洋服解読所
80-90's DUFFER of St. GEORGE Un-Switched Full Leather 5P PT
¥999,999($6,335.14)
COMING SOON
2026年10月19日 00:00 から販売
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
“アン・スイッチド = 切り替えられていない”
レザーで作られたパンツは基本的に膝周りで一回切り替え線を入れます。
それは8割方「用尺」の都合。
(生地じゃない素材に“用尺”って言葉使うの若干違和感ありますが)
パンツの身頃一枚が丸々入る原皮ってそこそこ貴重なんですよ。
基本的に、形が安定しない原皮材の中で効率よくパーツを配置するために、ひとつひとつのパーツに切り替えを入れてパーツを小さくしていく訳です。
残りの2割は、本当にシルエット調整を入れたいから。
どちらか一方ではなく、その両方であることが多いですね。
そんな前提がありますから、膝に切り替え線が入っていないレザーパンツって地味に出会えない。
この古いDUFFERのパンツは膝切り替え無しの一枚革仕様です。
ポジションとしてはあくまでカジュアルウェア・レーベルなんですが、カジュアル=チープという図式は、必ずしも成立するわけではありません。
当時のDUFFERはカジュアルでありながら極限までハイエンドを指向していました。
特にレザーウェアのクオリティなんかは弊店の過去出品からも分かる通り 凄まじい魔力がありますよ。
クラシックな5Pジーンズの型紙で組まれた、オーソドックスなストレートパンツ。
P = Pockets の5番目ってのは、右腰ポケットの中に増設されたコインポケット/ウォッチポケットな訳ですが、DUFFERはここをジップポケットにしました。
サイズ感的には本当にコイン用でしょう。
或いは絶対に落としちゃならない何か。
ジェットコースターに乗る時のロッカーの鍵とかでしょうかね。
(それは確かに絶対落とせない)
501みたいなオーセンティックなシルエットは、メンズファッションにおける一つの完成形です。
ステッチの色をイエローに変える所まで抜かり無し。
狙いすまして作られた天然の古着っぽさ、その格好良さを熟知した稀代のクリエイター達だからこそ作り得た傑作。
グッドコンディションのブラック、かなりのグッドコンディションです。
Made in ENGLAND
SALMI_Zip
サイズ表記30
ウエスト:73
ワタリ:30
股上:28
股下:75
裾幅:19
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レビュー
(352)
