c90's UNKNOWN Tribal_Patterns Reversible Puffer Coat

SOLD OUT

KOMODOの服を沢山触ってるうちに感じたカッコ良さ。


そう、こういうエスニックなエッセンスを思い切ってストリートファッションの雛形にインポートしてしまう思い切り。


例えばこんな服をストリートにミックスするのが粋なんじゃないの、の思ったのも束の間。

そのミックス感覚は、既にこの洋服の中で執り行われている。



全くミニマルでクセの無いベーシックなボディに、土地柄マシマシのトライバルパターン。

触った感じ、薄くてふわっとした弱々しい中綿が入ってるみたいです。
テクスチャとしては半纏に近いような。




これが無地であれば、無国籍的でアノニマスな、ただの平凡。
ちょっとへなちょこかな？ってのが強いて言えば個性か。

しかし平凡が故に、アクの強いエッセンスも受け止められている、という様子。




で、それがちゃんとインドネシア製。

こんな服無いぜ。

インドネシアっぽいエッセンスが詰まったビジュアルを、外部の人間とかじゃなくちゃんとインドネシアで作ってる。

そして味付けの範囲はあくまで柄のみ。
ボディバランスやカッティング、デコレーションなんかで過度に干渉しない。



こんな服無いぜ……。


前回紹介したのは、KOMODOがネパールでA/Wに向けて作ったプリミティブ・ストリートウェア。


それをもっと軽量化したら？

なんて妄想を叶えてくれる、名も無きオールドピース。


リバーシブル仕様です。

タグの付け位置的に、イエローベースの派手な方が裏面なんでしょうね。

個人的にはそっちをこそ着たい。

柄のデザインそのものも超素晴らしいんだけれど、肝はその切り貼りのバランス！

何種類ものイエロー、部分的なブラック、そして左方の後ろ肩にだけ入るブルー。
アクロバティック過ぎるだろう。


タグ？
フード下ろしたら見えないし。仮に見えても良いじゃない。

近年のペラっとしたヤツじゃないし、レーベルがバレる心配も無いんだから。


惜しむらくは、リバーシブルで作りつつ、心の底では本当にこっちを裏で使う事を想定していたんでしょう、ポケットが片面にしか無いんですよね……。


Made in INDONESIA
サイズ表記-

肩幅:66
身幅:70
着丈:79
袖丈:58
裄丈:91