洋服解読所
c90's HELMUT LANG Deep Burgundy Cotton Straight Slacks
¥39,000
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本人期のHL。
多分1998F/Wかな……?
らしさ全開のスリック・ストレート。
センタークリースの力強さが十全に活きる、目の詰んだコットンサージ仕立て。
彩度を落とした都会的なバーガンディの色味。
タックは皆無、サイドポケットもシームに隠す徹底的な削ぎ落とし。
シルエット勝負ですね。
細い方が履くと本当にカッコ良いラインが生まれます。
長めの股下レングスも、願わくばあまりピッタリに直し過ぎず、コットンならではの硬質的でキレのあるクッションを味わっていただければ……と勝手に思ってます。
内側にも目を向けていきます。
HLらしいベージュラインのマーベルト。
これは定番ですね。
前あきはファスナーではなくボタンフライ。
これもHLの定番ですね。
ファスナーは壊れると修理に手間が掛かりますが、ボタンだと楽です。
これはHLみたいに「シュッとしてる」系のブランドイメージを選んだ作り手にとっては非常に合理的です。
着る側もなるべくゆとりを削り、ジャストサイズで履くようになりますからね。
そして何より伝えたいのは
ほぼ未使用品級のミントコンディション。
これです。
普段はコンディションの良さを売り文句に選ぶことは殆どしないのですが、HLのメンズサイズのコットンスラックスで タグまで綺麗に残ってる個体って本当に無いんですよ。
ご共感いただけますよね。
バーガンディってちょっと難易度を感じてしまう色味です。
でも今一度ランウェイを見返していると、こうもお洒落な色味も中々無いよな…と思えてきました。
ランウェイを参考に、ブラックからのグラデーションで冷たい情緒を出すと非常にクール。
その際、パンツのスリックなシルエットとギャップが生まれるようなチャンキートップスを選ぶとバランスが良いですね。
今見ると なんかRierみたい。
あとは白シャツやペールブルーのニットも意外と面白い合い方をします。
ホワイト×サックスブルーの端正なオーバーサイズドシャツ……なんてのもP.Philoっぽさ出て最高なんですよね。
Made in ITALY
サイズ表記48
ウエスト:82
ワタリ:30
股上:28
股下:85
裾幅:19.5
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レビュー
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