洋服解読所
1980's DANIEL HECHTER (EU) Yellow Soft_Suede Leather JKT
¥81,000
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現代ファッションの礎であるプレタポルテの黎明、そのリアルタイムを本場パリで第一線のファッションデザイナーとして迎えたのがD.HECHTERその人です。
鮮やかな色彩感覚と活動的なライフスタイル・デザインでパリの華やかなイメージを作り上げた立役者の一人。
ハイエンドな素材選定のまま、若々しいストリート感覚(当時比)で作られた作品は現代に通ずるユーティリティがありながら、現代からは届かないような享楽の香りに満ちています。
このレザージャケットなんて正しく。
トロトロのスエードレザーでのスポーツジャケット。
推定1980's、ユーロ圏で作られたオリジナル・ヴィンテージ。
恐らくフランス製造だと思うのですが、判断材料足りず断定出来ず。
さて、ライセンスビジネスを広く展開したレーベルであるからこそ、このオリジナルレンジは極めて稀少です。
コンサバティブ(現代比)な雛型に こうも鮮やかなイエローを宛てがう仕事こそ、このデザイナーらしさ。
これに細身の黒スラックスを合わせるだけで軽妙なパリジャン・スタイルが完成すること、ご想像に難くないはず。
ウェアファーラーorスクエアシェイプのサングラスも忘れずに。
さあ、問題はイエローという色味とスエードレザーという素材です。
どちらも極めて汚れ易い……もとい、汚れが目立ち易い&素材表面の陰影が汚れに見え易い 色味/素材 なのです。
メタな事言うと古着屋が絶対扱いたくない服。
それがこんな綺麗なコンディションで現代まで残ってくれていたということ、これは他の様々なヴィンテージに比べて更に特別な意味を持ちます。
全体的に軽い着用感と、ポケットフラップに少しクセが残ってる程度。
勿論今すぐお楽しみいただけるコンディション。
※服の内部にペラペラの肩パッドが落ちてたのでそれだけ切除してます。
平たい持ち手の古いririジップを開けるとチェストライン以降のみに配置されたストームフラップ。
これはタイドアップしたシャツスタイルの時にフラップが邪魔をしないようにしたのかな?
想像でしかありませんが、このデザイナーはそういうタイプの人です。
こういう背景踏まえた上で、今どう着ましょうか。
華やかなのにオーセンティック。
パリっぽいアティテュードもやりたいし、服のパワーも尊重したい。
これを着る時のテンションってルンルンじゃないですか。
そうさせるだけの 色彩の持つ根本的な魔力とか楽しみを前提に、今っぽい力の抜き方/重ね方、大切にしていきたいなと思う所存です。
そういう時、重たい生地のショーツとか楽しいですよ。
大人にこそやって欲しいプレイフル・レザースタイル。
Made in -
riri_Zip / Fiocchi_Button
サイズ表記50
肩幅:56
身幅:63
着丈:67
袖丈:58
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レビュー
(349)
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