洋服解読所

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1980's REDBUTTON (IT) Velcro-Flap Wide Body Trucker JKT

¥99,999

COMING SOON

2026年4月29日 22:00 から販売

※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。

それはそれは沢山のサンプリング、もとい、「憧れ再現系」デザイナーが生まれた時代。
この時代のGジャンのバリエーションの豊かさを見ると、デザイナーズなのかレギュラーなのか分かんない!なんて声も聞こえてきます。

有象無象に見えるそれらは貴方が知った瞬間からネームドです。
全ての植物に名があり、名を知らぬ者が知らぬ物を「雑草」と呼ぶのよ、ってのに似てますね。

CFM社のボスAldo Ciavattaが見出した才能の一人であるFrank Scozzeseが手掛けたレーベル、REDBUTTONのGジャンです。


身巾が着丈を追い越すワイドボディ、生地は使い込まれた野暮ったいアイスウォッシュ。
これもCFM社のAldo Ciavattaが手掛けた生地でしょう。
この辺のデニムアイテムはたまにポケットから軽石が出てきます。

ボタンを切り捨ててベルクロ開閉を採用したポケットフラップを開けてみると、元のデニムの色が分かります。
洗った生地で作ったのではなく、作ってから洗ったのですね。

ていうか、このポケットは丸底の型紙ですね。Leeみたい。フロントのVステッチはLevi'sの引用なのに。
目立たないけれど静かに違和感を燻らせるデザイン。

そして裏面、腰ポケット袋布の地続き製図とそれの収め方、これも中々ヨーロッパ的で面白い。
(しかも縫い代出さずに綺麗に中縫いしてる)
アメリカのそれは絶対カーブなんて付けずに直線&オーバーロックで簡単に済ませますからね。


そしてこのレーベルのデニムアイテムには、本物のユニフォームみたいなサイズタグが付きます。
ウエストベルトの裏面、大文字のMと、「UNIFORMS BY REDBUTTON」の文字。

そう、このジャケットはGジャンに宿るユニフォームとしての性質に着目したデザインです。

前から何着も紹介しているこのレーベルのセンスが、今回のデニム再考における重要なヒントになったことは言うまでもありません。


ユニフォームのように普遍的で、日常的で、記号的で、そして丈夫。
そこに混ざる数寄者の愛おしき手癖。


後ろ姿のシルエットが素晴らしい。
肩の落とし方、その精度ですよね。


Made in ITALY (CFM)
サイズ表記L

肩幅:53
身幅:60
着丈:52
袖丈:60

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