NEXT 12/6-7-8 Tokyo
1/3-6 OSAKA
19S/S DRIES VAN NOTEN Black Glasses Constructed Stole
¥40,000 税込
残り1点
なら 手数料無料で月々¥13,330から
この人のランウェイは傑作ばかりなんですが、このシーズンも素晴らしい。
過去や未来の引用ではなく《現代》を礼賛したディレクション。
ベクトルを違える諸要素が並行して混ざり合う時代……というのは、流行や潮流が多角化した現代では耳に慣れたセンテンスか。
その時代の風景も
このレーベルのフィルターを通るとここまで美しく調和していく。
ミリタリーウェア-ワークウェア-テーラードコート-とマスキュランなテイストがズラリ並び、かと思えば精巧なクチュールワーク、婉麗なドレープ、華奢なシアーテキスタイルのカルテットが重なる。
シェルコートのナイロンが擦れる音と
重厚にあしらわれたスパンコールやビーズワークが跳ねる音がモデルの足音を追いかける。
毳毳しく染め上げられた羽飾りが眩しい。
かと思えばそのルックのキャミソールを首に巻き留めるコードはアウトドアギアに使われるようなユーティリティテイストだったりする。
《機能性とクチュールワークの融合》
と、どうにか一言に纏めるとそんな所だけれど、いやいや、それを取り持つバランス感覚のいかに洗練されたことか。
それらを見つめる視点の解像度の、如何に豊かなことか。
本品はその圧倒的なボキャブラリの中の小さな1ピース。
ランウェイでも多用された、無数のバンブービーズを組み立てる糸仕事。
このストール自体はランウェイで登場していないものの、前述したそれらは《クチュール性》の象徴として、スウェットシャツやモッズコート等の現代衣服と織り交ぜてスタイリングされる。
なればこのビーズストールも、雑多なるボロ着に混ぜ込むくらいでこそ、その本懐を遂げようというもの。
---
そんな感じで、カルテではヴィンテージと混ぜて美しいギャップを模索してみました。
色もテクスチャも軽くなりがちなサマーシーズン、この超尖ったマテリアルはどんなスタイルも忽ち独創的に引き締めてくれるでしょう。
総手仕事で、長さは首に一巻きか、巻かずに垂らすか……くらい。
長過ぎても危ないですからね、これ。
このくらいのレングスが実際ベストだと思います。
贅沢の極みみたいなストール。
ストール?
ストールとプリミティブジュエリーの中間地点みたいな存在か。
言わずもがな デリケートな商品ですので、
くれぐれもお取り扱いにはご注意ください。
デッドストックでのご用意です。
レングス:124
-
レビュー
(265)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥40,000 税込