NACO PARIS Landscape&Skull Graphics Layered Stole

SOLD OUT

何も無い平原に
不自然に屯する人々の影。

皆が黒尽くめ。


朝でしょうか、陽は昇り始めたばかり。
柔らかい斜陽が優しく景色を照らしています。

一抹の不気味さはあるものの
神秘的なまでに平和な風景。


そこにレイヤードされるのは
大きな大きな頭蓋骨。

完全写実のリアルスカル。

この上なく不吉。


重ね合わせるモチーフ同士の強烈なアンビバレンス。


言葉にならないドス黒い何かを唆すデザイン。
それがシルクの大判スカーフに乗せられた一枚。

一般的に思い浮かべられる“シルクのスカーフ”とはまた別物で、ナイロンみたいなコシのある質感です。

そしてこのスカーフの面白いポイントは
［段階的なテクスチャの変化］。

プリントのレイヤーが増えるにつれ、生地が明確に分厚くなっていきます。

例えば空は柔らかく
地面にゆくにつれ硬い質感になっていく。


グラフィックとして全部完成させてからのプリントというよりは、重ね印刷か部分的なプリント抜き。

グラフィックデザイン、テクスチャアレンジ、共にとても奇妙な着地をとった一枚です。

サイズ
128×99

かなり大きめ。

対角線で折らずとも左右の端同士を結べるのでマントみたいに纏ってグラフィックを全見せするのも素敵です。