c90's THINK PINK Ex_Over Loose_Fit Crazy_Hooded Coat

SOLD OUT

イタリアのアクティブレーベル
シンク･ピンクのオーバーブルゾン。

80~90年代のイタリアオリジナルピース。




若干黄味がかった、
ニュアンスのあるアイスクリームカラーで
ぽてっとしたナイロンシェル。


良いですね。

都会的なんだけど、当時ならではの拭えないローテク感が愛おしい。



さてこの洋服、
首周りがかなりユニークです。


ボディのデカさ(後述します)に比例して
結構大きく作られたフード。

両耳にあたるサイドパートに謎のディテール。

四辺にボックスタックを畳んでぱふっと立体感を持たせた四角形のパッチパーツ。


何でしょうこれ。

ヘッドホンか何かを入れるのかと思いきや、どこにも入り口が無いし、コードを通す穴すら無い。



使途不明。



でも


滅茶苦茶可愛い…………。



こうしたぶっ飛んだユニークディテールが出て来るから古いユーロカジュアルは堪らない。


ちなみにこのボリューミーなフードに合わせて、
首元も結構高めに設計されてます。
まるっと顔周りを包んでくれる
頼もしいオーバーサイズ。




オーバーサイズと言えば、

ボディも滅茶苦茶大きいんです。




そもそものサイズ表記が

イタリアサイズで56………。

この表記の時点で中々見ませんよ。


実寸の話をすると身幅で80あります。


超だぶだぶ。
それこそ服の中を泳ぐようなフィッティング。

中綿ジャケットって、
生地自体にボリュームがありますから
ゆるく肩落として着る場合、
案外チョイスが難しいんです。

でもこれは安心してお楽しみいただけるはず。
おおよそ何方でもオーバーサイズです。



着古された温かいダーティホワイト。

お高いレストランには着て行けませんが、ナチュラルなWorn_Out_Urbanityを楽しむ上では最高のポジション。



雑なスウェットとほんのりフォーマルなシャツ、

とか

間の抜けたセーターとコーデュロイパンツ、

とか

同色のフーディを仕込んで足元にドレス、

なんてのも楽しそう。

手袋も、ニットよりレザーのピシリとした奴。

何処かワンポイント、ピリッと締めるようなスタイリングが素敵なんじゃないかな。






鼻をキンと刺す冬の朝の空気と
一年の中で1番柔らかい朝陽。

アレお好きな方多いんじゃないですか。

そんな、愛おしい情緒を強制的に思い起こさせる超シーズナルな一着。

冬は夙めて。

Made in ITALY
サイズ表記56

身幅:80
着丈:86
裄丈:98