洋服解読所
BRIGHTON Beads-Works Design Nallow Leather Belt
¥24,000($152.75)
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ブライトン自体、非常に質の良いベルトを沢山リリースしていて個人的に大好きなのですが、この個体は今まで出会った中で最高のピースの一つかも。
細くて分厚いブラックレザーに、手仕事感満載のビーズワーク。
手仕事って概念、難しいですよね。
このベルトを作る全工程、大体手仕事ですからね。
だから手仕事“感”という言葉を選んでいます。
「非西洋的」というか、西洋主観の言葉だなぁという仄かなモヤモヤもありますが、しかしこうした工業的/機械的 過ぎない、作り手の息遣いや情緒を感じる作風は、今僕たち社会が欲しくなっている空気だと思います。
それは一旦間違いない。
こういうのがウエスタンテイストのベルトに乗っかってるの新鮮ですよね。
メソ・アメリカの美意識なのか、アフリカの美意識なのか、はたまた別の地域なのか、勉強不足で名言出来ないのが口惜しい。
レザーにこんなの取り入れるの大変だったと思うのですが、僕が感心しているのはそこじゃない。
このビーズワークの前後を挟むメタルスタッズがポイントです。
この正方形のスタッズ、ビーズ装飾の領域より盛り上がっているんです。
つまり、ちょっと厚みがあるんですよ。
ベルトループに通す時、及びベルトループから抜き外す時、第一ベルトループにビーズ装飾が衝突する時の衝撃を肩代わりしてくれてる。
この心遣いというか、気付き、ヤバいと思います。
そうなんですよ、ビーズワークをベルトに入れる時にデザインしなきゃいけないのは “ビーズ装飾のアンタフネスについて” なんです。
可愛い刺繍して終わり、ではそれはただのデコレーション。まだデザインではない。
それを使う人の生活がどのように良くなるか、まで操作してこそデザインです。
このアイデアはミニマルで自然なのに、問題点を最大効率で解決しようとしています。
素晴らしいデザイン。
そもそも、多くのベルトが何故レザーで出来ているかって、タフネスが要求されるからなんですよ。
人体はしゃがむし、歩くし、縦横自由に動くし、食ったら膨らむし、飢えれば細る。
それらに耐え得る素材が必要だからベルトはレザーになりがちなんです。
靴もね。
そこに繊細なビーズワークを取り入れるってのがどういう事なのか、本当に良くわかってる人のデザイン。
素晴らしいです。
※ご注意
本来のベルト穴よりも穴が増やされてます。
それも先端方面に。
この点がちょっと残念ですが、それでも尚、圧倒的に良いベルトです。
Made in - (China?)
サイズ表記M/30
ウエスト:70-80
ベルト巾:2.0
増やされた穴はウエストレンジの勘定に入れてません
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レビュー
(349)
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