HUGO BOSS Feather Necklace (with box)

SOLD OUT

しゃなり華奢ながらも存外厚みのあるチェーンの先、恐らくそのチェーンよりずっと軽いであろう飾り羽根。


まるで糸の重さと慣性だけで毛鉤を飛ばすフライフィッシングのような重量配置。




宛らアンドゥムルメステールみたいなビジュアルワークですが、この素材選定が非常に秀逸です。



冬場、タートルネックのセーターや、ダルっと緩く着るスウェットシャツをインナーに挟む時、それを引き締めるために存在感のあるジュエリーを用いるケースが少なくない。


弊店でもALEXIS BITTERの作品を２つ入れましたが、ああいったファビュラスじゃちょっと強すぎる時もある。

かと言って細身のチェーンネックレスなんて最早外から見えないし、バングルだって腕捲りをするまでは沈黙したまんま。


こんなのがあると
金気を極限まで減らしつつも
同じようにクラス感でビジュアルを引き締めてくれるでしょう。


これがアンの仕事であれば、その印象に引っ張られてゴシックに使わなければならない先入観にも囚われたかもしれません。

しかしそれをBOSSが作ってるというのは、期せずしてそれをフラットに受け止める一因となってくれている。



地に足付かないフィクショナル・カジュアルは、こうしたラストピースで完成します。



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