CHAMPION Cutting Edge Design Technical Active JKT

SOLD OUT

信じられない……。

本当にお前はあのチャンピオンなのか……。

こんなテクニカルなカッティングをやるブランドじゃないじゃないか。


大衆向けのカジュアルレーベルにあるまじき前振り/内巻きの攻めた袖設計。
その袖の内袖部分には肘ラインを通気口とした大胆なベンチレーション機構。
中を覗けば表地とコントラストを付けたブラックメッシュ。

裏返した写真では構造がよく見えるかと思います。
(裏側の縫製も滅茶苦茶力入ってる……!!!)


その先、袖口には巧みなパターンメイクによってサムホールがデザインされていますね。

今回のスタイリングでは同じくサムホールの空いたニットパーカーと合わせてサムホール重ねをやっています。
詳細動画はインスタグラムにて。


そして
右ポッケの中には何やら物々しいプラスポケット。

必要以上に丁寧な縫製で鎮座しているこの内ポケットは、重厚な台座に拡張性のメッシュを合わせた独創的な仕立て。

細身の香水瓶や細身のペンライトなんかがジャストフィットです。


もう、ここまででも十二分にお腹いっぱいですが、ここから大サビに入ります。

この服最大のキーポイントは背中。

背中心に隠されたパワーメッシュ(パワーネットとはまた違うよ)のコンシールガゼット……!!!!
アクションプリーツの代わりを果たすフレキシブルなガゼットパーツが隠されています。

オトコノコ心をフルパワーで擽ってくる。

オーバーサイズで着こなす場合にはお世話になることも無いのでしょうけれど、確かにこれはアクティブウェアには必須……というか、そりゃあコストが許すのなら搭載したいよな、というトコロでしょうか。

黒縁トリムされたマオカラー、その後ろには謎のループコード。
ハンガーループなのでしょうかね。

あゝもう、盛り過ぎ。

でもね

こうしたテキストを抜きにした最初の第一印象ってどうでしたか。
普通にミニマルなサンドベージュのジャケットに見えていませんでしたか。

そう、これだけカッティングエッジやディテールを盛り込んで尚、この服のビジュアルはミニマルなんです。

足し算と引き算、そして服本来のベクトルとディテールのデザインベクトルの合致、という意味では掛け算。

スタンディングオベーション待った無しのクオリティ。


縁あっての入手以降、結構時間が経ちましたが未だにこのタグが信じられない。

本当にお前はあのチャンピオンなのか……。
(Rickのタグめっちゃ探しました)


内タグ無し
サイズ表記L

肩幅:53
身幅:62
着丈:66
袖丈:63

IGリールに着用動画あり