洋服解読所
1990 PLANTATION in I.M.I.I. Slippery Surface Ex_Airy Windcoat
¥52,500
残り1点
COMING SOON
2026年7月1日 00:00 から販売
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
時代の転換点となる1990年、明確にアティテュードの移行を感じられるイカコート。
主観ですが、“質量の迫力”から、“風の可視化”に主題が変化しているように思います。
生地はポリエステルに15%のナイロン。
これまで触れてきたイッセイミヤケ社の生地の中でも特段滑らか。
触覚をそのまま言葉にするなら「滅茶苦茶ヌメヌメしてる」生地です。
一本一本がズバ抜けて細い糸をタイプライターくらいの高密度で打ち込んだケミカル・ポプリン。
生地は喋りませんが、言いたいことは充分に伝わります。
そして、ボタンホールから前端までの距離が異様に長い前身頃から、地続きで製図されたショールカラー。
お約束である 立襟×羽襟 の二重襟構成を取り払い、小振りなビジュアルに交換。
これも、言いたいことは生地デザインと同じですね。
圧倒的な柔らかさの探求。
ちなみに襟の裏面、倒すと隠れる地襟部分には水平方向のタックが隠れています。
襟の影からじんわり広がるドレープの差し込み。
地味過ぎるけど良い仕事。たまらなく渋い。
画面でも伝わるかもしれませんが、滅茶苦茶薄くて軽いです。
暑さの残る日でも気軽に羽織れますし、普通のライトアウターの上からアクセサリー感覚で重ねちゃえるのも、この個体だけの大きな魅力。
左前メンズ仕様であるものの、イカコートの中ではやや小さめの寸法。
レディースにもお薦めであるところ、メンズがマッシヴなスタイリングの上にこれを重ねるのも最高に粋であります。
お任せします。
全体的に細かな汚れがチマチマ残っているのと、左袖口のボタンが替えられているのと、それらの瑕疵が味として好転しづらい……という理由で若干値段控えめです。
80年代の個体の方が良いから…みたいな意味/意図は含まれていません。この個体も、状態ピカピカならもっと付けられています。
でもまだまだカッコよく輝いてくれるコンディション。
古着慣れされている方に是非です。
Made in
サイズ表記M
身幅:76
着丈:110
裄丈:78
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レビュー
(347)
