洋服解読所

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1989s PLANTATION / ISSEY MIYAKE INTL. Cross_Color Cutting Shrink_Woven Set_Up

¥99,999

COMING SOON

2026年4月29日 22:00 から販売

※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。

サマーウールでのしじら織り。

漢字で書くと 縮羅/縬 と書くみたいです。
海外の方に紹介するならJapanese Sheersucker ?
ストライプに伴う生地凹凸のまぁ豊かなこと。
この生地も、日本各地の伝統工芸を学び歩いた皆川デザイナーの仕事でしょう。
阿波しじらは木綿を用いるのが一般的ですが、こちらはサマーウール。


IMII時代の濃厚なプランテーション。
イッセイ・ミヤケ・インターナショナル・インコーポレーテッド、略してI.M.I.I.です。

其々が単品で出てきても充分胸躍らせてくれるであろうデザインクオリティで、セットアップの登場。
「凄いセットアップ」じゃなくて「凄い服」×2なので紹介が大変です。
ジャケットから触れていくのが順序良いでしょう。
なぜならデザインの引用元がかなり直接的に示されているから。

若い方はご存知ないかもしれませんが(←お坊さんの語彙)これは日本の「作務衣」という衣服を元にしています。
禅僧の作業着として生まれたトラディショナルコード。

でもこの襟は着物用の広巾襟、しかもそれをクロスオーバーさせるために襟元に隠しスリットが入ってる!
すると、首から手拭いでも垂らしてるかのような、野暮と鯔背が融合したビジュアルの完成。
ここ超PLANTATIONらしいですよね。カッコ付け切らない感じ。

こんなことをした和服は古今東西、何処にも無いでしょう。
文化への絶対的なリスペクトと興味をベースにした和服のコード・コラージュ。
色んな意味で、イッセイミヤケだから出来たデザインだと思います。


次にパンツ。
これがまた凄まじい迫力。

結論から言うと、180°開脚の姿勢をベースに、特大の平面パーツを接ぎ合わせたパターン。
行くとこまで行ったサルエルって感じです。

こうなると必然的に股下が全部余ります。
もう全く全てです。
この服の場合どうやって股下寸法を計測したらいいか分かんないですもん。

で、その余った股下の中心シームに小さなボタンタブが付いてるんです、チョコンと。
これを、右腰に付いてるボタンにかけ留める訳です。
すると生まれるのは既存の言葉や概念に翻訳出来ない全く新しいドレープ。

甚兵衛の上着の裾を脇に結び留めるようなドレープの出方が、上下反転してボトムスから繰り出されるような感覚。

これは着ていて楽しいですよ……。

どうしても中々レイヤードが楽しめなくなる日本のサマーシーンにも、きっと夢中にさせてくれることでしょう。



そしてしじら織と言えば阿波ですから、徳島県民の方は他の方々の5割増でご検討ください。


Made in JAPAN
サイズ表記M

肩幅:55
身幅:62
着丈:73
袖丈:51
裄丈:80

ウエスト:58-75
ワタリ:-
股上:-
股下:-
アウトシーム:90

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