PIERRE CARDIN Heavy_D_Rings Long Belt

SOLD OUT

ピエールカルダンのリングベルトです。


本家、というよりは後世の何某かによるリブランディングの香り。


厚手のコットンテープに等間隔ステッチ。
中心にはライトベージュの綾テープが重なり、要所要所にはホワイトレザーのパーツ縫い付け。

現代では馴染みの無いこのぐるぐるしたロゴは、ピエールカルダンの昔のロゴです。
「Ｐ」の字です。


さて
このベルトの素晴らしい部分はフロントのDカンバックルです。

厚手のコットンボディに負けないボリューミーで重厚な金具が採用されているのですが、其々の始点がキモ。

通常の簡単なリングベルトって、2本のリングバックルが2つとも同じループで括られているんです。

しかしこちらは2本のリングバックルが其々別地点に固定されている。
縫い留め位置が意図的にズラされている、というのが正しいか。

これのおかげで各リングバックルの前後/上下が完全決定され、非常に使い勝手が良くなります。

巻く時々によってリングがブレない。
これがこの形のリングベルトにおいて超大切。

(説明難しいんですが、ご体感いただくのが1番速いんでしょうね……。)


120cmオーバーのロングレングスや程良いベルト幅(3.8)も相まって、この上なく使いやすい一本に。

トップスの裾から覗いて、ほんのりプラスされる印象要素は恐らく「ほんのり東洋系」。

道着類に見られる
【帯/Obi 感】　です。

完全ニュートラルなホワイトとはいきませんが、ニュートラルの皮を被った一癖エッセンスをお探しの方は是非。