OSCAR DE LARENTA POUR HOMME (EU) Ovesized Full-Cashmere Chesterfield CO

SOLD OUT

偶にはこんな贅沢な洋服も入れてみましょう。


オスカーデラレンタのフルカシミヤコート。


推定80年代くらい、稀少なユーロメイド。



説明が無くても価値が分かる方々にしか刺さらない服なので、こうした文言も半ば無駄でありましょうか。




アメリカのハイファッションレーベルです。
(ご本人のお生まれはドミニカ共和国)

クリストバル・バレンシアガ本人の元でクチュリエとして修行を積み、66年からスタートした自身のレーベルで数々の偉業を成し遂げた御大。

レーベルスタート当初からアメリカのハイファッションシーンで最も威厳のあるコティ賞を2年連続で獲り、コティ賞の殿堂入りを果たします。



氏はデザイナーと呼ぶべきか、クチュリエと呼ぶべきか、意見が割れるかもしれません。

ここでは、クチュリエという意味合いも含めてデザイナーと呼称させていただきます。




今も昔も、日本のファッションシーンでは殆ど名前を聞かない存在でありました。


勿論マスレンジへの広告の少なさもありますが、例えその創作がプレタポルテであれど、日本のファッションシーンにはあまりにドレッシー過ぎたのでしょう。


しかし欧米のハイファッションシーン……ここではレッドカーペットが敷かれる華やかな催事や授賞式の事を指します-では、数々のセレブリティや女優の晴れ舞台を飾ってきた、正真正銘のハイブランド。


しかしその活躍、ビジネスとしての展開はオートクチュールに留まりません。

球数こそ少ないものの、ライセンスビジネスによって様々な国でスーツやシャツが作られました。
(所謂ライセンスで作りやすい服ですね)



現在色んな古着が世界に溢れています。

しかし、このレーベルのユーロ製造ハイエンド個体に関しては本当に無い。



プレタポルテの枠組みの中で最大限の贅を尽くした婉麗なピュアカシミヤ。

欧米人の体格へ向けて作られたサイズ感も手伝って、あまりに貫禄に満ちている。


体格の良い男性が、分厚いセーターの上から、又は揃いのスーツの上からガバッと羽織るためのコート。


ジャケットの代わりに着るような、モードのスリムなコートとは根本的に違う、「オーバー」としてのコート。


豪華絢爛なドレスで着飾る女性の隣、その絢爛に当たり負けしない、紳士服の最高水準。


Made in ITALY
サイズ表記52

肩幅:51
身幅:60
着丈:116
袖丈:70