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COPPERWHEAT BLUNDELL Ecru-Beige Soft Leather Wide Baggy PT
¥39,000
コッパーウィート・ブランデルのレザーパンツ。 中々出会えないレーベルなんですが、レザーパンツと縁がありました。最高。 勿論レザーパンツも普通のデザインとは大きく異なる、ユニークで気の利いたカッティングデザイン。 先ずポイントになるのは前後中心のシーム。 メタ的な事言うと、レザーアイテムに切り替えを増やすのは用尺節約のためにも有効な手法なんですが、そこを手掛かりに美しい3Dシェイプを組んでます。 過激にし過ぎず、でも確かに脚の形を拾ったシェイプ。 マックイーンがやりそうなカッティング。 太めのバギーシルエットでありながらも、迫力の前に美しさが来るのはこの美意識から。 あとヒップ周りも結構ルーズに組んでますね。 バックヨークを少し大きく取って、股ぐりも重心も落として、ヒップポケットの位置も結構下に。 で、これら噛み合わさるとどうなるか ルーズにダボっと落ちるのに野暮ったさの無い、デザインされたバギーシルエットが生まれます。 そしてそれを完成に導くのが、薄く柔らかに仕上げられたレザークオリティ。 クオリティと一口に言っても様々な要素が絡まります。 厚みは勿論、柔らかさとかハリ感とか。 それらがピタリとシルエットにマッチした結果、レザーのテクスチャ備えたまんまでスウェットパンツみたいなビジュアルに。 メンズにお薦め出来るサイズ感のレザーパンツって中々入れられませんでしたが、コレは文句無しです。 Made in - サイズ表記S ウエスト:75 ワタリ:33 股上:37 股下:85 裾幅:25
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ACCIDENTAL GENIUS Reverse-Fabric Printed Acid Sweat
¥32,000
さっぱり世に情報が出回らないので 私に出来るのは曖昧な年代推定と勝手な解釈だけ。 90~00'sのUKから誕生したコンセプチュアルレーベルのご紹介。 最初の1着と出会った時から、その並々ならぬ魔力に魅せられて1人でコッソリ集めてたんですけど、これがもう全然集まらない。 皆様もこの年代のニッチなUKデザイナーズでGenius,London………とくれば、CSMを主席で卒業したDesiree Mejerによる FAKE LONDON (GENIUS)との繋がりが浮かぶと思いますが、どうもその辺りは有力な情報が見つからず……。 今回リリースする4着は、多分殆ど同じシーズンだと思います。 どれもデザインに共通コードがありますし、その全てに統一感があり過ぎる。 陰陽紋とも違う、ミャクミャク様みたいなモチーフの幾何学配置。 決まったテキストの文字列、決まった位置に入るオーバーロックやヨーク切替。 などなど。 日本の代理店タグが付いてるヤツ/付いてないヤツ混じってるんですが、縫製の段階で縫い挟まれるUKタグのフォーマットが結構ブレてるので、恐らく殆ど同時期ながらも若干の差異はあるんじゃないのかな、と見てます。 若しくはその辺適当なだけか。 このスウェットは、このアイテムカテゴリでは定番の裏毛パイル生地でのインサイドアウト。 でもただのインサイドアウトじゃない。 2枚の生地を中表に重ねて、裏面だけが表に出てくるようにした変則仕様。 本来表になるスウェットのスムース面が、どこにも表出してないんです。 スウェットを裏返しても裏。 表も裏。 その上で、プリントが乗りにくいパイルに無理矢理ベタッとプリント。 前中心に入った不可解なシームもお構い無しで強行突破。 かなり丁寧に、手間掛けて作ってるのに目指してる最終着地点はその真逆。 あと、ビジュアルは滅茶苦茶カッコ良いですけどスウェット生地の2枚使いなのでシンプルに暑いです。 合理性フル無視で直走るラディカル・アシッド。 多分もう僕も出会えないと思う。 Made in ENGLAND サイズ表記L 肩幅:51 身幅:56 着丈:67 袖丈:56
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ACCIDENTAL GENIUS Back Text Printed Full Mesh Tee
¥16,000
さっぱり世に情報が出回らないので 私に出来るのは曖昧な年代推定と勝手な解釈だけ。 90~00'sのUKから誕生したコンセプチュアルレーベルのご紹介。 最初の1着と出会った時から、その並々ならぬ魔力に魅せられて1人でコッソリ集めてたんですけど、これがもう全然集まらない。 皆様もこの年代のニッチなUKデザイナーズでGenius,London………とくれば、CSMを主席で卒業したDesiree Mejerによる FAKE LONDON (GENIUS)との繋がりが浮かぶと思いますが、どうもその辺りは有力な情報が見つからず……。 今回リリースする4着は、多分殆ど同じシーズンだと思います。 どれもデザインに共通コードがありますし、その全てに統一感があり過ぎる。 陰陽紋とも違う、ミャクミャク様みたいなモチーフの幾何学配置。 決まったテキストの文字列、決まった位置に入るオーバーロックやヨーク切替。 などなど。 日本の代理店タグが付いてるヤツ/付いてないヤツ混じってるんですが、縫製の段階で縫い挟まれるUKタグのフォーマットが結構ブレてるので、恐らく殆ど同時期ながらも若干の差異はあるんじゃないのかな、と見てます。 若しくはその辺適当なだけか。 こちらはブラックのフルメッシュTee。 身頃も袖も、全部ポリエステルメッシュ。 涼しそう。 プレーンなフロントにはヨーク切替。 ブルー/レッドのオーバーロックステッチ。 これらステッチもまた、何処かのエッジやシームをカバーするものではなく、完全に装飾としてのみ機能するリズム・エッセンス。 そして背面にはメッセージプリント。 反転させた文字で 《BAN THIS FILTH》 2004年に同名のTV番組が英国に存在したことから、その影響下にあるプロダクトの可能性もあります。 そうなると2004年以降のプロダクト。 (あんまりTV番組から影響されて……みたいな雰囲気のレーベルでもない気はしますが) モノトーンで統一されながらも、やはり随所のオーバーロックがこのレーベル特有のカラーパレットを仄めかす。 日本でも、ギリギリ一枚で着れそうかな? インナーとして忍ばせたり、又はシャツの上から。 Made in ENGLAND サイズ表記M 肩幅:46.5 身幅:50 着丈:64 袖丈:16
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ACCIDENTAL GENIUS Back Mesh Switched Design Tee
¥16,000
さっぱり世に情報が出回らないので 私に出来るのは曖昧な年代推定と勝手な解釈だけ。 90~00'sのUKから誕生したコンセプチュアルレーベルのご紹介。 最初の1着と出会った時から、その並々ならぬ魔力に魅せられて1人でコッソリ集めてたんですけど、これがもう全然集まらない。 皆様もこの年代のニッチなUKデザイナーズでGenius,London………とくれば、CSMを主席で卒業したDesiree Mejerによる FAKE LONDON (GENIUS)との繋がりが浮かぶと思いますが、どうもその辺りは有力な情報が見つからず……。 今回リリースする4着は、多分殆ど同じシーズンだと思います。 どれもデザインに共通コードがありますし、その全てに統一感があり過ぎる。 陰陽紋とも違う、ミャクミャク様みたいなモチーフの幾何学配置。 決まったテキストの文字列、決まった位置に入るオーバーロックやヨーク切替。 などなど。 日本の代理店タグが付いてるヤツ/付いてないヤツ混じってるんですが、縫製の段階で縫い挟まれるUKタグのフォーマットが結構ブレてるので、恐らく殆ど同時期ながらも若干の差異はあるんじゃないのかな、と見てます。 若しくはその辺適当なだけか。 これだけ若干気風が違いますかね。 ストリートテイストのイメージの強いクラウングラフィックをフロントに配置したビジュアル。 でも結局、他のトップスと同じくヨーク切替が入ってたり、ポリエステルメッシュが使われていたり……。 トータルで見てみればやっぱりこのレーベル特有のコードで組まれたデザイン。 背中くらいなら肌見せでも大丈夫でしょう。 一枚勝負だとマンネリ化しそうなサマーシーンの救世主トップス。 プリントの色味も涼やかでお洒落。 セルリアンブルー。 Made in U.K. サイズ表記L 肩幅:45 身幅:47 着丈:63 袖丈:16.5
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2014S/S PRADA Art Graphics Bonding Tee
¥36,000
noteでも少し触れました、2014SSのPRADAより。 同シーズン、会場デザインの段階で重んじて取り入れられていた切り絵的アートワーク。 太陽やハイビスカス ビーチウェアなど、S/Sシーズンらしいモチーフが配置されつつ、その配色はどこかいびつで倒錯的。 形骸化したサマーカラーの殆どを退け去り、S/Sには珍しいダルトーンのもったりとした配色が目立ちました。 それらがハイライトとコントラストを最大限に強調した-切り絵-というシャープな手法で縁取られていく……というアンバランス。 こうしたダイナミックなアートワークにより、グレー×イエローという定番配色も一気に独特のリズムを持ち始めます。 さあ、ここまでが机上論。 ここからがクラフトマンシップ。 このデザインの何がヤバいって 普通こうしたグラフィックってプリントで済むでしょう。 済むところ、実際に別の生地を切り欠いて、切り絵そのまんまの手法で貼り付けて絵を作っているところ。 それがゴワつかないように、縫製じゃなくて薬剤を挟んでの熱圧着。 だからこれ言うなれば 《ボンディングTee》なんですよ。 で、更に酷いのが この大変なボンディング仕事を採用したせいで、普通の洗濯が出来ません。 冷水での手洗いのみ。 やさしく洗ってください。 アイロンは当て布or裏返し。 ちなみにドライクリーニングも× ビジュアルメイクがグラフィック中心になって洗濯とか楽になるのかと思いきや、その取り扱いに掛かる手間はラグジュアリーブランド水準のまま。 ただ金を稼いだから着れるんじゃない。 適切なケアを施す「余裕」があるかどうか。 又は、その余裕/時間をも買えちゃうくらいに稼いでるか。 ちなみに今回2着ご用意があるんですが、こっちの個体は切り絵パッチパーツの端っこの剥がれに対して前オーナーの丁寧な手まつり補修が入ってます。 こっちで丁寧に再び熱圧着し直したので、現状剥がれはありませんが、こんなのも愛を感じて素敵なのでそのままです。 表側から見てわかるようなものでもありませんし。 Made in Mauritius サイズ表記XS 肩幅:45 身幅:48 着丈:66 袖丈:17.5
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2014S/S PRADA Art Graphics Bonding Tee
¥36,000
noteでも少し触れました、2014SSのPRADAより。 同シーズン、会場デザインの段階で重んじて取り入れられていた切り絵的アートワーク。 太陽やハイビスカス ビーチウェアなど、S/Sシーズンらしいモチーフが配置されつつ、その配色はどこかいびつで倒錯的。 形骸化したサマーカラーの殆どを退け去り、S/Sには珍しいダルトーンのもったりとした配色が目立ちました。 この個体で使われてるピーコックグリーンなんてあまりに洒脱じゃありませんか。 で、それらがハイライトとコントラストを最大限に強調した-切り絵-というシャープな手法で縁取られていく……というアンバランス。 こうしたダイナミックなアートワークにより、カラーパレットの段階では少しもったりした印象だったのが、一気にキレキレのパワービジュアルに。 さあ、ここまでが机上論。 ここからがクラフトマンシップ。 このデザインの何がヤバいって 普通こうしたグラフィックってプリントで済むでしょう。 済むところ、実際に別の生地を切り欠いて、切り絵そのまんまの手法で貼り付けて絵を作っているところ。 それがゴワつかないように、縫製じゃなくて薬剤を挟んでの熱圧着。 だからこれ言うなれば 《ボンディングTee》なんですよ。 で、更に酷いのが この大変なボンディング仕事を採用したせいで、普通の洗濯が出来ません。 冷水での手洗いのみ。 やさしく洗ってください。 アイロンは当て布or裏返し。 ちなみにドライクリーニングも× ビジュアルメイクがグラフィック中心になって洗濯とか楽になるのかと思いきや、その取り扱いに掛かる手間はラグジュアリーブランド水準のまま。 ただ金を稼いだから着れるんじゃない。 適切なケアを施す「余裕」があるかどうか。 又は、その余裕/時間をも買えちゃうくらいに稼いでるか。 気合の入ったジャケットと同じくらいに 胸躍らせながら着られる夏服。 Made in Mauritius サイズ表記XS 肩幅:44 身幅:57 着丈:66 袖丈:18
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2014A/W MBMJ Full Graphics Collage Design Hard Jersey L/S Tee
¥25,000
創始者のMarc JacobsよりセカンドラインのMBMJを任された二人のデザイナー ・Katie Hillier ・Luella Bartrey による新時代のMBMJ。 このシーズンのアイコンコードのひとつに 極めて奇抜で独創的なグラフィックデザインがあります。 そしてこれを手掛けていたのが ・Fergus Purcell 現Ariesの創始メンバーであり この時代のMBMJを始め、枚挙に遑無い程のレーベルと仕事をしてきたグラフィックアーティスト。 PALACEのロゴデザインも彼の仕事。 新時代を作るロンドンの若きデザインデュオとも旧知の仲。 このポップでカオスなグラフィックを使っているのに、そのビジュアルが全然“ストリートウェア然”としていないのは、このデザインデュオのセンス。 主張と主張/エゴとエゴを敢えて衝突させた、ダイナミックなコラージュワークはやっぱりモードの仕事。 MJの轍をなぞるだけでも面白くない。 ストリートコードを引用するだけなんて尚更陳腐。 そんな中での 極めてエキサイティングなディレクション。 こんなのこの時期のMBMJ、このピンポイントからしか出てきません。 ETRAKでは以前から幾つかご紹介しているシーズンですが、また幾つか……。 ネオプレンのような、ハリのあるケミカルファブリック。 ボリュームとしてはロンTeeとスウェットの中間地点。 シルエットは程よくボクシーで、ゆとりを持って着られる感じ。 さあ、やっぱり面白いのはグラフィックなんですが、グラフィックそのものが面白いのは勿論のこと、それらの編集センスが凄まじい。 前と後ろで別の服かと思いませんでしたか? そう、このシーズンのグラフィックトップスはどれも前後のイメージギャップがとても大きいんです。 一行毎に変わるオリジナルフォント、独特なタッチのグラフィックデザイン、そして過激な配色。 その全てをラディカルにぶつけながら、前と後ろでまだコントラストを作ってくる。 この編集深度こそが ストリートレーベルとモードレーベルとの違いかなと感じます。 遥か昔から、モードはストリートよりヒントを得て進化してきました。 その2010年代的表出と その観測。 それが今回のMBMJ特集になります。 当時と違って今なら意外と合わせ易いんで、色々ご夢想くださいませ。 Made in CHINA サイズ表記XS 肩幅:46 身幅:51 着丈:59 袖丈:64.5 左袖口付近にごく小さな小穴あり。
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2014A/W MBMJ Full Graphics Collage Design Viscose L/S Tee
¥25,000
創始者のMarc JacobsよりセカンドラインのMBMJを任された二人のデザイナー ・Katie Hillier ・Luella Bartrey による新時代のMBMJ。 このシーズンのアイコンコードのひとつに 極めて奇抜で独創的なグラフィックデザインがあります。 そしてこれを手掛けていたのが ・Fergus Purcell 現Ariesの創始メンバーであり この時代のMBMJを始め、枚挙に遑無い程のレーベルと仕事をしてきたグラフィックアーティスト。 PALACEのロゴデザインも彼の仕事。 新時代を作るロンドンの若きデザインデュオとも旧知の仲。 このポップでカオスなグラフィックを使っているのに、そのビジュアルが全然“ストリートウェア然”としていないのは、このデザインデュオのセンス。 主張と主張/エゴとエゴを敢えて衝突させた、ダイナミックなコラージュワークはやっぱりモードの仕事。 MJの轍をなぞるだけでも面白くない。 ストリートコードを引用するだけなんて尚更陳腐。 そんな中での 極めてエキサイティングなディレクション。 こんなのこの時期のMBMJ、このピンポイントからしか出てきません。 ETRAKでは以前から幾つかご紹介しているシーズンですが、また幾つか……。 こちらは華奢なレーヨン仕立ての長袖カットソー。 テロテロの生地に、そこに不釣り合いな元気200%のグラフィックが乗っかってます。 そして、その不釣り合いなアンバランスを煽るように、ネックリブもボリューミーなナイロンニット。 ボディ華奢なのにリブはチャンキー。 こんなのも、ハイレーベルならではの遊びですよね。 さあ、このロンTeeにおいても やっぱり面白いのはそのグラフィックなんですが、グラフィックそのものが面白いのは勿論のこと、それらの編集センスが凄まじい。 前と後ろで別の服かと思いませんでしたか? そう、このシーズンのグラフィックトップスはどれも前後のイメージギャップがとても大きいんです。 一行毎に変わるオリジナルフォント、独特なタッチのグラフィックデザイン、そして過激な配色。 その全てをラディカルにぶつけながら、前と後ろでまだコントラストを作ってくる。 この編集深度こそが ストリートレーベルとモードレーベルとの違いかなと感じます。 遥か昔から、モードはストリートよりヒントを得て進化してきました。 その2010年代的表出と その観測。 それが今回のMBMJ特集になります。 当時と違って今なら意外と合わせ易いんで、色々ご夢想くださいませ。 Made in CHINA サイズ表記XS 肩幅:48 身幅:46 着丈:72 袖丈:63
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GRIFFIN Tab Docking Collar Design Yoke Switched S/S Army SH
¥11,000
2000年代グリフィンのデイリーウェア。 皆がカットソーにこだわる季節、その上からまだ何か羽織るなら…… って時に筆頭に躍り出てくるカテゴリ- -ショートスリーブシャツ。 ラフなフリースタイルはカジュアルレーベルに任せるとして、あくまでハイファッションとしてのソリッドなバランスとカジュアルがバランス良く配合された-関西風に言えば「シュッとしてる」-ヤツらを。 羽襟がアシンメトリー。 片方はボタンタブをドッキングした型紙で、イギリスのMK-3みたいな襟になってます。 必然、立ち襟にしたときも綺麗なバランス。 後述するカモ柄もそうですが、グリフィンらしさが強く表れたミリタリーサンプリング。 生地はアメカジよりも幾分無機質なオンブレチェックのコットンボディ。 そしてそこにグリフィンらしいミリタリーカモパターンのアクセント。 これらは襟の裏面とバックヨーク、そして胸ポケットの付け根に配置。 そしてこの迷彩柄テキスタイルが地味にデザイン効いてる良い生地。 リップストップの一種なんでしょうけれど、規則的に混ぜられるアクセントコードに軽くテンションを掛けてポコポコした質感に。 袖口と前裾にもこの生地切替が入ってます。 多分ワクワクを隠し切れなかったんでしょうね。 アダルトになり切れない、いじらしいアドベンチャーマインド。 Made in ITALY サイズ表記M 肩幅:45 身幅:53 着丈:73 袖丈:22
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GRIFFIN Hidden Loop Design Casual S/S Army SH
¥11,000
2000年代グリフィンのデイリーウェア。 皆がカットソーにこだわる季節、その上からまだ何か羽織るなら…… って時に筆頭に躍り出てくるカテゴリ- -ショートスリーブシャツ。 ラフなフリースタイルはカジュアルレーベルに任せるとして、あくまでハイファッションとしてのソリッドなバランスとカジュアルがバランス良く配合された-関西風に言えば「シュッとしてる」-ヤツらを。 色が良い。 霧の中にいるみたいなアッシュブルー。 80'sランウェイシーンとも、90'sストリートシーンとも距離をとった、この時代のモード特有の内省的なムード。 カジュアルだけどスレてる。 そして面白いのは背面ヨークの内部に隠されたハンガーループ。 これだけ丈夫にハンガーループ作ってくれたら、じゃあ引っ掛けてみようかって気持ちにもなる。 前オーナーもそれくらいラフに使ってたんでしょう、結構着古されてます。 デザイナーズってよりも意外と丁寧にシルエットメイクされたカジュアルレーベルって雰囲気。 切りっぱなしの裾やインサイドアウトのシームデザインもその教唆犯。 Made in ITALY サイズ表記M 肩幅:47 身幅:55 着丈:71 袖丈:30
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2004S/S RAF SIMONS Ritual Graphics Back Window Design S/S SH
¥90,000
ヘルマン・ヘッセの「Siddhartha」を主題に創られた2004年の春夏コレクションより。 窓状に取り外せるバックパーツが付属した半袖シャツ。 皆様にも青春を共にした小説や音楽があることと思います。 彼がレーベルのスタートから10年間でリミックスしてきたそれらの、ラストスパートと言えるコレクション。 2003年の秋、パリ花公園にて豊かな自然の真っ只中で行われたランウェイは、時に裸で、常に裸足で、使われた洋服はと言えば、極めて禁欲的でニュートラルなカラーパレットによって構成されました。 そのビジュアルが直接的にインドの修行僧達の世界観を引用しているかといえばそうではなく、むしろ現代的な衣服フォーマットが基盤にあります。 オーバーサイズのパーカーとか、このシャツとか。 それでもその多くに共通しているのは、俗世から掛け離れた、禁欲的で質素なテキスタイル/モチーフ選定が成されていたこと。 それは例えば、シッダールタ作中でのライフスタイルを現代に落とし込んで-それこそティーンエイジャーとして同書を読んでいた時代のラフと重ねて-再現したような。 こうありたかった こうあれたかもしれない そんな途方も無い理想世界の再再現、今のところそんな風に解釈しています。 ラフシモンズを象徴する端正なレッドカラーシャツも、例外無く質素で飾りの無いノーマルなコットンブロード。 そして冒頭で触れた背面の取り外しパーツには、作中よりインスパイアされたであろう、儀式的モチーフのコラージュワーク。 コレクションにも多用されたグラフィックデザイン。 これがパッチではなく嵌め込み式の1セクションであること、これを開けば素肌があること、これらにも示唆があるのでしょうね。 ランウェイで殆ど見られなかった「赤色」のアイテムにも、こうして重要なモチーフがプリントされ、きちんとリリースされています。 これは、このレーベルにとっての 「レッドシャツ」のアイコニシティの証明でもありましょう。 モードウェアとしての「シャツ」のカッコ良さを世界で1番強く表現したレーベルだと思います。 宗教期、なんて言われていますが 私から言わせればこのレーベルそのものが宗教。 Made in Belgium サイズ表記46 肩幅:43 身幅:51 着丈:69 袖丈:17
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PUMA×MIHARA YASUHIRO Switched Materials Design Gold Sneaker
¥21,000
ミハラヤスヒロとコラボしたPUMA。 名作揃いだと思ってるんですが、ちょっと早過ぎたのかな……とは思ってます。 主題歌チョイスが神懸っているアニメみたいに、毎コラボ良いですよね、PUMA。 素晴らしいビジュアルメイク。 太い繊維を平織りで密に打ち込んだテキスタイルでの仕立て。 ゴールドで纏めたビジュアルに、ヒールテーピングのようなプラパーツ。 アキレス腱から土踏まず辺りをぐるっと包むデザイン。 若しかしたら何かしらのアクティビティとかで使われるストラップ類か?って感じの香りも感じます。 Pumaリバイバルに於いて、ミハラコラボの中で1番綺麗にハマるモデルじゃないですか。 箱やタグはありませんが、ほぼほぼ使用感の無いミントコンディション。 サイズも物凄く需要のあるところかなと。 25.0cm
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1999 PRADA Red Neoplain Square Shape Bodybag
¥42,000
お前が始めた物語だろ Neil Barrett……… CSM卒業後すぐGucciに見出され、95年にPRADA社にメンズのスタートを提案し鳴り物入りで参画したニールバレット。 彼が限界まで洗練させたこの時代のゴープコアは、時代を完全に席巻し、後に続くミニマルテクノの潮流を強烈に決定付けました。 陳腐なケミカルファブリックで真似しても面白味が生まれない。 PRADAでこそ成し得た貪欲な素材開発、その果てにあるデザインファブリックでやるからこそ成立するミニマルビジュアル。 このバッグは薄いネオプレンみたいな面白いマテリアル。 ボンディングありきの生地デザインです。 この生地確かに鮮烈でカッコ良いんですけれど、ちゃんとデメリットもあって。 経年劣化に伴ってちょっと嫌な匂いがするんですよね。 これはスニーカーの加水分解とベクトルを同じくする、最先端を最初に走った化学服飾の宿命。 ポリウレタンコーティングとかボンディングとか、薬品ベタ塗り系のケミカルな挑戦に凡そ付いてくるものです。 セーフ/アウトの判断が分かれる要素ではあるので、願わくばポップアップで実物を精査いただいた上で売れて欲しいアイテム。 動画撮影のため紙帯は切ってしまいましたが、使用歴無し、初期包装のままの状態です。 でもアタリの出る位置に保管時に付いたであろう黒っぽい薄汚れが見られます。 軽微なものですが、一応ご留意ください。 カード付きの好条件です。 このカード自体のデザインまで世界観がガチガチに作り込まれてて本当にカッコ良い。
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AXISE Mechanical Green Anatomical Shape Bodybag
¥9,000
可愛いんだけど何か、見覚えがある……? そう、こんなマイナーカジュアルを 弊店一回入れてました。 以前と同モデル、AXISEのアナトミカル・ボディバッグ。 生地は青銅器みたいな奥ゆかしい色味を乗せたナイロンオックス。 良い色味。 アンニュイなスモーキートーンの洋服達と相性良さそう。 ナイロンオックスの素材感が独特なので奥行きも出ますし。 ファスナートップはオリジナルの造形。 3連穴空きで先端にオレンジの半球。可愛い。 同時代のサングラスデザインでも、たまにこんなのありますね。 そこはかと無く香る電脳回路要素。 プリント基板みたい。 実際の収容キャパシティも意外と頼もしいですよ。 システマチックに沢山ポケットが重ねられています。 コンディションも良好。 バッグでありながら、アクセサリーでもあり、ベストでもある、そんなテクノエッセンス。
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L80's TOKIO KUMAGAI Blue Mao-Collar Sleeveless JKT
¥35,000
早逝の天才、TOKIO KUMAGAIによるコレクションライン。 ノースリーブのボディ設計と、 瑠璃色のウールフラノで強調されたマオカラー。 1着でその佇まいまでが浮かんでくるような、凛とした出立。 トキオクマガイにしてはややシリアスかな? と思ったけど、所々でやっぱり面白いウィットが効いてます。 先ずはポケットバランス。 このジャケット、フロントビジュアルは完全にジャケットなんですけれど、ポケットがどうもジレっぽい。 と言うのも、結構浅いんですよ。 腰ポケットも胸ポケットも。 基本的に、テーラードジャケットならもう少し高い位置からポケットが始まるんですよね。 この辺りは、両アイテムのコードをさり気無くmixして遊んでいるように見受けます。 そして生地も珍しいものが使われています。 完全ブラックの単一色なのですが、その織り地にひと匙の捻り。 ぱっと見全然分かりませんが、よくよく見てみると入ってる。ストライプが。 これは糸一本分、それこそ「ステッチ」と同じ規模で極めて小さく織り込まれてる。 そしてその一本一本のみが、ほんの少し不揃いで、ネップにも似た小さな結節を伴っているんです。 80'sゴスモード特有のブラック一辺倒じゃない、ごく僅かに気を利かせた小さな小さな生地遊び。 この感じ。 最前線から一歩二歩引いて見るような飄々としたスタンス。 これが同時代のレーベル達との決定的な違い。 マサキマツシマに任せる前の、本人期レンジより。 端正なシャツや、同じく袖無しのトップスなんかと合わせるとカッコ良さそうですね。 オールブラックに纏め上げても、立ち襟の綺麗な瑠璃色が良い仕事をしてくれます。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:(36) 身幅:48 着丈:57.5
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1993S/S CdG Crazy Tuck Design Asymmetry Wrap Apron
¥45,000
何と呼べば良いかイマイチ分かりませんが、一先ず「エプロン」としてご紹介してみます。 ランダムにタックの入ったプリーツスカートのような布を、Z字に折り畳んでウエストベルトと繋いだ構造。 身頃が前半分しか無い巻きスカート、みたいな感じです。 このアイテムにも、紳士服らしさの強いオーセンティックなスーツ地が使われていますね。 この度出品タイミングを同じくするCdGのアイテムでもキーワードとして扱っていますが、「スーツ」というのはやっぱり近代ファッションにおいて重要なアイテムでした。 それは男性性の象徴であり それは安定性の象徴であり それは普遍性の象徴でありました。 それらの強固な定型をグチャグチャに破壊し、無理矢理にでもレディースクリエイションの材料に用いるこの姿勢は、このレーベルにおける“コムデギャルソンらしさ”を象徴する一幕。 プリーツも エプロンも スカートも どれも、それまでの時代にスーツを着る男達にとっては縁の無いもの。 だからこそ、そこへ改造すること自体が既に反逆として成立する。 コムデギャルソンを着ることは 精神性を着ることです。 しかし、コムデギャルソンを形成しているのは精神性だけじゃない。 他の追随を許さない、世界トップ水準の縫製/製品クオリティ。 これもまた、このレーベルにおける極めて重要な要素です。 クリティカルで明確なコンセプト エネルギーに満ちたビジュアル その全てを具現化する技術力 この3つがあって トップ・アヴァンギャルドは成立しています。 ランダムプリーツに塗れたエプロンにもウエストダーツがある。 ランダムなプリーツの奥にポケットがある。 既存の価値観を破壊するクリエイションですが、その破壊は、洋服としてのクオリティだけは一切損わないよう極めて繊細に執り行われているのです。 スカートにもパンツにも、ありとあらゆるスタイリングに重ねられるユニークなアクセサリー・ボトムスとして。 男女問わず、季節問わず。 Made in JAPAN サイズ表記- ウエスト:F レングス:93
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20A/W DIRK VAN SAENE Torso Trompe-l'oeil Design Square Cut Knit
¥75,000
アントワープ・モードファッション第一世代のひとり Dirk Van Saene より、2020A/Wコレクション。 アントワープ6と呼ばれるクリエイターの中で 最も芸術寄りのものづくり。 氏の得意とする平面-立体をシニカルに行き来するアプローチには、往々にしてトロンプルイユの弾丸が込められています。 キャンバスの画面をそのまま布にしたような、全く平面的な型紙のセーター。 そのキャンバスに描かれているのは、よりにもよって人体の立体性の象徴、トルソー。 トルソーと言えばマドレーヌ・ヴィオネが発明した“立体”裁断。 服作りにおけるこの絶対的なコードを、あえて平面性を強調した服に引用。 悪戯心に満ちた、非常に示唆的なクリエイションです。 有名な錯視効果をミスリードに使って、本懐はコード崩し。 先程ヴィオネの名前を出しましたが、根本にあるのは同時代のスキャパレリに通ずる遊びのセンス。 100年前とはまた違った、明るいムードのネオ・シュールレアリスム。 両肩に華奢なアームホールが開いていて、着用者は横長の四角形をそのまま身に纏う格好。 一枚で着るには短いですし、ボトムスはスカート類と合わせるのが丸いかな。 ちなみにこのシーズンからは生産関係でコムデギャルソンが提携しています。 Made in Belgium サイズ表記- 肩幅:76 身幅:80 着丈:62
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c80's FRANCE VTG Flower Pattern Viscose Bias_Cut O-P Dress
¥25,000
100年も前にM.VIONNETが発明したアイデア 【バイアス・カット】。 生地の地の目に対して斜め45°に傾けて型紙を裁断する手法です。 織物ってのは、ポリウレタンやスパンデックスでも入れない限りは基本的に伸びません。 でも、地の目に対して斜め方向にだけは伸びるんです。 これは織物という構造自体が根本的に持つ性質。 まだ化学繊維なんて存在しない時代に、この斜め方向の「伸び」をストレッチの材料に転用したのがヴィオネ。 以降今日まで、品位の高いプレタポルテでラグジュアリーの象徴として静かに使い続けられています。 ってのを前提に……… これは大体80年代くらいのフランス服。 土台にある美意識は30年代風のスリーク・グラマラスかな。 飛び切り上品で淑やかで瀟洒。 スキンベージュに版画調の植物グラフィック。 そこに枯れかけのガーベラ。 趣味の良いグラフィックセンス。 さあ、 その着丈は137。 日本人にはなかなか容易ではないマキシレングスのワンピース。 その前後身頃を、ネックラインから裾まで接ぎ無しで一枚取りする型紙。 滅茶苦茶に贅沢。 生地巾的にもギリギリでしょう。 バックネックにボタンスリットを1箇所設けてますが、それ以外はジップ等皆無。 着る時はバイアスのストレッチに頼る他無いという、かなり攻めたデザイン。 (腕周り柔らかい人じゃないと難しいのでは?) しかし着用時の吸い付くようなボディフィットは底抜けに美しい。 そして このバイアスカットってのは、ボディへのフィットの他に、ドレープを綺麗に落とす時にも使われるんです。 バイアスカットの方が圧倒的に優美で柔らかく落ちるので。 ・ボディへの吸い付き ・優美なドレープスカート このバイアスカットが生む両要素がひと繋ぎで一着に詰め込まれてるのがこのドレスという訳。 ヴィンテージドレスなんてのは 納得のいくクオリティの個体(状態もね)にほぼほぼ出会える事がありませんから、入荷も殆どありません。 そんな訳で、そこそこ(?)貴重ですよ。 Made in FRANCE サイズ表記2 身幅:42 着丈:137
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1995F/W ZUCCA Airy_Green Fancy Nep Tweed Tracker JKT
¥16,000
ふわりと淡い萌葱色のツイードに 豊かに散らされた色鮮やかなファンシーネップ。 花畑の点描みたいなビジュ。 ジョルジュスーラが作ったんか? (もえぎって奈落の花でしか聞いたこと無いわ。) こんなの生地の時点で堪らなく美しい。 命芽吹く春への礼讃みたいな強火の情緒デザイン。 そしてこれで仕立てるのが[タイトフィットのトラッカージャケット]ってのは、余りにも渋くありませんか。 いや、これツイードでトラッカージャケットを作る ってより、トラッカージャケットの雛形をサンプリングしたシャネルジャケット、みたいな認識の方が近いかも。 この生地でこのサイズ感、どうしても脳裏を過るのはコンサバティブで粉っぽいマダムエッセンス。 そこに真逆の要素(Gジャン感)をぶつけてるのか。 ステッチ類は全部生地と同色で纏めて生地の雰囲気を尊重。 そのせいで生地の情緒とディテールのミニマル感に凄い温度差が生まれてる。 これを狙ったアンビバレンスによる独創。 面白い服作ってるなぁと思いきや これイッセイミヤケ社傘下期のオールドZUCCAですか。 どうりで。 言われてみればボタンもイッセイのボタンだ。 Made in JAPAN サイズ表記M 肩幅:39 身幅:45 着丈:49 袖丈:67
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JOSE LEVY Trimming_Hem Design Navy Shorts
¥18,000
このS/Sの大本命、ショートパンツ。 出来ればユニークなデザイナーズで欲しいところ。 こちらは90年代のパリ・モードシーンでも一際異彩を放っていたフレンチカジュアルの鬼才。 【パイピング】 それのみをレーベルのアイコンとして展開される品の良いフレンチカジュアルのリミックス。 そしてその中心にある素朴な少年性。 JOSE LEVYより。 このパンツなんてかなりレーベルを象徴するデザイン。 膝上丈のショートパンツ。 生地はディープネイビーのナイロンコットン。 そこにシャイニーブルーのパイピング。 このパイピングは裾に入ることでビジュアルポイントになってるんですけれど、服の内側の縫い代始末も全部同じパイピングで仕上げてるから、【裾】って位置に入ることで[表][裏]の両属性を兼ねちゃって仄かにインサイドアウトの概念が香ってくる。 裾が[裏]への入り口であることを再認識させるデザイン。 そしてポケットエッジにだけ遊びで入るホワイトステッチも良いバランス。 X字の閂ステッチも可愛らしい。 重くさせ過ぎないデザインベクトルは【ショーツ】というアイテムカテゴリにベストマッチ。 Made in FRANCE サイズ表記36 ウエスト:71 ワタリ:32 股上:26 股下:16 裾幅:27 前裾の軽いアタリなど、使用感はありますが全体的に大きな傷や汚れは見られません。
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80-90's JAPAN CASUALS Oversized Nylon Washer Coat
¥9,000
80-90年代の日本のマイナーカジュアル。 この時代に流行った黒のワッシャーナイロンで仕立てられたオーバーコート。 カジュアルでありながらも、アシンメトリーやインサイドアウトのアイデアがキラキラ光るユニークなビジュアルです。 着脱可能の尖ったフードも可愛い。 背中のプリントがフードで隠れて見えなくなっちゃう辺りの詰めの甘さもご愛嬌。 レーベルタグの名前とは別に多用されている文言として [PUMPKIN CLUB]ってのがあります。 カボチャ倶楽部。 ひよこ倶楽部みたいなもんでしょうか? この時代、○○倶楽部って名付けも流行りましたからね、この企画も何かしらのチームアップのノリがあるのでしょう。 ハイエンドとはまた違った、 雑多なオーバードレープを楽しめるコート。 こんなのも上手く扱えたら素敵ですよね。 メンズみたいに左前になっていますが、 各所寸法的にレディースの洋服です。 何故かスリランカ製。 Made in Sri Lanka サイズ表記フリー 身幅:70 着丈:103 裄丈:79
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90-e00's S.FERRAGAMO Airy-Touch Oversized L/S Full-Knit Polo SH
¥17,500
飛び切り品質の良いニットウェア。 「知る人ぞ知るファクトリーレーベル!」 ってのもお洒落ですけれど、誰もが名を知るハイブランドにも、その名に恥じない特級のプロダクトが沢山。 フェラガモの洋服なんて、品質がカンストしてる物が少なくありませんよ。 品質表記を疑うほどに滑らかで優美なテクスチャはコットン100%。 極限まで細く長く精錬させているのでしょう。 シルクか何か入ってるものだと思ってました。 それをタップリ使った オーバーサイズのニットポロシャツです。 ピッチ幅をグラデーションさせたピンク×ベージュのボーダー柄。 羽襟まで同素材で統一。 (これが大切) 前ボタン部分の見返しと前立てを一繋にするカッティングエッジも目逃せないディテールポイント。 ニットウェアでのカッティングエッジってニッティングエッジって言うのかな? まあいいか。 オーバーサイズを120%活かし切る一枚袖のラグランスリーブも最高の条件。 誰でも綺麗に肩が落ちるのは勿論、その切替え(編み変え)ラインを飾る編み模様も美しい。 こんな裄丈、凡そ誰でもだぶだぶレングスでしょうね。 ここぞとばかりにオーバーサイズで華奢にお楽しみください。 Made in ITALY サイズ表記XL 身幅:58 着丈:73 裄丈:96 右袖口付近に非常に小さいながらも薄いシミ汚れあり。軽微ですがご留意ください。
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J.P.GAULTIER CLASSIQUE Ex_Wide Oversized Suspender PT
¥35,000
ゴルチェの名作再編、クラシックラインよりオーバーパンツの入荷です。 そこそこ使用感はあるものの、まだまだカッコ良いはず。 横向きに畳んだ写真が最も説明的だと思います。 出鱈目に深く取られた股上と広いウエスト。 サスペンダーの使用を大前提に設計された超ユニークなシルエットメイク。 アイコニックで強烈なクリエイションで溢れた同レーベルですが、このモデルは比較的ニュートラルに取り回せます。 取り回しづらいピーキーなじゃじゃ馬ピースも、それはそれで素晴らしいのですけれど。 前オーナーもそんな訳で、色んなシーンで愛用されたのでしょう。 ヒップ周りを中心にアタリ/テカリが見られます。 (これ白く汚れてる訳じゃありません) また、後ろ腰付近に数ミリの小穴があります。 置いて撮るとサスペンダーにも若干のヘタリを感じますが、実際着用する際にはテンションが掛かって綺麗に伸びるので見栄えには差し支えありません。 また、フロントのトップボタンは欠損していたので2つとも新しい物を取り付けています。 ヨウジとかでありそうな上等なやつ。 そんなところかな。 あんまり身長高い人は似合わない気もしますが、開き直ってグッと上げてクロップド&ハイウエストで履きこなしちゃうのも可愛いか。 サイズ表記40 ウエスト:86 ワタリ:39 股上:49 股下:48 裾幅:30
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c90's FERRE JEANS (YOUTH) Crazy Switched Carpenter Shorts
¥9,000
ジャンフランコ・フェレのカジュアルライン FERRE JEANS。 そのユースサイズ。 なのでデザインはボーイッシュですが、実際これをリアルに御推奨するとなればその対象はレディース。 無邪気な膝丈のバランスは今っぽくって好きなんですが、メンズにはサイズ的に厳しそう……。 中途半端に色褪せたデニムとカジュアルなヒッコリーのコンビネーション。 どさくさに紛れてデニムと似たようなボリュームのホワイトドリルも混ざってますね。 両脚アウトサイドにはツールポケットとハンマーループ。 ペインターパンツのフォーマット。 そしてウエストはフロントフライ以外にも、両サイドにボタンによる開閉システム。 ハンマーループに このウエストシステムが混ざると………? そう、これ オーバーオールの下半分をぶった斬ってショートパンツに仕立て直したようなデザインなんですね。 ワークウェアのワークエッセンスを 無理矢理詰め込んだ、 詰め込み尽くした結果、 象徴的な生地達がクレイジーパターンとして暴れるまでに至った、というデザインフロー。 「やんちゃな少年」 をテーマに据えてデザイン。 と一言に言ってもここまでやれるのがフェレか。 その解像度というか、ボキャブラリーの豊富さには驚かされるばかり。 ヒッコリーって汚れが目立たないように作られたストライプ生地なんですが、正にその仕事を全うしています。 左膝辺りにちまっとした汚れがありますが、殆ど目立たなくなっています。 Made in ITALY サイズ表記11 ウエスト:68 ワタリ:30 股上:28 股下:23 裾幅:26
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