洋服解読所
1990's FRED BARE Ex_Long Hand Kntting Lariat
¥23,500
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ラリエットというカテゴリがあります。
長い紐状のアクセサリ全般を指す言葉です。
ラリアットという打撃技があります。
相手の胸元や首に腕を巻き付けるようにして、体重を乗せて倒すプロレス技です。
どちらも同じ語源として、カウボーイの投げ縄に由来します。
出発点を同じくして、こうも真逆の印象を持つ言葉に分化していくのか、と感慨深いものがあります。
90年代、今ではレジェンドと位置付けられる数多のデザイナーがU.K.より世に放たれました。
Stephen JonesやJohn Galliano、Alexander McQueenにJoe Casely Hayford……。
こうしたレジェンドらと共に活躍し、そして何故か現代にまで伝説されなかった不世出の奇才、フレッドベア。
当店にも現在多くのストックがあります、このレーベルは主に帽子をデザインしました。
作り手は画家と陶芸家……。
沿革やその魅力は、またいつか帽子のページでご紹介しましょう。
こちらはラリエットですから。
全長345cmにもなるスーパーロング・ラリエット。
一本の長いメインコードから、定期的な編み変えで花咲いてゆくハンド・クロシェ。
最初はストールと表記しようか悩みましたが、この胸を躍らせてくれるアクセサリー性は、やっぱりラリエットとして表記すべきでした。
こんなレングスですから、弊店でも様々なスタイリングで、様々なポジションで活躍してくれました。
同じようなウールニットに重ねてハーモニーを増幅させたり、ジャケットの中に差し込んで、ストールじゃ出せないニュアンスを引き出したり。
その中でもやはり、今回のスタイリングのようなフーディ類との合わせは特筆すべきものです。
一枚で主役を張れるトップスならいざ知らず、ビジュアル面での余白の多いフーディには、ピッタリ合う「何か」があるはずでした。
ブリンブリンなジュエリーはトゥーマッチ。
ストールは悪くないけど、テイストが遠過ぎて無理矢理感が否めない。
マフラーは?悪くない、共鳴する何かはあるけれど、フーディを一枚で着れる季節にマフラーは巻かない。
こうした、決め手に欠けるボギャブラリ事情の中に差し込んだ光明がこれでした。
マフラーほどの切実さが無く、本当のアクセサリー感覚で気軽に巻ける。
手編みの温かなニュアンスが宿っていて、ストールよ。も面白い。
その上で、アクセサリーとして申し分ないワクワクがある。
当時は世界中の雑誌から引っ張りだこになったヘッドウェアレーベルです。
「スタイルへのプラスワン」の圧倒的な上手さ、それはこうしたアクセサリーカテゴリからも浮き彫りになりますね。
通年使えるファニーピース。
男女問わず、年齢も勿論問わず。
Made in ENGLAND
レングス:345
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レビュー
(338)
