洋服解読所
80-90's DEZERT Cotton/Rayon Gabardine Dirty Hunting JKT
JPY39,000(USD246.11)
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レーヨンを50%混ぜたトロトロのカバーオール。
全然実用(労働作業)には向きませんが、そんなの構うもんかと豪快に着古して汚されたコンディション。
コットンレーヨンの薄手ギャバジン、裏地はレーヨン100%、そして襟がリアルレザー。
この部分的なレザーが、フィジカル的にもイメージ的にも、ヘビーデューティなハンティングジャケットを軽量化してファッション的にしています。
生地感も手伝って、アメカジ感から距離を置いてニュートラルにデザインのみを愉しむことの出来るポジションに着地しています。
その代わり、家庭洗濯が出来ません。
タグ曰くドライクリーニングは出来ることから、レザーのせいで洗濯不可って話ではなさそうですが、あまり古着慣れされていないお客様にはお薦めしづらい1着です。
……と、随分他所行きな注意書きをしましたが、古着が大好きな我々は気にせずカッコ良さを十全に楽しめると思います。
もっとボロくても良いんですから。
この使い込まれたトロトロのギャバジンを楽しめるルーズなボディバランスも最高です。
元ネタのカバーオールの配色フォーマットは仄かに残しつつ、ユニークな記号ミックスや素材の入れ替え、流石のセンス。
ちなみにバックスタイルにユニークなビジュアルを作ってくれているハンティングポケットは、スナップボタンで入口を拡張出来ます。
入れる時は楽だけど取り出す時に面倒くさいよね……という狩人のためのディテールでしょうね。
獲物/荷物を入れる時はボタン触らず、家に帰って荷物を出す時はボタンを外してガバーッと出すのでしょう。
で、これ現代に生きる我々も使った方が良いんですよ。
フロントの大振りなカーゴポケットにだけ荷物を入れてると荷重が【首】に掛かるんです。
極端に言うとネックレスみたいな感覚ですよね。
でもバックポケットにも荷物を分散すると、後ろからも引っ張ってくれます。
すると【首】だけに掛かっていた荷重が【肩】にも分散されるんです。
一部分だけで支えるとしんどい荷物も、荷重分散させると一気に軽く感じます。
現代のスマホとかも中々馬鹿に出来ない重さですし、飲み水入れたペットボトルくらいは後ろに入れてみてください。
防寒性は殆どありせんから、寒くなったらニット仕込んでください。
裏地はレーヨンなので擦れの心配もありません。
ちょっと上等なセーターも怖くない。
しかしそもそも、こういう暑くないアウターってのは本当に有り難いですよね。
真冬でも屋内はそこで働く人のために暖房ガンガンですから、こんなのが実際の生活に根差した リアルなデイリーウェアとなるのでしょう。
Made in JAPAN
サイズ表記-
肩幅:64
身幅:70
着丈:75
袖丈:53
裄丈:89
マネキンで見た時より身幅あるな〜というのが個人的な感想。
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レビュー
(363)
