KRIZIA UOMO × MISS DEANNA Co×Li Oversized Heavy KN

SOLD OUT

様々なファッションデザイナーに手を

いや　ニットを差し伸べてきた

ニットの女王。




あ、ニットの女王はソニアリキエルか？

まあいいや、じゃあ女帝。


MISS DEANNAのニットワーク。

イタリアの古豪、クリツィアとのコラボレーション。

70-80年代を中心に、圧倒的に自由でハートフルなクリエイションで世を染めたレーベル。

KRIZIA ってのはプラトンの「対話集」からの引用。
デザイナーの名前じゃないですよ。

デザイナーはマリウッチャ・マンデリ。

元々は学校の先生です。
ファッションの学校とかじゃなく、普通の。


転換した後にここまでのビッグネームになるなんて、本人以外に誰が分かっていたんでしょうね。


このレーベルから出る服はとにかく
『教師っぽくない』。
特徴はこの1センテンスで十二分に伝わるんじゃないかな。




さあそのメンズライン。
本業のウィメンズラインとは一転してシンプル。

飾り気の無い、野暮ったいセーター。
コットンとリネンの50:50。
これ見よがしに高級そうな素材を使ったわけでも、色彩に富んでいる訳でもなし。

袖山はほぼ高さゼロ、平面的な袖付け。
色気も無い。

そして当時のモードシーンではまだ受け入れられていないくらいの、突き抜けたオーバーサイズ。

当時の価値観的には
子供っぽいよ、なんて批判の声もあったのかもしれませんね。


しかして30年前後、時を経て目の前にあるこれは全く持って子供じみてなどいない。

完全に、大人のためのオーバーサイズウェア。

滋味に満ちた情緒的なオーガニックテクスチャ。
実際の海のようにリアルなディープネイビー。

このネイビーは陽の光のもとでこそ輝く。
それこそ海のように。


さあそして『デカい』よりも『重い』が先に来るクレイジーな設計。


“紳士の皆様なら重くっても平気でしょう？”


かつてクレイジー・クリツィアと呼ばれた辣腕は、どれだけハイエンドな物作りになっても遊び心に満ちた声で語りかけてくる。


Made in ITALY
サイズ表記L

肩幅:54
身幅:68
着丈:77
袖丈:60

裄丈:89