90's Levi's 501 Muddy Dyed Classic Jeans

SOLD OUT

また入ります。
汚い色で染められた90年代の501。


近代洋装における完成形のひとつ、ジーンズ。

その覇道を征く501、その匿名性と言うか“ニュートラリティ”みたいな部分は他の追随を許しません。


それでもやっぱり、日本語としての「アメカジ」のイメージは少なからずありますね。
そりゃそう。アメカジなんだから。


そこで、デザインのしての完成度のみを出来るだけ純粋に抽出したのがヘルムートラングです。
あのデニムはアメカジの匂いがあまりしないでしょう。

弊店が割と高頻度で紹介するこのデニムの魅力は、それと同じ道筋で説明が出来そうな気がします。



クラシックでオーセンティック、完成されたビジュアルでありながらも『色』で固定概念を振り切るデザイン。

派手な色でもなければモノトーンでもない。

これは何の色……？

形容に迷うくらいの、名も無きマッディ。
12色色鉛筆には実装されないニッチカラー。



この、既存イメージの隙間を縫いに縫った色彩選定。

そしてジーンズとしてのオーセンティシティを失わないギリギリの年代。


それらが噛み合った結果生まれた透明な空気感が、私がこのパンツに感じる魅力。



今回小さめサイズです。
レディースカテゴリに入れておきますね。

Made in USA
サイズ表記28×30

ウエスト:69
ワタリ:29.5
股上:27
股下:74
裾幅:18