洋服解読所
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c80's EURO VINTAGE Neutral Grey Wool Flannel Slacks
¥15,000($95.03)
SOLD OUT
質の良いニュートラルなグレースラックスです。 内側にはMerinoを示すタグと古いウールマーク・タグがドヤ顔で鎮座しています。 メリノ・ウール。 今でこそ大衆化してきた名前ですが、その大衆化に反して非常に優秀なマテリアルです。 原初は12世紀頃のスペイン帝国で確立された品種だそう。 この良質な(当時比)ウールが大成功して、後につづく“スペイン大航海時代”なる潤いをもたらしました。 そんな深い歴史と、歴史に裏打ちされたクオリティがあるので 素材/生地の業界ではやっぱり皆が敬意を払っていると、そういう感じ。 それをピシッとインベル芯入れて端正に仕立てたスラックス。 グレーはどんな印象にも振れる色ですが、このパンツでは丁寧に切り揃えられた石材みたいな硬いグレー。 そういった意味では所謂“仕立て映え”する生地ですね。 フィット自体はルーズ。 余裕のあるソフトなルーズというよりは貫禄を生む真面目な量感という印象。 ベルト周りの直線の美しさ、整然と並ぶウエストタックの折り目の強さ、シンプルながらもちゃんと個性というか意志を感じる一本です。 イタリア製ですがちょっとUK/USAっぽい空気感、仄かにあります。 硬派というか、男性的というか。 仕事頑張ってるオジサン感ですかね。 わざとらしくオジサン感出してる養殖モノよりも、こういうベクトルの方が上手くハマるシチュエーションも少なくないでしょう。 それは例えばレディースがあえてオーバーサイズのメンズスラックスを選ぶようなファッションとか。 結構な数の中で使用感のマシな個体を厳選していますが、この個体は裏面スレキ部分に薄汚れが残っております。 念のためご留意ください。 Made in ITALY サイズ表記48 ウエスト:81 ワタリ:34 股上:29 股下:70 裾幅:24
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1980's BUGLE BOY Grey_Drill Round_Flap Work PT
¥13,000($82.36)
80年代(前身は70年代末)にスタートしたアメリカのカジュアルレーベル、ビューグルボーイ。 我々アラサーが物心つく頃にはとっくに低迷し、殆ど誰も知らない過去のレーベルになっていました。 知る人ぞ知る伝説のマイナー!みたいな持ち上げ方をするとバチが当たるでしょうね。 普通〜の、特段お金持ちではない家庭の男の子達のための、大衆的なカジュアルレーベル。 90年代後半以降は本当に味のしない服になりますが、この80年代の個体なんかはちゃんと顔があります。 フラットな生地感の先染めグレーデニムで、ノータックのテーパードシルエット。 生地のおかげで一応はワークパンツっぽい印象なんですが、80年代ヨーロッパのスラックスをリファレンスの一部としている感じもあります。 ベルトループを細くしてみたり、ピンループを付けてみたり、捻った位置にコインポケット付けてみたり。 あとは各所のフラップも地味に珍しい形状です。 何にも似ていない、味のある半円フラップ。 ヒップポケットなんて、ポケットの横巾より狭い巾でフラップ作ってますからね。 あと、この半円フラップの形に沿ってポケットの見返しステッチを入れてるのもめちゃくちゃニクいじゃないですか。 レーベルの位置感覚は誠実にお伝えしなければなりませんが、稀にこんな上振れピースもちゃんとあります。 ベルト内側の仕様の雑さとかはまぁご愛嬌。 縫い代がちまちま捲れて来ますが、鬱陶しくなったタイミングでアイロン掛けてください。 Made in R.O.C. TAIWAN サイズ表記36L ウエスト:90 ワタリ:37 股上:28 股下:82 裾幅:20
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e2000's PAUL&JOE Drop_Waist Minimal Cut Slacks
¥21,000($133.04)
質の良いグレーのスラックスを集めていまして、これはその中の一つ。 質の良いグレーのスラックス……というだけでは物足りませんから、全ての個体に何かしらの嬉しい個性や機転があるのです。 この個体は極端なローライズと極細のウエストバンド。 通せるベルトは一気に減りますが、これをローウエストで上手く使えたスタイルの格好良さったら無い。 徹底的に控えめに、服としての基本形が薄れるまでに過剰に削ぎ落としたデザイン。 サイドのスラントポケットの狭さもキレキレです。 もうここまで狭く設計するならシームポケットにしたらいいのに! そしてこれがグレーってのも適切な色彩設計ですよね。 色の持つ冷たさとカッティングの無機質なムードが完璧に噛み合ってる。 こうなると、コンパクトなトップスを合わせてウエストにポイントを作りたいですよね。 パリのエスプリをベースに、当時のNYを席巻したミニマリスムをミックスしたデザイン。 90年代後半から2000年代初頭くらいの美意識。 現代のP&Jからはちょっと想像が付きにくいですが、最初はゴリゴリのモードブランドだったんですよ。 Made in FRANCE サイズ表記M ウエスト:84 ワタリ:32 股上:32 股下:67 裾幅:22 ウエストは結構大きい数値になってます。 こういうのは基本的に女性の身体でのヒップハングを前提とした設計の妙です。 この数値を間に受けてメンズがトライすると股上の浅さやフィット感との兼ね合いで痛い目を見ることもあります。 とは言え、モードを真摯に追い続けられている 数少ない諸兄にとっては、トライ出来る可能性のあるモダンピースでしょう。 股上もそこまで極端に削られている訳ではないですもんね。 男性にはオンラインでの即決はあんまり強くお薦め出来ませんが、叶いましたらば店頭にて是非ご挑戦ください。
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c1980's ALAN DAVIS (?) Semi_Dark Grey 2_Tuck Slacks
¥15,500($98.20)
SOLD OUT
通年注力しているグレーパンツ。 希くば定番としてこんなのを並べ続けていきたいです。 大前提としてニュートラル。 ウエスト周りや裾の仕様によって多少、印象の差異は生まれますけれどまぁ誤差と言っても差し支えないでしょう。 ……みたいな変な謙りと、その誤差の積み重ねが真似出来ないオリジナル・ニュアンスを築いていくんだよ、という気持ちの間で揺れています。 この個体は持ち出し先端を尖らせた三角持ち出しに2タック、そして裾をダブルヘムにしてますね。 ボタンの色味がお洒落です。 (ここは完全にARMANIの影響でしょうね) 作り手はユーロのマイナーレーベル。 読めません。 そのまま読むなら Alau Devis ですが、まぁ普通Alan Davisになりますよね。 検索エンジンに投げてみても もしかして:Alan Davis と優しく正されます。 “もしかして”で済ませてくれる優しさが今は沁みます。 80年代イタリアには意図的に英語のスペルを間違える謎の流行りがありまして、それかな?とも一瞬思ったものの 「グレーのスラクッスでそれをやるか……?」と訝しんで終了。 分かる楽しさもありますが、そうじゃない楽しさもありますからね。 静かにクオリティとデザインに向き合えます。 それにしても、同時期の日本の量産品と並べると全然違いますね。 日本も80年代くらいの紳士服は縫製が綺麗で生地も良質なのに、何か言葉にならない部分で全然違う。 この水準ばかり贅沢に並べていると麻痺しますが、非常にありがたい、高級なパンツです。 Made in ITALY サイズ表記46 ウエスト:77 ワタリ:32 股上:28 股下:78 裾幅:21
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80-90's BYBLOS Over_Flap Cutting Slick Slacks
¥24,000($152.05)
・カッティングにおけるアイデア水準の高さ ・ハイエンドなプロダクトレベル デザイナーズってよりもプレタポルテって呼んだ方がしっくり来ます。 ビジュアル先行ではなくデザイン重視。 デザインってのは膨大な量の中からの生地選定からミシンの糸調子に至るまでの全てです。 現代でもビジュアルのコピーはできると思うんですが、デザインのコピーはもう到底、誰にも(本家にも)出来ないと思います。 このクオリティが当たり前だったのがByblosの素晴らしさ。 フロントに深いタックを入れたグレーのスラックス。 前から見ると細いですが、横から見るとワイドですよね。 これはフロントのタックをそのままクリースに転換して強力に保持する製図によるもの。 ですのでパッと見の印象通りにナロースラックスと呼ぶのはちょっと違う。 ただ、パッと見でそう見えるってのは存外重要なことです。 実際の着用感に大きく変更を加えずビジュアルには新鮮な空気を取り込めるということですからね。 そして両サイドのポケットに被さる特大サイズのウェルトフラップ。 実は、実際のポケット口はこのフラップの内側に別で設計されています。 あくまでハッタリ。 ウエスト周りへの視覚的な足し算としてインパクト充分でしょう。 それがこうもミニマルで端正なライトグレーというのも好ましい。 オールブラックだと見えづらくてちょっと寂しいし、レッドだとハードルがちょっと高いし、カーキだとミリタリーからのツイスト?って印象が付いてきちゃう。 ウエスト実寸的に恐らく履けるメンズは殆どいらっしゃらない。 細身の女性のための、正に当時のプレタポルテとして作られたハイファッション。 Made in ITALY TALON_Zip サイズ表記38 ウエスト:64 ワタリ:32 股上:34 股下:73 裾幅:14.5 デッドストックです。 もしかすると1986年コレクション。
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1985s ISSEY MIYAKE Cummerbund Motif Design Slacks
¥30,000($190.06)
ISSEY流のドレス・テイスト。 カマーバンドみたいな上向きプリーツセクションをドッキングした腰回り。 それを見越したハイウエストの製図。 トップスはinしないと怒られそうですね……。笑 センタークリースがビシッと入った縦長ビジュアル。 平置きして計測するとそこそこワイドなんですが、横方向ではなく前後方向に生地が立つよう設計されてるので、正面から見ると結構シュッとしてるかも。 柔らかいけどしっかり厚みのあるウールギャバジン。 ここにこの色味を選ぶのがISSEYらしさでしょう。 彩度を落としたピンクベージュ。グレージュと呼ぶほど冷たくもない。 カマーバンド良いな〜と思う昨今、レディースサイズのカマーバンドって殆ど存在しないので、最初からパンツにくっ付いてるこのモデルなんて最高だと思います。 そもそもISSEYと言えばプリーツですからね。 カマーバンドも心なしか嬉しそう。 先ずはシャツやコンパクトなタートルネックで。 可能ならこのパンツよりちょっと暗めの色を選んでパンツの色彩膨張を狙いましょう。 脚長効果が凄まじいです。 Made in JAPAN サイズ表記9 ウエスト:66 ワタリ:34 股上:38 股下:70 裾幅:15.5 裾狭のハードテーパード。 どんな華奢なシューズでもちゃんとクッションしてくれますから、多少股下余ってもカッコ良いです。
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80-90's CAESAR (EURO) Neutral Grey Solid Tapered Slacks
¥15,000($95.03)
etrak定番のグレースラックス。 そうそう、こんなのが必要なんです。ド真ん中。 ウエスト96からの股下77。 サイズ表記はなんとTAGLIA-56です。 ドカッと履くルーズボトムスの枠。 でもウエストを意図的に大きく余らせてスリムなセーターをクッションさせ易くする……なんて使い方も今注目して欲しいです。 そうして線の流れを切ったウエスト位置にはスタイリングの態度を決定付けるベルトチョイス。 クラス感で勝負するのか、カラー・プレイングで楽しむのか、プラスチックやチェーンなどの異素材で遊び切るのか……。 広いウエストと反比例する浅めに畳まれた2タック。 サイズ感以外に特筆するようなことはありません。 コインポケットの設計がベルトループを喰ってて面白いくらいかな。 クセの無いセミテーパード・ストレートが日々の服選びをグッと楽にしてくれるはず。 こんなのがあればトップスは遊び放題です。 レーベル名はCAESAR。カエサル?シーザー? これは昔、80年代くらいから日本の大賀社(KHLのライセンスやった所ネ)が、これまたライセンスで展開したレーベルと同じ出自かもしれません。 しかしこっちはイタリア規格のタグしか付いていないのでライセンスとは無関係のオリジナルと推測しています。 同時期の大賀社のプロダクトも縫製綺麗なのでどっちがどうとか言うつもりも必要もありませんけどね。 Made in ITALY サイズ表記56 ウエスト:96 ワタリ:39 股上:31 股下:77 裾幅:23.5
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2017s CARHARTT Hard Woru_Out Boro Work Shorts
¥12,500($79.19)
SOLD OUT
全然古くないけど古い服ぶってるカーハート。 でも洗濯を繰り返されてクタクタだし、小傷や汚れ残りはリアルユースの産物でしょう。 向こうのおっちゃんの日曜大工のお供だったのかな。 問題は裾の雑なカットオフです。 ここが非常にテキトーで良い。 抜け感ってヤツはビジュアルだけじゃなく“態度”からも出る。 わざとらしさと下手の中間地点、キワキワの位置から香る天然の弱さ。 この手のショーツはサイズ感も重要。 そもそも論 ちゃんとウエストがデカいのですが、デカさの印象はウエストがピーク。 全体的なシルエットはウエストに比べてコンパクト。 トップスに強い服を持ってくるとこんなのが本当に助かるタイミングが来ます。 良いレザーブルゾンとかテーラードジャケットとかカシミヤのセーターとかね。 逆にニュアンス系、それこそ吹けば飛ぶような儚いシルクシャツとかは悪ガキ感のあるデカいショーツの方が楽しかったりしますね。 夏場ならこれにボロいコルテッツとかお洒落なんですが、これからだと是非長さのあるレザーブーツで。 Made in Nicaragua サイズ表記34×32 ウエスト:86 ワタリ:32 股上:30 股下:21 裾幅:27.5
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DANIEL'S PARIS Super-150's Soft Wool Slim Slacks
¥15,000($95.03)
パリ関係ありません。 そこまで古くもない、精々2000年以降。 トルコのマイナーなコンサバティブです。 製造国表記がありませんので、恐らくトルコでのオーダーメイド。 Super-150'sの非常に滑らかな生地で仕立てられています。 仕上がりは無味無臭のコンパクトなブラック・スラックス。 このサッパリ感、オーダーメイドはオーダーメイドでもパターンオーダーやセミオーダーとかでしょう、タグの雰囲気も随分システマチック。 でもこの浅くてサッパリした感じにパリっぽさを感じなくもない。 フロントはプレーンでローライズ。 サイドポケットは極狭角度でのスラントカット。 飾りの無い四角持ち出しを伸ばして、ポケットの袋布はセンターフロントまで接続する製図。 ……どうも仄かにH.Langの香りがします。 こんなのをラフに履きたい訳ですが、非常に繊細な生地ですので、あくまで“ラフ風”に、お手柔らかに……。 こうもミニマムであれば、土地の香りや縫う人のクセも中々入る余地が少なかろうというもの。 インターナショナルは加速し、情報だけでなく技術や美学も広く様々に波及しました。 溢れかえる情報と何故か比例するように 画一的な服も増えましたが、そんな服が欲しくなるタイミングもあります。 普段ならショーツやスウェットパンツで外していたスタイリングに、細身のブラック・スラックスという選択肢もそろそろ足したいのです。 あくまでファッションとして、レディースのスタイリングをお手本にピックアップしています。 スリムなスラックスは大体ウエストも細かったりしますが、これはウエスト大きめでのスリム・ビジュアル。 シルエットはピリッとテーパーを効かせたエレガントなセミナロー。 コンパスみたい。先が針と鉛筆のやつ。 カッコ良いんですが、このニュアンスはオンラインショップで伝えるの難しそう………。 サッパリはしていますが、随分良い生地使ってます。 こうした品質での美しいブラック・スリムを探そうと思うと意外と難しい時代になりました。 ここで古着の原始的な魅力が復活してきます。 皆まで言えませんが。 Made in - サイズ表記48 ウエスト:84 ワタリ:31 股上:25 股下:73 裾幅:20
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80-e90's KRIZIA JEANS Garment_Dyed Kanoko Easy Shorts
¥16,000($101.36)
KRIZIAのカジュアルライン、KRIZIA JEANS。 日本では三陽商会を筆頭に様々なカジュアルラインがライセンス商売の下に展開されましたが、このJEANSラインは基本的にイタリア本国製造のオリジナル企画。 (僕の知る限りですが例外は無かったはず……) ボリューミーな鹿子生地で仕立てられたイージーショーツ。 異様に深い股上と、快適に着用できるゴム&コードのウエスト。 楽チン系パンツは数あれど、ここまでガッツリ股上深い製図の個体は見つかりません。 普通にサルエルパンツみたい。 そして見逃せないのが、作られた時点で施されていたであろうガーメントダイによる奥ゆかしいフェードブラウン。 ガーメントダイの後で幾重にも重ねられた愛用の痕跡、イージーウエストで発生するギャザーに強烈な陰影が刻まれています。 限られた生産数で丁寧に作られた服じゃ畏れ多くてこうはならない。 JEANSラインならではの気楽さと、だからこそ発生し得た本当の意味での個性。 こんなのいつでもお洒落です。 ダル着にするのも良いけど流石に勿体無い。 是非テーラードジャケットやちょっと良いアウターと合わせてください。 サイズも大体フリーです。 そう言って過言ではない。はず。 (一応Mです) Made in - サイズ表記M ウエスト:~40~ ワタリ:39 股上:48 股下:31 裾幅:36
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mid90's GIANNI VERSACE Airy_Yellow Dirty_Silk Slacks
¥17,500($110.87)
本人期後半のジャンニ。 シルク特有のタッチが手に楽しいソフトブロードの仕立て。 この色味をシルクでやれるってのは、本当に景気が良かったんでしょうね。 今じゃどこもやってくれなさそう……。 可愛い可愛いと撫でられがちなひよこイエローですが、ここまで迫力のある生地で作られると、どうも印象変わってきます。 なんか不気味な高貴さがありますよね。 可愛気があるだけに不気味。 で、この高貴さってアジアに生きているから感じたことなのかもしれません。 中国とかは黄色が皇帝の色ですよね。 反対に、西洋-特にキリスト教圏-では黄色はユダの着ていた色なので、そういう場では忌避されるそう。 VERSACEのイタリアなんてキリスト教圏ド真ん中ですから、何かしらのインパクトもあったでしょうね。 「VERSACEさんその色いけちゃうんですか!」みたいなね。 まぁ元々宗教的なモチーフを超ファッション的に多用していた人ですし、そこまで厳格にキリスト教と向き合っていたタイプではないのでしょう。 (敬虔な信者なら畏れ多くてそんな事出来ません) さて、カッティングは80's 黄金期のフォーマットを綺麗に引き継いでいますね。 深い3タックとドラマチックなベルトループ。 ここで太く膨らませた腿周りから裾クッションが可能な程度までテーパーさせる綺麗なシルエット。 これだけエアリーで美しいシルクが用意出来たんなら、そりゃワイドに作ってドレープ楽しみたいですよね。 そりゃそう。 享楽の極みです。 そして、享楽の残滓というか、置き土産というか、この個体全然コンディション良くないです。 傷や破れは何故か無いけど、汚れは残ってるし、左ポケット端は黒ずんでるし、裏面のコットンスレキも汚れ残りがあります。 どう扱おうかと逡巡しましたが、この色で新品っぽいキラキラコンディションじゃ イヤミ感出ちゃうよな……という時にスウェットパンツ感覚で使うのが良さそう。 ヴィンテージのスウェットとか合わせましょ。 Best Companyとか合わせると案外化けますよ。 Made in ITALY サイズ表記 ウエスト:79 ワタリ:38 股上:33 股下:73 裾幅:22
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1980's TOKIO KUMAGAI In_Pleats Black Gabardine Slacks
¥22,000($139.37)
SOLD OUT
Tokio Kumagaiのウールギャバジン。 Mサイズ、真っ黒の2タックです。 2タックと言えど、御三家方のそれとは違ってちょっとスリックなムード。 これはパリらしさを愛する毛風からでしょうか。 他のレジェンド達ほど“殴り込みっぽさ”の無い作り手です。 その一因となっているのはこの2タックが内向きのインプリーツである点。 アウトプリーツよりも縦方向への陰影が強烈に残るこのディテールは「ワイドパンツ感」が薄れます。 当時憧れられ、なんなら現代でもJapanese Avant-Gardeの象徴として扱われる黒のワイドパンツとは また若干ですが方向性が違います。 暫く寝かせてましたが、多分今良い服と思いますのでご紹介します。 前ファスナーに被さる左前身頃の見返し部分(見えない面)に僅かな傷がありますが、ここを除き非常に良好なコンディション。 *勿論その小傷がファスナー開閉に干渉することもありません。 これはCdGやISSEY、Yohjiのスラックスを既にお持ちの方にも是非ご検討いただきたいタイプのスラックスです。 ありそうで無いエリアを巧みに狙ったデザイン。 きっと丁寧に使い分ける楽しさを実感させてくれます。 Made in JAPAN サイズ表記M ウエスト:73 ワタリ:36 股上:32 股下:72 裾幅:21
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90-e00's KRIZIA UOMO Neutral Grey Cashmere_Wool Slacks
¥11,000($69.69)
SOLD OUT
裏面に汚れ残りがあるのでちょっと控えめのプライス。 ETRAK定番のグレーカラー・ボトムス。 Krizia Uomoより、カシミヤミックスのウールフランネルで仕立てられたニュートラルなスラックス。 ベルトループ位置に即した配置の1タックと、サイドポケットのデザインがポイントと言えばポイント。 これは所謂「スラントポケット」、しかしその設計角度がかなり大胆。 向こう布をほんの僅かしか見せない極狭のポケット口角度。 いつもの2タックを減らしての1タック、生地の色数も抑えめのシンプルで端正なフランネル、この辺も踏まえて鑑みるとこれらは来る新世紀のムードをKrizia Uomoなりに反映した着地と言えましょう。 するとこの極狭スラントポケットのディテールデザインにも合点がいきますし、細やかな統一感の上に成り立つ丁寧なニュートラルとして楽しく履き回せますよね。 ちなみにこのスラントポケットを設計する際に最も布が多く重なる位置(ポケット入り口)にちゃんとベルトループ縫製が来てます。 つまり、ベルトループはベルトループとして使いつつ、縫製に厚みが出る箇所を押さえるリベットの代わりのしても作用している訳です。 スラックスとして当たり前のゆとりは備えつつ、80年代のそれらとは一線を画すクリーンでニュートラルなストレートシルエット。 見えない裏面の瑕疵に目を瞑れば最高のニュートラルボトムスとして日々の攻めたスタイリングを尽く受け止めてくれましょう。 Made in ITALY サイズ表記48 ウエスト:78 ワタリ:34 股上:30 股下:73 裾幅:21
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2011s CARHARTT Worn_Out Boro Work Shorts
¥12,500($79.19)
SOLD OUT
全然古くない普通のカーハート。 古くないけど今みたいにチヤホヤされてもない、2010年代前半の個体。 ウエストの割に短いレングスのワークショーツ。 このレングスのショーツにおいて、裾ダメージなんて入る可能性あるのでしょうか。 後から飾りで入れられたダメージの可能性が8割ですが、ビジュアルはカッコ良い。 品の良いセーターやテーラードジャケットと合わせるためにこんなショーツが必要な感覚があります。 パワーのあるトップスのハズし、ショート丈のスラックスじゃ少し味気ない時にこんなの新鮮です。 デカいウエストをギュッと縛って硬いギャザーを作ると、そのウエストにニットを引っ掛けてクッションさせられます。 その辺も好きです。 ブランド品としてのカーハートでお探しの方にはごめんなさいですが、そういうのとは全然違う感覚で使ってください。 Made in Mexico サイズ表記38 ウエスト:97 ワタリ:40 股上:34 股下:20 裾幅:34
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2005A/W CHLOÉ by PHOEBE PHILO Slick Straight Silhouette Plaid Slacks
¥36,000($228.07)
Phoebe Philoのシルエットメイク感覚における非常に重要なセクションはこの手のボトムスに顕著に現れています。 “美しいストレートバギー” 言葉にするのは簡単なのですが、実際のプロダクトとして完成させるのは中々……。 なんせ、(基本的に)終わりの無い問いですから。 国語の問題みたい。 何処で切り上げるか、何処を完成とするのか、生地や副資材の選定、女性の身体との噛み合い方、数字だけじゃ管理し切れない多次元的な立体設計と生地の力学的特性との相関…… 完成を定義出来るのは、その完成を予測出来ていた人だけです。 いたくマニッシュなグレンチェックのウーステッド。 インバーテッドプリーツでの控えめな2タック。 Phoebeらしいコンパクトな腰回りから、ほとんどテーパーを掛けずにストンと落としたストレート製図。 サイドビューで確認出来るように、グレンチェックのピッチが殆ど削られていない。 しかし、そのグレンチェックの地の目を追いかけて分かるのは、ストレートに見えても製図がストレートとは限らないという事実。 この圧倒的に美しいシルエットは、非常に繊細なライン管理によって作られています。 グレンチェックの伝統的かつ古臭いイメージを、イメージ編集とそれを成し遂げる製図で見事従え、新しい女性らしさの糧としたデザイン。 新しい魅力を見出す眼力とその定義の強かさ。 ブラウンのクラシックなレザーベルトより、ちょっとキッチュで毒っ気のあるチェーンベルトなんかが似合いそうでしょう。 この人のデザインの巧さってそういう新しい「空気」とか「態度」の作り込みで、その仕事だけは「ファッションデザイナー」にしか出来ない。 Made in FRANCE riri_Zip サイズ表記34 ウエスト:68 ワタリ:30 股上:26 股下:75 裾幅:26
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L90-e00's JOE CASELY HAYFORD Random_Pitch Hound_Tooth 5P PT
¥20,000($126.70)
本人期 晩期のJCHより、ユニークなプリントパターンの5Pパンツ。 ローピッチのハウンドトゥース。 ブラウンの柄と地の乳白色との 優しいコントラスト。 型紙は普通のジーパンです。 カーブポケットがあって、ポケット端にはリベットが打たれてて、右ポケットにはコインポケットが隠れてて、ヒップにはヨーク切替があって、フロントはボタンフライ。 至ってクラシックな5Pパンツなんですが、それをアレンジする際のブリティッシュエッセンスのmix感覚が良い。 随分軽妙なんです。 裾をターンナップして縫い止めて、生地を薄くして、柄のピッチをゆるゆるに改変。 なんかこう、気の抜けたカジュアル感、ありますよね。 これが所謂JCHなりのストリート感覚ってやつなんだと思います。 このデザインを見て思うのは 「天邪鬼だなぁ」とか「ありそうで無いよなぁ」とかメタ的な感想じゃなくって、普通に可愛いということ。 定番の、ダークブラウンのレザージャケットを着るとしましょう。シングルでもダブルでもいい。 チェックパンツじゃ距離があり過ぎるし、デニムパンツだと面白くない。 このパンツだと完璧な温度感でマッチする。 「ありそうで無いよなぁ」の先には、その領域に辿り着いたからこそ生まれる新しくてカッコ良いコーディネートが沢山あるのです。 ETRAKのお客様でコレ似合う人、大勢思い浮かびます。 Made in ENGLAND サイズ表記30 ウエスト:74 ワタリ:32.5 股上:28 股下:76 裾幅:16
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1980's BENETTON Center Seams Cut White Work PT
¥21,000($133.04)
黄金時代のベネトン。 どの時代も巧みに生き抜く強かさにはファッションビジネスとしての強さを感じますが、純粋に空気感が好きなのはこの時代。 ボタン式のベルトループやサイドシンチなど、ミリタリーからの引用はありつつ、オールホワイトでデザインする事で硝煙も返り血も漂白。 ベネトンらしい濃度でのカジュアルパンツとして着地させています。 ミニマルなんてどこ吹く風と言わんばかり、特大のスラントポケットとセンターシーム構成のコンビネーション。 オールホワイトなのに中々賑やかですね。 チノパンだとアメカジの香りが出てしまう、白の綿パン(あえてこの言葉を選びましょう)だとイタオヤ感が出てしまう、そうじゃない、ニュートラルなままでファッション出来る間隙にこそヴィンテージの未知性が光るのです。 シルエット/ムードの両面から、兎に角スタイリングし易いのですが、この合わせ易さは前述した様々な固定観念から逃げ切りたいと心から願う人にこそ初めて芯から理解していただけると思います。 ヴィンテージのキャサリンハムネットですらもう胃もたれしちゃうような同士に。 奇跡のフラッシャー付きデッドストックですから洗濯せずこのまま置きます。 保管時についた畳み位置の軽微な汚れは一度のホームクリーニングで快復すると思います。 Made in ITALY DEAD STOCK サイズ表記48 ウエスト76→70 ワタリ:34 股上:32 股下:85 裾幅:19
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2004S/S CHLOE by PHOEBE PHILO Lace Layered Eu_Military Combat Shorts
¥52,500($332.60)
「Chloeがトレンドを席巻していた時代」 というのは、僕達の世代からしてもギリギリ実感がありません。 一つ語り草として有名なのは、2005S/SのPaddington Bagにおいて、初回生産分の8000個が店頭販売前に完売したという伝説。 $1400のバッグが顧客への予約だけで売り切れたのです。 2005年時点での平均レートが$1/¥110程度ですから、16万円ほどですか。 まぁ今よりは安価とはいえ………です。 あのパディントンが16万円なら、このショーツは10万円くらい……? と思いきや同じくらいでした。 そりゃ誰もが手が届く訳じゃなし、模造品もフォロワーブランドも氾濫するよな……という所感。 模造品も含めて滅茶苦茶流行りました。 ゆるふわ女子も森ガールもセレブ風も、今では滅茶苦茶アバウトな言葉と化した量産カテゴリは全部、この時代のChloeが仕掛け人。 ホワイトのコットンベースとギュピール・レースのレイヤードで仕立てられたコンバットショーツ。 左腿の大型ポケット/右股の小型ポケットの非対称な配置が非常にキャッチー。 背面のVノッチやボタン式のベルトループ、トップボタン位置のみレイヤーを減らした縫製構造などなど、PHOEBEが好んで多用したミリタリーウェアのサンプリング。 1940-50'sくらいの英国及びその影響下にあった軍のパンツの名残ですね。 弊店で扱ってきたPHOEBEのコンバットパンツはみんなこんな感じ。 このピースはランウェイでもトップテーマのように扱われ、ちょっとディテールを変えたり生地を変えたりしたピースも沢山展開されていました。 兎に角軽快で、エアリーで、フェミニンな甘さもあるのに、そこにさり気無くミリタリーウェア(それもちゃんと渋いトコ)のラギッドな空気を忍ばせるバランス感覚。 この甘辛Mix(この言葉も使い古されましたね)って概念のパイオニアであると思っています。 前任のStellaの頃から気配はありましたが、Phoebeの時代に確立され、それは最早Chloeのメゾンコードとして最新コレクションにまで脈々と受け継がれています。 スタイリングのイメージソースには、先ずは是非ランウェイをご覧ください。 その上で、現代にアップデートしてお楽しみいただくなら……タイトなカーディガン/アンサンブルニットを使ってのインテリシティガール風とか可愛いですよね。 あとはいっそファーやムートンなんかの強い素材とのMixも絶対可愛い。 季節感にハードルがあるけど……。 まあまあ、店頭でじっくり組み替えながら考えていきます。 確定してるのは、コレが可愛い太ベルトを楽しく巻ける第一ボトムスであるということ。 Made in ITALY サイズ表記36 riri_Zip DEAD STOCK ウエスト:71 ワタリ:30 股上:31 股下:21 裾幅:30
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STILL DIGGIN' Minimally Technical Cut Rigid_Denim PT
¥21,000($133.04)
ETRAKをご覧いただいている方でB-BOY、又は元B-BOYの方はいらっしゃるのでしょうか。 そうであれば是非懐かしんでください。 そうでない方は是非フレッシュな目線でお楽しみください。 Muro氏のStill Diggin'より、ブラックデニムのルーズバギー。 --- そう、またこの書き出しです。 前回は付属ポケットが欠品したUsed個体をご紹介しましたが、今回は使用感の殆ど無い完品です。 こういう服で難しいのが 完品=最高 とは限らないところですよね。 前回の個体は完品じゃないけど元の持ち主のスタイルが色濃く宿っていて、ソレ含めてカッコ良かったのです。 こっちのアドバンテージはソレとトレードオフ。 スタイルへの共感(または憧れ)か、未知の発見へのワクワクか。 後者に輝きを見出してくださる皆様へは胸を張ってお薦め致します。 ストリートウェアらしからぬ程の異様な凝り方とそのセンス、及び精度。 リジッドデニムのソリッドな空気感は、爽やかな白Teeってよりも、この先の季節スウェットやジャケットと合わせるときにこそ真価を発揮します。 そしてそのトップス達の裾からもちゃんと覗く絶対的にユニークポイントも待ち構えている訳ですから、履き込んで自分の色が出るまでも 意外とすぐなのでは。 今回のはサイズ感もより大きめですので、前回サイズ感でパスされた方へも今一度推したい。 ウエスト:88 ワタリ:38 股上:35 股下:84 裾幅:22→18
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80-90's SISLEY (IT) Worn_Out Faded Brown Wide PT
¥16,500($104.53)
SOLD OUT
ガッツリ着古された本当のWorn_Out個体。 もはや濃淡の付いたダスティ・ブラウン。 この時代のイタリアン・アメカジ界隈でここまでリアルに草臥れた個体ってのは殆ど出会えることがありません。 滅茶苦茶カッコ良いです。 深刻な色褪せと汚れの飛び散り、ポケット袋布やボタンホールのダメージなどなど。 丁寧な洗濯とボタンホール/ポケットの補修は済んでいるので、あくまでボロの情緒を残した上で、ある程度は気持ち良く楽しんでいただけると思います。 作り手は同界隈の雄、SISLEY。 このシーンのカジュアルピースに豊かな幅を持たせたメガレーベル。 沢山作られたレーベルが故にクオリティやベクトルにも幅があります。 (時代によっちゃもうちょっと小綺麗でツルッとしたのも沢山あります) 僕はこの辺が好きです。 軽やかで素朴なコットンポプリンに、あえて同じような軽さの別生地を裏地に用いての二重構成。 これのおかげでかなり珍しい手触り。 2タックで作る安定感のあるワイドシルエット。 生地の草臥れた具合も相まって極めて味わい深いドレープが生まれています。 そしてバックウエストのVノッチも、小さいディテールだけど嬉しい。 情緒溢れるアースカラー、是非色んな色味と組み合わせてのスパークをお楽しみください。 白や水色のニットとか 赤いジャケットとかが 見違えるほどカッコよく合います。 Made in ITALY サイズ表記34 ウエスト:80 ワタリ:38 股上:32 股下:76 裾幅:22
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c90's G-FORCE Ex-Baggy Black Painter PT
¥45,000($285.08)
SOLD OUT
兎にッ角デカいパンツありませんか? これは意外と弊店で耳にするお問い合わせ。 そんな時のためにデカいパンツ、なるべく探していまして。 ただ、レーベルへの憧れやワクワクも、ビジュアルも、サイズ感も、全て納得の水準で……となると、滅茶苦茶に難しい。 だからこんな個体は最高過ぎて今すぐ号外を打ちたいくらいなのです。 ウエストからレッグシルエットまで全部ワイド、特大のペインターパンツ。 真っ黒のコットンで、フロントは打ち込みボタンでのボタンフライ。 なんか変な生地です。 本当にコットンか?本当に100%か? って感じ。カラッとしてて、ツルっとしてて、デニムともカツラギともギャバジンとも違う、独特の綾目のドリル生地。 恐らく全然高級な生地ではないでしょう。 飾らなくて、レーベルの美学にいなくて、デザインイメージだけに忠実。 そんな感じの男臭い着地。 内タグの裏面に雑に殴り書かれた「38」、これが恐らくサイズ表記でしょう。 G-FORCEでは珍しい事ではない……と言いたいところですが、あくまで偏見。 傾向に基づいた私見を述べられるほど出会いの数は多くありません。 今回の一連の入荷ではデッドストックが何本か見つかっていますから、この個体も凡そそんな感じなのではないかと思います。 これはウエストもちゃんとデカいのでメンズの皆様にも是非です。 ちゃんとルーズに履ける方が殆どではないでしょうか。 オールブラックのカジュアルパンツって1番使うポジションですが、世間もそれを周知しているからこそ、これでいいやと妥協出来る個体も多々溢れていますでしょう。 そのポジションでこんな最高の個体……、意外と出会えない気がします。 Made in ENGLAND サイズ表記38? ウエスト:92 ワタリ:39.5 股上:31 股下:81 裾幅:26.5
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c90's G-FORCE Codes Layer Design Ex-Baggy Denim (XS)
¥45,000($285.08)
リジッドデニムで作るテクノバギー。 いかにもレイヴシーンからそのまま放り出されたようなピーキーなビジュアル。 これがビビッドカラーのペラペラしたポリエステル仕立てだとまた違ったのでしょうね。 そんな生地選定でもテクノバギーとしては成立するであろうところ、重くて厚みのあるリジッドデニム。 ここから生まれるのは プログラムされたダンスフロアの明滅ではなく、緊張感のある路地裏、ナイトクラブ裏の非常階段、薄暗くて侘しい空気感。 製図の叩き台は各国軍隊のコンバットパンツでしょうか。 膝の上下にニータックを畳んで、様々な姿勢での快適な着用感を狙ったカッティング。 副産物として膝の立体感が付与されています。 で、これくらいのスーパーバギーになるとこの副産物が非常に愉快な大暴れを見せてくれる。 膝位置や裾に入ったドローコードはその立体感を更に過激に強調。 まだ水通しもされていないようなタフな生デニムが 過激なシルエットコントロールによって踊るド迫力のワイドシルエット。 ちなみにウエストはめちゃくちゃ細いです。 ここが良くも悪くも最も重要なポイント。 ウエストも太いバギーデニムなら同時期の他のヤンチャ系ストリートレーベルでも替えが効きますが、細いウエストからドカンと広がるシルエットのデザイン(つまり所謂レイヴ系テクノバギー)って意外と存在しない。 さあ、ワイドな裾はドローコードでギュッと絞れるので裾クッションは綺麗に決まります。 股下なんて余れば余るほど楽しい。 その裾にはトランプくらいなら入りそうなベルクロポケット。 ここにロゴパッチを配置するセンス、たまらない。 ウエスト寸法だけご確認の上、大丈夫なら後はG-FORCEの世界観に飛び込んでください。 今回SとXSが入荷します。 どちらも奇跡のデッドストックです。 こちらのページはXS。 スタイリングで使ってる方です。 Made in ENGLAND サイズ表記XS ウエスト:68 ワタリ:35.5 股上:35 股下:81 裾幅:28.5
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c90's G-FORCE Codes Layer Design Ex-Baggy Denim (S)
¥45,000($285.08)
リジッドデニムで作るテクノバギー。 いかにもレイヴシーンからそのまま放り出されたようなピーキーなビジュアル。 これがビビッドカラーのペラペラしたポリエステル仕立てだとまた違ったのでしょうね。 そんな生地選定でもテクノバギーとしては成立するであろうところ、重くて厚みのあるリジッドデニム。 ここから生まれるのは プログラムされたダンスフロアの明滅ではなく、緊張感のある路地裏、ナイトクラブ裏の非常階段、薄暗くて侘しい空気感。 製図の叩き台は各国軍隊のコンバットパンツでしょうか。 膝の上下にニータックを畳んで、様々な姿勢での快適な着用感を狙ったカッティング。 副産物として膝の立体感が付与されています。 で、これくらいのスーパーバギーになるとこの副産物が非常に愉快な大暴れを見せてくれる。 膝位置や裾に入ったドローコードはその立体感を更に過激に強調。 まだ水通しもされていないようなタフな生デニムが 過激なシルエットコントロールによって踊るド迫力のワイドシルエット。 ちなみにウエストはめちゃくちゃ細いです。 ここが良くも悪くも最も重要なポイント。 ウエストも太いバギーデニムなら同時期の他のヤンチャ系ストリートレーベルでも替えが効きますが、細いウエストからドカンと広がるシルエットのデザイン(つまり所謂レイヴ系テクノバギー)って意外と存在しない。 さあ、ワイドな裾はドローコードでギュッと絞れるので裾クッションは綺麗に決まります。 股下なんて余れば余るほど楽しい。 その裾にはトランプくらいなら入りそうなベルクロポケット。 ここにロゴパッチを配置するセンス、たまらない。 ウエスト寸法だけご確認の上、大丈夫なら後はG-FORCEの世界観に飛び込んでください。 今回SとXSが入荷します。 どちらも奇跡のデッドストックです。 Made in ENGLAND サイズ表記S ウエスト:71 ワタリ:36 股上:35 股下:80 裾幅:28 このページで扱う個体はSサイズで、スタイリングで使っているのはXS個体。
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c00's PAUL SMITH SPORT (EU) Ash_Purple Solid Silhouette Work PT
¥15,000($95.03)
ポールスミス・スポーツのユーロ個体。 ポールスミスが色々とブランチを拡げ始めた時代、late90-early2000'sの少しの期間だけ流通したカジュアルラインです。 現在の -及び後発で登場した- カジュアルラインとは少しノリが違います。 端的に言えばY2K時点でのBrit-Popの再解釈デザイン。 この時代でそれを大々的にやってくれるのはやっぱりポールスミスなんですね。 パンツにタックは入れないし、飾り気の無いミニマルなストレートシルエットに、これまた飾り気の無いジャージを羽織るような リアルなカジュアル。 ただし、リアルなんだけどアイテム一つ一つの色味に、日本には無い独特の感性が滲んでいたり。 このパンツなんか特にそんな感じです。 グレーに見えるけどよく見ると彩度を極端に落としたアッシュパープル。 テンション低いのか高いのか分からない、珍しい色味。 80'sファッションのワイドスラックス(ArmaniやVersaceに端を発した多重タックのやつですね) だと偶に出会えることがありますが、普通のカジュアルウェアだと中々……。 日本ライセンスでジャパナイズされていないオリジナル企画ってのも要因なのでしょう。 探すと無いユニークでニッチなビジュアル、しかし骨組みとしては普通のカジュアルだから難易度はやさしいまま。 とても良いパンツだと思います。 ヨーク部分の見返しにターゲットマーク、両サイドのポケットにはLAMPOジップでのコインポケットが増設。 小銭はここに入れましょう。 総合的な雰囲気の良さに甘えず、ディテールまでキッチリ面白い。 あんまり気取らないテキトーな合わせで是非。 一旦スタイリングではEuro adidasのジャージでも合わせておきます。 Made in Hong Kong サイズ表記32R ウエスト:86 ワタリ:35 股上:31 股下:70 裾幅:21
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