洋服解読所










[ ] Mohawk Hair Design Knit Cap
¥9,000 税込
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Mohawk
聞き慣れないワードかとは思います。
これでモホーク。モヒカンの意。
ここの語源部分はルーツがネイティブ・アメリカンのトライブ名なのですが、Mahican族もMohawk族も存在します。
もともと米国ではMohawkの呼称の方が一般的なんですが、70年代のパンクムーブメントにて英国からこの髪型が伝わった時はMahicanとして伝わった、と。
そしてMahicanの方はイギリス英語、とされているみたい。
どっちのトライバルルーツも間違っちゃないので、ここに正誤はあまりありません。好きな方で呼べば良いかと思います。
私はMohawk派。
前述したトライバルルーツもそうですが、第二次世界大戦時、危険な任務に赴くアメリカ兵にもこの髪型は使われました。
「使われました」って書き方もちょっと変ですが、「好まれました」というのもちょっと違うし(好きで戦地に行くわけじゃない)、「採用されました」というのも一個人の問題には大袈裟というか、ちょっと語色が違うし…。
元々も、戦闘等の際自らを奮い立たせる決死の覚悟を表す髪型(あと威嚇も)ですから、そのためのありとあらゆる手段/道具の一つとして「使った」というのが個人的には一先ず1番しっくり、かな。
タクシー・ドライバーのトラヴィス然り、本当に腹を括り尽くした場合はこんな帽子に頼らずに実際モヒカン刈りにするかと思いますが、想いや共鳴は感ぜども様々な事情で出来ない方も少なくないでしょう。
見えない悪意や害意に常に晒される現代、バイブスを保つための道具のひとつとして、これなんかは文字通り「使って」みていいかなと思います。
原型はロングイヤー付きデザインのニットキャップです。
概ねフリーサイズ。
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