c00's Pile Switched Jacquard Knitting Technical Cap

SOLD OUT

ロゴマーク的には十中八九ヒュンメルの物なんですが、何処を探してもそう名言するタグが無いので、一先ずはアンノウン枠として……。

ブラウンのパイルニットで作られたオーセンティックなパネルキャップです。

特筆すべきはフロントのロゴマーク。
これがまた面白い作り方されてて。

ヒュンメルの蜂マーク(マルハナバチ)部分にご注目。
この黄色部分だけ素材が違います。
素材が違うというか、この部分だけ編み地の裏表を反転させてマークを作っている感じ。

ですので裏返せば同じく蜂マークが色調と素材を反転させて裏面に出現しています。

色だけ変わってるんじゃなくって素材も変えてるのが面白いですよね。

ブラウンのパイルに対してイエローはノーパイルのつるっとした質感。

部分的に芝が刈り取られているような、と言えば伝わり易いかな。


そしてフロント以外のメッシュパネルもフロントと同素材のニットを細かくメッシュ状に編み立てて成形されています。

帽子の内縁バンドとブリムの芯材以外はフルニットという非常に珍しい作り。

で、じゃあニットなので伸縮性があるのかというと、これが殆ど無いんです。

遊び無しでギュウギュウに詰めて編まれているのか、又はそういう技法があるのか。

そんな訳で、頭囲58.0cmから前後0.5cmくらいが適正レンジでしょうか。

これをフリーサイズと表記するのはやや勇気が要る。