt
¥18,000
SOLD OUT
丸っこくてゴツいバックル 表裏共に綺麗でスベスベなのにぶっといボディ これが中々無いですよね。 今欲しい最高の条件。 綺麗なベルト、大体細身。 太いベルト、大体仕上げがラフ過ぎ。 そんな前提を華麗に飛び越えてくれるナイスワン。 しかもフランス製。 一枚革は硬くないけど柔らか過ぎることもない、ベルトとして頼もしい完璧なボリューム。 とあるレザージャケットの腰に巻く用に用意しましたが、これはスラックスにも合わせたいですよね。 タックインしてベルトでリズムを作る時、これだけボリュームがあるとちゃんと面白く仕上がる。 違和感と言うと大袈裟かもしれないけれど、普通のドレスベルトじゃ出せない絶妙な空気感。 ウエスト合う方は是非。 ウエスト:77-87 レングス:100 ベルト巾:3.8
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ALAIN MANOUKIAN (FR) Milky Navy Ostrich Leather Belt
¥12,500
70-80年代のフランスで愛された、アラン・マヌキャンのレザーベルト。 この個体はキャリア晩年くらいの物でしょうか、異様にコンディションが綺麗です。 勿論フランス製のオリジナル。 (ライセンス個体がそもそも無かったような?) 美しいミルキーネイビーに染め上げられたオーストリッチのヌバックレザー。 レザーでこういうネイビーって難しいらしいですね。 キラリ金色に、品良く輝くバックルとのコンディネーションは120点。文句無し。 ド派手なユニークポイントが主張してる訳ではありません。 しかし、全箇所、良い。 Made in FRANCE サイズ表記28/70 ウエスト:65-75 レングス:82.5 ベルト巾:3.0
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c2000's MAX MARA Chain-Decorated Brown Leather Belt
¥14,000
SOLD OUT
美しいチョコレートブラウンのレザーベルト。 大振りなバックルと付属の1stベルトループはボディと同じ革貼りで仕上げられています。 周辺のステッチの美しさ含め、流石のクオリティ。 そしてボディにチェーンを絡める造作、面白いですね。 チェーンの構造の中に薄い革紐を通しています。 その革紐の最初と最後をボディの切れ目に通し、リベットを打って固定。 フロントに来るバックルだけでなく、全方位可愛い。 これはタックインしたくなっちゃう。 アウターを羽織るにしても、脱いだ時まで隙の無いアウトフィットが完成しますね。 Maxmaraなので一応レディースなのかな?とも思っているのですが、サイズ感的には寧ろメンズ企画のようにも思えます。 味やエイジングどうこうではない、綺麗で華やかなドレスアップのためのブラウンレザーベルト。 Made in ITALY サイズ表記S ウエスト:80-90 レングス:100 ベルト巾:3.7
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80-90's LQ MEN Red_Band Design Leather Chukka Boots
¥39,000
ヨウジヤマモトのLQ。 弊店でも度々ご紹介して来ました(そして旅立ちました)が、今回ブーツもご紹介。 ブラックレザー×クレープソールのチャッカブーツ。 ソールとアッパーをゴムバンドで結束しているかのようなバンド風デザインがとってもユニーク。 ここは部分的にクリムゾンのスエードレザー。 スエードの上に、毛羽立ちを潰すような加工で唐草模様がデザインされています。 エンボスって言うとちょっと違うのかも。 強く押し込んで凹凸で柄を作ってるってより、あくまで表面加工ですね。 クレープソールのシューズですが殆ど擦り減りが無いグッドコンディション。 これくらいの年代でそれが残ってる事自体が随分な奇跡ですが、それがLQだなんてもう。 ヨウジっぽいルーズなパンツとの相性が凄まじい。 サイズ合う方はどうかお見逃し無く。 アッパーに少しスレ、スエードに多少の黒ずみが見受けられますが、全体的にまだまだ良好なコンディション。 サイズ表記25.0
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UNKNOWN Various Leather Block-Switch Design Bag
¥20,000
色も質感も様々なレザーを、まるでタイルのように敷き詰めたデザイン。 スムースに整えた銀面から、スネークプリント、毛足の豊かなハラコまで。 実際の建築じゃこうはいきません。 いや、それを言い出したらまぁそもそも建築に革とか使えないんだけど。 このバッグの場合は、想起するイメージが身近にあるのが重要ですよね。タイル。 アレの色がカラフルに切り替わってたら? レザーで出来てたら?柄が入ってたり、ハラコレザーみたいに毛足があったなら? そんなif感覚を混ぜて楽しめるファンタジーアイテム。 前述したレザーパネルの端、ただミシンで縫うんじゃなくて、革に穴開けて太い糸でのかがり縫いで仕上げてるのも良い。 この太い糸ってのがまた変な素材なんですよ。 ポリかナイロン?辺り、身近な物で例えるとピーピーロープみたいな感じ。 あれとレザーのミックスですからね、相当面白い/可愛いですよ。 エレガントで華やかなのに、レザークラフト感が前提として存在してて、その野暮ったさを完全に消し去って別カテゴリにまでユーモアを持って押し上げてる。 とても良いデザインです。
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02A/W NUMBER (N)INE Glitter-Mix Knitting Long Ear Headband
¥35,000
SOLD OUT
2002-03A/Wコレクションにてリリースされたコレクションより、トナカイ柄のニットヘアバンド。 ロングイヤー型のビーニーの上半分を切り取ってヘアバンドにモディファイしたようなデザイン。 昨今のストリートファッションのムードで鑑みると、ヘアバンドじゃなくて普通のビーニーの方が使い勝手が良くって需要も高いかもしれませんね。 (実際そっちも存在する) しかしそれでは、このデザインの根底にあるフラワーカルチャーの残り香はここまで強く伝わらない。 輝かしき60年代のエネルギーと、このコレクションのメインリファレンスとなったGeorge Harrisonの装い/感覚を現代(02年当時)のストリートファッションへ的確にインポートしたのがこのコレクション。 ヘアバンドの形式、民族モチーフの編み地、モヘヤ調子のシャギーニットテクスチャ、そこに混じるラメ糸の意匠、これらのボヘミアンエッセンスとカントリーテイストを違和感無く、あくまでカッコ良いビジュアルを大前提としてファッションシーンに確立し直した仕事。 メンズにもレディースにもお薦めしたいアイテムです。 このアイテムに宿るデザインの素晴らしさはもとより、ヘアバンドでここまでのクオリティの個体ってそうそう出会えないよな、というメタも本品の魅力です。 20年余りが経った今なら、また新しい感覚で次のカッコ良さを見出せるのではないでしょうか。 Made in JAPAN ONE SIZE
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UNKNOWN Ex_Bold Design Turquoise Stone Choker
¥21,000
トルコ石を大量に敷き詰めた重厚なストーンネックレス。 首に巻いた時に綺麗に弧を描くよう、内外周差を緻密に計算して仕立てられたデザイン。 故に平面に置いてピンと伸ばすと若干捻れます。 背面フックが華奢なピンフックではなくゴツめのバーホックなのも嬉しいポイントです。 ビジュアル的にも調和が取れていますし、手先が不器用でも簡単に付けられますからね。 Tシャツにこれ一本をドン!と付けるとTシャツが負けちゃったりもします(それもまた良いです)が、少しレイヤードにボリュームを持たせられる季節になるともっと使い易いかなと思います。 テーラードジャケットやパワーのあるシャツなんかと合わせると一気に雰囲気が出ますよ。
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c80's J.C.de CASTELBAJAC Handwriting Graphic Pure-Silk Scarf
¥18,000
SOLD OUT
プリント それはポップであればあるほど 安い生地に乗っているものです。 統計がある訳ではなく、ただの偏見。 でもこれは私だけの偏見ではないでしょう。 バジャックが得意とした手描きグラフィック。 軽快な色使いとコクトーみたいなミニマルなタッチで作られる、自由で軽やかな彼だけの世界。 シルクスカーフよりも絵本なんかに相応しい、非写実的なグラフィックです。 これはそんな前提があって尚、ハイエンドなシルクスカーフをキャンバスとした特級作品。 当然の如くユーロ個体、生地端を「よりぐけ」で美しく始末した極上の一枚。 またも当たり前ですが、限り無くしなやかで美しいテクスチャ。 厳かな馬具の羅列やオリエンタルな曼荼羅紋様、記号的にさえ伝わる「ハイエンドっぽい」モチーフ、それらを一切使わず真逆のテイストで振り切ったデザインです。 彼は今も色んな所に、一目で誰のものか分かるグラフィックを描き続けています。(Instagram参照) バジャックの精神性に倣い、自由にお楽しみください。 タグ無し 80×83
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c00's BORSALINO (IT) Emerald-Green×Orange Classic Paglia Hat
¥27,000
ボルサリーノのサマーハット。 南国の海の色に染め上げられたパラシゾール仕立て。 ブリム巾6cm、存在感のあるボリューム。 美しいエメラルドブルーには晴れやかなオレンジのグログラン・リボン。 見事に楽園みたいなビジュアル。 A/Wのファッションには生み出せない、絶対的な爽やかさ。 品格に満ちているのに底抜けに瀟洒。 これ被ってタバコのポイ捨てをする日が来れば、その日が男を辞める日でしょう。 並大抵の野暮天には乗りこなせない、大人のためのサマーハットです。 Made in ITALY サイズ表記58 US:7+1/4 UK:7+8/1 ブリム巾:6.0
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2000's MIHARA YASUHIRO Dress-Sole Docking Mid_Cut Sneaker
¥30,000
ドレスシューズみたいなソールをドッキングしたホワイトスニーカー。 結構古いミハラヤスヒロ作品です。 推定、2000年代後半くらい。 近年の流行の参照元か、関係無いのなら見事な先回りか。 タン部分にロゴが隠れてますが、隠したまんまだと完全にどこの靴か分からないツイステッド・アノニマスの完成。 つま先やシューレース周りにはAF感があるけど、サイドにはスウッシュ無いし、ソールはスニーカーではないし……。と。 「何のスニーカー?」って絶対聞かれるやつ。 そして秘密と答えたいやつ。 これをこのレーベルが作ってるってのがまた良いな、と個人的に感じます。 素晴らしいシューズデザインは、やっぱりこの人によるものであって欲しいですもの。 古いけど、そこまで大きな使用感も無くまだまだカッコよく履ける個体です。 サイズ表記25H (25.5cm)
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MADRAS /A.P.C. Rainbow Glitter Mix Bias-Stripe Scarf
¥15,500
素朴なテクスチャの中に差す陽光の美しさ。 そんな、マドラスから感じる美意識を的確に可視化しちゃったスカーフ。 エアリーなコットンポプリンの中、七色の金属光沢。 実際金属が入ってるのかは知りませんが、結構太いラメ糸でのストライプ。 こんな素朴なポプリンに虹色グリッターというギャップ。 ギャップが大きいのに全然ラディカルになっていないのは、素朴な世界の中に前提として光があるからでしょうか。 ギャップを作ったってより 元々ある(感じている)美しさを見え易くした、そんなデザインと見てます。 バイアスカットで贅沢に取られていますから、首からゆるり垂らすだけでもドレープの柔らかさが美しい。 頭に巻いてもいいし、ストリートテイストのキャップ/バケットハットにレイヤードしてもいいでしょう、ネッカチーフみたいな使い方も勿論最高。 大前提として洗える生地なので、多少の汚れにビビらず、生活の一部として密に使いこなしてください。 このレーベルについての沿革は、過去のMADRAS出品ページ、又は他のWebサイトさんにて。 サイズ:30×200 デッドストックのベージュもあります。 どちらもお値段同じ。
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S925 Dome-Structure Design Chunky Ring
¥22,000
SOLD OUT
ぽってり丸っこい球体の中を刳り貫いて指を通せるようにしたような構造。 これは「穴をあける」ではなく「刳り貫く」の方が適切だと思います。 と言うのも、本当に中身全部をゴッソリと刳り貫いて、必要以上に大きく生まれた空間(本来は指通す筒分あればいい)を共生地金属の梁で埋めているのがこのデザイン。 そう、これは指先数センチの極小規模で設計されたドーム。 ドーム屋根を彩るのは絵の具を溶かし入れたような有機的なマーブル柄。 南国リゾートみたいな眩しいエメラルドグリーンに、凝ったコスメに入ってるような極小のラメ粒の煌めき。 ダメ押しでクローバー型に縁取られて輝くラインストーン。 (クリスタルか何か、詳細は不明ですがプリズムの美しい精巧なカットです) バカンスビーチかプラネタリウムか、何にせよ指先に夢を宿す意匠。 ネームこそ見当たりませんが、明確に只者ではないクレイジーピース。
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SV925 Fang Shaped Design Ring
¥12,500
SOLD OUT
苦無を指に重ねるようなシェイプ。 一応ファング・シェイプ(牙)としていますが、御感受のままに。 これを全指分揃えるとウルヴァリンみたいになれます。 手元アクセサリーは夏のもの、の感があります。 華奢なものが映えるのは淡い夏のセンチメンタルでしょうけれど、こういうドカンと存在感のあるものは通年活躍してくれると思います。 シルバー925のソリッドなムードの中に、モチーフ由来なのかな、どこかトライバル/ワイルドな雰囲気。 タトゥー映えするビジュアルでありながら、ウールのコートの袖口からこんなのキラリ光ってもクールじゃありませんか。 小傷にビビらないタイプの方は別のリングとレイヤードしても楽しいですよ。
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UNKNOWN Native-Pattern Mohawk Beanie
¥14,000
個人的に大好きで、ある限り入荷してるモヒカンビーニー。 こちらはチマヨ柄のボディと、柄で使った色糸を集めてのモヒカンフリンジ。 被り方はターンナップ前提デザインのリブ編み。 ここのターンナップ好きな方多いはず。僕は好き。 そしてモヒカンが1番前まで来てないのもバランス良い。 前まで来てると、可愛いけど視界に煩いです。 そして裏面にフリース使ってるんで夏には使えません。 モヒカンビーニーってこの仕様が多い気がします。 でも思えばそれも当然なのかも。 モヒカンに使ってる大量の糸あるじゃないですか。 あれの縫い代を全部隠さなきゃいけないから裏地が必須なんじゃないかな。 そんな訳で夏以外に使ってください。 気合いで夏に被ると後悔すると思います。 裏面のシームに白いタグを切った痕跡あり。 メジャー/マイナー問わず何かしら、ちゃんとしたレーベルのものかもしれません。
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A.P.C. Classic Design Red Cap
¥12,500
本当にAPC??? 本当にAPCです。 これで黒とかグレーじゃないのが良い。 製品染めで真っ赤。 猩猩緋。 ベージュのレザージャケットとか-サックスブルーのシャツとか-フレラコのグレーポロとか-フランスっぽい服と“こそ”合う、そしてそうしたベーシックと括られてしまいそうな洋服達を、忽ち洒脱にブラッシュアップしてくれる、あくまで使い手を選ぶキャップ。 どこがどう作り込まれてて、みたいな話は不要だし、そういうデザインではありません。 ワンマイルウェアと飛び道具の中間、ちゃんとファッションとして真っ向から使うべきクラシックなキャップ。 美品です。 Made in FRANCE イーストバイウエスト社取扱
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MOSCHINO C&C Heavy Brass Motifs Necklace
¥15,000
重たい金属(多分真鍮)モチーフを六個並べ通したコードネックレス。 モチーフは丸っこい飴玉シェイプとバレットシンカーみたいな円錐形の2種類。 それらに流暢な筆記体で色々彫られてる。 Moschino Cheap Chic だけは読めました。 土台となる細い紐には結び目が付いていて、其々のモチーフが程良い感覚で止まるように設計されています。 1箇所にガチャガチャ集まる訳じゃないのが良い。 集まると、お察しの通りシンプルに五月蝿いから。 MARNIみたいなインパクトのあるネックレスは今夏気分ですが、この個体はエキゾチック過ぎず、“コンテンポラリーアート然とし過ぎてない”のもアドバンテージかも。 良い意味で使い易いと思います。 Tシャツ一枚じゃちょっと寂しいけれど、シャツ羽織ると暑いしな、という日にも丁度良い。 踊る時に付けてると重い真鍮が胸にガンガン当たって割と痛いですから、そこだけご留意ください。
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80-90's DUNHILL Leather×Tape Combi Minimal Design Belt
¥11,000
ダンヒルのレザーベルト。 要所だけ美しいレザー使って、メインボディは太巾の綾テープ。 使い易いやつ。 明るいキャラメルブラウンに煤けたゴールドバックル。 良い色合わせ。 パリっぽい。 あれ、ダンヒルなのに? ……そして製造はイタリア? なんかあちこち散らかった面白さがありますね。 こんなの絶対自分の中でしか面白さたり得ないのに。 一本のベルトの中に外向きの良さ(ビジュアル)と内向きの良さ(ルーツの歪さ)が共存してる。 全体的に程良く草臥れていますが、致命的なダメージや汚れ無し。 Made in ITALY サイズ表記85/34 ウエスト:79.5-85 レングス:96 ベルト巾:3 ウエストの許容範囲が狭いのがネック。
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