洋服解読所

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80-90's HYSTERIC GLAMOUR Fireman_Buckle Design Subdivision Cargo JKT

¥32,500 税込

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爆発的に流行する前のオールドタグ。
素っ気ないスクエアゴシックフォント。


世間一般での“ヒステリックグラマー感”
なんてのはサッパリ見えない、
かなり通好みの渋いビジュアル。


3D構築の大振りなカーゴポケットを
アシンメトリーで配置して、
フロントには
【ファイヤーマンバックル】を採用。


ファイヤーマンバックル?

そう、これはファイヤーマンフックではなく
ファッションバックル。

元々はイギリスの消防士が消化用ホースに使われていた着脱が容易なバックルを仕事着に転用したところがルーツだそうな。

それを、機構システムそのままにガッツリ縮小して、洋服に-それもライトアウターに-使えるくらいのサイズ感で搭載したのがこのジャケット。


構造理解に30秒、
理解した後の開閉は2秒、
って感じの使いやすいバックルです。


そこにこの量の3Dポケットが並ぶ訳ですから
印象としては正にワーク/ミリタリーを向いたカーゴジャケット。


なんですが

その袖設計は凡そその文脈に反する、
前振りと内巻きの効いた20世紀っぽいシルエット。

この手のジャケットに
こんな袖が付くのか……!

色味やショート&ワイドのボディバランスも相まって、40'sくらいまでの某国メカニックにありそうな……
なんて朧な記憶を頼りに少し調べてみましたがリファレンス見つからず。残念。

50'sくらいのフィッシングジャケットっぽさも感じますね。


いやしかし、こんな武骨なテイストに舵を取りながらもちゃんと同色キュプラの総裏仕立て。

ちょっとコスト掛け過ぎじゃないでしょうか。



ラフなワークと見せかけて、滅茶苦茶気合の入ったデザイナーズウェア。

ホワイトグラデーションにも
モノトーンのストリート・タクティカルにも。
如何とでも使えそう。

Made in JAPAN
サイズ表記FREE

肩幅:48
身幅:57
着丈:58
袖丈:61

この時代のヒスはフリーサイズ表記が多いですが、大体Mサイズくらいです。

やや軽めの生地感。
春になればアウターとして使えるくらい。
折角のこの袖を隠しちゃうのも勿体無いですし。

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