洋服解読所
-
60-70's AMERICAN OPTICAL Side_Guards Design Safety Glasses
¥52,500
アイウェアは撮影があんまり得意じゃないし、フィッティングもオンラインじゃ伝えづらいので、正直億劫でした。 でもこれは流石に出さねばなるまい。 Vintage A.O.のオーバーサイズ・サイドガード。 箱付き紙付きのミントコンディション。(デッドストックと呼ぶには確証が無い) 当時は本当にエンジニア向けに作られた安全眼鏡でした。 勿論、実際にまたワークギアとして売るつもりは毛頭無い……というのは、値段感で伝わるかしら。 こうしたファッションの外側として作られた物からしか得られない栄養がある。 よくあるこのセンテンスを十全に証明してくれるビジュアル。 出会った瞬間脳裏を過ったのはA.Vaccarelloが作るSL 27S/Sのサマーストーリー。 スーパーモデル扮する上流階級のバカンス、お嬢様が戯れに引っ掴んだシュノーケルのようなオーバーサイズのトランスペアレント・グラス。 アレをヴィンテージで再現出来るものがあるとしたら、先ずはこれでしょう。他に思いつきませんが。 例えば細身のスーツスタイルにこのオーバーサイズ・グラスなんてギャップが効いていて素敵ですよね。 オーバーサイズが鳴りを顰めてきたからこそ使えるボリューム遊び。 夏スタイルに応用するなら、スリムなTeeとショートスラックス、ロングソックスを履いてコンパクトな縦長感を演出したところにコレ……でしょうか。 まあ、どんなテイストに混ぜ込んだところでステキな異世界感が出て最高に楽しいです。 いつ使おう、とかじゃないです。 普通に毎日使う前提で、そこから生まれる新しいムードをお手持ちの洋服達と一緒になってご体感ください。 貴方が新鮮に感じていると同時に、今ある洋服達も同じように感じているはずですよ。 ・アジア圏への商売展開を想定していないプロダクトなので鼻当てがありません。 小顔の方には緩いかもしれませんので、可能なら是非実店舗でお試しください。
-
UNKNOWN VINTAGE African Taste Woven Leather Ring Belt
¥12,500
SOLD OUT
アフリカっぽい柄組みで丈夫に織られたボディと、ハンドメイド品にしては異様に上質なレザーワーク。 フリーウエストのリングベルトという嬉しい仕様。 これが全部レザーで組まれているのも更に嬉しい。 ちょっと長く巻いて垂れたとしても、趣味の良いアクセントを添えてくれる 異国情緒溢れたテキスタイルセンス。 飴色のレザー、この色味の熟れ具合からしても中々の愛用を経てきた個体だと思うのですが、レザーワークもボディの織り仕事も、全然へこたれていませんね。 99%プロの仕事なのですが、印字やタグが最後まで見つけられず。 近くに寄って、側面から眺めて/撮って、この仕事のクオリティは分かります。 エキゾチック・テイストでチープ感が無いのって本当に凄まじいことです。 Made in - レングス:110 ベルト幅:2.8
-
VINTAGE SILVER Coral Piece Beads Long Necklace
¥15,500
珊瑚でこさえた赤い指輪あげよう なんて歌詞があります。 これは指輪より何倍も広い輪っか。 一周124cmのロングネックレスです。 綺麗に研磨されてツルツルになった珊瑚(もしかしたら貝かも)をビーズとして使った、プリミティブながら職人の手仕事の熱が宿ったデザイン。 セーターにもビビらず合わせていけるクオリティです。 二重巻きとかも可愛いかもしれませんが、個人的には一重でだらり垂らすのが楽しいかなと。 ピンクホワイトの色味も含めて、余裕が溢れていて素敵だと思います。 留め具はU字の嵌め込みホック。 古いネックレスで偶に見る機構ですね。 僕も愛用しているネックレスでこの機構の個体がありまして、大変使い易くて良いですよ。 ここはSLIVERの刻印があります。 季節や性別問わず、ギラつきを抑えたリズムメイクに是非。
-
2006F/W JOHN GALLIANO Hand Stitch Design Long Knit Tie / Stole
¥24,000
ニットタイでユニークデザインが効いた個体って珍しいですよね。 気合い入れて探すカテゴリじゃないにせよ、それでもこれは相当嬉しいスペシャルピース。 ベースはクラシックなニットタイです。 ノットに関与する部分はちょっと細く編まれてる、アレですね。 アレの中に、どういう技術か、意図的に畝を立たせてる。 それも全くのランダムピッチで、突然プッと立ち上がる。 コーデュロイの畝が急に一本だけ現れるような感覚。 パッと見は引き攣れのように見えるものです。 そのランダム畝に紛れて、唯一の縫製シームが畝のように走ります。 これはリンキングの縫い代(編み代?)をインサイドアウトにして立体的に表出させたデザイン。 これをハンドステッチで螺旋状にぐるぐる縫っていく。 すると、縫い代のインサイドアウトで出来た立体感であるにもかかわらず、ニットをハンドステッチで掬い縫って締め付けることで出来た畝のように映る…と、そういうカラクリな訳ですね。 退廃的なムード作りを得意としたデザイナーです。 ニットへの安易なダメージ加工ではなく、あくまでニッティング段階から考えられた巧みなテクニック、そしてそこに辿り着くための豊富なアイデアボギャブラリ。 タグが付いてるだけのライセンス小物とは違う、血の通ったスペシャルワン。 ネクタイにも、ストールにも。 Made in ITALY サイズ表記U レングス:198
-
c90's GRANELLO Cordovan Leather Minimal Belt
¥81,000
PRADAグループの元最高経営責任者にして同グループの現会長、そして共同創業者であるMiuccia Pradaの夫というのが、Patrizio Bertelli氏です。 彼はボローニャ大学の工学部に在学中、友人に向けてレザーアイテムを製作していました。 その日々の中、学業よりも物作り/ビジネスを優先するべく、同校を中退し独立。 ここまでは まあまあ、よく居る……とまでは言わずとも、よく聞くエピソードではあります。 でもこの人、ここからが凄い。 中退した21歳の青年が先ずやった事は 「皮革製品製造会社の買収」 です。 入社じゃなくて買収。 彼は若いうちに父親を亡くしていて、教師である母親の細腕で育てられたと伝わっていますから、ここのお金の流れが意味不明過ぎてワクワクしてしまいます。 そしてビジネスとクラフトへの理解を深めた彼が次に取った一手が 「皮革製品製造会社の買収」 です。またです。またやってる。 これが1973年のことだから、同氏が27歳の時か。若過ぎるでしょ……。 で、この時に買収されて彼のレーベルとなったのが今回ご紹介するこれです。 【GRANELLO】 パルマのレザーメーカーですね。 この買収の数年後、彼はMiucciaと出会います。 そこから続く事業提携の果て、1987年に彼らは結婚し、ベルテッリ氏は磨き続けてきた経営手腕でPRADA社を現代へと続くハイファッションの線路へ乗せるのです。 このGRANELLOのベルトは、推定ですが90年代くらい。 GRANELLOがいつ無くなったのか、又はPRADAに吸収されたのか、この部分は不明なのです。 でもデザインは明確にPRADAの影響下ですよね。 端正で飾り気の無いミニマムビジュアル。 シンプルよりも更に一段、過剰に削ぎ落としたデザイン。 縦長にまで押し縮められた形状のバックルや、異様に早い位置から始まるベルト端のテーパー。 一見シンプルながら、切れ味が違う。 そしてこれをコードバンで作るってのが素晴らしいと思います。 完全一枚ではなく接ぎ合わせの仕様ではあるのですけれどね。 ビジュアルとしての切れ味と、レザークラフトとしての迫力の両立。 ここの部分はGRANELLOとしての矜持みたいな感覚もあるのかな。 ミニマムがミニマルに化ける瞬間みたいなものを感じます。 現状 お店にあるベルトの中で、1番質が良くて、1番カッコ良くて、1番珍しいと思います。 奇跡のデッドストック。 サイズ表記30/28 Made in ITALY ウエスト:63.5-73.5 レングス:84 ベルト幅:3.0
-
2010's INTER (OFFICIAL) Anatomical Cut Asymmetry Bodybag
¥12,500
イタリアの古豪、インテルの公式マーチ。 2014~2021年のロゴ。 ボディバッグが流行っていた時代の企画ですね。 2000年前後の第一次流行期で同じような企画があったとして、作りの丈夫さでは圧倒的にこっちの個体に分があるでしょう。 ただ、ちゃんと荷物を入れられる代わりに、レトロな情緒は若干薄め。 ただこの時期は日本の誇るブラボーなSBが在籍していた時代でもあります。 我々日本人としては、全然縁の無いチームって訳でもないのですよ。 今時期なんて、Tee一枚じゃ物足りない時にアクセントと実利を兼ねてくれます。 そして秋冬、こういうのをクラシックなコートに合わせるのなんて絶対に可愛いのです。 茶目っ気のあるファンシーツイードとか、カシミヤを混ぜた端正なフラノとかね。 毎日、どんなスタイルにも、最後の足し算で差し込める楽しいエッセンス。 (ボディバッグとしてのクオリティも上々ですよ)
-
SAZABY Y2K Anatomical Cut Asymmetry Bodybag
¥18,000
オールドSAZABYの黄金期。 完全右利き用に振り切ったアシンメトリーのアナトミカルな型紙、立体的なポケット設計、そしてナイロンドリルとパワーメッシュのテクノロジカルな素材選定。 本来のブランドイメージとは大きく離れるテック・ストリートへの舵取り。 不評だったのかコスパが悪かったのか全然玉数は出ず、二次流通でも殆ど残っていません。 でもSAZABYが作ってるだけあって、鞄として非常にクオリティが高いですし、ファスナートップもちゃんとオリジナルで凝ったプロダクトを作って採用してますよね。 こうした「道具」としてのDNAが前提にあるアイテム(鞄とか靴とか)は、やっぱり専門家が作った物に安心感があります。 ファッション屋が作るのではなく、専門家がファッション的感性で上手く作った物の方が完成度が高いと言うか。 現代での様々なコラボレーションワークの内容がそれを証明していますよね。 コンディションもサイズレンジも非常に良好です。 どなたにもお薦め出来るバッグ。 ベルトアジャスターが骨に当たる……みたいな初歩的なデザインミスも勿論無し。
-
INDRESS by WIES SCHULTE Feathers Gathered Design Neckcace
¥15,500
アントワープ王立芸術アカデミー出身のWies Schulteが様々なメゾンで修行を積んだのちスタートしたINDRESS。 カステルバジャックの元で経験を積んだデザイナーですから、このフェザーネックレスのトリッキーな色彩感覚も合点がいきます。 ピンク/オレンジ/ネイビー/イエロー そして倍量のベージュ。 ベージュで色のバタ付きを柔らかく抑え込むセンス。 そしてベージュの羽は2種類。 異様にフワフワしてる方はオーストリッチです。 このレーベルのアクセサリーで頻出するモチーフ。 羽根をちゃんと使うブランド、最近はなかなかありませんよね。 昔々から根付くヨーロッパのハイファッションをしかと感じる婉麗なエッセンス。 ハットにアクセントで付いていると使うのが難しいですが、こんな風にコンテンポラリー・ジュエリーの感覚で作り直してくれると、またフレッシュに使えます。 今回のネックレスなんて、構造自体は至ってシンプルですから、メンズがパーカースタイルにサラッと混ぜちゃうのも凄くお洒落です。 ・鳩尾くらいまでのロングレングス。 ・しかしそのボリュームは限界まで削ぎ落とされている。 これは中々無い秀逸なバランスだと思います。 ブリンブリンになりたくない時の主役候補筆頭。
-
UNKNOWN Chunky Body Full Leather Casquette
¥25,500
SOLD OUT
フルレザー仕立てのボリューミーなキャスケット。 6パネルでの野暮ったい構成。 そのパネルもエッジベルトもブリムも、果てはトップボタンまで、全部しっかりレザー。 牛革か馬革でしょう、かなり丈夫で厚みのあるレザー選定。 そして裏地は無し。 代わりに、革単品段階か製作工程かで入ったような雑な印字が見えます。 全パーツに「M」と書いてあるように見えます。 恐らくエンドユーザーに見せるための文字ではなさそう。 かなり古い帽子に見ていますが、MということはS/Lも作っていたのか……? 他にレーベルやデザイナーを示すようなタグやヒントは見当たりません。 完全匿名、しかし必ず素晴らしいセンスと美学のもとに作られた逸品。 相当古い物と見込んでいますが、サイズ展開という概念が存在するのと、トップボタンのレザー使いがお洒落過ぎるのが懸念点。 50年代前後の帽子でこれやるか?という所感。 洒脱な感性で作られたヴィンテージか、その情緒を大切に丁寧にデザインされたオールドレンジ、くらいの物かなと推測しています。 タフなレザー特有の荒々しさこそ残りますが、大きなダメージや不具合は無いグッドコンディション。 そしてメンズがちょいゆるで被れるグッドサイズ。 (ここがとても重要です) カーリーヘアやロングヘアでも被れる、むしろその方が似合う雰囲気ですね。 サイズ表記 多分M 頭周:58.0cm
-
c80's TASCA (JP) Cupro × Rayon Woven Nallow Tie
¥9,000
80年代、又は90年代初頭くらい。 ぼちぼち古いネクタイです。 でも細い。 この時代の作りの良いネクタイで細身を探すのは、それだけで意外と大変。 その中で、レトロ感控えめの大人しい柄 というのも更に嬉しい。 更に更に、これシルクじゃなくてキュプラとレーヨンの交織テキスタイルなんです。 シルクよりタフでツルツル。 ただの機能優先ネクタイかと訝しんでしまいそうなところ、複数のレジメンタルをレイヤードしたような複雑な織り柄は 極めて玄妙なニュアンスをもって生地表面を彩ります。 見た目にも、触った感じにも、中々そこいらのネクタイには無い独特の空気感が。 シルクとは違う手法で構築された鈍い光沢、古着にもフォーマルにも、しれっと馴染みます。 因みにレーベル名の「tasca」は全く無名のマイナーレーベル。 イタリア語でポケットを意味する単語です。 なかなか情報は出て来ません。 こんな匿名性の高いネクタイ、ファッションとしても至極嬉しいですし、ちょっとしたお呼ばれの席にも丁度良いポジションで巻けちゃう。 日本人に合わせた短めレングスですので、細めのノットでサラッと巻いてください。 Made in Japan レングス:140 大検幅:6
-
BALLY (VINTAGE) Emu & Kangaroo Combi_Leather Belt
¥30,000
SOLD OUT
BALLYの中でも特級。 極めて珍しいエキゾチック個体です。 カンガルー・レザーとエミュー・レザーのコンビ。 オーストラリアを代表する動物の皮革を用いた珍しい一本です。 こればっかりは、BALLYでも勿論オーストラリア製。 エミューの革はオーストリッチの代用品として使われた歴史があります。 しかしこのベルト(エミューレザーはベルト先端部)で使われているエミューレザーは恐竜のような迫力満点の鱗模様。 オーストリッチとは似ても似つかぬ、極めてワイルドな情緒。 これは脚部分の革です。 人体の様々な収縮運動に耐久するメインボディには丈夫なカンガルーレザー、ビジュアルポイントとなるフロントには絶対的なユニークネスを持つエミュー。 オーストラリアからこそ生まれ得る、合理的なポジション配置。 扱ったのが皮革のスペシャリストBALLYというのも良かったのでしょう。 ニッチなレザーの不安定さを微塵も感じさせない、端正で完璧な仕上がり。 カンガルーレザー部分に少しの浅い擦れが見受けられますが、まだまだ気持ち良く使っていただけるグッドコンディション。 バックル磨き、ボディオイルアップ済み。 (バックルに避けられない経年のくすみはあります) ちなみに、エミューってどれくらい食用されているんだろう?とふと疑問に思いました。 皮革がある以上、現地での食用は前提ですからね。 どうも、現地でもかなり珍しい食材だそうです。 普通のスーパーには先ず無い。 立派なジビエとして、特別な外食や観光客向けのハイクラスの専門レストランでようやく食べられるものみたい。 オーストラリア軍を退けるほどケンカの強い鳥、あまり美味しそうとは思いませんが。 Made in Australia サイズ表記- ウエスト:79-89 レングス:95 ベルト幅:3
-
80-90's GIORGIO ARMANI Small_Size Grosgrain Cummerbund
¥27,500
デザイナーズのカマーバンド、そして その中でも大き過ぎないサイズの個体を探すのが どれだけ大変か。 基本、フォーマルウェア専門店とか、そういうファッション領域の外のレーベルの物ばかりです。 見つかっても、恰幅の良い紳士達の腹をどうにか締め上げるためのサイズばかり……。 そんな中、取り敢えず先ずご用意できました、GiorgioのSサイズ。 コットンとレーヨンで織られた美しいグログラン。 フォーマルな香りを濃密に宿したオールブラック。 今1番熱いアイテムだと思います。 先ずはスラックスと合わせて本来のテイストの美しさを楽しんで欲しい。 そして、次はあくまでファッションとして、色んなスタイリングに「フォーマルファッションで使う物だ」というルールごと引っくるめてブチ込んでください。 (全部理解した上で 応用として ネ) 様々なスタイリングの印象を 丸ごと新鮮にブラッシュアップしてくれます。 ジーンズにだって巻きましょう。 スウェットパンツにだって巻きましょう。 時にはレザーグローブも巻き込んで巻きましょう。 このサイズでもウエストがスカスカなら、ニットの上からでも巻きましょう。 兎に角 友人よりも速く、尚且つ良いヤツを取り入れましょう。 扱ってるのは古着ですが、扱いたいファッションは新しいファッションです。
-
UNKNOWN (OLD) Twisted Ribbon Motif Chunky Necklace
¥9,000
SOLD OUT
鈍い光沢、ギラつかないゴールド。 (材質じゃなくて色の話) 太いリボンの柔らかな ねじれ、その一瞬を彫刻として切り取ったデザイン。 手法自体は古典でしょうか。 昔から、石膏や木材でも、布のドレープ/柔らかさの再演というのは試みられてきました。 ここに短いレングスのスネークチェーン。 Tシャツのネックラインと丁度被るライン取り。 UにUを重ねる感覚です。 UにVを重ねるとレイヤードしてます感が強く出ますが、それがくどくて嫌な時に気持ち良くハマります。 また、モチーフからチェーンに至るまで全て滑らかなので、デリケートなニットや繊細なシルクシフォンなどとも安心して合わせられます。 季節問わず使っていただけます。 裏面に薄い刻印がありますが解読不能……。
-
2020 Res. NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Cut Faux Strawhat
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:57~ 外周:68
-
2019A/W NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Shaped Felt Hat (Gr)
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:56~ 外周:69 専用箱&専用布袋付き (こちらは少し汚れや小傷あります)
-
2019A/W NINA RICCI by BOTTER Oversized Parasol Shaped Felt Hat (BL)
¥70,000
BOTTERの2人が手掛けたNINA RICCI。 彼らがメゾンのアーカイブから抽出したエッセンスは、この現代においても尚 未だ新しく、そしてクリティカルでありました。 1932年に始まったこの歴史あるフレンチ・メゾンは、Maria Adélaïde Nielli(ニナ・リッチ)とその息子によって、1932年に設立されます。 洋服のデザインの全てを受け持ったニナリッチは、1900から1920年代(所謂ベル・エポックです)の全てを修行に費やし、黄金期のパリにて様々なファッションハウスでの研鑽を積みました。 そして辿り着いた彼女のドレーピングにおける傑出点と言えば、やはり「浮き」です。 服が浮いているのです。 身体の線を拾いながらドラマチックに抑揚を付けていくドレーピングも勿論在るのですが、この人のシグネチャーと言えばフロート・カット。 身体に沿わないサナギのようなシェイプのコートや、ウエストではなく肩から既にフレアが始まっているドレスなど……、型紙上での発想展開だけでなく、そこに素材の持つ張り感や落ち感を複雑に掛け合わせて構築していくクチュールは、Cristóbal BalenciagaやMadeleine Vionnetらと共にパリの黄金期を形成していきました。 - Parasol Hats と銘打たれた超オーバーサイズのハット。 カリブ海にルーツを持つBOTTERの2人からすると、パラソルは彼らの日常に根差した当たり前のボキャブラリ。 形を保つ力が強くて、カラフルで、なんだか楽しい。 そして帽子とパラソルは同じく、「影を作るもの」。 まるでパラソルのように様々なカラーパレットで豊かにデザインされたこのハットは、それこそカリブ海に咲くパラソルのよう、着用者のスタイリングを彩ります。 さあ、ここでBOTTERはNINA RICCIを引用します。 このパラソルハット 浮いているんです。 どの角度から見ても、人体頭部のシェイプから離れたままフィットしている。 摩訶不思議なビジュアル。 この画期的なフィッティングシステムの紹介は、どうか写真に留めさせてください。 Vivienneのマウンテンハットとも違う、極めて軽妙でクレバーな発想を重ねて辿り着いたデザインです。 このコレクションは僕リアルタイムで見ていたんです。 その感動は今も全く色褪せていませんでした。 Made in FRANCE サイズ表記Uni 内周:56~ 外周:69
-
NEW ERA GOLF Magnetic_Brim Design Classic Cap
¥8,500
帽子のブリムに磁石を埋め込んだデザイン。 これはゴルフの時にマーカーをくっ付けとくためのディテールです。 別段古くもないし、界隈内では珍しいディテールでもありません。 でもアイデアの引き出し、延いては発想展開のサンプルとして貴重に感じたのでアーカイブします。 帽子のブリムに磁石を入れる……という、これ自体もアイデアとして素敵なのですが、それを含めて帽子として完成させていくデザイン工程の全てが秀逸です。 先ず土台が非常にオーセンティック。 6パネル構成にクラシックな書体での分厚いロゴ刺繍。 ぼーっとしてたら「NEW YORK」と見間違えてしまう。 そしてホワイトボディにブラックステッチ。 この縁取りによって白帽子が一気に被りやすく馴染みます。 糸一本の仕事ですが効果は絶大。 そしてそのステッチはブリムにて本懐を遂げます。 マグネットの位置を避けて走る独特のアシンメトリーラインは、用途を知らなければ殊更新鮮に映ることでしょう。 用途を突き詰めることで新しさは生まれ得るし、新しいと感じた物は何かの用途に向かって究極された物であり得る、ということ。 様々なアイデアに応用が効くはずです。 ちなみにブリムの右側に磁石が入っているので右利き用ですね。 面白いでしょう? 「右利き用の帽子」って日本語。 サイズ:Free
-
STEFANIA CARRERA (EURO) Nuts_ish Design P/O Necklace
¥18,000
昔サンフレールで取り扱いがあったイタリアンレーベル。 ミラノで建築を学んだS.CARRERA 氏がデザイナー。 実は僕も全然知らなかったレーベルでして、日本でも中々知名度は高くないだろうなと思います。 しかしJ.P.GaultierやTrussardi、Max Maraなど大きなレーベルとも仕事をしたことがあるようです。 師事とかではなく協業で。 頷けるビジュアルクオリティです。 材質不明のコンテンポラリーなモチーフデザイン。 ウッドか、ウッドを模したケミカルでしょうか。 細身の無機質なチェーンとのギャップが可愛い。 ウッドであると仮定して、これは削って露見する内部の色と、材段階での表面の色のコントラストを要素として取り入れていますね。 ・・・と書いたけれど、違うわ。 それが成立するのは円筒形の時だけだ。 このモチーフみたいに紡錘形の時は成立しない。 ってことは、極端に言えばこの勘違いを誘うようなデザイン回路でしょうか。 スターフルーツのようなシェイプの切削と、シェイプの山位置への着色。 ビジュアルはミニマルですが、なんだか面白いプロセスで作られていそうです。 ホック開閉無しのプルオーバー仕様。 結構長めのレングスです。 カットソーやニットが一枚じゃ物足りない時、ナチュラルカラーのまま優しいインパクトを差し込んでくれます。 シャツやアウター重ねてリズムを作れる季節は良いけれど、そんなの暑くてやってられない!って時にも大活躍。 Made in ITALY レングス:96
-
UNKNOWN Turquoise x Motif-Top Docking Layer Necklace
¥6,500
SOLD OUT
ターコイズストーンのチェーンにもう一列、モチーフトップのネックレスをドッキングさせたデザイン。 ティファニーブルーのミニプレートに「U」。 Uなのか?ちょっと丸文字過ぎるかも。 石だけじゃ物足りない、もう一列同色でリズムを付けたい、なんて時に良いです。 色を揃えての異素材ミックス。 これはETRAKのスタイリングでも度々使うセオリーですが、ネックレス単品単位で見ても小気味良いですね。
-
UNKNOWN Clear Marbles Pattern Glass Necklace
¥7,500
素敵な色味のクリア・マーブル。 冷たいソフトアッシュにホワイトとワインレッドのアクセント。 落ち着きと華やかさのバランスがとても秀逸。 チェーンだけでも良いや、くらいの気分の時にも馴染むくらいに静淑。 物理的に小さいわけではないけれど、付けてる感が薄くて好きです。 白とかグレーのTeeとよく合いますし、今回のようなニットポロ系のトップスと合わせる時も、生地を傷付ける心配が無くて良いですよね。 恐らくで80-e90'sほど。 あんまりカッチリした推測ではありませんから、なんとなくの参考材料くらいでお考えください。 刻印無し
-
90-00's EXPLORER Coated Black Panels Classic Cap
¥9,000
SOLD OUT
詳細は不明なのですが、恐らくアウトドア/アドベンチャー方面のレーベルです。 EXPLORER。 背面だけの控えめな刺繍ロゴと、薄いコーティングが程よく草臥れた風合い、とてもちょうど良いテンションです。 珍しい機構のアジャスターも嬉しいし、なにより6パネルの1枚だけ、微妙に色が違う! ここが素晴らしくお洒落です。 殆どカラーコントラストが無い中での、仄かな色調の切り替え。 アウトドアギアの快活なパブリックイメージを痛快に裏切ってくれています。 ボディも深め、ブリムは程よい長さ、コンディションもまぁぼちぼち。 高い匿名性と、チクリと嬉しくなるプチ・ユニーク。 とっても被りやすいキャップです。 こういうポジションは本当に中々無い。 フリーサイズです。 どなた様でも。
-
c2000's ANGLO Slit_Panels System Free Waist Belt
¥11,000
SOLD OUT
イングランドのベルト専業メーカー。 主にメッシュベルトをメイン商材としているメーカーですから、そちらでご存じの方もいらっしゃるかも。 こちらはメッシュレザーとは若干違う、ユニークな機構で作られています。 ハート型の先端パーツを起点に、ハート型土台の部分切開みたいなパーツリピートでチェーン構造を組み立てています。 このパーツデザインが素晴らしいです。 無限にスタッキング出来るチェアデザインに通ずる美しさ。 ETRAKでも様々なボトムススタイリングを、時に陰ながら、沢山支えてくれた縁の下の力持ち。 結構使いましたが全然ヘタれない圧倒的なタフネスも特筆しなければなりませんね。 革も柔らかく、そもそも機構自体が全方向へ曲がりやすく設計されています。 使い勝手もプロダクトクオリティも最高水準。 バーガンディの色味も、様々なボトムスにリッチな華を添えてくれますよ。 Made in ENGLAND サイズ表記32/80 レングス:102 ベルト巾:3.3
-
T.T Worn_Out Ex_Long Leather Belt
¥24,000
SOLD OUT
使い古されたT.Tのレザーベルト。 レーベル定番となるクラシックなローラーバックルでのフリーウエスト仕様。 裏張り無しの一枚革、泥染めブラウンのカウハイド。 お好きな方には言わずと知れた、文句を差し込む隙もない銘品。 染め方から仕様選定に至るまで、使い古すことで魅力を増すように一貫してデザインされています。 ……「デザインされています」と簡単に一言で申すのは容易いですが、そこにはデザイナー/作り手様達 による無数の思考と試行が積み重ねられています。 こうして使い込まれた個体なら観測も容易でしょう、焦茶からダークブラウンへの不均一でオーガニックな色落ち、一枚革ならではのダメージからの解放、テンションの掛かった位置に現れるエッジロール……。 使い込むことで加速する美、これは偶然出来るものではありません。 ベルト端にコバを塗ろうものなら、最初は綺麗だけれど瓦解によってポロポロ零れ落ちるし、裏張りしたレザーは愛用に追い付けず剥がれ落ちる。 創設者である 故TAIGA TAKAHASHI氏が収集してきた様々な古物、それらが共通して持つ「古い」という性質と「ここまで残った」という性質、そこから逆算して導き出されるのは「遺る/残る」ことの美しさ。 古着を売る店としてこんなに美しく見えるベルトもなかなかありません。 Made in JAPAN レングス:130
-
L90-2000's PAUL SMITH Emerald_Green Faux Suede Fringe Bag
¥18,000
素晴らしい発色の人工レザー。 エメラルドグリーンのフリンジ・スエード。 こんなのもう文字情報の時点で美しい矛盾を孕んでいるじゃないですか。 沖縄の海みたいな色情報と、リゾートシーンで使うはずのないマテリアル。 リアルレザーだと潮風で劣化早まったりするのでしょうか。 潮風関係無くとも、実際非常に取り扱いが楽ちんです。 一泊くらいの軽い旅行ならしっかり請け負ってくれるだけの頼もしいキャパシティ。 大型のレザーバッグだと荷物入れる前から既に重たくって、何かのギャグかと思ってしまいます(それでもカッコ良いから憎めないんだけどね!)けれど、このバッグは結構軽いです。助かります。 裏地も含め全体的に良好なコンディションってのも嬉しい。 あと個人的に非常に良いなと思っているポイントとして、ショルダーストラップにアジャスターが無いんです、このバッグ。 この手のメッセンジャー型バッグって、あのアジャスターが肩とか背中に刺さって滅茶苦茶痛くなりませんか? 僕は なります。 こんなのデザインじゃない!!!って怒り狂います。 このバッグはその心配がありません。 派手ですが、使用機会が減る懸念材料が本当に一つも無いんですよね。 きっと、最初は派手に思えていたこのエメラルドグリーンが、貴方のスタイル/キャラクターとして根を張っていくんじゃないかな。 Made in - (多分日本か中国) 鞄には品質表示タグ縫合義務が無いので、こちらは内タグ無しです。 梱包は説明用ディスプレイです。
日本国内送料無料
