MAHARISHI (VTG) Large Capacity Subdivision Cargo Bag

比較的初期の忍者タグ個体。

このタグのアイテム自体がそもそも希少品ですが、今回のようなアザーアイテムというのも中々珍しいかと存じます。


どろりと溶けたような独特な迷彩柄のショルダーバッグ。

大きなビニールウインドウポケットが付いたメインポケットを中心に様々な収納機構が組まれています。


便宜上、A面/B面と分けて紹介してみます。

A面は普通に着用した時に外側にくる面。
B面は普通に着用した時に内側にくる面。

まずA面の外側は
スナップボタン&ベルクロで厳重に閉ざされたミニポケット×2と、その間に挟まれたドリンク用のメッシュポケット。

そのA面はジップで開くと一面バサっと開閉可能。


A面内側に進みます。
A面内側ではまるで財布、又はビジネスバッグのような多彩なポケットが並べられています。

パスや名刺を入れるであろうビニールウインドウ。
小銭を入れたくなるミニフラップポケット。
ジップ開閉のミニポケットに
その上に重なるペンポケット×4。

このペンポケ、かなりタイトです。
ジェットストリームですら入らないので、極細のペンかストローかマドラーでも差してください。
実用性はあまり期待しないでください。

そして向かい合わせには画面いっぱいに広がるビニールウインドウ。
中が見えるので資料とか入れましょう。

A面内側はここまでです。



次はB面。
B面にはもう複雑な構造はありません。
外側一帯が大きな横向きポケットになっているのみです。
雑誌は入りませんが、適当な大きさの書籍を無造作に入れるのが適当かな。
今回は最近買った「香料植物の図鑑」を入れてます。
1箇所のフラップタブだけでの開閉ですので、あんまり小さい物入れると落とします。

こんなところでしょうか。


あとはB面外側に謎の着脱用機構が取り付けられています。

恐らくこのバッグは完品ではなく、更に付属品、または母艦があるモデルです。
またはこれを合理的に取り付けられるベルトがあったりするのかな。

とまぁ、その点若干浪漫に欠けますが、しかし実用性、ビジュアルの両面で十二分に大きな魅力を備えたヴィンテージバッグ。

まだまだ劣化とは無縁の堅牢な作りです。
システマチックに収納したい几帳面な方への御推奨。


サイズ
21×30 マチ6.5(メインポケット)