洋服解読所
2004S/S CHLOE by PHOEBE PHILO Lace Layered Eu_Military Combat Shorts
¥52,500
残り1点
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「Chloeがトレンドを席巻していた時代」
というのは、僕達の世代からしてもギリギリ実感がありません。
一つ語り草として有名なのは、2005S/SのPaddington Bagにおいて、初回生産分の8000個が店頭販売前に完売したという伝説。
$1400のバッグが顧客への予約だけで売り切れたのです。
2005年時点での平均レートが$1/¥110程度ですから、16万円ほどですか。
まぁ今よりは安価とはいえ………です。
あのパディントンが16万円なら、このショーツは10万円くらい……?
と思いきや同じくらいでした。
そりゃ誰もが手が届く訳じゃなし、模造品もフォロワーブランドも氾濫するよな……という所感。
模造品も含めて滅茶苦茶流行りました。
ゆるふわ女子も森ガールもセレブ風も、今では滅茶苦茶アバウトな言葉と化した量産カテゴリは全部、この時代のChloeが仕掛け人。
ホワイトのコットンベースとギュピール・レースのレイヤードで仕立てられたコンバットショーツ。
左腿の大型ポケット/右股の小型ポケットの非対称な配置が非常にキャッチー。
背面のVノッチやボタン式のベルトループ、トップボタン位置のみレイヤーを減らした縫製構造などなど、PHOEBEが好んで多用したミリタリーウェアのサンプリング。
1940-50'sくらいの英国及びその影響下にあった軍のパンツの名残ですね。
弊店で扱ってきたPHOEBEのコンバットパンツはみんなこんな感じ。
このピースはランウェイでもトップテーマのように扱われ、ちょっとディテールを変えたり生地を変えたりしたピースも沢山展開されていました。
兎に角軽快で、エアリーで、フェミニンな甘さもあるのに、そこにさり気無くミリタリーウェア(それもちゃんと渋いトコ)のラギッドな空気を忍ばせるバランス感覚。
この甘辛Mix(この言葉も使い古されましたね)って概念のパイオニアであると思っています。
前任のStellaの頃から気配はありましたが、Phoebeの時代に確立され、それは最早Chloeのメゾンコードとして最新コレクションにまで脈々と受け継がれています。
スタイリングのイメージソースには、先ずは是非ランウェイをご覧ください。
その上で、現代にアップデートしてお楽しみいただくなら……タイトなカーディガン/アンサンブルニットを使ってのインテリシティガール風とか可愛いですよね。
あとはいっそファーやムートンなんかの強い素材とのMixも絶対可愛い。
季節感にハードルがあるけど……。
まあまあ、店頭でじっくり組み替えながら考えていきます。
確定してるのは、コレが可愛い太ベルトを楽しく巻ける第一ボトムスであるということ。
Made in ITALY
サイズ表記36
riri_Zip
DEAD STOCK
ウエスト:71
ワタリ:30
股上:31
股下:21
裾幅:30
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レビュー
(348)
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