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80's HAI by WACOAL&ISSEY (EARLY) Random Sewing Short Leather JKT
¥36,000 税込
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現代日本における【アーカイブ】の最高権威、KCI。
この服飾研究機関を創設したWACOAL社と、それを強く後押ししたデザイナー、イッセイミヤケ。
時を殆ど同じくしてこの両者/両社により設立されたコラボレーションレーベルが、この
HAI SPORTING GEAR 。
ファッションだけでなくアパレルに係る人間全員に欠かすことの出来ない圧倒的な知(血)の蓄積、アーカイブという行為の手本であるように体系的且つ重層的に収集/管理されたそれらは、この国がファッションの国として在る理由を大きく占めます。
アンダーウェア専業アパレルとしてスタートしたWACOAL社はアナトミカルという概念のパイオニアと言えると私は思います。
そんなWACOAL社の特性に着目したのでしょうか、あくまで“SPORTING”を前提としたカジュアルウェア。
(が“多い”)
今回はわざわざピックアップしてませんが、先行したISSEY SPORTとややジャンルが被るような服もチラホラ。
このレーベルの中でも、他ライン/他レーベルじゃ代替出来ないキレキレのユニークピースをフックアップしてみました。
このモデルに関しては、アクティブウェアってよりも、最前線でゴリゴリに戦っているイッセイのモード服って感じの香りが強く残っていますね。
最高です。
初期タグのレザージャケット。
ノーカラー/2Bのダブルブレストという珍しい仕様。
1番上、首元だけ留める格好になります。
前提の話になりますが
こうした「ノーカラージャケット」ってのは
コンサバティブの象徴です。
シャネルが始めた新しい女性像を描く雛型でしたが、そのフォロワーが氾濫したこの時代にもなると既に全然コンサバ。
その雛型を敢えて引用し、これでもかとアヴァンギャルドに作り直す。
全くランダムなパッチワーク構成、
裏地無し、
左右非対称。
西洋の均整のとれた美的感覚を歯牙にも掛けない、完全なるオリジナリティの提示。
無造作に切りっぱなしの革を継ぎ接いだ構成はVIVIENNEのバッファローコートみたいな空気もありますね。
裏地がありませんが、皮革の銀面(滑りの良い方)を裏面に使っているので着心地は大変スムーズ。
使い心地としてはレザーボレロみたいな感覚になるのですが、サイズ感が意外と大きくって、しかもメンズ服なのか左前の合わせ。
裄丈から鑑みると、ドロップショルダーで着て裄丈で合わせる感じのフィッティングで想定されていると思いますが、メンズもサイズ合えば是非。
Made in -
サイズ表記M
肩幅:54
身幅:61
着丈:52
袖丈:47
裄丈:74
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レビュー
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