KOMODO Heavy Knit Hooded Blouson

SOLD OUT

90'sUKストリートレーベルの中でも一際異端、しかしてその異端は30年後の世界でようやく、本当の意味で刺さってきます。


まだ世間の関心が薄い当時より一貫してサスティナブルを標榜し、プリミティブな空気とUK独特のクールネスという、真逆 いや最早ねじれの位置にさえ存在する各エッセンスを両立させてしまっていた豪腕、Joe-Komodoより。


インドネシアのバリや、ネパールのカトマンズでその各土地ならではの手仕事の温もりを感じられる製造を行っていた、口だけじゃなく当然のようにスローガンを行動で示すカッコ良いレーベルです。

そしてケアタグにはデザイナー本人の言葉が記載されます。
この部分は洋服のデザインよりもずっとストレートに、本人の伝えたいメッセージが書かれているんですが、このジャケットでは

「Take care of our KOMODOTIES」。
コモディティーとコモドを引っ掛けてるんですね。

ちなみに僕が好きなやつで、「Don't forget TIBET」というのもあります。また別のジャケットですが、また後々。


こうした、人として大切な事柄を前面に打ち出して提案する時ってそれを聞き入れさせるだけの、服としての魅力が無いと難しいように思うんですが、この人の服には間違い無くそれがギッチリ詰め込まれています。


その時代のUKならではのローファイなテクニカルの空気と、KOMODOのプリミティブなテイストが混ざり合って生まれる温かみのあるローテクは、今にこそ、というより今後にこそ、ムードに合致してくれるはず。



ririジップ
サイズ表記2

肩幅:55
身幅:63
着丈:61
袖丈:61

ドローコード先端のパーツ片方欠損