洋服解読所
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L90-2000's PAUL SMITH Emerald_Green Faux Suede Fringe Bag
¥18,000
素晴らしい発色の人工レザー。 エメラルドグリーンのフリンジ・スエード。 こんなのもう文字情報の時点で美しい矛盾を孕んでいるじゃないですか。 沖縄の海みたいな色情報と、リゾートシーンで使うはずのないマテリアル。 リアルレザーだと潮風で劣化早まったりするのでしょうか。 潮風関係無くとも、実際非常に取り扱いが楽ちんです。 一泊くらいの軽い旅行ならしっかり請け負ってくれるだけの頼もしいキャパシティ。 大型のレザーバッグだと荷物入れる前から既に重たくって、何かのギャグかと思ってしまいます(それでもカッコ良いから憎めないんだけどね!)けれど、このバッグは結構軽いです。助かります。 裏地も含め全体的に良好なコンディションってのも嬉しい。 あと個人的に非常に良いなと思っているポイントとして、ショルダーストラップにアジャスターが無いんです、このバッグ。 この手のメッセンジャー型バッグって、あのアジャスターが肩とか背中に刺さって滅茶苦茶痛くなりませんか? 僕は なります。 こんなのデザインじゃない!!!って怒り狂います。 このバッグはその心配がありません。 派手ですが、使用機会が減る懸念材料が本当に一つも無いんですよね。 きっと、最初は派手に思えていたこのエメラルドグリーンが、貴方のスタイル/キャラクターとして根を張っていくんじゃないかな。 Made in - (多分日本か中国) 鞄には品質表示タグ縫合義務が無いので、こちらは内タグ無しです。 梱包は説明用ディスプレイです。
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c2000's SUN REMY Pythons Leather Shoulderbag
¥20,000
パイソンレザーで作られた丁度良いサイズ感のショルダーバッグ。 荷物口は自然に折り畳まれて落ちるFolding Cutで、その奥にジップ機構。 現代の大型化したスマートフォンと、お財布(折り財布/長財布問わず)と、バッテリー、コスメポーチ、という感じで日常的な手周り品が丁度よく入るキャパシティでございます。 このメインキャパシティの他、外側にもジップポケットがついてます。 本体レザーと関係無いレザーでコントラストの効いた細巾フラップを差し込んで、そこにファスナーを隠し込む構造。 このレーベルのアイコン的ディテールデザイン。 このモデル以外にも、様々なモデルで見られる意匠ですね。 紹介が遅くなりましたが、蛇側をはじめエキゾチックレザーの品質に定評のある日本のバッグメーカー。 この個体も非常に良好なコンディション。 鱗の乾燥や剥がれに関しても、全く心配の無い良い状態です。 あんまりモードやトレンドに関係するレーベルではありませんから、淡々と作られるこのエキゾチックな情緒を、完全にこちらの完成でスタイルに混ぜ込んでいくタイプ。 パイソンレザーのムードにピンと来る方は是非。 荷物口に少しクセが付いています。 重たい書籍を乗せて伸ばす処置はしましたが、まだ少し残っております。 Made in - サイズ概寸:24×24 ※収納スペースの有効実寸値
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c1990's MOSCHINO 3D-Smocking Surface Design Matelasse
¥36,000
モスキーノ流マトラッセ。 どこをどう見てもCHANELへのパロディ。 マチューによる新星CHANELが世界を刷新したこのタイミングで紹介するのも少し畏れ多いな……。 先ずはサーフェスに施されたスモッキング技法ですね。 マトラッセを情緒するダイヤキルトのステッチを立体的に拡大しています。 布を浮かせてステッチを沈めるこの技法により、まるで正確にカットされたマシュマロを几帳面に敷き並べたようなビジュアルが完成します。 本家よりも過剰にマトラッセですね。 そして次にチェーンハンドル。 シャネルが女性の両手を空けるため、ハンドバッグからの解放としてデザインした肩掛けレングスのチェーンが始まりです。 さて、肩にチェーンを掛けるの、正直痛い。 本家では解決策としてチェーンの機構内にレザーコードを通す「」が発明されましたが、モスキーノは潔くチェーンを終わらせました。 筒状の太いレザーコードで切り替え、そこに極細のチェーンを巻き付ける造作。 ……これはこれで痛いんじゃないか?とも思いましたが、レザーコード側にもチェーンが沈むので荷重は半減くらいするのかな? なんせバッグ内にインゴットでも入れない限り重さが気になることはありません。 チェーンのレングスはオーバーサイズのブルゾンやコートの上から肩掛けしても、ギリギリアームホールを潰さない程度のレングス。 非常に良い丈感だと思います。 モスキーノと言えばパロディが上手なデザイナーという印象がありますよね。 パロディに限らず、騙し絵やアイロニーなど、メタ的な遊びのセンスに富んだ作り手です。 そして、それが許されるのって、こうした元ネタへのリスペクトがあるからじゃないかな。 このバッグなんかも、丸っ切りパロディ(オマージュとは違うと僕は思う)の体をとっていますが、そこにはほんの少し「僕ならこうするよ」という挑戦的な眼差しが隠れているように思うのです。 「スタイル」になり得る本物の強さと、それを茶化すパロディのシニカルな遊び心、両方をご堪能いただけるバッグです。 当時より今の方が存在意義は増しているはず、MOSCHINO。 Made in CHINA なかなか良い作りです。 古い物なので、裏面のフラップ付け根など、構造上仕方無い接着剤の変色シミが見受けられます。(オモテには響いていません)
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2016S/S NINA RICCI by G.HENRY “IRRISOR” Orange Leather Flat-Totebag
¥39,000
フランスの老舗Carvenを長い眠りから呼び覚ました英傑 Guillaume Henry / ギョーム・アンリ。 Carvenに始まり、このNina Ricci、その後はつい最近までPatou……と、数多のフレンチメゾンを沈黙から救い出した天才デザイナーです。 メンズの皆様にはやや馴染みが薄いでしょうか。 フランスが、パリが、何故、どのように、“お洒落”なのか。 これを最も深く理解している現代ファッションデザイナーの1人だと思います。 彼がNina Ricciに就任して直ぐリリースされたモデルがこちら。 【イリゾール】。 マチ無しの完全フラットトートです。 簡素に見えるフラットボディは簡素とは真逆。 ハンドルを縫い付ける際はボディ表地皮革にスラッシュを入れ、ハンドル部分の縫い代をそこに差し込んで縫合するという仕様。 ビジュアルをミニマムに削ぎ落とすために突き詰められた、極めてユニークで、尚且つ勿論非常に難しい縫製。 これを寸分の狂いなく仕上げる地力にこそ、オールドメゾンのアトリエパワーを感じます。 (ビジュアルがシンプルな分、細かいミスも目立ちますからね……。) そしてバッグボディの中を覗くと、どうもスエードレザーが裏地として使われているようですね。 これ、「表地レザーの裏面」ではありません。 あくまで「裏地」として、別の極薄レザーを宛てがって、そのスエード面を使っているのですよ。 表地と裏地が別々だと気付いた時は変な声が出てしまいました。 コレですよね、メゾンにやって欲しいメゾン水準のファンタジーってのは。 こうしたコンテンポラリーなデザインが出来るデザイナーというのは、最前線に返り咲きたいオールドメゾン達が喉から手が出る程に欲しい存在でしょう。 老舗に備わったアトリエパワーが活かせて、尚且つフレンチらしく軽妙で、しかし“it バッグ”として十全なビジュアルインパクトも備えたデザインバッグ。 当時はあんまりヒットしなかったみたいですが、私視点ではミクロからマクロまで極上の仕事の連続です。 あと私視点ついでにもう一つ……。 このトート、気を付け!!!の体制で腕を下ろした時、バッグの底が絶対に地面に付かないような長さにデザインされているんです。 つまりこれは、バッグを振りながらルンルンと歩いてもバッグ本体にダメージが入らないようなレングスデザイン。 これ、トートバッグにおいて滅茶苦茶大切なことだと思いませんか。 容量的にも、ちっちゃいバッグに慣れている方なら不便なく取り回せるでしょう。 スマホとお財布と最低限のコスメ類はまるっと入るくらいのキャパシティです。 各箇所の塗りコバも崩れていない綺麗なコンディション。 是非サマースタイルのアクセントに。 Made in SPAIN サイズ33×25
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THE HILL SIDE (NY) Cotton_Drill × Leather Technical Boston
¥32,500
SOLD OUT
日本のモノづくりに厚いリスペクトを表明するCorsillo兄弟によってNYでスタートされたレーベル。 極めてロジカル且つユニークなストレージ・デザイン積み重ねて仕立てられた大きなボストンバッグ。 裏張りしてるのか、生地単体以上に張りのあるネイビーコットンのボディ。 バッグとしての骨組みはかなりハイエンド(ハイソサエティ的)と言えるものでありながら、メインマテリアルには丈夫さを身上としたカジュアルなギャバジン。 これはワークウェアを偏愛する兄弟ならではのアプローチ。 そしてパーツエッジやハンドルには美しいレザーワーク。 ストラップ接続やフラップを留める擬宝珠のディテールに使われる金具の重厚感も素晴らしい。 ネイビー×ゴールドの完璧なコーディネーションも完成しています。 メインポケットのファスナーを開けると擬宝珠開閉の二重蓋。 これはボディの「マチ」にあたるサイドパートのパーツ延長です。 スニーカーの「シュータン」みたいな感覚ですね。 そして外側、パッチポケットはフラップの根本をレイヤードさせる遊び心。 ネイビーの真面目ちゃんな印象をどうにか崩したいのでしょう、上品なままどこまで遊べるか……みたいな気骨を感じます。 その気骨含め、全部が上品だなと感じます。 凝った構造のデザインを、鮮烈なセンスで実現した銘品。 色味やサイズ感も相まって、アイビーテイストと括っちゃうことも出来そうなビジュアルに着地していますね。 ポケットの重なり部分にはアタリも出てきてたり、ポケット内部には意外と輪染みがあったりと、よく見ると使用感もありますが、ワークウェアへのリスペクトをもって選定されたギャバジンはこうした使い古しを嬉々として蓄積します。 ラグジュアリーブランドでこの水準を作ったなら、ゼロが幾つか(幾つか?!)増えるでしょう。 長く長く、そして嬉しいのが「ラフに」使える、デイリー照準のデカバッグ。 Made in - (JP or US?) サイズ概寸 横幅:47 高さ:30 マチ:29
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90's BILL AMBERG × MAUL RUCK Cotton_Canvas × Leather Duffle Bag
¥32,500
SOLD OUT
90'sロンドンのバッグデザイナーと言えば先ず名前が挙がるのがビル・アンバーグではないでしょうか。 なにせ分母が少ないもので……(笑) 有名な型を一つ作り上げて、90年代にバズったレーベルです。 90年代の隆盛にバズって言葉、使い難いですね……。 最近気になってるダッフルバッグ。 その中でもキレキレのデザインとデカいサイズ感が揃ったスペシャルピース。 丈夫なコットンキャンバスと浅いブラウンのレザーを斜めに切り替えたデザイン。 (その切り替え線にジップポケットを差し込み縫製) 角を落とした丸い長方形の型紙。 こうしたバッグって、入り口にドローコードとか入れて絞るのが定石でしょう。 でもこの個体はですね、入り口を外からレザーベルトで縛って締める(閉める)という滅茶苦茶に強引な手法を取ります。 これは中々攻めてますよね。 凄いディテールデザイン。 デカくて分厚い生地をギュッと自分で絞って「くちゃっ」とギャザーにしてクローズ。 ここまでダッフルバッグの情緒を大切に取り扱うデザインって見たことない。 で、型紙上での上端線から10cmちょい降りた所にファスナー開閉があるので、実際に荷物が落ちることはありません。 安心ですね。 そしてハンドルは手持ちに丁度良いショートVer.と、肩掛けや斜め掛けが出来るロングショルダーVer.の2way仕様。 男の香りをしっかり宿した「担ぐ」が映えるバッグでありながら、その先、実際の使い易さまでデザインされた素晴らしいクオリティ。 で、これ、BILL AMBERGとMAUL RUCKのダブルネームなんですよ。 出会った時は本当にビックリしました。 タケオキクチ、こんな凄まじいモノを日本に連れてきてたのか……。 サイズ概寸:45×70
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2010-20's ARMANI CLZ. Technical Leather Patched Travel Bag
¥45,000
コレッツォーニの大型バッグ。 像みたいなシボの入った、美しいスエードボディ。 こういうデカいバッグ、非常に気分です。 (僕も最近買いましたよ……) デカバッグってなんかこう、大味な代わりに小技が効いていない印象がありますよね。 インパクト任せと言うか、デカいFWは足元苦手、みたいな。 ARMANIはそうじゃないんですよ。 デカいのに小技も巧いです。 肌理の整った均一なスエードボディに、サイドからボトムを丸っと覆う綺麗な一枚革パーツ。 そして、そこと同じ革を用いてもう片方……、バッグが身体に当たる面にもスムースレザーが宛てがわれております。 これが非常にクレバーです。 スエードレザーってのは摩擦との付き合いでしょう。 バッグがデカいということは、重量も増えますし、その重量に比例して摩擦係数も上昇します。 その摩擦を無効化するためのスムースレザーですね。 このデザインがあるおかげで、スエードレザーでの摩擦を心配しなくてよくなるのです。 必然的に、このバッグはどの面を表にして持つのか……決まってくる訳ですね。 また、15cm程のレングス調整が効くショルダーストラップとは別に、手持ち用のハンドルも取り付けられています。 僕はこの、両方の持ち手が取外し不可能で、どちらかをプラプラ垂らすことになる仕様が大好きなのですが……今はそれはいいか。 ショートハンドルにY2K-miumiuみたいなパワーメッシュが使われているんですね。 丁度 肩には担げる程度の長さのハンドルですから、肩への負担軽減という実利が前提にあり、その上で素材感のギャップが素晴らしくキュートである、というビジュアルメイク。 このパワーメッシュセクションに、ちゃんとギャップを意識させるためのレザーコードが並列されているのが良いですね………! ユニーク・マテリアルを、あくまで脇役/アクセントとして据え、最終着地位置の総合点を只管積み重ねるデザイン。 バッグで稼ぐ印象の無いレーベルですが、やろうと思えばこのクオリティでやれるんですね。 どんなスタイリングにも合うと思います。 強いて言えば服好きなんだろうな〜って感じのスタイリングに合わせて欲しい。です。 形を保持するアンコを抜くと自然にドレープします。 その際に刻まれる自然な皺や革のクセは、大型バッグの特性としてご承知置きください。 Made in CHINA サイズ概寸 横幅:36 高さ:33 マチ:16
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c90's(ITALY) SAMSONITE Fold Cutting Backpack
¥16,000
SOLD OUT
世にも珍しいイタリア製のオールドSamsoniteです。 これが意外と無いのです。 野暮ったいけどシステマチックなアイデアは確かに血として流れてる。 凄いバランスのビジュアル。 素材や色の選定は昔ながらのトラベルバッグメーカーって感じなのに、そこに不釣り合いなユニーク・システム。 円柱形のリュックサックがベースです。 円柱の天面をジップが縦断。 ファスナーは布より硬い(強い)ので、このファスナーの形状が優先され、平凡な円柱は新しい立体へ生まれ変わります。 天面はファスナーの硬さによって一方向のみ垂れ下がり、リュックサックにおけるフラップに変身します。 そしてこのフラップで隠れるシェードにもジップを配置します。 横っ腹からでも中の荷物を取り出せるタイプのバッグです。 この手のリュックサックって小さい規格が多いですが、意外と容量あります。 大柄なメンズには小さいですが、使える方は少なくないと思いますよ。 ボンサックみたいに担ぐのも可愛い。 Made in ITALY サイズ表記-
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CHIEMSEE Y2K One_Shoulder Cut Active Slingbag
¥15,000
SOLD OUT
ピスタチオ・グリーンのアシンメトリースリング。 この手のバッグに欲しいエッセンスが見事に詰め込まれたバッグ。 ドイツの古いアクティブウェアメーカー、キムジーのデザイン。 やっぱり良い所突いてくる。 開け閉めの簡単なマグネット式フラップもそうだし、フラップで丁度隠れるように設計された斜めのジップポケットも良い感じ。パタゴニアのシンプルベストみたいな空気感。 ちなみにこのバッグはハーネスベルトが付いている訳ではないので身体へのホールド感は弱めです。 所謂「ベストっぽさ」を感じるような、バッグと洋服と境界を融解させるようなアイテムではありません。 ただただ、バッグとして使うバッグ。 ホールド感欲しければ斜め掛けにすれば良い話ですが、割とラフに担いでラフに置けるよう設計されてる感じ。 例えばサンダルとペッドボトル入れて丁度良いキャパシティです。 Made in CHINA サイズ:25×28×5
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SAZABY(Y2K) Anatomical Cutting Messenger Bag
¥22,000
SOLD OUT
Y2Kサザビーの稀少なストリート・デザイン。 メッセンジャー規模の大きめなショルダーバッグで、PRADA系列のボディバッグみたいなアナトミックカット。 しかしPRADA/miumiuでは出て来ない、パキッとしたサイバーブルー。 で、日本に勃興した小さなストリートレーベル群とも違う、バッグレーベルとしての確かな製造クオリティ。 この良いとこ取りが楽しいのです。 あんまり量産されなかったのか、SAZABYのお客様にはあんまり刺さらなかったのか、それともみんな雑に使い過ぎて現代に残っていないのか……、殆ど目にすることのない個体。 勿論誰とも被ることは無いでしょう。 名も無きデザイナーによる、俄デザイナーズを軽く凌ぐ新世紀ビジョン。
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Y2K ADIDAS Active Design Totebag
¥20,000
SOLD OUT
adidasの古いトートバッグ。 これはY2Kの影響下にあったデザインだと思います。 トートバッグの形をしているものの、魂はゴリゴリのテクニカル・アクティブ。 中を覗くとボディバッグ顔負けのマルチセパレーション。 どれだけ細かくバゲージを想定していたのか。 実際の使い勝手も抜群。 上品な外見からは想像もつかないメッシュポケットの羅列に、同寸でのポケットリピートなんてアイデアも。 この同寸リピートポケットにはノートパソコンとかピッタリですね。 外付けのポケットにもちゃんとジップが付いてる。 これが凄く良い。 すぐ使う手回り品、持ち充とかスマホとか入れる時の安心感が違います。 トートバッグと言えばバッグの中でも取り分け簡素に扱われてしまいがちなカテゴリですが、トートバッグでこれだけ中身に力を入れたプロダクトは古今東西を見回したって殆ど出会えない。 最安値のシーチング/ブロードにイラストを乗っけただけのチープとは訳が違う。 これで近年モノじゃないってのもまた特別感があって素晴らしいでしょう。 これはなかなか被りませんよ。 老若男女問わず、どなた様も是非です。 サイズ 33×40 マチ10
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UNKNOWN Various Leather Block-Switch Design Bag
¥20,000
色も質感も様々なレザーを、まるでタイルのように敷き詰めたデザイン。 スムースに整えた銀面から、スネークプリント、毛足の豊かなハラコまで。 実際の建築じゃこうはいきません。 いや、それを言い出したらまぁそもそも建築に革とか使えないんだけど。 このバッグの場合は、想起するイメージが身近にあるのが重要ですよね。タイル。 アレの色がカラフルに切り替わってたら? レザーで出来てたら?柄が入ってたり、ハラコレザーみたいに毛足があったなら? そんなif感覚を混ぜて楽しめるファンタジーアイテム。 前述したレザーパネルの端、ただミシンで縫うんじゃなくて、革に穴開けて太い糸でのかがり縫いで仕上げてるのも良い。 この太い糸ってのがまた変な素材なんですよ。 ポリかナイロン?辺り、身近な物で例えるとピーピーロープみたいな感じ。 あれとレザーのミックスですからね、相当面白い/可愛いですよ。 エレガントで華やかなのに、レザークラフト感が前提として存在してて、その野暮ったさを完全に消し去って別カテゴリにまでユーモアを持って押し上げてる。 とても良いデザインです。
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2005S/S JUNYA WATANABE Fringe_Edge Design Jute Bag
¥32,500
SOLD OUT
ドンゴロスそのまま、みたいな野趣に満ちたテキスタイルチョイス。 まさかのジュンヤワタナベ。 バッグとしてのアウトラインの外側は全部フリンジ。 これどうやってるんでしょう。 素材は恐らく同一のジュートなんですよね。 フリンジ用に梳かしたものを別で用意して挟み込んでいるのかな。 まあそんな感じの、攻めた素材選定です。 こうしたプリミティブなマテリアルと 重厚な皮革を使ったハイエンドな仕上げ、そのコントラスト。 ここが最大の魅力です。 カバンとして骨組みがしっかりした上での、前衛的な遊び心。 雑に手持ちするのもよし、肩掛けもよし、絶好のサイズ感です。 レザー部分や表地は綺麗なコンディションですが、内側ライニングには少し使用感が見られます。 ご留意ください。 多分これはもっと使い込んだ方がカッコ良い品物だと思います。 サイズ:30×33
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c00's ITALY MADE Intrecciato Leather Small Boston Bag
¥12,500
2000年代くらい、イタリアのマイナーレーベル。 マイナーと言っても派手な広告をやってなかったってだけで、クオリティは一定以上、レザーアイテムとしての責務を全うしてくれます。(=バッチリ服装を引き締めてくれます。) イントレチャートのボディにビール色のベージュ、ハンドルなどの要所にはキャラメルブラウンのコーディネーション。 《革》と言えば!って感じのベタな配色です。 そしてこのベタが案外無い。ベタなはずなのに。 なんかこう、ピクニックにでも出かけたくなるビジュアルですね。 麦わら帽子の情緒でしょうか。 中には手作りのサンドイッチと小さなビニールシート入れるところまでは想像がつきます。 ギリギリ肩掛けの難しいハンドルサイズ。 手に持つしかないサイズ感。 利便性よりも随分情緒に振ってます。 便利ではない代わりに、持てば一気にジブリの世界観。 そうした空気を尊びたいとき何より先に排除したいのが「ブランドのロゴ」。 商売とか浅ましいマウントラリーからは早々にオサラバしましょう。 -- ・Made in ITALY ・ブラウンのレザー箇所にわずかなベタ付き →ハンドルレングス調節機能付近の重なっている部分。殆ど改善しましたが、高温多湿を避けてご保管ください。
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SAZABY (OLD) Mesh Knitting Work Handbag
¥12,500
鞄って洋服と違って 素材表記のタグ付けなくていいんです。 だからこの魔性のマテリアルが何なのか、辿り着けない。 麦わら帽子に使うようなストローやラフィアに近しいのかな、とは思うのですが。 何にせよ爽やかな夏風がビュンと吹き抜けていく素敵な自然素材です。 それを巧みに編み込んで作り上げられた総柄メッシュバッグ。 非都会的なマテリアルチョイスと手仕事の温もりを感じるクラフトデザイン。 そしてバッグボディからハンドルまでを同一線上に収めるサークルシェイプ。 あぁ今っぽい。 でもギャル過ぎない。 乗り切らない良いバランス。 こんなのをナイロンジャケットに合わせると楽しいのです。 しかもね ハンドル部分、ボディと同じ素材で可愛いフリンジが大量に結ばれてる。 ここがまた可愛い………。 S/Sの景色を何倍にも輝かせてくれるお出掛けデザイン。 Made in CHINA
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80-90's GUY LAROCHE 2-Tone Color Bamboo Handle Handbag
¥16,000
純白のコットンキャンバスとブラックレザーの切替デザイン。 マチも殆ど設けない細身のサークルボディ。 その丸いアウトラインから繋ぐように持ち手は熱曲げバンブー。 ゴシックなバランスのボディと有機的なハンドルセクション。 同じ図形を分かつ美しいアンビバレンス。 手持ちも良いですが、ライトアウターぐらいであれば肩掛け出来ます。 デザインやロゴやコンディションから現代ピースかと思いきや、これで結構古いみたいです。 大体ですが90年代くらい。 デザインは新しいままです。 現代に再度持ち出してください。
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BEST COMPANY by OLMES CARRETTI Soft Fabric Easy Shoulder Bag
¥9,500
SOLD OUT
チープな鞄です。 恐らくポリ系、へにゃへにゃの生地にゴツいロゴ刺繍がドカンと乗ったビジュアル。 “Best Company” って名前、こういう時に良いですよね。 知ってる人にはベスカンに見えるし、知らない人からしたらただのテキトーな企業風ロゴグラフィックに見える。 今一度冷静に見直してみると、こんな名前を自分のブランドに名付けられなくないですか? 「大きく出たなぁ」としか思われないでしょう。 さて、チープな個体ですが多分かなり珍しいんじゃないかな。 もしかしたらノベルティとかで配られた物とか。 そんな訳であまり重たい荷物は入れないでください。 怖くて試していませんが、耐久値も可愛いものだと思います。 普通に財布、スマホ、バッテリー、コスメポーチ、文庫本1冊、くらいなら余裕なんですが 怖いのは本とか水筒。 この辺の重たいものはなるべく避けてあげてください。 サイズ概寸:26×26 マチ:7 ストラップ:86
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1999S/S TSUMORI CHISATO Primitive Knitting Shell Design Shoulder Bag
¥27,000
ツモリチサト視点のY2Kデザイン。 マチ無し、内部セパレート無し、大部屋一枚取りの超横長ショルダーバッグ。 この時点で思う。 「なんだこの変なバッグは」 浅いブラックの丈夫なコットンドリルの上、同色のコットンニットをレイヤードしたテキスタイル。 ニット部分の方が光の吸収率が低いのでしょう、よりバサっと乾いた白っぽい質感。 クールだけどほんの少し優しさが漏れてる感じ。 調節無しのショルダーストラップまで同じ素材です。 ぱっと見はニットバッグなので、荷物入れたら伸びるのでは?? なんて心配しちゃう。 実際はコットンドリル部分だけが仕事をしているので心配ご無用。 何も考えず、手回り品はみんなポイポイ放り込んじゃいましょう。 読み掛けの文庫本も、貰ったキャンディも、遠慮して捨てられなかった包み紙も、どんぐりも貝殻もチケットも。 家に帰ったら丸ごとひっくり返して、今日がどんな一日だったか一緒に振り返りましょう。 この時代特有のクールで無機質な雰囲気に合わせつつ、ツモリチサトっぽい柔らかさもミックスされた見事なファニーデザイン。 注目こそされていませんが、そうそう出会えることの無いレアピースです。 この時代は、バッグのタグにさえ【SIZE】の表記があるんですよ。 そしてMサイズって? Made in China サイズ概寸:29×62 ショルダーストラップ:96
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c2000's SAZABY Fringe-Cuttimg Circular Shape Leather Bag
¥11,000
SOLD OUT
鞄とボールの中間地点みたいな丸っこいバッグ。 丸っこいシェイプを作るために張り巡らされた切り替えシーム。 この沢山のシームにここぞとばかり、華奢なレースをレザーで作ってみました!って感じのクラフトパーツが挟まれる。 このアイデア滅茶苦茶カワイイと思います。 色味の噛み合い方も完璧。 作り手は弊店ではお馴染みのサザビー。 古いモデルも素敵な物が多くありますが、殆どの年代でクオリティが綻ばないのが魅力。 特にハンドル周りの頼もしい作り込みが一貫して好きです。 肩に雑に担いだとして、バッグが袖で隠れて見えなかったとして、チラリ肩に掛かるハンドル部分だけでも可愛いんだから。 大きな傷や汚れはありませんが、軽い使用感があります。 シームを飾るレザーパーツの折れ癖とか、不本意なロールとか。 Made in CHINA
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OLD SAZABY 2-Rooms Design Olive Pocchet
¥11,000
古いサザビーのポシェット。 オリーブドラブのナイロンオックスボディに、リフレクター仕様のロゴパッチ。 ベルトや金具を共通して軍用装備みたいなソリッドな空気があります。 この時代はターゲットレンジが独特ですよね。 上品なコート羽織るレディはこんなテイスト選ばないでしょう。 さてこのモデルはそもそも、構造も非常にユニークです。 普通のポシェットとは根本的に違う、上下を二等分するような二階建て構造。 普通、バッグボディを丸ごと全部メインポケットにして、そこに小分けのポケットを増設していくでしょう。 でもこれはメインポケットを真ん中で横方向に割ってる。 中くらいキャパシティの部屋が上下で二つ生まれる構造。 つまり長財布が入らない。 これ結構ディスアドバンテージじゃないか? 長財布のキャパを削ってまでこうするメリットって何? どういう時にこの構造はメリットに転じるのか。 それは、細かい物を沢山入れる時。 深いポケットの中で小さな香水瓶やチケットが奥まで入ると、案外面倒くさい。 その点、こういう取り回しに特化したような構造であれば、ある程度は雑多に色々放り込めるし、荷物が過剰に互いを隠し合うこともない。 これを買う人のファッションだけじゃなくてライフスタイルまで深く想定した上でのデザインか。
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VINTAGE Pantograph_System Chain_Mail Mini Bag
¥11,000
古いパーティバッグに稀に見られるユニークなオープンシステム。 正式名称が分かりませんが、機構としては【パンタグラフ】ってのが近いと思います。 装飾と実効を兼ねる金具組みの上に付属のメタルキャップ。 パチっと小気味よく閉まります。 この手のバッグは本品のようにチェーンメイル(鎖帷子)で作られる物が多いです。 その鎖帷子の一枚一枚に細かく色付けをしてモザイクアートを作ったデザイン。 これって編み地の一つ一つに色替えを入れて柄を作るニットワークに似ていますね。 ざっくり言えば【どうぶつの森】のマイデザインと同じピクセルアート。 そうして作られるのは、これまたフェアアイル・セーターみたいなモチーフミックスの幾何学模様。 こんな華やかな情緒と、今やロストテクノロジーと化しつつあるメタルバッグ。 財布もスマホも入りません。 完全なパーティ用。 本当にリップ一本だけ入れて使う、なんてのもカッコよくって痺れますけれど、今ならカラビナとか使ってメインバッグにキーホルダー感覚で付けちゃうのも可愛いんじゃないかな。 Made in - タグ無し
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FRANK DANIEL (ITALY) Wine_Red Harako Leather Bag
¥12,500
ワインレッドのハラコレザー。 イタリア製のマイナーレーベル。 バケットバッグみたいな感じのバランスです。 割とマチとか広くてバケツみたいなビジュアル。 見た目は小さいけど奥行きがあるので意外と手荷物が入ります。 そして裏地作ってないからその作りの良さが丸見え。 レザーを縫い合わせた後の分厚い縫い代も綺麗にパイピングして包んでます。 中心部分のシームは縫い代広めに取って大きく縫い代折り返し。 で、その大きく折り返した縫い代を留めるべく選んだ小道具は、夥しい量の極小アイレット。 面白い発想だ。 絶妙なミニマルパンクって感じのビジュアルエッセンスと、製造合理の噛み合わせ。 ナイスデザイン。 内側のセパレートポケットもレザー。 ツルツルの上質なクレバースムースレザーが使われています。 夏にギャップポイントとしてサラッと持っとくと可愛い。 冬に持つのも、ボリューミーなアウターとの対比が効いて可愛いはず。 Made in ITALY サイズ概寸21×20 マチ9
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UNKNOWN Colombia Motif Primitive Design Bag
¥7,500
コロンビアをモチーフに取ったグラフィックの入ったバケットバッグ。 コットン、いやなんならポリエステルが混じっているような柔らかいキャンバス。 作りは結構粗末な感じ。 土産屋にありそうなクオリティ。 本当にコロンビアで作ってるのかも怪しいところ。 でも、それがちゃんと使い込まれてる所が個人的にカッコ良いと思う。 銭湯行く時とか、丁度良いサイズ感/テンション感です。 サイズ概寸 32×28 紐寸:90
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AGNES.B VOYAGE Body&Waist Fit Active Bag
¥9,000
アニエスベー・ボヤージュのウエストバッグ。 この手のカジュアルバッグで こんなにパッとしない配色ってあるんですね。 深過ぎないカジュアルなブラックである程度揃えられたカラーリング。 でもコードやジップタブは多少白を混ぜたり、徹底的に統一しない、余裕のあるディレクション。 VOYAGEラインの歴史は意外と古く、1993年からあるようです。 このウエストバッグも、ローテクアクティブの全盛期色とりどりなバリエーションが世に溢れた中、ちょっぴり天邪鬼な 趣味の良いパリジェンヌをターゲットにデザインされたのでしょう。 ベルトサイズはある程度自由です。 でも斜め掛けは基本的に難しいと思います。 そこ目的で紹介してません。 シンプルなワンピースやスカートスタイルに局地的にフックを加えてくれる、ボリュームピースとしてのバッグ。 是非アクセサリーベルトや他のウエストマークとレイヤードして遊んでみてください。
日本国内送料無料
